健康と青汁タイトル小 <1961年9月15日発行 第61号>
 目次



1.青汁に近づく人々へ〔2〕―妨げののりこし方―
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     友成 左近 

     青汁は、前号で述べましたように、毎日の食事を栄養上完全なものにする、ひとつの(だが根本的な)手がかりです。人並に健康な(と思っている)人々にはよりいっそう健康となり、病気を予防するのに大切なものです。病気にかかっている人々や、病気というほどではないが、なんとなく不調である人々には、もともと栄養上不完全な食事をしている場合が極めて多いので、とりわけ大切です。青汁に近づこうとする人々は、このことを、マッ正面から、トクと心得てほしいものです。が、こう考えて青汁に近づこうとしても、いろいろな妨げにあって。容易に入りこみ難く、親しむようになれないことがあります。時に背をむけてしまうこともあります。

    飲みずらいというが
     第一の妨げは、最初のうち、ちょっと飲みずらいことです。人によっては、いかにもアオ臭くてムカムカするようです。「良薬は口に苦し」といっても、クスリであれば、しばらくのことと辛抱もできようが、こんなまずいものを毎日つづけるのかと思うと、つい顔をそむけてしまうことがあります。どんなに栄養に大切なものだといっても、こう飲みずらくては、と手を引っこめてしまうことがあります。

      飲みずらいのはせいぜい1週間
       けれども、まずくて飲みずらいのは、季節にもより青汁の鮮度や温度にもより調味の仕方にもよりますがせいぜい1週間位のことです。そのうち、そうまずいとは感じなくなります。そして、いつの間にか、なんともいえぬ味わいとなってきます。ただ、そうなるまでの辛抱が大切なのです。中年以上の人であれば、トマトを初めて食べ始めた頃を思いおこしてください。だれもみな、アオ臭くて閉口したものです。青汁とて同様です。なれさえすれば、少しもまずいものではなく、それ特有の味わいがあるのです。

      飲み始めの工夫
       とはいっても、飲み始めには、やはり飲みやすいようにする工夫も必要です。季節としては、晩秋から冬の間が最も適切です。アオ臭さも少なく、ヤサイ独特のうま味があります。こうした季節以外では、10‐13度位にひやして飲みます。とくに夏分は、アオ臭く、その上シブ味ニガ味が加わっているのですが、この程度にひやせば、ワケなく飲めます。
       また、いつでも、できるだけ新鮮な材料で作り、作りたてを飲むことです。作って時間がたつと、とくに温度の高いところで時間がたつと、まずくなってきます。栄養価もおちてきます。調味は、十人十色ですから、塩、砂糖、蜂蜜、牛乳、果汁、カルピス、ジュース、サイダーなど、自分の一番すきなもので味つけしたらよいわけです。飲んだあとの口なおしも同様です。そのうち、キジのままが最も飲み易く、別に口なおしもいらなくなります。なお、一度に飲む量も、最初は90c.c.(5勺)なり50c.c.位とすれば、そう苦労ではないでしょう。


    効果がすぐあらわれてこないというが
     第二の妨げは、効果が、トンプクのように、すぐ目に見えてあらわれてこないことです。人によっては、びっくりするような効果が早くあらわれることもありますが、多くの場合、いつの間にか、知らぬ間に、なんとなく、あらわれてくるのです。ところが、だれでも、なんぞ変わったことをしてみると、とかくあせって、その効果を求めます。目に見えて効果があらわれてこないと、やめてしまい易いものです。まして青汁のように、まずいものであれば、なおさらです。その上、エツプが出るとか、あげるとか、さげるとか、ジンマシンが出るとか、なんぞ副作用でもおこれば、からだに合わぬと独りぎめして、背をむけてしまうこともあります。

      体験者と科学の立証を信頼してあせらぬこと
       だが、青汁の効果は、青汁に親しんでいる人々が、みな身をもって体験していることです。また、いうまでもなく、栄養学的に十分立証していることです。青汁に近づく人々は、これを信頼して、そうセッカチに効果をあせらないことが大切です。それにしても、つい誤解していたため、容易に効果があらわれてこないことがあります。

