健康と青汁タイトル小 <1983年12月15日発行 第328号>
 目次




1. 臭鼻症

     医学博士 遠藤 仁郎 

     東京の女性からの電話。
     「いま勤めている。まだ若いので学校へも行きたいと思っているが、鼻が悪い。よくつまり、臭いにおいがするので困っている。」
     「自分だけにおう神経的のものもあるが・・・・・・。」
     「いや、部屋じゅうがにおい、ほかの人にも迷惑をかけているようだ。青汁は新橋のスタンドでのんでいる(1日4〜5合)が、あまり効果がない。」

     「食べすぎているのではないか。体重は?」
     「72キロ。身長は167。」
     「それじゃあダメだ。50代にへらさなくちゃ。運動は?」
     「あまりしない。」
     「食事は?」
     「なるべくイモ・マメ食にと心懸けてはいる。」
     「菓子やジュースは?」
     「実はそれが・・・・・・。できるだけ我慢しているのだが、しばらくすると、どうにもたまらなくなり、うんと食べてしまう・・・・・・。」
     「それじゃあ元も子もない。ふとるだけじゃなく、血がにごってしまう。便通も悪くなるだろう。」
     「結しがちだ。」
     「血がにごったり、通じが悪ければ臭いもきつくなるだろう。」

     ○ 

     鼻がくさいのは(臭鼻症)、萎縮性鼻炎という鼻の粘膜の病気だが、原因は不明。
     治療法にもこれというキメテはないらしい。
     ビタミンAがよいとはいわれているが。
     ビタミンAは皮膚や粘膜の上皮に関係のふかいもの(上皮ビタミンといわれている)だから、不足すると鼻の粘膜の栄養がおとろえ、萎縮し、悪臭をはなつようにもなるのだろう。
     だからビタミンAにとんだ食べものがよい筈だ。

     しかし、こういう原因のわからない病気では、おそらく血のにごりといったことがその根底にあるにそういないから、ただビタミンAだけが多いのではなく、その他のすべての栄養分がそろい、バランスのよくとれた完全食でなければならない。
     したがってナッパ・青汁はぜったい必要だ。

     また、有害食品はつとめてさけなければならない。
     つまり、食の完全化・安全化をはかることが肝要ということになる。

     そこですすめたいことは、とりすぎているカロリー源、ことに菓子やジュース類はやめるか、できるだけへらすこと。
     インスタントものなど出来あい食品をさけ、なるべく自然な安全食品をえらび、主食はイモ、蛋白食には大豆ものを主とし、その適量をとり(理想体重を目安に)、それに、安全良質のナッパを主とする野菜、山菜、海藻を十分そえ、調理は簡単に、味つけはうすく。
     青汁はできるだけ多く、少なくとも4〜5合。
     もっと多ければなお結構。こうして体内代謝を完全にし、血のにごりを除くようつとめていれば、からだじゅうのすべての組織の健康力・生命力がもり上ってくるから、鼻の粘膜の栄養もしだいに回復し、やがて悪臭もへってくるにそういない。

    局所への応用
     専門的には局所療法として鼻洗が行われているようだが、これに青汁を応用してみてはどうだろう(ビタミンAと葉緑素の脱臭効果をねらって)。
    1、青汁鼻洗 青汁を鼻孔から吸いこんでは流し出す――鼻のウガイ。これを度々くりかえす。
    2、青汁タンポン 青汁に浸したタンポン、あるいはしぼりかすをガーゼにつつんだタンポンを鼻につめる(片方づつ交互にやればよかろう)。
     この際バターか植物油を加えるとより効果的かも知れない(ビタミンAは脂肪にとけやすいので)。
     ほかによい方法もないのだから、ともかく熱心にこういうこと――青汁を中心とする完全食で血をきれいにすることと、青汁鼻洗やタンポンなど――でもやってみるべきだ、と私はかんがえる。
    (57・10)



