健康と青汁タイトル小 <1980年9月15日発行 第289号>
 目次




1. 砂糖好きのカミさん

     医学博士 遠藤 仁郎 

    その一 77才のお爺さん。
     近ごろ足やからだがだるく、運動すると胸もとがしんどい。
     また、方々の節ぶしが痛むし、便秘ぎみだ、と来院。
     顔はすこしうだ腫れており、肌はたるんでいる。顔色もさえない。
     他所では、心臓が悪いといわれたそうだが、大した変化はなさそう。
     血圧は140もつれ。
     スネに軽い腫れがあり、ヒザの反射が弱っており、フクラハギをつかむと痛む。
     どうやら軽い脚気のようだ。
     いぜん一度私の診察をうけたことがあり、それ以来、米飯は食べないようにし、ナッパは便が青くなるくらい食べている、というので、いささか返答にとまどった。
     しかし、よく聞いてみると、カミさんが大の甘党で、おかずはもとより、ご飯代りにたべているハッタイ粉にもうんと砂糖を入れているし、パンにはジャムをぬり、そのうえ砂糖をつける。
     牛乳には練乳を入れてのみ、コーヒーには砂糖4〜5杯、オハギ、マンジウもよく食べる、といったぐあい。
     そして、このカミさんにも同じ症状があるという。
     これで、爺さんのもそのためとわかったわけだが、このことは、いかに飯をへらし、ナッパは食べていても、砂糖がすぎると、やはり、全体のバランスがみだれることを、よくおしえている。

    その二 50代のよくふとった商店主。
     頚すじから肩にかけ、いつもおしつけられるような感じがとれない。
     また、時にヒザやヒジに痛みがある。
     診たところ、どうというところもない。
     糖尿を心配しているが、糖は出ていない。
     ただ、尿に、肝臓のくたびれたときに出るウロビリノゲン反応がある。
     食事について聞いてみると、やせようとして、飯はへらしている。
     肉や魚もそう多くない。
     酒はほとんどのまず、菓子もたべない。
     コーヒー1日2杯ていど、砂糖は1ヶ。
     野菜はかなり食べている。
     と、どこにもひっかかりがない。
     ところが、味つけをたずねて、やっとわかったのは、奥さんが大変なあまずきで、砂糖をよくつかうことと、奥さん自身にも、ご主人同様の訴えがある、とのこと。
     犯人はおそらくそれだ。
     味つけの砂糖は見えない主食のようなもの。
     飯をへらしても痩せない原因はそこにあろう。
     対策としては、味つけをうすくして、極力砂糖をへらし、少なくとも1日1キロくらいのナッパを主とする野菜・果物を食べたり飲んだりすること。
     そして、つとめてからだとくに頚や手足を動かすことだ。

    (54・6)



2. セイタカアオイ

     医学博士 遠藤 仁郎 

     どなたからだったか、申訳ないことに、忘れてしまったが、「食用アオイ」の種子をいただいてから、もう4〜5年にもなろうか。
     草丈1メートル内外にのび、毎年落ちた種子から、自然にめばえていた。
     葉は割と小さく、あまりうまそうでもなかったので、食べてもみなかった。
     昨年は、3月初めから新築をはじめ、庭全体が材料置場になるので、予め採種しておいた種子を、6月末、少しあいたところにふりまいておいた。
     とくに手入れをしたわけではないが、もとケールをつくっていた場所で、よく肥えていたためか、夏じゅうものすごくそだち、葉もずっと大きくなった。
     秋になるとともに、いよいよ逞しくのび、年末には二〜三米にもなり、葉もいちだんと大きくなった。
     葉柄は殆んどなく、幹から扇状にひろがり、大きいのになると、横22〜3センチ、たて20センチというのもある。
     葉腋に淡紅色の小さい花が群がりついている。
     暖冬のせいかと思ったが霜がおりてもビクともしない。
     フユアオイだろと、牧野先生の図鑑をしらべてみると、花はソックリだが、葉はむしろオカノリに似ている。
     しかし、葉柄が無いか、ごく短いところがちがう(フユアオイもオカノリにもながい葉柄がある。)
     また、草丈も、これらでは60〜90センチとある。
     だから、これは、おそらく変種なんだろう。
     あまり背が高いので、かりにセイタカアオイとよんでいるが、見かけによらずやわらかく、アオイに共通のネバリもなく、まことに食べよい。
     サラダにしてよく、汁の実にもよい。
     青汁の材料にもなる。1月中旬からの寒波にはさすが、背の高いのはさんざんやられたが、低いのや、秋にめぶいた若い苗は、冬中青々とした葉をつけていた。
     いつでも苗をみかけるから、播種期を加減すれば、ケールのように、年中いつでもとれるようにつくることができるのではないか、とたいへん興味をもっている。

