健康と青汁タイトル小 <1977年11月15日発行 第255号>
 目次




1.子宮癌

     医学博士 遠藤 仁郎 

     女性では胃癌についで多い癌。子宮の頚部にできる頚癌と、体部にできる体癌とがある。そして、頚癌は後進国に、体癌は欧米先進富裕国に多い。わが国では、これまで頚癌が多く、体癌は少なかったが、しだいに頚癌がへり体癌がふえつつある。なお、子宮癌の死亡率は検診や手術手技の進歩によって、かなりへって来ているが、罹患率はそう変ってはいないようだ。

    原因
     頚癌については、尼僧に稀であること。既婚者に多く未婚者に少ないこと。初交年令の若いものに多く、乱交者に多いこと(売春婦や収監女性には一般女性にくらべ4〜6倍も多いという)。など性交との関係がいわれており、また、貧困者、文化程度の低いところ(からだを洗う水やバスの備えのないもの)に多いこと。幼時に割礼の行われているユダヤの女性に、とくに頚癌が少ない、という事実などから、非衛生的な性交、したがって恥垢の発癌性がかんがえられている。

    恥垢の発癌因子
     化学的物質とビールス(ヘルペスビールス)が問題になるが、恥垢に化学的の発癌物質は、まだ証明されていない。しかし、頚癌患者の夫の恥垢からこのビールスが分離されること。
    頚癌患者に、これにたいする抗体が証明されること。また、実験的に、マウスにうえると、子宮頚部は病変があらわれること。などから、このビールスに疑いがもたれている。

    局所の罹患傾向
     遺伝子の素因もかんがえられており、ユダヤ人に少ないのは割礼のせいだけでなく、人種的のものかも知れない、といわれている。また、生れつきの感受性もあろう たとえば、妊娠中にジメチルスチルベストロールをうけた母の娘に膣癌や頚癌がみられるが、これは胎内であたえられた素因といえよう。なお、性病、乱交者、多産者、放射線治療後に多いのは、病変や損傷による局所の抵抗性のおとろえ故であろう。

    全身の抵抗減
     欠陥栄養、有害有毒食品タバコ、酒、薬品の乱用による抵抗減、ホルモン系の変調、発癌因子のとりこみも問題であろう。ことに卵巣ホルモンのエストロゲンは動物実験で子宮に腫瘍ができることがわかっている。しかし、それを主剤にしている経口避妊薬(通称ピル)の影響については、まだ意見が一致していないようだ。

    体癌
     白人、ユダヤ人に多く、ことに肥満者に多い。アメリカの日系人も、しだいに白人の率に近づきつつある。わが国では、もともと少なかったが、さいきん、ふえつつあり、やがてアメリカの同胞の轍をふむことになるであろう、といわれている。西欧風の高脂肪高蛋白食をおさない時からとっているものに多い、というのだから、おそらく、そうした欠陥栄養を中心とした、不自然不合理な日常生活、(有害、有毒食品の氾濫、酒、タバコ、薬品類の乱用、運動不足、精神的ストレス過剰といった)による血のにごり、ホルモン系の変調、抵抗力の低下と発癌物質のとりこみなどのためであろう。なお、アメリカでは、1970年ころまでの30年間は、ほぼ一定していたが、ここ数年来、急にふえ出し、経口避妊薬ピルとの関連がうたがわれている。いずれにしても、子宮癌を防ぐためには、性交の衛生と節制をまもり、ピルの乱用をさけること。そして、自然的合理的日常生活。健康食、安全完全食、緑葉食・青汁。せめて青汁だけでも十分のみ、代謝の不調をさけ、惡血を去って、ホルモン系の変調と、全身の抵抗力・防衛力の増強をはかるべきであろう。(52・1)(遠藤)



