健康と青汁タイトル小  <1972年9月15日発行 第193号>
 目次




1. 白血病と青汁

     医学博士 遠藤 仁郎 

     ちかごろふえた病気の一つ。これに青汁はどうだろうか
     白血病は、白血球の癌といった不治の病気だが、さいきんでは、いろいろ有力な新薬が開発され、その使用法も進んで来たので、ことに小児の場合、かなり寿命をのばすことができるようになっている。
     しかし、これらの新薬は、いずれも骨髄(造血)機能にたいして、強く抑制的に作用するため、病的の白血球のみならず、正常の白血球(細菌感染を防いでいる)も、また血小板(出血を防ぐ成分)も、甚しくおかされ、減少する。
     そこで、細菌にたいする抵抗力がよわめられ、強力な抗生剤が併用されても、耐性菌やカビの感染(致命的の)がおこりやすい。
     また、甚しい出血を来して、直接に生命をおびやかされることにもなる。
     ために、現在の白血病の化学療法の成否は、いつに感染症と出血の予防にたいする補助療法の確立にある、といわれているほどだ。
     そして、これらの副作用にたいし、白血球輸血(白血球だけを輸血する)、血小板輸血(血小板だけを輸血する)が行われているが、何分にも複雑な操作を要するので、設備の完備した大病院以外、どこででもやれるというものでもない。
     なお、この療法は、もともと病的白血球の全滅作戦をねらったもので、そこ(血液中や骨髄中)にあるものは殲滅できるかも知れない。
     しかし、病的白血球をつくるようになっている根本の原因には何らの影響をもあたえることは出来ない。

    緑葉食・青汁がよいのでないか
     ところで、白血病と同じ薬がつかわれている、癌その他の悪性腫瘍にたいする化学療法や、コバルト照射などの場合(いずれも白血球の減少を来しやすいのだが)、徹底した緑葉食・青汁食、あるいは、ただ青汁を十分に(1日5〜6合も)のむことだけでも、白血球減少や、疲労、倦怠、食欲不進などといった副作用が防がれる、という注目すべき事実がある。
     おそらく、これは、栄養を正しくすることによって、全身の抵抗力がたかめられるため、また、各種の食品公害的な害毒(その中には、癌やその他の悪性腫瘍の発生に関係しているものもあるかも知れない)を除くことでも、全身ならびに骨髄機能にたいして有利な影響をあたえるからであろう。
     してみると、白血病の場合にも、同様の食がよいのではないか。少なくとも骨髄の機能をつよめ、白血病剤による障害にたいし、抵抗力をあたえて、正常白血球や血小板の甚しい減少を招くことがさけられるのではなかろうか。



2. 子供の白血病

     ちかごろ子供の癌がふえた。なかでも多いのは白血病で、事故死を除いた子供の死因の第一は白血病だ、といわれる。
     ビールスが原因らしいのもあるようだが、はっきりしたことは、もちろん、まだ皆目わかってはいない。
     けれども、空気にも、水にも、食べものにも、また医薬品にも、発癌物質がいっぱいの今日だ。
     しかも、幼時から、いや母胎内にいるうちから、それにさらされている子供たちに、癌がはやく出るようになったのは、あながち不思議ではない、といったものではあるまいか。

    この厄介な病気から子供をまもるには
     まず妊娠中の食べものに気をつけ、子供たちにも、せめて食べものだけでも完全にし、安全なものにあらためてやるよう。
     なかでも、とかく過ごしがちな菓子や飲みもの(甘味飲料だけでなく、発癌性のうたがわれているカフェインを含むコーヒーやコーラなど)にも気をつけるよう。
     また、味つけの砂糖も出来るだけ少なくし、白米(白パン)もすごさぬよう。そして、安全(農薬のつかってない)良質のナッパをうんと食べ、青汁をしっかり飲ませよう。
     また、もし、不幸にして発病したばあいは、最新の療法とともに、緑葉食・青汁を中心とした完全食に徹底してみてほしいものだ。



3. 青汁教室の食養断想(6) 健全な子どもを生むには
前回参照

     友成 左近 

    病気・医薬について
     心身ともに健全な子どもは、健康な母親から生まれる。
     病弱な体では、妊娠しない場合が多く、妊娠しても、とかく流・死産し、出産しても、ときに未熟児であったり、はては奇形児であることもある。
     母体が病弱であれば、胎児の発育に必要な栄養が不足するからであり、その病原菌によっては、胎児に障害を及ぼすことがあるからだ。
     また、病気の診断や治療や予防に使う医薬品やレントゲンその他の放射線が、胎児に障害を及ぼす場合があるからだ。
     そこで、妊婦の健康に、さらに胎児の発育に障害を及ぼす有毒物として、産業排出物・環境消毒剤や農薬・食品添加物と共に、第四に排除しなければならないのは、そのおそれのある医薬品と放射線である。