2. 運動は高血圧を防ぐか

     スタンフォード大学医学部とハーバード大学公衆衛生学部の学生および卒業生14,998名についての調査によると、学生時代に運動をよくしたか否かはその後の高血圧発症にあまり関係がなく、卒業後毎日階段を歩いて昇るかどうか、毎日道路を700m程度以上歩くかどうか、平生ボーリングやゴルフなどの軽いスポーツをしているかどうかも高血圧と関係が認められなかった。
     しかし、週に1、2時間ランニング、水泳、テニスのような激しい運動をしている人たちは、していない人たちよりも高血圧のリスクは35%程度低く、この傾向は35−74歳のすべての年齢で認められた。
     なお、運動以外でリスクを高める要素としては身長に比して体重が標準を大きく超える場合、入学以後の体重増加が11.5kg以上と著しい場合、両親が高血圧患者の場合などであった。

    (Am.J.Epidemmiol.117:245,1983.)
    日本医師会雑誌 昭58・6・1号より


3. 心筋梗塞にかかって(13)
前回参照

     友成 左近 

    退院に備えて運動負荷検査
     心カテその他の検査によれば、手術の成果は前記の通りであり、またその他の病状も、退院しても、日々の生活にそれ相当の注意を払えば、もう差し支えない程度に恢復していました。
     が、退院するには、なおもうひとつ運動負荷検査が必要です。
     それはいうまでもなく、退院すれば日々の運動が、入院中よりはるかに多くもなり強くもなるので、手術後の心臓が、当面どの程度の運動に耐えるか検査して、日々心がけねばならない運動強度を定めておかねばならないからです。
     でないと、つい心臓が耐えきれないような強い運動をして、狭心症などを引き起こすおそれがあるからです。ところで運動強度は、人々めいめいの職業その他によって異なるわけですが、私の場合は、すでに70歳をすぎ、そして全くの引退生活をしているので、ごく軽度の運動だけで、日々の生活にことかぐことはないため、この検査はしごく簡単にすませるわけです。
     それで、2月10日の心カテ後、そのための異状はなにも起こらず、また平熱その他の無事も続いていたので、18日に第1回目の検査をしてくれました。そしてそれは、所定の凸形階段を一定のリズムで1分間昇降して、その前後に血圧をはかり、また心電図をとって、異状発生の有無をしらべる検査でした。
     そして、それでなにも異状は起こらなかったので、20日に2分間行ない、それでも異状は起こらなかったので、22日に3分間行ない、それでも異状が起こらなかったので、この点、もう退院してもよかろう、ということになりました。
     そしてその後も、平熱その他の無事が続き、そして赤沈はほぼ正常であり、また炎症反応もごく軽く、もうひとつ重大なことに、輸血による肝炎のきざしは全くあらわれませんでした。
     そこで27日土曜日に、毎週月曜日に行なっている各種の検査(それは胸部のレントゲン検査や心電図検査、血液や尿や便の検査)を、来週月曜日に行ない、それでなにも異状がなければ、その翌2日に退院してもよかろう、ということになりました。
     そして、そうした検査でなにも異状がなかったので、3月2日に、入院かれこれ7ヶ月で(その間、原因不明の発熱が、手術前に、そして手術後には長期間続いたため、人並順調に経過した場合より3ヶ月近くもおくれて)、ようやく退院することができました。
     (なお、前記の輸血による肝炎についてですが、輸血に使う血液は、手術の前は、公的機関である血液センターで採取して、所定の検査に合格したものです。が、そこには実情まだ不行届な点があり、それに、なにぶん多量に使い、また手術で体力が一時衰弱しているため、輸血後1ヶ月前後に、ときには6ヶ月以上もたって、肝炎が起こる場合が少なくないのであって、これは今のところ、完全に防止することができかねているとのことです。)

