健康と青汁タイトル小
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9-01 373号 北鮮だより クリック
9-02 378号 南米(ペルー)だより クリック
9-03 386号 韓国のケール事情 クリック
9-04 392号 ブラジルのイモ・マメ・ナッパ食 クリック
9-05 403号 人さまにつくしたい クリック
9-06 407号 ネパールを救うPHD運動提唱者 クリック
9-07 409号 ペルーだより クリック
 


9-01. 北鮮だより

    平壌 J会 

     私達は数年間大学病院で青汁を基本治療手段として研究を行ってきました。
     その結果、青汁は確かに不思議な力があるということが立証されています。
     今まで、肝臓病、高脂血症、アレルギー、消化器系統等の疾病をあつかってきました。
     好転率は平均80%以上の好成績でした。
     化学薬品とか漢方薬を一切使わないで、青汁一本で実験してきました。
     青汁のもっている自然成分の生きた力だと信じています。
     人々がこの世で一番大切なのは何よりも健康体であることです。わが国では人民の健康増進に、党と国家が絶大なる関心を寄せ、人民の健康管理に対するチェックを徹底的に行っています。
     そのために青汁をとり入れた治療を行っています。
     貧しい国の実情にあったスバラシイ健康療法だと思っています。

    (87・6)



9-02. 南米(ペルー)だより

    リマ K.R. 

     ケール栽培に害虫が頭痛になっています。
     私は石けん水、粉石けん水を刷毛で散布していますが、大したことはありません。
     当地は冬季(6月〜9月)でも(摂氏16度まで)野菜は青々としています。
     青汁飲んでから若返ったといわれています。
     よく風邪をひく体質(アセカキ)ですが、この一年風邪がよけて通っています。
     60代ですが、10才は若くみられているのも先生の青汁書にお目にかかりケールのおかげと、感謝しています。

    (62・7)



9-03. 韓国のケール事情

    大阪市 K.Y. 

     韓国では市場でケールを売っていると聞いていましたので、一度自分の目ではっきりたしかめて来ようと思い、7月7日〜11日の韓国旅行(ソウル・プサンなど)をしてまいりました。
     写真はソウルのロッテショッピングの地下食品売場のケールです。2キログラム程度をサランラップに包んで、1ヶ750ウオン=日本円で150円です。色々な店でも売っているようです。
     どの様にして食べるのですかとたずねましたら、ミンチ式の絞機で青汁にして飲むんだといっていました。韓国ではほとんどの人がケールを知っています。数年前までは農薬のかかっているものだったので色々病気になり、これは大変と、国をあげて無農薬にきりかえ、現在は全て無農薬ケールだといわれています。
     日本と違って、上層部の一声で早く変る国です。私は青汁にして飲んでいませんが、生の葉を直接食べてみました。日本のものと変わりはありません。とても新鮮でした。一人毎日コップ1パイぐらいらしいです。
     経済的なこともあるのでしょうが、もう少し多く飲んで欲しいと、私はうったえて来ました。一般市民にケールを理解されていることはとてもすばらしいです。
     食生活の違い(ニンニク、トウガラシ、朝鮮人参など)で、ケールの“にがみ”は韓国人はあまり気にならないようです。朝鮮人参もにがみがあります。この国の代表するものがにがみをもったものです。)
     毎日毎食野菜が沢山あります。キムチも数種類、スープ(野菜か海のもの)白米は小さい茶わん程度。おかずが沢山の種類で量がある。食道楽の人種とのことです。私も三日目から口に合うようになり、毎食何んでも食べました。とてもおいしいものが色々あります。夏ばてしない食事法だと思いました。

    (63・8)



9-04. ブラジルのイモ・マメ・ナッパ食

    東京 M.H. 