      必要量飲むこと
       その第一は、量が少なすぎることです。オマジナイみたいにチョンビリ飲んだり、ヤタラにうすめて飲んだりしては、効果があらわれてこないのは当然です。毎日のむ必要量は、他にどんなものを、どれくらい食べているかによって、ちがってきます。野菜とくに青野菜や果物を、人並以上に沢山食べている人であれば、90c.c.(青野菜100g以上使用)でも、そのうち効果があらわれます。がこの頃の食構成では、180c.c.以上でなければ、容易にはっきりとした効果がでてきません。そして、これ以外に、野菜(とくに生の青野菜)果物(とくにミカン・トマト)などを沢山とり、ごはんや菓子などを少しひかえるようにすると、よほどはっきりした効果があらわれます。食事以外の摂生についても同様です。

      毎日つづけること
       その第二は、毎日つづけないことです。青汁は晩酌とは意味がちがいます。からだは生きているのです。その上たえず運動や労働をしています。時々刻々、各種の栄養素を消費しつづけています。このため、毎日毎度食事をして、これを補給しているのです。青汁は、この補給を栄養上完全に調和したものにするためのものです。カマドに空気を通し、機械に油をさすようなものです。きらしてはならないのです。朝なら朝、10時なら10時、夕方なら夕方と、ほぼ時刻をきめて、毎日一度二度と飲むように習慣づけることが大切です。


    手数がかかるというが
     第三の妨げは、毎日、相当量ずつ作って飲むには、それ相応の手数がかかることです。

      青汁の製造販売は過度的な便法
       まず材料を手に入れることからして(毎日のことで相当な量となるので)この頃では極めて困難です。その自給ということになると特別の家庭以外では、まず不可能でしょう。そこで、まだごく一部の地域ですが「遠藤青汁協同組合」が、青汁の製造販売をしているわけです。(念のためながら、この組合の青汁以外は信用できるかどうか分かりません)。が、これは、青汁材料の栽培流通ができるまでの便法であり青汁が家庭に取り入れられるまでの過度的なもの、普及をはかるためのものです。

      作りたてをキジのまま飲むところに値打あり
       青汁は、作ってから後は至って不安定で、栄養価もおち易く、味も悪くなります。安定剤を入れると、その効果がそがれ、よくない副作用もおこります。青汁は、できるだけ新鮮な材料で作り、作りたてを、キジのまま(生の食用油を少し加えるのは大いによいが)のむところに、本当の値打ちがあるのです。それ以外打つ手はないのです。で、青汁は、材料は外から買い入れても、青汁は必ず家庭で作り、作りたてを飲むことが最も望ましいのです。(念のためながら、「遠藤青汁の会」で指定した農場以外で栽培したものは、農薬や人糞で汚染されていないものであるかどうか確かめること)。そして家庭に材料を栽培できる土地があれば、できうる限り自給するようにしたいものです。なお、職場とか学校とかで、青汁を製造給食することは、従業員やこどもの健康管理上、極めて有効適切であることは、いうまでもありません。

    青汁に手数をかけるのは当然なこと
     それには、それ相応の手数がかかります。けれどもこれは考えようです。はたして、家庭でこれだけの手数をうかすことができないほど忙しいものでしょうか。そう必要でないことに案外多くの時間を費やしていやしないでしょうか。既製料理とかインスタント食品を利用して、炊事に手数をはぶき、教養娯楽(といって生活にマイナスのものが少なくない)に時間をうかすことが賢明な暮し方、と誤解していることはないでしょうか。いったい、食事は生命と健康にかかわる最大のものです。自分の生命と健康はひっきょう自分で責任をはたさなければならないものです。であれば、食事にみずから手をくだし、相応の時間を(だが能率的に)かけるのは当然なことではないでしょうか。

     青汁に要する費用についても、ことは同様です。青汁に近づこうとしている人々は、最初の間は、製造販売している青汁を飲むのもけっこうです。また、やむを得ないことです。がそのうち、材料が入手できるようであれば、それ相応の時間(といって、なれてくれば、炊事のあい間に、だいたいできます)をかけて、家庭で作るようにしてほしいものです。また空地があれば、材料もできるだけ自給してほしいものです。こうして青汁に入りこみ、青汁に親しむようになると、からだが健康となるだけでなく、こころも晴ればれとしてきて、いよいよ仕事に精が出るようになります。