     * * * 

    クスリは双刃の剣
     胎児に障害を及ぼすクスリといえば、だれでもすぐ思いつくのはサリドマイドである。
     1956年来、副作用の少ない睡眠剤・つわりどめとして、世界各国で使用が認可されたが、数年後には、これを妊娠初期に使用した場合、母体には別になにも異常は起こらないのに、胎児には手足や耳・目・心臓・腎臓その他に奇形・異常をつくることが明きらかにされて、間もなく使用が禁止されたのだ。

     * 

     いったいクスリというものは本来、口に入れて身につく栄養・飲食物ではないのだ。病気の治療や予防や診断のため、必要やむをえないときにだけ使う性質のものである。
     いうなれば、栄養剤・保健薬といったものまで含めて、殆んどすべて、程度の差こそあれ有害有毒物であって、よく効くものほど副作用もまた強く、双刃の剣なのだ。
     そこでクスリは、その有効性と副作用とについて、所定の基準に従って究明して、それに合格したものだけが認可され、その使用規準も定められている。
     だが、認可されたクスリでも、その有効性もさることながら、ときに思わぬ副作用を伴なうことがある。
     それもサリドマイドのように、妊婦・成人には別になにも副作用はないのに、胎児には重大な障害を及ぼすような場合があるのだ。

     * 

     それは、この究明は、まず実験動物で行ない、その結果を人間に適用して試験するのであるが、これには、世代にわたっての長年の研究が必要であるだけでなく、その間いろいろ面倒なことが起こるからだ。
     その主な原因は、実験動物と人間との間に、また各種の実験動物の間に作用の相異があることだ。
     サリドマイドについていえば、実験に最も広く使われるネズミでは、胎児に奇形はあらわれなかったのであるが、人間(やウサギ)ではあらわれたのだ。

     * 

     なお有効性については、これもサリドマイドについていえば、動物では睡眠効果はあらわれにくいが、人間では著しいのだ。
     そのうえ人間では、効くと思えば効く、といった心理作用を伴なう場合が多く、また病気・病状によっては、別にクスリを使わなくても、栄養・休養その他に注意すれば、自然に治ってくる場合があるのだ。
     そこでクスリの有効性を試験するには、二重盲検法といった手数のかかる大規模な調査が必要なのだ。

     * 

     だが、製薬も売薬も営利を目的とした私企業で行なわれており、国の政治の未熟もあってか、こうした十分な究明を経ずしてクスリが認可されている場合が少なくないのだ。
     このため、認可・発売されているクスリに、いうほどには効果がないものがあったり、たとえ効果はあっても意外と著しい副作用がある場合、それも、妊婦には別になにも副作用はないようでも胎児には致命的な障害を及ぼす場合があるのだ。
     ときには、全く無効であるだけでなく有害でさえある場合もあるのだ。

     * * * 

    クスリの使用には慎重な注意を
     そこで、クスリの使用には医師も素人も慎重な注意が必要であり、妊婦、わけても妊娠初期、従ってまた、妊娠の可能性がある場合には、格別慎重な注意が必要であるが、素人に大切なことはこうだ。

     * 

     まず第一に、平素から栄養・運動・休養・衛生などに留意して、クスリが不用であるような健康体を保っていくことが肝要である。
     とはいっても、人間ナマミのことであり、不注意なところも少なくないので、ときに体具合がおかしくなることがあり、妊娠初期では、とくにそうだ。だがこうなっても、オイソレと素人判断でクスリを飲まないことが大切である。
     できるだけ早めに、それ相応に栄養・休養その他によりいっそうつとめ、わけても「クスリヤよりヤオヤへ」と野菜果物、それも青野菜を平素より沢山食べるのだ。
     そして、こうしてもなお本調子にならないときに、ほどほどのところで医師にみてもらうのだ。
     が、これ以外に、医師にできれば定期に健康診断をうけることが大切である。
     これといった自覚症状はなくても病気にかかりかけていることがあるからだ。