     × × × 


     ところで、退院にあたって担当医が、今後当分の間の注意事項を指示して下さったのですが、それは要約つぎの通りでした。

      第一に、  2週間に一度、指定曜日に通院して、血圧測定や血液検査その他の診察をうけて、処方したクスリを服用すること。
      第二に、  まだ3月であるので、早朝戸外に出ること、その他体を急に冷やすようなことはしないこと。
      第三に、  毎日暖いときに戸外を散歩するのは適切であるが、走ったり、また、ひどくイキがあがるほど、速く歩いたり、長時間歩いたりなどしないこと。
      第四に、  家事処理など家庭でコソコソ動きまわることも適切であるが、重い物を持ち上げるなど、大きな力を入れるようなことはしないこと。
      第五に、  毎日の食物で、とくに注意するほどのことはないが、ただ食塩と動物性脂肪は、病院給食のようにひかえること。また青汁と青野菜は、血液の凝固性に深い関係があるので、薬剤(ワルファリン)の処方上、毎日ほぼ一定量にして、急に大量に増減しないこと。
       もうひとつ納豆は、血液の凝固性に強い作用を及ぼすので、入院中と同様に食べないこと。
      第六に、  外出するとき、ワルファリンによる抗凝血療法実施中という、病院発行の治療票を携帯すること。そして外出中であれ在宅中であれ、事故にあった救急時や、出血する治療をうけるとき、これを医師に提示して、必要な処置をしてもらうこと。
      第七に、  外出するとき、もうひとつニトログリセリンを携帯すること。そして外出中であれ在宅中であれ、もし急に胸苦しくなったときは、まず1錠口にふくみ、3分か5分間たっても治まらないときは、もう1錠ふくみ、それでもなお治まらないときは、さらにもう1錠ふくんで、至急病院救急室に連絡して、その指示に従うこと。他方、1錠あるいは2錠で治まったときは、早急に事後通院し、あるいは指定日に通院したとき、担当医にその由を知らせること。

      (つづく)

次回参照

4. コンブに制ガン効果

    直腸ガン 動物実験で確認
     【相模原】食用になる渇藻(かっそう)コンブが高血圧だけでなく直腸ガンなどにも効果がある−という研究結果が神奈川県相模原市北里の北里医科大学の山本一郎・衛生学教授(50)によってまとめられ、7日、札幌市の厚生年金会館で開かれる第40回日本ガン学会総会で発表される。
     同教授は15年前、中国の医学書にコンブなどの海藻がガンの予防薬、治療薬として紹介されていることに注目、市販のコンブを買い求め動物実験を始めた。
     まず発ガン物質を白ネズミ30匹に週1回皮下注射。
     このうち渇藻ナガコンブのエキスを

      1. 粉末にしたもの
      2. せんじたもの
      3. 透析内液

     の3種を固形飼料にまぜてそれぞれ7匹に与え、残り9匹についてはエキスを与えなかった。
     20週後に解剖したところ、エキスを与えなかったグループのうち7匹にしゅようが発生。
     これに対し、エキスを投与したグループでは、しゅようが発生したのは

      1. 粉末7匹中3匹
      2. せんじたもの同5匹
      3. 透析内液投与同4匹

     と発ガン率が低かった。
     この結果、粉末が一番ガンの発生を抑制しており、これはコンブの植物性繊維が腸管から動物の排せつを促したと考えられるとの結論に達した。
     また「マコンブ」「リシリコンブ」「アラメ」のエキス(フコイダン)を使った延命率としゅよう防止の動物実験では、ハツカネズミの腹腔内にしゅよう細胞と白血病細胞を移植、24時間後から1日1回、連続6日間それぞれのコンブのエキスを投与したところ、延命率でリシリコンブが最高で137%、次いでマコンブ、アラメの順で、かなり高い延命率になった。
     さらにガン一細胞を背部皮下に移植したハツカネズミに同様3種類のコンブのエキスを1日1回連続10日間腹腔に与え、35日目にしゅようを摘出したところ、ガンの阻止率ではアラメが95%、マコンブが83.9%と高い制ガン効果が表れ、逆にリシリコンブは41.9%と低かった。
     こうした実験結果から、同教授はコンブのエキス(フコイダン)に腸がんなどの抗しゅよう性が明らかに認められるとして今後さらに「ナガコンブ」をせんじた抽出物や透析内液との関連についての検討を重ね、腸ガンだけでなく各種のガンにたいしても同様の動物実験を試みたいとしている。
    (56・9・5・サンケイ)


5. 大切な野菜繊維

    有害物解毒 栄養効果高める
     動物の腸の中には、さまざまな細菌群があって、食物の消化や吸収を助けたり、有毒物を中和・分解したりして、その動物の栄養効果を高めている。
     人間でも同様に有益な細菌群が済みついて、草むらみたいなものをつくっている。