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2.年中ナッパを

     医学博士 遠藤 仁郎 

     いちばん簡単で安上りの健康法は青汁だと、いまやちょっとしたブームになって来ました。が、こいつ、どうも、あんまりおいしいものでありません。それに、まるで、クスリででもあるかのようにいわれていますが、実は、ただ、今までの習慣食に不足しているミネラルやビタミン類の最優秀補給源であるナッパを食べる一方便にすぎません。また、べつに汁にせねばならぬものでもありせん。要は、質のよい=ミネラルやビタミンにとんでいるナッパを、うんとナマで食べさえすれば、それでよいのです。たとえ青汁をのんでいる場合でも、そうすることによって、いよいよミネラルやビタミンに余裕ができ、それだけ青汁の効果も著しくなるというわけです。

     それに、ナマのナッパほどおいしいものはありません。菜園からひき立てのイキのよいものほど、そして質のよいものほど、おいしいものです。もとより、下肥や農薬(この害はとりわけおそろしい)の心配のないものでなければなりませんから、なるべく、家庭菜園を活用して、年中きらさぬようにつくりたいものです。春さきには、冬をこしたナッパ類のトウ立ち。ケール、アブラナ、ダイコン(養鶏用のカキバダイコンのほうがおいしい)、コマツナなど。ニラの新芽。野草や木の芽も、それぞれ持味があって結構なものです。ついで、春まきのダイコン、コマツナ。だんだんまき次いで、いつも2‐3寸のびた「食べごろ」をきらさぬようにします。夏ちかくなるとこれらの栽培はむつかしくなりますが、ニラ、シソ、パセリ、アルメロン(ブラジルキクチシャ)は、真夏にもめげずそだちます。やがて、ワケギ、タマネギ(球をふせておく)の新芽。
     秋の野菜季節ともなれば、もろもろのナッパ類。寒さの増すにつれておいしくなり てきぎ播きついで行けば、真冬にも新鮮なナッパに、こと欠きません。もっとも、雪の多くないところでのことではありますが。
     良質で安全(清浄で無毒)な、こうしたナッパ類のとり立てを、ただ水で洗うだけで、自然のめぐみのそのままを、あるいは、いくらかの調味料をそえて、バリバリやる。これほどすぐれ、また、健康的な食べ方は、恐らくないでしょう。


3.御神徳と青汁のききめ

    黒住教婦人会倉吉支会長 K. I. 

     主人(倉吉大教会所長)が昭和30年の秋胃潰瘍で死ぬ所をお蔭を頂きまして元気になり、昨年は二度も病に臥しましたが、又々御神徳を頂いて元気になりました。これは、御神徳は勿論ですが、最初にわずらいました時に、或る人から青汁をすすめられ、今日迄それを実践したのが好果をあげたと喜んでいます。
     主人もそれ以来御禁厭の依頼をうけた時に、心でこの人はと思ったら青汁を奨め、多勢の方が御神徳とあいまってお蔭を頂いております。この間、倉吉出身で大阪に住んでいる方が、不眠で困るとのことで、御祈念を致しまして書面にて青汁を奨めました所、御神徳を頂かれました。以下はその礼状の一部です。

      「前略・・・先達は御親切なる御封書並に青汁に関する新聞御禁厭御送附頂き洵に有難御礼申上げます。私如き者の悩みをも御心にかけて頂き、感謝にたえません。御書面の通りに古歌を唱えて禁厭を主人にして貰いました。主人も人一倍物事に熱心になる性分ですから一生懸命くり返してくれまして、その夜就寝しました所グッスリ熟睡出来、何年ぶりかに朝のスガスガしい気持を味いました。毎晩2時頃から5時迄どうしても寝られなかったのが朝迄グッスリ寝られた爽快さ、村雲が晴れ渡った月の様な感じとでも申しましょうか、続いて青汁を実行致しました所、これまたとても快適、第一に食慾が進み第二に便通が整い第三に熟睡が出来、第四に血色がよくなりました。第五に手足のシビレが段々と軽くなり、第六に目がハッキリ見える様になりました。上げれば色々ありますが何十年来の胃病が治った様で会う人毎に青汁をすすめています。・・・中略・・・
       これも神様のお導きかと嬉しく思います。今迄何年間も薬を放した事のないこの私が、薬をプッつり止めたのに体の調子がよいのも、青汁のおかげでしょうか。・・・中略・・・
       次に青汁の実行方法ですが、先ず朝のかたずけが済みましたら、家の廻りの野菜(ヨモギ、セリ、シンジヤの新芽、ヒヅル等)キャベツの大葉三枚分程、大根菜の半分(大根菜が多いとムカツクので)アロエ、ハマヂサなどに水を2合入れてミキサーで三、四分攪拌したものを晒の袋でこし、3回3回にわけてのみます。
       長年便秘で困った私もとても気持よく、不快感が一掃された丈でも有難い事でございます。古歌の「村雲はいくえもかかれ空にすむ、月はくまなき光なりけり」と主人が大書してくれましたので、いつもそれを口ずさんでいます・・・下略」