     * 
     第二に、医師にみてもらうときには、予め妊婦中であること、あるいは妊娠の可能性があることを、はっきりと伝えることが大切である。
     と共に、ただクスリをもらうだけでなく、必要な養生法もきくのだ。
     病気の予防・治療の土台は、必要な養生によって体力を回復・強化することであって、クスリはその補助的なものであり、しかも程度の差はあるが副作用を伴なうので、これは必要最小限に使うことが大切であるからだ。
     いったい医師のおかげというものは、まずもって健康・病気の診断と必要な養生法の指導でうける性質のものであって、これに時間とカネをおしんではならないのだ。
     そしてそのうえで、必要なクスリとその用い方の指導でうけるものであって、医師はただのクスリヤではないのだ。

     * 

     なお参考までに、胎児の発育に障害を及ぼすおそれのあるクスリ、それもごくありふれた病気に使うものをあげると、こうだ。
     まず、つわりといった症状に使う鎮吐剤・鎮静剤・精神安定剤などには、いずれもこのおそれがあり、とくに精神安定剤には知能低下のおそれがある。
     つぎに、カゼの予防に使うワクチンには、このおそれが多く、妊娠初期では注射してはならない、
     という専門家もあるほどである。また、この治療に使う下熱剤・鎮痛剤・抗ヒスタミン剤や、肺炎その他の併発予防に使う抗生剤・サルファー剤・ステロイド剤などには、いずれもこのおそれがあり、とくにステロイド剤には死産や未熟児のおそれがある。
     もうひとつ、流・早産の予防に使うホルモン剤には、このおそれが多く、その他いろいろの薬に奇形をおこす危険がいわれているので、妊婦はどんな薬にたいしても慎重でなければならぬ。

     * * * 

    放射線診療は胎児に障害を及ぼす危険が多い 病気の診療にレントゲンその他の放射線を使い、あやまって下腹部にあたると、胎児に発育障害・白血病の誘発・奇形・死産といった作用を及ぼすことがある。
     専門家によっては、妊娠初期にそれとは気づかずに放射線を下腹部にあてた場合には、人工中絶をするのが賢明である、といっているほどである。であれば妊娠中に、わけても初期に、従ってまた妊娠の可能性がある場合に、放射線診療をうけるときには、必ずその由を言って、十分な防護具をつけてもらうことが大切である。
    (つづく)


 次回参照

4. ソバ葉

     ソバの葉も食べられる。ふつう、煮て、胡麻味噌和(あ)えなどにする。
     本草綱目には

      「葉、茹にして食へば、気を下し、耳目を利す」
      (士良)   

     とある。動脉硬化によいという。ルチンが多いというからでもあろう。
     しかし、
      「性冷なり。微泄す。病人老人は食ふべからず」
      (大和本草)   

     たべすぎると下痢するらしい。サラダにしてもよいし、青汁にもなるが、これがすぎるとソバ病をおこすかも知れない。
     これも古人はちゃんと経験している。本草綱目に、

      「生食すれば刺風を動じ身体を痒(かゆ)くする」

     と記している。
     感光性物質のためで、開花期はもっとも強いそうだが、白色の家畜、羊や豚、稀には山羊・牛・馬も、ソバ葉ばかり食べさせると、強い日光にかぶれる(黒毛や黒斑獣はおこらず、廐においたり曇天の時にはおこらぬ)。
     そして、飼養する期間のながいほど、日光にさらされることが多いほど、症状は強い。
     軽いものでは、皮膚が痒いだけだが、重いものでは赤く腫れ、丹毒様になり、しばしば水疱(ふくれ)が出来、痒みが強い。やぶれて汁が出、乾くと痂皮(かさぶた)になる。
     結膜、口腔、咽頭、気管支にも炎症がおこる。
     ひどいのは脳症が出、狂いまわり、ついには死ぬこともあるという。
     但し、人間では殆んどおこることはないといわれているが、それは、ふつう、煮て食べるからで、熱で感光成分がこわされるためだ。
     けれども、生で、サラダにしたり、青汁にしてのむと、ソバ病のおこる可能性は大いにある。
     青汁のばあいはことに、効果を期待するためには、どうしても量が多くなるから、それだけ可能性はいっそうあるわけだ。



5. 十字科植物と癌

     腸管内には発癌物質(ベンツピレンやジメチールベンツアントラセンなどの)を分解する酵素があるが、この酵素の活性は食べものによって変化する。
     Wattenbergの実験によると、この酵素活性は、飢餓動物では0。
     釣り合いのとれた精製食(カゼイン、スターチ、コーン油、塩類、ビタミン)動物でも殆んど皆無(0〜0.1±0.1)だ。
     しかし、この精製食に乾燥野菜を25%加えると著明に増強される。
     すなわち