     この度、私共夫婦で7月末から8月半ばまで、ブラジル、リオデジャネイロの長男の所に招かれ行って参りました。
     飛行機で24時間もかかり、いささかうんざりでしたが、丁度地球の裏側で今はリオの冬でした。と、いっても朝夕日本の秋位の凉しさで、日中はカンカン照りで夏服でよいのですから、空気もさわやかで一番すごしよい時でした。
     毎日好天気、抜けるような青空と大木の街路樹が白いビル街、マンション街にはえて、とても緑多い美しい街でした。

     20分も歩くときれいな浜辺になります。これ又、飛行機で2時間余りかかるイグアスの滝の水量にも驚きましたが、私にとってとても珍らしく思われたのは、何とケールの葉に出会ったことでした。
     金曜毎に立つ“フェイラ”(市)に、沢山の野菜(日本のゴボウ、白菜、何でも)、果物の中にケールらしい葉が5〜6枚、ちょっと束ねてあり。日本円で10円余り20円位の由でした。嫁の百合さんによれば、ブラジルではきざんで油でいため食べるとか。食事はパンもあるけれど必ずごはんに黒豆の煮たものを、かけて食べるそうで、これにケールの葉らしきもののいためたものをよく食べる由でした。
     これこそ遠藤先生のイモ・マメ・ナッパですね。すっかり感心していますと、百合さんも「この食事で、力が出て暑さに負けず仕事が出来るんです」と申します。

     ブラジルの人はがっちりして、よく陽やけしていて、とても元気そうです。(帽子は、誰もかぶりません)のんびりと陽気な感じがして親切です。
     何度も「何かお助けしましょうか?」と英語で話しかけられました。
     紳士の方が「ポルトガル語が判らず困っていないか?」と、云って下さるので、百合さんがポルトガル語ペラペラなので「ありがとうございます」と、断ってもらったのですが、大へんよい印象でした。
     貧富の差が大きいので治安が(ひったくり、押し入り、強盗など)悪いのですが、政府の補助で、おいしいフランスパン風のやき方の中コッペパンが日本円で5円位なので、あと牛乳で、一食になり、皆何とかくらせる由でした。
     主人がつかれぬ様にと、アマゾン、ブラジリア、サンパウロには行きませんで、2週間ばかりの滞在ではブラジルを語ることは出来ないのですが、私にとって市場のケールの葉が一番強い印象でした。それをお話したくて一筆したためたわけでございます。

     それにしても5年前、癌の大手術をした主人が、こうして大旅行出来たのも、この青汁のお蔭なのです勿論、虎の門の先生の所へ5年間2週間おきに通い今も年に何回か検査ありますし、静岡、吉田薬局の漢方薬のお蔭でもあります。
     というのも、主人は野菜嫌いで、塩辛いもの好き、若い頃、結核をした時の習慣で、バター、チーズ、玉子さえ食べていればと、いうがん固者でしたが、田辺先生に上手にそれとなく話していただき、青汁顆粒をのみ、私も庭にケールを栽培して生ジュースを作ったり、何とか少しでも多くと苦心していました。
     やがて自分で病名をさとってからは一生けん命にのむ様になりました。1日も休まずつとめられるありがたさ。
     特にうれしいことは出張や昼食の為自分から顆粒の袋を持って出る様になりました。といってもなかなか芋類は食べず困りますが、こうして5年を生き抜いた事は遠藤先生の青汁のお蔭でございます。ほんとうにありがとうございました。

    (63・9)

     ブラジルのおはなしありがとうございました。ケールの食べ方にはとくに興味を感じました。厚く御礼申し上げます。
    (63・9)



9-05. 人さまにつくしたい

    北鮮平壌医大 J会 

     青汁の研究を始めてもう10年となりました。
     わが国で初の青汁専門家として、もっと良き研究を行ない、人さま達の健康増進につくしたいと、正月の朝新しい決心を固めています。

    (1990・1)