    (55・)



3. 食料当面の間違いに対処するには(18)
前回参照

     友成 左近 

     第三に、飼育が主として畜舎であり、飼料は穀物に大きく依存し、それに多頭飼育である場合が多いため、牛が病気にかかりやすいわけです。
     従って、予防薬や治療薬を多用し、また肥育促進剤も多用するため、それが多少とも有害有毒なまま残留している牛肉が少なくないのです。
     そのうえ、飼料の穀物に有毒な保存料などを添加している場合が多く、また、牧草栽培にも有毒な農薬を使っている場合が多いため、そうしたものまで多少とも有毒なまま残留しているのが少なくないのです。

     もうひとつ第四に、牛肉に限らず広く動物性食品の多食は、家庭の炊事の嫌厭によって、ハムやソーセージその他数々の加工品で広く普及しています。
     そしてこれは、殆んどすべて程度の差こそあれ、代用品を加えたり、添加物を使っているため、成分も味わいも低下し、そのうえ多少とも有毒化していることは、いうまでもありません。

    洋風化が食構成と栄養摂取に招いた間違い
     つぎに、牛肉その他の動物性食品の多食が、日々の食構成と栄養摂取にどんな間違いを招いたかというと、いちがいにはいえませんが、概要こうでしょう。
     わが国の食構成には、戦前もさることながら、とくに戦後は、白米飯を主食にして、その他は副食として、主食をおいしく、しっかりと食べるためのもの、そしてそれには、この副食に魚や肉や卵などを加えたら、といった習慣があったので、肉の多食につれて主食を存分に食べるようになりました。
     ために、胃袋には限度があるので、その他の副食が少なくなり、とくに野菜とりわけ青野菜は(下賎の食べる低級品で不味く、滋養にもならない、といった考え方があったので)、なにほども食べないようになりました。
     それは、多くの人々の食べている洋食の献立や、その食べ残しの様子をみれば、よく分かる通りです。
     といって最近は、パン食の普及もさることながら、肉がますます増え、また副食全体が内容豊かになったため、ひところより米が少なくなっています。
     けれども野菜とりわけ青野菜は、相変わらずなにほども食べていません。
     ところで、白米はいうまでもなく肉にも、エネルギー分や蛋白質は確かに多いのですが、これが体内で栄養に利用されるのに必要な各種のビタミンやミネラルが著しく少ないのです。
     そして、これを補なうには、野菜とりわけ、そうした成分が格別多い青野菜を、それ相当量加えなければならないのです。
     とも原材料でいえば、肉100gに、コマツナやダイコン葉のような成分の優れた青野菜で、約200g(白米では300g)必要なのです。
     従って、肉の多食につれて栄養摂取が著しく不調和になり、ために、身長や体重といった見た目の体格は目立って向上してきたのですが、その内実である体力とりわけ病気に対する防衛力は逆に低下してきました。
     当節、医療の進歩普及にもかかわらず、その効果が予防にも治療にも及びかねる厄介な病気にかかる人が増えてきたのは、ひとつにはこのためです。

    (つづく)


