健康と青汁タイトル小
クリック  胃腸病インデックス:掲載紙面選択

クリック 胃腸病(1)
クリック 胃腸病(2)
クリック 胃腸病(3)
クリック 胃腸病(4)
クリック 胃腸病(5)
胃腸病(6)


クリック 胃腸病(7)
クリック 胃腸病(8)



6-1. 霊験あらたか

    青森県 Y.O. 

     小さい時から虚弱体質のため、風邪はひきやすく、また、胃腸が弱いため、常時、胃腸薬や栄養剤を手放したことがありませんでした。半月位まえにも風邪で熱を出し寝こんだ際に、退屈まぎれに書棚をまさぐっているうち、ふと、主婦の友社版、「青汁の効用」が目に入り、ページをめくっているうち、「青汁で体質を改善すればよいのではないか」と考え、さっそく、その日のうちにジューサーを買いこみ、青汁飲用をはじめてみました。
     それが、驚くなかれ、飲用後3日目ごろから効果があらわれ、熟睡はでき、食べ物はおいしく、体調は日増しに好調で、自分ながら、その霊験のあらたかさにびっくりするとともに、飲用をご教示していただいた本書の著者遠藤先生や、出版元にふかく感謝しています。
     しかしながら、青汁独特の飲みづらさや、製汁の面倒さ、および材料の入手難などによる中途挫折の不安。我流による材料選択、製汁方法、飲用方法などにも多少不安もあり、よき同好者が近辺におられるならば、何かとはげみにもなり、また、手助けもいただけるものと存じ、貴会へ一報さし上げたしだいです。

     (お近くでは、山形県の新庄市中央公民館内に支部があります。ご連絡下さい)




6-2. まったく不思議

    佐賀県 K.K. 

     5年前、十二指腸潰瘍のため2ヶ月の内科入院加療の甲斐あって、完全治癒。めでたく退院。職場にもどり、普通食を食べ始めたら、またまた痛みがぶりかえした。
     再度の入院を決意し、今度は手術の覚悟をよぎなくされたとき、たまたま手にしたのが主婦の友社版の「青汁の効用」だった。さっそく、近くの農家から、キャベツの外葉、ニンジン葉、コマツ菜などわけてもらい、ジューサーにかけ、毎日コップ一杯づつ飲みはじめた。
     早くも、効果は4日目にあらわれた。即ち、痛みがピタリととまった。血色がよくなり、体に活気があふれて来た。全く不思議なほどの効果だった。これに勇気づけられて、庭の隅を利用して、一坪ほど耕作し、町の種物屋からポルトガルケールの種子を入手し、播いた。青汁の原料を自分でつくることを決意した理由は、農家がつくっているキャベツなどは、農薬がつかってあること、毎日新鮮なキャベツをもらいにゆくことが不可能なこと……などだった。
     第1回目の収穫は、初めてにしてはマアマアの出来だった。しかし、自分でつくったケールを毎日ザル一杯づつもいで、ジューサーにかけるよろこびは大きかった。私の毎朝の日課の一つになって、家族全部が協力し飲み合った。親せき、友人たちも、私の青汁党入信ぶりを見学に来た。
     倉敷からツリーケールの種子をもらい、これも、見事に成長させた。しかし、3年目ごろから肥料(堆肥・緑肥)、青虫攻撃のため収穫が落ちはじめ、それに加えて、野球部長の仕事を引きうけたため、時間の余裕が全くなくなり、残念ながら、「グリーンジュースの素」に、全面的に切りかえて、今日に至る。

    (高校教員)