2.ハナよりナッパ(3)
前回参照

     友成 左近 

     前記のように私宅では家内と二人で、健康保持に良質で安全な青野菜が毎日2kg以上必要であって、このうち最少必要量の1.5kgは、青汁仲間の木村さんがわけて下さる青汁用のケールでまかない、これを補足する500g以上は、ハナよりナッパと狭い庭を最大限に活用してまかなっています。そして、これは専ら生食用なのですが、それは、せっかく作ったナッパを、栄養上最高度に利用するためです。従って、作っているナッパも、つぎのような要領で選定しています。

    主要青野菜の選定要領
     まず、ここ数年来作っているのは、主としてカキバダイコン、青シソ、シーオーナタネとレタスですが、いろいろ作ってみたあげく、こう選定するようになったのであって、それはつぎのようなしだいです。
     まず第一に、家庭菜園を作っているのは、世にいう趣味と実益をかねて、といったものではなく、専ら健康保持の実益をはかるためであるので、ふつう広く家庭菜園で作っているようなもの(わけてもトマト、ナス、キウリなど)ではなく、成分が最高度に優れたものであることが大切です。と共に第二に、なにぶん狭い菜園であるため、年間通した坪当たり収量が最も多く、そして連作ができ、素人でも作りやすいものであることが大切です。そして第三に、生食用であるため、生のままで刺激性や固いセンイが少なく、そして味わいもよいものであることが大切です。もうひとつ第四に、及ばずながらも接する人々に青汁食養生をすすめ、青野菜の生食がおいしいことも話しているので、ときに人に差し上げて味わってもらうため、広く人々がなじんでいるものも多少は作っておかねばなりません。だいたいこういうしだいで、今のところ主として前記のようなものを作っているのであって、その性質はつぎの通りです。

    カキバダイコン
     まずカキバダイコンは、ふつうは養鶏用などに栽培しているものですが、ふつうの大根葉と同様に、良質青野菜のうちでも成分が最も優れたものです。そして、大根葉のようなカラミもケバもなく、それに緑葉部が多く、これが若葉のうちは柔らかくて味もよいので、生食用には最適です。そのうえ、根は細長くて食べられませんが、大根葉にまさる大きな葉がつぎつぎと沢山つくので、はしからかいでいけるため、いちど植えたら長いこと多量にとれます。そして、秋の彼岸前後に種をまけば一ヶ月もすれば間引いて食べられ、残定植したものには、翌年4月下旬にトウだちするまで、つぎつぎと葉がつき、春の彼岸前後に種をまけば、一ヶ月もしないうちに間引け、6月下旬にトウだちするまで葉がつき、そして連作ができます。こういうふうにカキバダイコンは、生食向きの良質青野菜のうちで成分が最も優れ味わいもよく、年間通しての坪当たり収量も最高であるので、菜園の大部分にこれを作っています。(なお、春や秋には葉がつきすぎて生食しきれず、タケすぎて少し固くなり、味も劣ってきて、生食には不向きになることがありますが、こんな場合は、青汁にしたり、炒り菜などの煮食にしています。)が、6月下旬のトウだち後に備えて種をまいても、発芽はするが成長しないことがあり、成長しても、葉つきも味もひどく劣ってきます。また冷寒期には、味はしごく優れてきますが、葉づきが悪く、この葉が小さくなります。

    青シソ
     そこで、夏には青シソを作っているのですが、これは良質青野菜のうちで成分が最高に優れたものです。そして、4月下旬に種をまいて苗を育て、カキバダイコンがトウだちしたあとに移植するのですが、活着後は葉がつぎつぎと沢山つき、夏季の良質青野菜のうちで坪当たり収量が最高です。そして、新芽には格別の風味があり、若葉のうちは至って柔らかくて味もよいので生食用に最適です。(が、タケてくると固くなり、それに刺激性が強くなって生食にも青汁にも不向きになるのでこれはサッと湯がいて炒り菜などにしています。)なお赤シソも、成分や味わいなどほぼ同様ですが、いずれも9月下旬にはトウだちするので、ほどほどのところで抜きとって、そのあとにカキバダイコンなどを作るわけです。