    ▽菌叢(そう)
     そして、胃腸の具合が良く、消化・吸収がうまく行なわれているときには、一定の細菌が多くなる。
     健康人では、普通、ビフィズス菌が優勢で、ウエルシュ菌は劣勢であるが、“腹具合”のよくないとき(下痢、便秘、胃腸病など)には菌叢は逆転する。

     この腸内細菌は私たちの健康にとって重大な働きをしており、腸内の有害産物を中和・解毒するほか、栄養物質の消化を助け、吸収を調節し、さらにある種のアミノ酸やビタミン類の合成をする。

     ネズミをビタミンB1を除いたエサで飼っても、B1欠乏症(カッケ)は起こらない。
     だが、このネズミの食糞(ふん)を取り除くようにしておくと、数日後には、カッケの症状を現すようになる。
     これは、この食糞の中にB1があり、その一個を食べると、B1の錠剤のような効果を持つのである。このような実験から、ネズミは、その腸内菌が、ビタミンB1、B2、B3、パントテン酸、ビタミンK、B12などをつくって、その恩恵にあずかっていることがわかった。
     動物によって腸内菌のつくるビタミンは異なるが、人間でも、ある種のビタミン類は多少とも、腸内菌によってつくられるらしい、
     といわれている。
     腸内菌の効用がよくわかるようになったのは、近年“無菌動物”の飼育ができるようになってからである。
     生まれた時から細菌にさらされない実験動物は、無菌でない動物に比べて発育がきわめて良好で、内臓(腸や肝臓、ジン臓など)も大きく、からだ全体の栄養状態も非常によく見える。
     だが、この無菌動物は、抵抗力がきわめて悪く、寒さ、暑さにすぐやられ、飼料もやわらかい特別なものでないと、すぐ下痢する、病気にも感染しやすい、寿命も短いなどの害がある。
     これは、バイ菌に対して、全然免疫性がないためでもあるが、腸内菌がいないために、飼料も、特別食でなければ育たないとも考えられる。
     人間や動物は、菌叢を腸内で育てて、これを共存共栄している宿主であるとも考えられるのだから、この細菌たちの発育する条件も大切になるわけである。
     それには、野菜の繊維のようなものをよく摂取するのも必要であろう。栄養学説からはセンイはカロリーにならず、栄養的価値はゼロだ、などともいわれるが、実はそうではないのである。
     繊維質そのものは、胃腸の運動をうながして、直接に消化・吸収を助け、また細菌叢の繁殖をうながして間接に栄養を助けているのだから、私たちの健康にとって栄養的価値は大きい。
     こう見てくると、将来の栄養学説は、生物体全体の“栄養の動き”つまり、全身の健康という立場から考え直すべきであろう。
     栄養とは食べ物のことだけではない。

    (杉靖三郎・東京教育大名誉教授)
    (56・3・10 山陽)


6. 血圧おちつく

    神奈川県 S.K. 

     50才。血圧170〜80/110〜20。
     8年ほど降下剤を服用しております。
     昨年春より、青汁(ケール主体、ミキサーでつくる)を1日2合ほど飲み、便通、排尿、精神的積極性といいますか張りのある気力などに顕著な効果が出はじめました。
     現在降下剤は殆んど飲みませんが、自宅ではかる血圧は145/95〜100になっております。
     医師には青汁のことは話してありませんので、薬をのみつづけないと上りますよ、などいわれておりますが、3ヶ月に一度ほど訪院しています。

     ○ 

     下がまだ少し高いようですが、もっと青汁の量をふやしてみて下さい。やがてよくなるでしょう。


7. 皆には通用しない

    岡山県 O.T. 

     さいきん町のある職員から、健康の話はよいが、「青汁をのめ」は皆には通用しないと、釘をさされましたが、その町内へ、いまでは青汁車がくるようになり、ほかの町職員は飲んでおられますとか。
     誰れが、文化人らしく批判をしましても、原理に二つはなく、命はただ一つ。
     1日でも健康で皆が長生きをしていただきたいと、保健婦をやめてからも、いつもそういう小さな願い忘れたことはございません。
     毎年ケールをつくり、苗をほしい人には差上げ、種子もお分ちしていますが、信念のある人はその中の一部。
     申しわけない活動でございます。
     しかし長男(外科医ですが)は小さい時から青汁の効用、おかげを体験しているものですから、いまも嫁とともに愛飲、孫もよろこんでのんでいると申していました。


8. 1日も忘れられない必需品

    三重県 T.S. 