6-3. 胃下垂用の腹帯

     胃下垂は、それを気にするのが病気で、下垂そのものは少しも心配はないものだ。
     しかし、気になれば、胃を支えて、おし上げておけばよろしい。
     うまく支えが出来ると、たしかに気持はよい。
     いろいろ方法はあり、出来合いのが間に合えば、まことに簡便だ。
     しかし、市販の腹帯は、すばらしく効きそうな名がつけてあり、見かけも立派だが、どうも、うまく行かぬものが多い。
     それも無理のない話。
     あれは誰れにでも向くようにつくってあるわけで、既成服と同様、誰れにでも合うということは、誰れにもうまくは合わぬということ。
     つまり、腹の条件は各人各様、規格どおりにはゆかぬからだ。
     そこで、それぞれ自分の腹に合うよう工夫する他はない。
     私も胃下垂には、ながく悩んだ。
     そして、四〜五米もあろうという洒木綿の布を二重に折り、腹の中央で2回うらがえし(ゲートルのように)、支えになるように巻きつけた。
     私の腹では、それでよかったが、腹がひどく凹んでいる場合など、全然ささえにならぬこともあるし、しばらくすると、ずり上ってしまって役に立たなくなることが多い。
     そういう場合、ちょうどうまく合うくらいの大きさの、やや平たい小枕をつくり、強い布にぬいつける。
     そして、胃をおし上げるように下腹にあて、布でしっかりしばる。
     それでも、ずり上るようなら、紐を2本つけて、両股にかけるなど、ずり上りをとめる工夫も必要だ。

    (遠藤)




6-4. 根本的にやり直す

    栃木県 M.S. 

     昨年4月に、十二指腸潰瘍兼肝炎と診断され、45日間入院。
     その後も、5ヶ月間毎日通院し、現在も週1回ぐらいの通院をしています。
     昨年来の風邪がやっとなおり、肝機能ももとに戻ったとのことで、これからは、仕事をやめ、健康回復につとめようと思い、参考書でもと、書店をのぞき、「青汁と健康」という本を何となく手にしたところ、あまりにも、いまの私にぴったりの本で、おどろき、かつ夢中で読み出し、家に着くまで待ちきれず、途中の公園のベンチで読み終し、家につくや、すぐ、ペンをとりました。
     先生の本によって、私の食生活の誤りもさることながら、注射や服薬にのみたよった、私の考えの無さがしみじみ反省させられました。
     しかも、家が農家にもかかわらず、豊富な野菜をあまり食べないありさまでした。この機会に、皆様の仲間に入れていただき、健康回復を根本的にやり直すつもりです。




6-5. 難病の潰瘍性大腸炎なおる

    岩手県 K.S. 

     いつも「健康と青汁」ありがとうございます。現代の食生活が、いかに反省なしに、危険な世の中をつくり、人間をむしばんでいるか、読む程によくわかります。
     自然を大切に、自然の偉大さを知る必要があり、これからも勉強させてもらいます。
     おかげさまで、潰瘍性大腸炎の難病、青汁と玄米食で、すっかり元気になり、一人前に勤務して一年。ますます青汁をのみながら、絶対心配のない健康になるようがんばります。




6-6. 生れつきよわい胃腸

    横浜市 W.A. 

     昨年11月種をいただき、現在、元気に成長して、毎日、青汁がいただけるようになり、よろこんでいます。
     私は55才の主婦ですが、生れつき胃腸がわるく、小学生の時から胃がいたみ、娘時代にはガスのため、とても辛い思いをしました。
     最近まで便秘になやまされましたが、青汁のおかげで、とてもよくなり、ほんとうにうれしくなり、家中の者にすすめています。




6-7. 今までにない体調

    東京都 M.I. 

     もう10年以上も前になりますが、「青汁の効用」を読み、ケールの種子をいただき、大変勢よく茂ったものの、ついに、三日坊主に終ったのでした。
     今度、半年ほど前から胃を患い悩んでおるのですが、ふと、以前の青汁を思い出し、これだ!と早速野草を主に青汁を始め、今日で5日になります。4日目のきのう、今までにない体調の好転を見、テッキリ青汁のおかげと、すごく喜んでおります。
     こんなわけで、追いつめられた今、今度こそはと思っている次第ですが、もう一度種子をいただきたく、お願いいたします。




6-8. もっと知らしてあげたい

    兵庫県 K.K. 