    シーオーナタネ
    つぎに、冬季の収量減を多少とも補なうために作っているのがシーオーナタネですが、これはナタネを品種改良して耐寒性をつけたものあり(倉敷地方では耐寒性に大差ないようですが)、ふつうは養鶏用などに栽培しているものです。そして、成分はダイコン葉についで優れており、栽培時期や坪当たり収量も、柔らかさや味わいもカキバダイコンとほぼ同様ですが、人によっては、この味わいの方を好みます。が、これは予め苗を作って移植するので、種まきして収穫できるまでの期間がカキバダイコンより長く、またトウだちする時期も早いので、年間収量が少し劣っているため、菜園のごく一部に作っています。

    レタス
    もうひとつレタスは、江戸川レタスなどのように緑色が濃く、そして葉をかいでいける多収量のものを作っていますが、成分は良質青野菜のうちで最低でしょう。が、これを作っているのは、総入歯の家内が好むからであり、また、人さまに差し上げても来客に食べてもらっても喜んでくれるからです。が、栽培時期がカキバダイコンと重なるので、菜園のごく一部と菜園外の鉢で作っています。(なお、ふつうの良質青野菜のうちで、レタスより成分がはるかに優れ、そして柔らかくて味もよいので、生食用として、また煮食用としても青汁用としても万人向きなのはコマツナであって、これは夏以外はいつでも作れます。が、カキバダイコンのように葉をかいでいけないために坪当たり収量が少ないので、狭い菜園には不向きです。)なお、こうしたもの以外に、菜園の畝間や菜園の外に大きな素焼の鉢をところ狭しとおいて、いろいろなものを作っています。夏間に作っているのがツルムラサキ、ツルナ、レイシ、インゲン、エンサイ、バイアム、夏以外で作っているのがパセリ、シュンキク、ミツバ、セロリー、植えっぱなしにして時折肥培しているのがニラ、ローリエ、サンショなどで、主として季節の風味をたのしむためです。(つづく)

次回参照

3.子宮筋腫

     医学博士 遠藤 仁郎 

     子宮の腫瘍のうちで、もっとも多いもの。
     成熟婦人の約1/3にみられる。ふつう、40〜50代のものだが、20〜30代にもあり、最近は若いものにもふえている。原因は、ほかの腫瘍と同様、まだ十分明かにはされていない。卵巣ホルモンのエストロゲンが主な役割をもっているようだが、どうも、それだけではなく、成長ホルモンも関係しているらしい。
     肉食家に多いところから、おそらく、性的刺戟と、肉食によるホルモン系の変調が刺戟になって発生するのだろうと考えられている(肉食にかたむいた不完全食、糖、アルコール、タバコなどもあずかっていよう)。
     治療法としては、これまで、多くは子宮をとってしまっていた(子宮全剔)が、近頃では、筋腫だけをとる手術(筋腫剔出術)が行われている。私どもは、すべて原因不明の病気には、ともかくまず食べものを直すこと(緑葉食・青汁、イモ・マメ・ナッパ・青汁食)を中心とする日常生活の合理化・自然化をすすめているが、この筋腫にも、ぜひ、熱心にやってみてほしいと思っている。


4.こどもの腎炎

     こどもの腎炎は、おとなほど多くはないし、ずっと治りよいものだ、とかねがね聞いていたが、この頃はまるで逆。すごく多くなっているうえ、人工腎にかかっているものや、腎移植をまっているものが、どんどんふえているという。これは、こどもの抵抗力・回復力が、いぜんより悪くなっており、バイ菌に感染されやすく、感染すれば腎炎をおこしやすく、腎炎になれば治りにくくなっているためであろう。
     つまりこのごろのこどものそだて方のあやまり、ことに、食べものがひどく贅沢になりバランスのみだれた不完全栄養になっているうえに、汚染食品既成食品・インスタント食品など、有害有毒食品が少なくないことなどあまりにも不自然・不合理な欠陥栄養になっているからではあるまいか そこでその治療にあたっても、ただ薬治だけに頼らず、まず緑葉食青汁、イモ・マメ・ナッパ・青汁食の原則にしたがい、栄養の合理化=完全化安全化(自然化)をはかるよう心懸けることが、なにより大切のように感じられる。(51・3)(遠藤)