9-06. ネパールを救うPHD運動提唱者 岩村昇医師よりのお便り

     それは、今から丁度10年前のことでした。私がネパールに住み着いて15年目、最も信頼のおけるエム・シー・ペレーラ君、実はうちのネパールの養女ウマの夫、つまり、うちの婿どんで、篤農家出身の農学博士と一しょに、素晴らしい方とお出会いさせていただいたのです、日本の神戸市で。
     その素晴らしいお方とは、山口英雄先生です。戦前、戦中、戦後を通じ、公衆衛生医として、日本国民の健康づくり一すじに生きて来られた方です。
     実は私も公衆衛生を専門とする医師の一人として、山口先生がケールを基として栄養改善を進めて来られた業績の偉大さに、深い感銘を受け、それを婿どんの農学博士に伝えました。
     彼も感動しました。
     ネパールは、所謂東南アジアと異り、9ヶ月も殆ど一滴の雨も降らない。乾燥南西アジアの、しかも大陸の内陸国です。
     乾季の日中温度は42度にもなります。首都のカトマンズは盆地ですから少し涼しく、いささかの湿度もありますので、農業が発達し、豊かになり、都となりました。
     又、同じネパールでも東へ行く程、雨量も多くなり、カトマンズ盆地と同様に農業が発達して、豊かになりつつあります。
     問題は雨量の少ない西ネパールです。そこで、農業専門家であり慈善かである婿どんは、より貧しい人を救おうと、西ネパールへ入りました。
     そして、先づケールに必要な適温地帯として標高3千米の山地を選びました。
     そうしてケールに必要な温度は、何と往復2時間もかけて、ヒマラヤの雪どけ水を運ぶのです。こうして、婿どんが指導した西ネパールの山岳地帯では、ケールが青々と広がって居り、おかげさまで、その地方の、何より子供達の栄養失調が、なおって来ました。
     山口先生、本当にありがとうございました。

    (90・2・28)



9-07. ペルーだより

    リマ市 S.K. 

     先生のご本を愛読しました。
     おかげさまで、人生が楽しく、青汁の効力はすばらしく、老人とも思えない体力で、毎日を感謝して暮しております。
     有難うございます。
     私の隣りのペルー婦人(63才)は去年11月下旬、私の家で彼女の次男(田舎都市在住)へ電話するため、長男と長女につき添われて見えた。
     その顔の疲れた、痩せた姿に、私はびっくりした。
     長男の話では、3年前に乳ガンで切除手術をした。
     近ごろ身体の不調を訴えたのでレントゲン写真をとると、肝臓の近くにカゲが見えるから精密検査の上、手術が必要とのことだが、莫大な費用が家族にないのでと、悲痛な顔であった。
     私は青汁が頭に浮んだので、彼ら家族に話したところ、ペルー人は薬草には理解が早いので、早速、明日から始めることにした。
     私は、少々不安もありながら、先生のご教示と青汁を信じるようになってからの信念が湧いてきたのです。
     お正月1日を休んだだけで3ヶ月間つづけた。
     初日にコップ2杯の飲みぶりのよさに、この女(ひと)なら治せる、と自信がつきました。
     だんだん増やして、後半から6〜7杯でも、苦情ひとつなく、私は下痢の心配をした程であった。
     2〜3日から顔色がよくなり、話もポツリポツリやるようになった。
     日がたつにつれて話の力や量も多くなり、本人のうれしさが伝わるようであった。
     ケール葉の1枚1枚をタワシ(昔物)で洗う時、希望が湧いてきた。
     青汁を飲むまでは、牛乳だけを口に入れていた人が、普通食も口に入り、日一日と体力を増強している姿を見て、青汁が、人体になくてはならない要素(カルシウム・ビタミン類)がいかに大切であるかを、思い知らされた体験を貴重に思います。
     病人は都合により次男の処へ行って、いませんが、電話から、至極元気で軽い家事をしている、とのことです。
     5月で半ヶ年になります。
     ガンは再発を恐れるし、青汁はつづけて飲んで効力があるといわれます。
     今のところ、ガン病人が再発して、青汁でよくなっている、というケースです。
     金がなかったために、かえって良薬が口に入って治病した一例です。
     長男のゼンソクと神経痛が非常によくなったのにもびっくりしましたが、次男の腎石が尿道から流れ出た話になりますとホントとは聞けませんでしたが、日本での体験談に出ているのを読んで、青汁の効力が実証されました。
     母子3人が先生と青汁のおかげで救われております。
     その他にもあります。

    (90・5)

    ○すばらしいおしらせありがとうございました。
     しかし、まだまだ油断できません。
     大いに頑張っていただきたいものです。
    (遠藤)





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