     黒住教は「有難き又面白き嬉しきとみきを供うぞ誠なりけれ」と教えられてありましてそれが修業の眼目だと思います。教祖様が、腹の太鼓の様になった婦人を「村雲は・・・」の古歌を唱えて、一度のおまじないでお助けになられた御逸話を想い出すような礼状を頂いて私も大変喜んでいます。御神徳を頂き心を研いて行く事も大切でありますが、食生活にも注意して、青汁も御神徳の賜と頂いて行きたいものと思う次第です。(お道づれ、278号より)


4.わきがと青汁に就て

    岡山 K.S. 

     今から十数年前に青汁普及同行者の倉数市福田町千鳥町高原義男さんからの報告に同氏の知人で20才位の娘さんが、わきがと体臭に悩み困っていられ一時的の塗布クリーム剤で一時は臭気止めとなるが朝夕困りはてていられたので青汁の飲用をすすめたところ、その娘さんは、時恰もそら豆の時期なので、そら豆の青葉で毎日2回約1合宛程怠りなく飲み続けたら日一日と体臭が薄らぎ約1ヶ月程で全く快癒し人前にも出られる様になったと大変喜ばれた、とありました。
     私はその後いろいろの方の青汁飲用実績を聴取参考にしていますが前述の、わきがや特異な体臭全快の人に接しませんが、そら豆の青葉の青汁がこの種の病状に効果がありますか否やおたずねいたします。


     ソラ豆の青葉にとくに効果があるとは思えません。ほかの青汁でよくなった方もありますから青汁一般の効果というべきでしょう。


5.老人の運動

     テニスのシングル試合の前と後に心電図をとり、心臓の機能をしらべたところ、65才から81才までの老人27人について、ただ一人だけが、心臓に変化を認められ、この運動が適しないことがわかった、とMiamiの心臓病専門家Dr.E.S.Nicholは報告した。
     このDr.は65才だが、毎日テニスをやっている人で、自分の体験にもとづいて、テニスのような規則的な運動緊張を加えることは、決して正常な心臓に害を与えるものではない。それどころか、運動によって、血中のコレステロールは低下するという確証もえられる、といっている。そしてこれは、肺や心臓や血管の早期老化を防ぐものとみられるが、その原因は、緊張をほぐずためであろうと考えられ、たしかにトランキライザーの要求を減らさせる効果がある。(メジカルダイジェスト52,1960)


6.大自然の恵み

    大津市 Y.T. 

     我々人間は大自然が生み育てて下さって居り、現在も四六時中、自然の恵みなしでは生存して行けないのが事実です。ややもするとこの比類ない大自然の、誰れ彼れの差別なき平等の恩恵を忘れ、自力で生きて居るという誤った感覚になり得々とするものです。
     一刻の休みもなく、対外的には体に必要な物質を、欠乏せる物質を補給、吸収し、体内的には消化、吸収、同化、代謝、循環、分泌、排泄、何々等々と、我々では、とうてい記憶、理解しきれないほど多くの作用が実に素晴らしく営まれて居るだろうという驚きを感じました。これら全ての働きは、大自然の英智でなくて何でありましょうか。これは人体のみでなく全くの生物でもありましょう。
     このような点より青汁の尊さを賛仰せずには居られません。また何人も尊く、万物も尊いものばかりです。大切にせずには居られません。また毎日毎日が尊く喜びの連日です。
     しかるに私どもには他の生物には与えられて居ない文化本能(能率の高度な脳細胞、巧みに動く手足をもって居る)をもったことでこれを縦横に発達せしめて物質文化と精神文化を樹立して来たのではないでしょうか。着物は美しく暖かいものを、食は素晴しく美味な物を、住には至極便利なようにと。私が原野を拓き、井を掘って生活の基を造成してみて、はじめて文化の何たるかを知りました。そして人間の弱さを知りましたような気がいたします。自然の恵みを忘れた人間の不自然性が少々解しられるようです。(36・4・1通信より)