5.青汁信者 富士山に登る

     越智 廓明 

     部落主催の富士登山、四泊五日の32名の団体に家内と加わった。肝不全・関節リウマチと3年前に診断され、毎月1回は医院を訪れている私であるが、青汁は3ヵ年必死に飲用している。
     数日前の血圧は138と84。65才。最年長は74歳で私は2番目。部落よりバスで一路富士山へ。翌朝6時白糸の滝着(17日)。5合目10時。11時半より登山。途中家内は高山病第1号(9年前肝疾患)。同行の村人に助けられ、引っぱり後押し3時半8合目着。4時半夕食。夕食後皆横になり畳1枚にたがい違いに2人強。後続の人々がつめぎっしりとなった。夜半12時半過出発。ゆっくりと時間をかけ、8合半迄とても長い気がした。次第に険阻になり、溶岩の道も悪くなる。風は殆どなく星がまばたき下界の電灯都市湖よく眺められた。頂上に近づくにつれて寒気増し小雪がちらつく。鳥居が見えた。一行1名の落伍もなく4時半登頂。神社で般若心経。冠不全・関節リウマチの足もなんのこともなく、不整脉も動悸も覚えず。
     あいにく、小雨模様となり視界悪く、店の人に早く下山せよと云われて、早々下山。7時半5合目着。リンゴの小片を初めて口にいれた家内は次第に元気回復。苦楽・起居・食事を共にして1台のバスの中、村人の温い心をいただいた富士登山は観光ではなくて私共には信仰の登山であった。


6.災を転じて福に

    神戸市 T.K. 

     昨年末に、長男(小5)が血尿を出し、入院1ヶ月で、慢性腎炎と診断されました。
     医師からは、なおる見込みはなく、カゼをひく度に悪くなるばかりだ、といわれ、目の前が真暗になりました。親として責任を感じ、日常生活に何かマチガイはなかったかと、自分自身を責める昼夜がつづき、食生活を反省していた矢先、今年の1月、店頭で先生の「青汁と健康」をみつけました 
     それ以来、食生活を根本的にあらため、緑の野菜を多くとり、粉末青汁(大阪センター製)を飲んでいます。その後、日数は3ヶ月位しか経っていませんが、尿の赤血球は全く消え、蛋白も(−)になっています。まだまだ、全く安心というわけにはいきませんが、食生活を改めたのがよかったのだ、と私は信じています。
     長女(中1)は、以前より口臭が強く、悩んでいました。また、口内炎をよくおこしていました。しかし、食改後2週間位で、臭は全くしなくなり、口内炎もおこりません。娘ともども、よかった、よかったと言いあっています。家族全員の体質が、少しづつ、変って来たものと思われます。野菜を多く食べるようになって、残留農薬のことが大いに気になり出し、庭の芝生を掘り起し、ささやかですが家庭菜園をはじめました。
     2週間ほど前から、1日に一度だけですが、家族に自家産の安全野菜を食べさせることが出来るようになりました。栽培面積がまだまだ少なく、これから、少しづつひろげたいものと、毎日庭で土作りに励んでいます。ケールとバイアムをうえたいと思いますので、種子をお願いいたします。食改善に目をむけさせてくれた長男の病気を、「災を転じて福となす」のたとえ通りにしたいものと思っています。


7.詳しいことを知りたい

    奈良県 E.N. 

     ちかごろ、若返ったように肌にうるおいが出てきて、へんな話ですが、朝のトイレも楽しみになりました。
     「青汁と健康」を購入したのが10日程まえで、こんなに早く効めがあるのは、とても一人で実行するのがもったいなく、多くの人にと思うのです。が、そのためにも、色々なことを詳しく知りたいと思います。


8.雑音が多い

    北九州市 Y.Y. 