次回参照

4. 夏休み

     朝はやくから、こどもたちが通る。
     オハヨウと声をかけてみるが、たいてい、だまっていってしまう。
     ときたま、オハヨウゴザイマスと、ていねいに挨拶するのがいる。
     いかにもすがすがしく、妙に救われたような気持がする。

     * 

     電車の中。
     老人がつり革をもって立っている。
     すぐ前の席に若いものが眼をつぶっている。
     小学生がかけこんできて無理やりにすわろうとする。
     老人は、だまって横をむいている。

     * 

     せまい田甫道で出会った若い娘ご。
     むかしならゆずるところだが、今は逆。
     どけて、小さくなっている前を、会釈もなしに、サッサとお通りだ。



5. 孫の子守り

     子守りをしているお婆さんからよく聞くのは、
     子守りをしていると、肩がよくこり、ひどくくたびれる、ということ。
     これは、目のはなせない子供をあずかって、気をつかうことが多いからでもあろう。
     が、もひとつ、うっかりしがちなのは、孫といっしょに、ついつい菓子を食べすぎていることだ。
     菓子のたべすぎが、自分のからだのためでなく、
     孫たちにとってもよくないことを忘れないようにしてほしい。

    (54・12)



6. 喫煙と一酸化炭素

     喫煙の心臓に対する害はニコチンに基づくというのが従来の定説であったが、Copenhagen大学のP.Astrup博士は一酸化炭素の方が問題であるとの見解を発表している。
     一酸化炭素はヘモグロビンと容易に結合し血液の酸素運搬能を低下させ、酸素需要の高い心臓と脳の機能を障害することはよく知られているが、一酸化炭素ヘモグロビン濃度がどの程度まで上昇すると危険を生じるかという点に関しては、まだあまりはっきりしたことはわかっていない。
     しかし、5〜10%に高まれば血液の酸素運搬に支障を生じて来ることは確かなようである。
     紙巻タバコの煙中の一酸化炭素濃度は約400PPMであり、大量喫煙者の一酸化炭素ヘモグロビン値は25%にも達することがある。
     この濃度は煙を深くゆっくり吸い込む習慣のある喫煙者で特に高い傾向がある。
     一酸化炭素ヘモグロビンには血管透過性を高める作用があるため、脂肪の血管壁透過量を増大させ、その結果、血管に沈着する脂肪量が増え動脈硬化を促進することも考えられる。
     事実、Astrup博士が工場労働者1000名について行なった調査によると、一酸化炭素ヘモグロビン値と冠動脈硬化性心疾患の間には相関があり、本症を見い出した58例はいずれも喫煙の習慣がある人達であったという。
     都会では排気ガスなどのため大気中の一酸化炭素濃度が次第に上昇する傾向があり、このままでいけば、喫煙者でなくても、血中の一酸化炭素ヘモグロビンが危険なレベルまで達する日が来るのではないかと危惧される。

     Med.W.News Vol.11,No.6,P.20



7. 勿体ない

     われわれ昔人間は、何ごとにも「勿体ない」でそだてられた。
     「消費が美徳」とうたわれたひところは、はなはだ面白くなかったが、石油ショックいらいの節約ムードで、いささか面目を回復、というところ。
     さて、勿体ない精神でもっとも困るのは食べもの。
     それも、勿体ないから食べまいはまだいい。
     残しては勿体ない、と後始末を強いられるのは、粗食時代はともかく贅沢になった今の食事ではまた、若い間はともかく、ひととしとったものには、すこぶる問題だ。
     それも私などいくら食っても痩せているものはまだしも、水をのんでもふとるていのご人(じん)には、はなはだ迷惑千万。
     うっかりすると生命とりにもなりかねない。
     親の貴いしつけにそむいて申し訳ないが、こればっかりはシミったれるより、お大人(だいじん)ぶる方が身のためというものだ。

    (54・12)