     52年3月に肝炎を患ってから青汁健康法をとり入れ、いまはカゼひとつひかない全くの健康体を保持することができました。
     サラリーマンですが、休日にはケールの手入れや、とり入れて搾る作業に専念しています。
     自給自足には程遠いのでケールは亀山の朝倉氏より不足分を購入しています。
     青汁は1日も忘れることのできない必需品となっています。


9. 不整脉が治った

    伊万里市 H.M. 

     80才の老人です。不整脉で、医者の薬をのんでいましたが治りませんでした。青汁を1ヶ月のみましたら、完全に治って、いまは達者、山の掃除に毎日働いています。


10. よさがわかりかけたらしい

    新居浜市 S.S. 

     青汁のおかげで、寮生活にもかかわらず体調は良好とのことです。
     お教え頂きましたように、1日6袋を勧めているのですが、1回2袋が限度で、昼食は同僚たちと一緒なので飲めないと申し、今のところ1日4袋しかのんでおりません。
     青汁は私が“良い食物”と信じこんで、主人に無理に飲んでもらっております。
     主人には青汁を飲むうちに少しづつでも、そのよさをわかってもらいたいと思ってきたのですが、少しその効果が出たように思います。
     今回は『青汁顆粒がもうなくなりそうなので東京へ頼んでほしい』と言ってきたのです。
     青汁のよさが自分でわかれば、先生のおっしゃるように1日6袋飲むようなんとか工夫してくれると思います。



11. 添加物ばやりの昨今

    埼玉県 Y.O. 

     健康と青汁の新聞にのっているマンガ毎日面白く拝見しています。
     おやき類も真似をしています。健康で暮らせる日本になる日を私は願っているのですが‥‥。
     アブノーマルのこの国を建て直してくれる指導者はいないものでしょうか?
     遠藤先生独り頑張ってもスーパーでは添加物ばやり何を安心して食べたらいいのでしょう?
     買物している女の人を見ると侘しさが先に立ってしまいます。



12. 食物がいちばん

    在米 H.H. 

     病身の人にも、健康の人にも、まず食物がいちばん大事ですね。
     いつも、健康によい食べもの、栄養の多い野菜を食べ青汁をのんで、病気に負けないようにも努力しております。
     病気に負けないようにというのは、私のばあい、身体に悪い、合わない食物が多い時や、野菜、青汁などが足らなかった時です。
     何といっても、健康でなければたのしみも生き甲斐もありませんし、自身の飲食物がちゃんと身体の調子にあらわれますから、食物にはとくに気をつけ、用心にこれつとめています。



13. 脳卒中後のボケ

     青汁教室の忘年会できいた話。
    「主人は、脳卒中後かなりボケてしまいました。ともかくと、青汁をのませていましたが、しだいに回復し、さいきんではラジオに興味をもち、新聞などもみるようになりました。」

    (57・12)



14. 質問箱

    大和郡山市 H.K. 


     青汁は青臭いが肝臓に悪いようなことはないでしょうか。


     絶対にそうした心配はありません。肝炎にもいろいろな薬がつかわれていますが、おそらく青汁に及ぶものはないといっていいでしょう。
     安心してしっかり飲んで下さい。
     但し農薬にはくれぐれも注意してください。



 コラム紹介


    奇績はそれを信ずるものにあり



    青汁一口メモ
    味なおしに最適の果物はミカン類。
    レモン、スダチ、カボス、ユズなど
    香がたかく酸っぱ味のあるものは特によい。



    たべものは完全であると同時に安全でなければならない



    いすかの嘴
    人間万事塞翁が馬
    人間の八苦
    三度食ふ飯さへこはしやはらかし
    思ふままにはならぬ世の中
    (便々舘 湖鯉鮒の狂歌)








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