     主人が胃潰瘍で入院しておりましたとき、ある人から、青汁をのんで大変元気になったとの話をきき、さっそくケールの種子を送っていただき、今までずっと続けて青汁をのんでおります。
     おかげさまで、胃も丈夫になり、体がかるいように思われる、といってよろこんでおります。
     もっと早くこんなよいことを聞いていたらよかった、と思うくらいでございます。
     よく肥えて、いろんな病気で困っていられる方4〜5人に、この話をしてあげました。
     すぐ実行され、今では、標準にちかくやせ、体もかるく、元気になった、非常によいことを聞かしていただいた、と大変よろこんで下さいます。
     うれしいことです。
     これからも、まだまだほかのお人様にこの話をしてあげようと思っております。
     ありがとうございます。

    (つづく)




6-9. S字腸過大(長)症

     医学博士 遠藤 仁郎 

     S字腸というのは、下行結腸から直腸にいたる間のS字状にまがった部分。
     ふつう、便のたまるところ。
     過大(長)症は、そこがふとくなったり、ながくのびたもの。原因は腸管筋の衰弱と便秘で、互に原因となり、結果となる。
     つまり、腸管筋がよわると、運動が鈍って来るので便秘がちとなる。便秘すれば、たまった便やガスのため、筋肉のたるんだ腸はひろがり、のびる。と、いよいよ便秘しやすくなり、ますますふとくなり長くなり、ついにはバケツ一杯もの便がたまる、といったほどにもなる。
     それがS字腸過大(長)症。
     これを治し、防ぐには、便通をととのえ便秘をしないことと、腸管筋の強化をはかること。
     それも、なるべく薬にたよらず、食べもの、運動など、日常の注意によって。

    食べもの
     食べもので大切なことの第一は糖分をへらすこと。
     糖分、ことに精製糖がすぎると、もともと不足がちなビタミンBがいっそう不足することになり、胃腸管筋のはたらきをよわめ、胃腸は下垂したり、たるんで来、便秘しやすくなる。
     間食の菓子(オカキ、団子なども)をやめて果物にし、味つけの砂糖を極力へらす。
     次に、白米飯、白パン、メン類など精製穀食をやめ、玄米、黒パンなどにする。
     豆、芋食ことに結構。せめてこれらの混食にすること。蛋白源には、動物食品はほどほど―必要最小限にとどめ、なるべく大豆もの。
     そして、良質ナッパを主体とする野菜、山菜、海草、果物をうんと添えること。調理はなるべく簡単に、自然のままか、なるべく自然にちかいかたちで。青汁も十分ほしいが、それでも便秘気味ならば、しぼりカスも食べる。
     こうして栄養が完全になり、十分の繊維があると、しだいに腸管のはたらきはよくなって来る。

    運動
     つとめて運動。全身運動および、とくに腹部の運動―上体の前後、左右屈伸、捻転運動、膨陥(ふくらせたりへこます)運動、腹部マッサージ(叩く、もむなど)。
     なお、排便には、落ついて排便できる時間をえらぶこと。むやみに気ばらずに、腹部の膨陥運動、左右に揺り動かす、あるいはマッサージ(とくに腸管にそうて、あるいは肛門をゆさぶるなどしながら、十分気持よくなるまで出すくせをつける。もっとも、頑固な便秘は、なかなか一朝一夕に治るものではない。
     けれども、気ながに、撓ゆまず、熱心につづけていれば、しだいにらくに出るようになり、伸びふとくなった腸管も少しづつはもどって来る。


    参考:長S字結腸症 クリック




6-10. 八年来の胃潰瘍

    岡山県 S.O. 

     胃潰瘍をわずらって八年になります。その間、入院もしたり、大貧血をおこして輸血したこともあります。昨年も、また入院。こんどは手術した方がよいと申されたのですが、家庭の事情で、毎日服薬と注射をつづけておりましたとき、先生のお話を承りました。
     おかげさまで、今では、以前より顔色が大変よくなったといわれています。
     今のところ胃の調子もよいので、八年間のみ続けた薬もやめ、白砂糖やお菓子もなるべく食べないようにし、青汁は毎朝5勺、ときには1合のんでいます。
     材料のつづくかぎり、もっとたくさんのみたいのですが、何様、畠が一坪半程しかありませんので、どのようにしたら多くとれるだろうかと研究いたしております。
     先生のお話を聞いていなかったら、今頃どうなっているだろうかと、おそろしくなってきます。元気になりましたことを、厚くあつくお礼申しあげます。




6-11. 青汁でよくなる

    山口県 J.I. 