8. 口があれる

     「青汁をのみだして口が荒れる、という苦情が出ているんですが」
     という電話が、さいきん始めた名古屋のセンターからあった。
     たいていの口の荒れは青汁でなおるほどなので、私もチョット答弁にこまった。
     おそらくそういう人は、もとアレルギー質でいろいろなものにカブれやすく、神経質なのであろう。
     いやな、まずいものを飲まされた、という心理的の作用もはたらいてカブれたのではないか。
     ジンマシンの出やすい人(これもアレルギー質のためだが)が青汁をのみだすと、はじめ、かえってジンマシンが強くなることがある。
     けれども、つづけていると、やがて出なくなり、ついにアレルギー質もなくなるものだが、この口の荒れも、多分、その類だろう。
     すこし分量をへらし、口の荒れないていどから、だんだんふやしてみてほしい、と答えておいた。
     約1ヶ月後、きいてみると、そのようにして、ずっとつづけ、どうもないようだ、とのことだった。

    (55・1)



9. 燻蒸剤

     食品の燻蒸に臭化メチルが用いられている。
     聖マリアンナ医大内科の余村吉一氏らは、日本内科学会(50・4月)で、燻蒸従事者に中毒症状が出たし、動物実験でも、燻蒸飼料でパントテン酸(ビタミンB2群の一つ)欠乏症状に似た症状が出る。
     食品の燻蒸用に規定されている比較的低濃度の臭化メチルで燻蒸した飼料で飼育したばあいは、中毒所見は軽度であったが、もし、燻蒸食品のみを毎日摂取したり、大量の濃厚燻蒸食品を摂取したりすれば、人体にも有害となる可能性がありうると思われる。
    と報告している。

    (日本内科学会雑誌、50・9月号)



10. ダリヤ

     みずみずしい葉で、青汁の材料につかいたくなるが、この葉で握り飯をつつむと中毒をおこすというし、根を牛蒡とまちがえ、キンピラにして食べ、中毒した例もあるそうだ。



11. 暢気なもの

     73才の婆ちゃん。
     いぜん肝炎をやったことがあり、肝硬変になっている、といわれている。
     さいきん、めっぽう疲れやすいが、働き手がないので仕事(農業)はつづけている。
     食べものの注意をしてもみたが、うわのそら。
     多くの農家は、自家用だけは無農薬でつくっているものだが、この婆ちゃん、一向おかまいなし。
     農薬は便利だからと、ジャンジャンつかい、そのかかったものも平気で食べているという。
     だから肝炎になり、肝硬変にもすすんでいるのだろが、あるいは、こんな暢気ものが、かえってながもちするのかも知れない。

    (54・8)



12. 痛風なおる

     名古屋の青汁センターの小林さんは、かねて痛風があり、月1回くらいは、ものすごい痛みに苦しめられていたし、平素でも、手をにぎりしめるとき、全部の指に痛みがあった。
     血液の尿酸値は9.0(正常は7.0以下)もあり、
     血圧もやや高かった(160内外)。
     それが、ケールの青汁を毎日3〜4合のみだしてから、激痛発作はもとより、指の痛みも全然なくなり、尿酸も血圧も正常に安定し、毎日元気でいそがしくたち働いていられる由。

    (55・1)



13. 青汁食堂ができている

    釜山市 T.N. 

     韓国ではケールの青汁が多く普及されており、青汁食堂も少しづつ出来つつあります。



14. 食べるものがない

    鹿児島県 M.K. 

     2〜3年前に購入してあった玄米食の本の中に、冷え症で、陰性体質のものは、陰性の食べものは極力さけるよう。
     住んでいる土地と体質にあった食生活をまもるよう書いてありました。
     これ以外は、すべて有害とかんがえてよい、とのことです。
     陰性の強い食べものとして、果物、茸類(強陰性)、木の実、小麦粉とその製品、白砂糖、酢と酢をつかった調味料すべて、季節はずれの野菜。
     それに、豆類、イモ類もはいっていたことに疑問があります。
     豆類はミソ、ショウユ、凍り豆腐はよい。
     イモ類も10月から3月までの野生の自然薯を除き、とあります。
     ところが、住んでいる土地のものというと、鹿児島はイモの産地です。
     体を冷やすからだめ、ということなら、私の食べるものはないような気がします。
     それに、玄米は農薬の残留量など、本によってマチマチで迷わされてしまいました。
     イモ類、マメ類は体質でちがうのか、ということと、バターなどどうでしょうか。