     一昨年、総会に参加。よい参考になりました。ケール種子、度々いただき、毎年、春秋につくっています。でも、青汁の実行は仲々むつかしく、昨年は、5月より10月まで、毎日のように、3合から5合のみました。青汁を飲用しますと、たしかに身体の調子がよくなるように感じます。
     芋・マメ・ナッパには徹しきれません。折角、生れて来ていますので、少しご馳走を、と思うせいです。でも、身体に故障がある以上、はやい機会に実行せねば、自分の損であると思い、努力する心算です。青汁について、色々の本が目につくのですが、雑音が気になることがあります


9.てきめんに効いた

    沖縄 T.Y. 

     2年まえ「青汁と健康」を読み、パセリを300グラムほどミキサーにかけ、布でしぼり飲みましたところ、てきめんと申しますか、30分ほどでききめがありました。4年くらい前から、尿の出がわるく、とても困っていたのです。その時から、休まず青汁をのんで、毎日元気にすごしています。沖縄では、むかしから、青汁をのむ方が多いようです。ヨモギ、ニガナなど、スリバチでついて、しぼり、のませます。数年まえまでは病気などしたことがありませんので、気にもせずすごしていましたが、こんなにスバラしいききめがあると知ってましたらと、くやまれました。


10.即席めん いぜん不衛生 厚生省調査 6店営業停止に

     即席めんの衛生状態について消費者の苦情が絶えないが、厚生省は17日、即席めん製造、販売業者計2万8千余ヵ所の調査と店頭商品4千余店の化学検査結果をまとめた。それによると、製造業16施設と販売業2204店舗の計2220ヵ所、全体の約8%の業者で衛生上の不備や違反があったほか、化学検査でもひどく変質していたものが見つかった。同省はこれらのうち悪質な販売業者6店を2−3日間の営業停止に、17店に対し施設の改善を命じ、残りの2197業者にも口頭で注意したり始末書をとるなど厳重に警告した。
     こんどの一斉調査の対象は、即席中華めん、即席和風めん、スナックめんの3種類。全国の保健所員が製造工場と販売店計28869ヵ所を回り
     1.保管、販売陳列場所の衛生状態
     2.包装袋や容器内の異物の有無
     3.変質状況
     などを細かく点検した。営業停止などの処分を受けた6店は、カビがひどく発生したものや製造工場名などが印刷漏れの製品を売っていた。施設の改善命令を受けた17店では日光が製品に直接当たったり、虫などが入りやすい場所に保管、陳列していた。(サンケイ)


11.質問箱

    宮崎 W. 


     大根葉はダメでしょうか


     ふつうの大根葉は辛くて青汁にはむきません。
     もっとも、牛乳を入れるとよほど辛味はへります。
     むしろ、養鶏用のカキハダイコンをすすめます。
     辛味がなくケバもないので
     生食用にもよろしい。


コラム紹介

    メマイ
    メマイに悩まされる時、
    ともかく絶食して青汁だけ飲んでみること。
    うまくとまることがある


    何人も或るものを知らないということを知るなら
    誤ることはないやうに思はれる。
    しかし知らないものを知ると信じるなら
    恐らく誤るであらう
    アウグスチヌス


    夫れ人、未だ之に語るに死を以てして畏れざるはあらず、
    而して日夜為す所は則ち死を取るの道半に過ぐ
    張文潜


    それよりももっと惨なことは、
    人類のあらゆる進歩が彼をその原始状態から不断に遠ざけるため、
    われわれが新しい知識を蓄積すればするほど、
    益々われわれがあらゆる知識の中で一番重要なものを獲得する手段を奪われるということ、
    そして、われわれが人間を識ることができなくなっているのは、
    或る意味に於て、それを研究するからだということ、
    これである。
    (ルソー人間不平起原論、本田喜代治訳)


    膏梁の食を慎み酒ひかへ
    色遠さかれ病あるなし
    曲直瀬道三







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