     昨年、胃潰瘍で入院し、8月退院。9月にケールの種子をいただき、今年1月から青汁をのんでおります。その後、体の調子が大変よくなりました。また、退院当時から、ひどい便秘で困っていましたが、青汁を始めてから以後は、通じがよくなり、体重も増して、よろこんでおります。




6-12. 青汁でよくなる

    岩手県 K.S. 

     青汁を飲むようになってから、とても、からだの調子がよく、青汁こそ弱き者の天の助けと思っております。潰瘍性大腸炎という難病で、いつも病院と家と半々の生活をつづけて10年になります。青汁を知ってからこちらずっと調子がよく、大変よろこんでおります。




6-13. 肩はずれと胃潰瘍

    塩釜市 S.K. 

     家内は、昭和35年の5月、ちょっとしたことで肩をはずし、それがクセになり、年に2回くらいはずれていました。
     47年頃より、仕事が忙しくなるにつれ、年に7回くらいになり、49年には月に1〜2回はずれるようになりました。
     そのころから胃下垂、胃潰瘍とかいわれ、10月には、貧血がひどくなり、手術ということになりました。
     そういう時神のみちびきというか、親友の横浜の米田さんがみえられ、山形、新庄で青汁の総会があり会長先生も見えられるからと、強くさそわれました。
     仕事は忙しいのですが行き、そこで、熱心な皆さんのお話をきいて帰り、切るのは何時でも切れるからと、うそか本当か、ともかくと、徹底して青汁を飲み、青汁食をやった訳です。
     立つのがやっとだったのが、3日目には包丁をにぎるようになり、7日目には普通に働くようになり、忙しさのあまり病のことなど忘れて働いていました。
     あくる年の1月新庄の支部長さん一行が見えられ、家内を見て、どなたかと聞かれたほど、顔色がよくなっていました。
     そこで、初めて、なおった。よくなった、青汁のおかげとわかったのです。
     胃がよくなりましたら、肩の方もなおり、現在ではもうはずれるようなことはありません。
     先生、本当にありがとうございました。




6-14. 巨大潰瘍が40日で

    札幌市 H.T. 

     主人が、胸やけがする、胃が痛い、食べられないといい出したのは3月下旬。
     近くの医院で薬をいただき。粥や軟かいものを食べながら、1週間すぎても、10日過ぎてもよくならず、血液、血圧、尿、肝臓など検査しても異常なく、心因性のもの、様子をみよう、とのことでしたが、吐気を伴うようになり、会社にもビニール袋持参でゆくようになりました。
     チョコレート色のものを吐いたので、残る検査はレントゲンと、バリウムをのんで胃を写し、巨大な胃潰瘍が発見され、すぐ入院をいわれました。
     こんな大きいの見たことがない、と先生が驚かれるくらいで、指3本ははいると申しておりました。
     食事はすすまず、吐くのくりかえして、体力は衰え、痛みもあって起き上ることもできなくなりました。
     出血をとめるため絶対安静。止血、栄養補給、痛みどめの点滴が毎日つづけられました。
     昼間はいくぶんよいのですが、夜は痛みのためねむれず、注射しても2〜3時間、という日が続きました。

     入院の6日目、青汁がよいと聞き、「青汁と健康」という本をもとめ、さっそく試してみました。
     北国の4月、どこにも青いものはなく、市場で青いキャベツ、ミツバ、春菊などをもとめ、ミキサーで2合位の青汁をしぼり、飲ませました。
     その夜から、ピタリと痛がとまり、あまりのききようにびっくりいたしました。

     それからは、毎日、青い野菜を夢中で買求め、せっせとのませました。
     本の後の方に、胃潰瘍がなおった体験が出ておりました。
     これを何度も何度もくりかえし読み、青汁で切らずになおせると、主人と二人して励ましあいました。
     本当に、青汁とめぐりあい、青汁のことを知ってよかったと思っております。
     痛みがとまると、食欲は出る、寝れるというぐあいで、快方にむかい、検査、検査で1週間で3キロも減った体重も、少しづつ増えだし、一安心できるようになりました。