     陰性体質だから、イモやマメが悪い筈はありません。
     バターも同じです。食べものは、いつも、全体としてのバランスが大切なので、これさえまもっていれば、何を食べてもよいのです。
     一つだけのことをやかましくいうと、おっしゃるとおり、何も食べるものがなくなるといった矛盾がおこります。

    (遠藤)



15. 軟らかかった爪

    仙台市 K.O. 

     満63才になりました。
     青汁は8年間のみつづけております。
     さいきんは、年のせいかよくころげます。
     気をつけているのですが少しのものにもつまずいてころびます。
     しかし青汁のおかげで、何ともありません。
     近所のお年寄りは、ころんで手の骨を折り、医者通いしています。
     私は、爪がやわらかくて困っていました。
     布団をたたむとき、その重さでフニャッと曲るくらいやわらかかったのですが、青汁をのむようになってから、爪がかたくなり、切る時もかたくて骨がおれます。
     今年は雪が多くて、とても寒い日が多かったのですが、カゼをひかずに過せました。
     一生飲みつづけます。



16. 胃潰瘍によかった

    敦賀市 N.S. 

     ご指導いただきましたとおり、主食をかえましたら、2日目には強い痛みから解放され、一時は体がふらつきましたが、ケール(粉末)を飲みはじめましたら、今ではそれもなくなり、頭痛もとれました。
     10年間もの長い間の苦しみがうその様です。
     3日目には楽になるとのお話は信じがたい事でしたが、現実に立証されました。
     心より御礼申し上げます。



17. なくてはならぬもの

    兵庫県 S.K. 

     いつも先生にはお元気で、毎月ご教示をいただきましてありがとう存じます。
     高血圧で困っておりました主人も、只今では、おちつきまして、青汁のおかげとよろこんでおります。
     わたしも、わかい夫婦も一緒にのんでおりますが、体の調子がよく、カゼもひきませず、もう、青汁がなくてはならないことになりました。



18. 子供の糖尿

    青森県 M.S. 

     子供の尿糖も血糖も、小松菜とパセリの青汁(毎日500g)をしぼりのみましてから、25日目になりますが、一週間前から消失し、以前酸性でしたが、今はアルカリ性と変り、何にたとえようもなく、家族一同心よりうれしく、感謝申し上げている次第でございます。



19. 夏も元気に頑張る

    東京都 K.K. 

     ケールの種子ありがとうございました。
     あい変らず飲んでおります。
     小さい子供がいるのでつい忘れそうになりますが、子供がよろこんでのむので、この暑さの中、ジュースのかわり、セッセとつくってやっています。
     種子から育て、その葉をのむ。
     子供は、一日もはやく大きくなるように楽しみにしています。
     この夏も、みな元気にすごせるよう頑張ります。



20. 質問箱


     畑がないので、ケールの鉢うえをかんがえているのですが、できますか。


     できます。菊つくりの要領で大きな鉢に一本づつうえれば、ずいぶん立派になります。



 コラム紹介

    100才で子供を得たという確かな証拠がある 

    ヘンシェン
     老化の問題



    此の一日を大事に行え
    黒住宗忠



    呂子曰く、
    先王は王室に処(お)らず、
    高台を為(つく)らず、
    味衆珍ならず、
    衣?熱ならず。
    ?熱なるときは則ち理冥す。
    理寒るときは則ち気達せず。
    味衆珍なるときは則ち胃充つ。
    胃充てば則ち中大いにみつ。
    中大いにみちて気達せず。
    故に此長生を得べけんや
    丹水子








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