7.口臭がとれた

    東京都 Y.N. 

     毎日小松菜を八百屋から買って来て、はじめはスリバチですって、父にのませて居りましたところ、家内中が皆嬉んで飲むようになりましたので、今ではミキサーに入れて水をまぜ、青汁をとってフキンでしぼってから、コップに一杯ずつ5、6人で飲んで居ります。妻は今まで胃が悪く、話をしていると口の中がくさくて、面と向って話をするのがいやでしたが、青汁を飲むようになってからは、くさみもとれて、大変よろこんでいます。(36・2・24通信より)


8.疲れた様子もない
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    伊勢市 J.H. 

     子供(もう小学6年になりました)が、待ちかねていた修学旅行(奈良、京、大阪1泊)にも、無事に行って来ました。旅行から帰りましてからも、さして疲れた様子もなく、翌日、よその方は、学校から帰って、一日中ねたという子もありますのに、家の子供は、いつもと変らぬ元気ぶりにて、珠算(習いに行ってますので)にもゆき元気でいました。青汁続行のおかげかと心から感謝いたしております。(35・6・10通信)


9.光がさしたよう

    狭山市 S.N. 

     2ヶ月目より青汁の効果が現れまして、3年間も毎日不安の日を過して参りましたが、今では床よりはなれ、洗濯や裁縫までも出来るようになりました。お蔭さまで家の中が光がさしたよう明るく楽しく、青汁の神秘に驚き、家中で飲んでいます。まだ脊椎のずれが元通りになりませんので、多少の痛みがありますが、ふつうの仕事は続けられています。(36・4・5通信より)


10.生野菜ブーム

    八代市 S.H. 

     当所でもすでに青汁をストレートで愛飲しておられる方もあり、波にのった生野菜ブームといったところが当所の現状です。自然に恵まれていますので、春の野草をみたりジュースにしたりです。


11.歌謡:君らよ 歩こうよ

     深山 旅愁 

       歩いて役立つ 足だけど
       使わずいては いらぬ足
       君らよ 歩こう歩こうよ
       丈夫になるため 元気だせ
       生命の薬さ テクテク 歩こうよ

       歩けば夏の 暑い日も
       肌には風さん 凉しいよ
       こがらし 吠える冬だって
       歩くとからだは 暖い
       ずるけずみんな テクテク 歩こうよ

       歩かす為の 足だけど
       使わずいたら 弱い足
       君らよ 歩こう歩こうよ
       きょうもあしたも あさっても
       毎日道を テクテク 歩こうよ

      (1959・10・3)


12.質問箱 かんで飲むべきか?

    金光町 I.T. 


     ミルクを飲む場合、一息に飲むよりも、ツバをまぜて消化をよくするためにかんで飲む様にせよ、という事を聞きますが、緑乳についても同じ様な事が言えるでしょうか。それともグット一息に飲んでもよいものでしょうか。


     理想的にはやはりかんで飲むべきでしょう。しかし、余りうまくない緑乳のばあい、グット一息に飲むのも止むを得ぬことでしょう。また栄養の点では大してちがいはないと思います。




    在米 S.H. 


     電気ミキサーでは普通何パーセント位ビタミンがこわされるのでしょうか。


     問題にされているのは普通ビタミンCだけですが、これもナッパだけをミキサーにかけたのでは、2分間くらいでは殆んど減らぬようです。おいしくしようとして果物などと一緒にかけると却ってひどくこわされます。ミカンだけは例外ですが。


コラム紹介

    天に順ふ者は存し 天に逆ふ者は亡ぶ(孟子)







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