     先生は、破れて腹膜をおこさないかと、そればかり心配され、手術をすすめます。大きく深いので、内科的にはながくかかる、はやく退院したいなら手術と、回診のたびにいわれる。
     入院2週間後のレントゲンで、潰瘍は半分くらいになっていました。
     先生は、信じられず、こんな極端に小さくなるものでない、半分になったといってもまだまだ大きい。
     とまたしても手術をすすめます。

     青汁がよいことは十分分かりましたが、市販の野菜しかないので、農薬のことが心配になり、粉末の青汁を大阪からとりよせ、大サジ山もり1杯づつ1日3回、オブラートに包んでのみました。
     病院の食事といえば、健康人とまったく同じなので、青汁とともに、イモ、マメ、牛乳中心の徹底した食事とし、砂糖をひかえ、食欲はあっても腹七〜八分におさえ、退屈もてつだって、あれこれ食べたがりましたが、我慢してもらいました。
     体験記に、40日でなおったとあったので、それを目標にと心にきめ頑張りました。

     5月8日レントゲン、入院して丁度40日目です。
     結果は大変良好、ほとんどないとのことで、お医者様もびっくり。
     「新幹線なみでしたね。今だからいうけれど、切らずにすむものはその方がよいのです。手術すると10年くらいは寿命が縮まるし、手術後食物が少ししか食べられず、体力がおちる。生命保険でも、内科的になおした人は健康人並の扱いだが、手術した人はいろいろ制約がつけられる」
     と話されるのです。
     切らずで本当によかったと、しみじみ思いました。
     2日して会社へ出ましたが、心配した疲れもなく、元気いっぱい通勤しています。

     薬はつづけていましたが、退院して3週間のレントゲン検査では、全く異常なしというので、薬もやめました。
     手術をすすめられ、内科的になおしても3ヶ月はかかるといわれたのを、40日で退院できたのも、みな青汁のおかげと感謝いたしております。
     こんなによいものを知らずに手術されてる方々がお気の毒で仕方ありません。
     今後は、ひろく、知人、友人にご紹介したく思っているところでございます。
     主人は、これからも、ずっと続けると、せっせと飲んでおります。
     市販品を考慮中とありましたが、一日もはやく、誰れでも、何処でも、入手できるようになることを願っております。




6-15. 効果にビックリ

    静岡県 T.T. 

     胃下垂でいつもぐあいが悪く、便が兎のふんみたいでした。青汁のことを知って、キャベツなどをジュースにして飲んでいましたが(1ヶ月くらい)、あまりパッとしませんでした。でも、ケールを飲みはじめて3日目より、便が正常になり、びっくりしている次第です。




6-16. 一年目のお客さん

     愛媛県 越智 廓明 

     11月、本年は例年より寒く寒波が到来した。
     前年11月下旬より12月にかけて、腸の工合特に下痢をともなう異常に、遂に、倉敷中央病院で胃腸のレントゲン検査透視等を受けて、幸に異常なし。又、本年前年と同じ時期に、1月以来只の一度も下痢をしなかったのに、頻回に腸の異常を自覚した。
     一日「冷え性」と云う文献を手にしてはたとわかった。
     私は20代に外地でアメーバ赤痢で頻死の患をして、爾後20年、冷え腸症状で、腸が弱かった。寒波で、朔風の腹に、思わず冷たいと単車で防備不充分な服装で、感じ、何気なく町中へ入って忘れ、そんな走り使いのつづく日々があった。
     そして青汁の、多忙な日、ついとぎれる日もはさんだ。
     徐々に飲酒の機会等、悪い材料が蓄積して、一年目のお客さんの到来となったのに気づいたのであった。
     それから懐炉を取り出し、腹巻をして、寒波に腹部防衛よろしく、青汁飲用に一層つとめ、お客さんに皈ってもらった。




クリック 引き続き、胃腸病(7)へ






ご意見・ご要望はこちらへクリック
階層リンク 田辺食品 青汁 健康と青汁 上の階層へ
サービスリンク 更新記録 全体構成 商品紹介 注文方法

Copyright 2011 01 田辺食品株式会社