       ハナ芽キャベツで  23.8±2.0
       キャベツ      11.7±0.7
       カブラ葉       5.4±0.2
       ブロッコリ      3.5±1.4
       カリフラワー     1.0±0.0
       アルファルファ    2.6±0.3
       ホウレンソウ     0.6±0.1
       レタス        0
       朝鮮アザミ      0

     で、その効果は十字科野菜でとくに著しい(Cancer誌28・1971)。
     この事実は、食品によって、腸管内での発癌物質分解能にかなりの影響のあること。
     その摂り方しだいでは、発癌に予防的効果があるかも知れないこと。
     また、十字科の野菜、とくにキャベツ類が有効であること、をおしえるもののようだ。



6. サラダの調味

     グリーンサラダには、サラダ油・酢・塩・胡椒のフレンチドレッシングがよく合う。
     しかし、市販のサラダ油には、いささか問題がなくもないので、むしろ、キナコやすりつぶしたゴマ・ナンキンマメ・クルミなどの方がよい。
     また、ナンキンマメには強い発癌性の毒素(アフラトキシン)を出すカビがつくことがあるので、殻のままのものが安全だそうだ。
     それは、むいて綺麗にみがいたやつでは、カビがついているかどうか見分けがつかぬからだ。
     ピーナツバターも同様で、現に、先年、これからアフラトキシンが検出され、学校給食などでは使用が禁止されているほどだ。
     酢には果物酢がもっとも良質かつ安全(農薬の汚染さえなければだが)。
     胡椒はなくてもよい。私どもは微塵にきざんだ玉葱・ニラ・ニンニクなどを好んで用いている。



7. 青汁は寿命の恩人

     越智 廓明 

     5月下旬、青汁を飲用続けて4年目、おあづけの保険証を出して医院の門をくぐった。
     それは、過去1年、堂宇の建立のことで心身の過労が続き、青汁の飲用もとぎれとぎれ。
     ケール作りも多忙のため、事欠きがちであったからであった。
     俗に家を建てば死ぬという。還暦を迎えて体力の衰えもある。診断の結果は、脉の遅速あり、冠状動脉硬化あり、と心電図所見で申し渡された。
     但し、血液には異常なし。血圧は2回とも134/84。3回目、半月後、血圧134/74。
     この、血液、血圧ともに正常なのは、全く青汁飲用のおかげと、思う。
     医院へ行くことを思いついたきっかけは頭の鈍痛であったが、後で判ったことは、鼻の炎症が原因であったことで、これも、耳鼻科へは行かず、青汁飲用を根気に続け、僅かづつ軽快に向った。(手取り早い新薬はとっておきに残した)
     冠動脉の硬化は20代より始まるというから、若し、青汁の飲用を知らなかったら、今頃は、血圧も血液状態も悪く、寿命が更に縮んでいたことと、今更、青汁の効能の大なるを痛感せしめられたしだいです。
     3回目医院へ行く時、友人(同年)を誘ったが、心電図所見は、左半分悪く、悪いことに煙草の中毒。
     医師は、貴男の体は貴男がなおしなさい、と申し渡された。
     先生になおしていただくつもりがあてがはずれた、と友人が笑った。
     杉先生の新著には、煙草は棺桶の釘とあった。
     私は、この友人を、青汁飲用と禁煙とで、かれ自身の体をなおさすように、この医師の処方箋を忠実に実行させなければと思った。



8. 黄粉より納豆

    長崎市 Y.I. 

     釈迦に説法で失礼と思いましたが、さきに、つまらぬ思考で、黄粉を混じての玄麦粉(ハッタイ粉)、それに緑粉を加えたものの試食を、1ヶ月位、1日1食だけ続けましたところ、胃を悪くしました。
     いろいろ聞き質しましたところ、黄粉とした場合、蛋白質が極めて堅く、不消化になるとのことで、中止しました。
     やはり大豆蛋白を最も有効的に、しかも美味に食べる方法は、糸引納豆が最良です。
     納豆については、故山崎農博の著書で、十数年まえから概念を有してはいましたものの、うかつにしていましたが、簡単に、各家庭で作りやすい方法と、種子菌の入手も容易く、昔から自家製でやっています。
     ご指導のイモ・マメ・ナッパのマメは、必ず納豆にして食べるべきもの、と思っています。
     大豆を混炊しただけの蛋白質消化は、記録で50%、納豆は実に85〜90%。
     消化率で大差あり、その上美味です。
     商店の青野菜をもとめての青汁は安心できませんので、晩春頃、飲みきれぬほど繁ったケールを、僅か熱湯に浸し、かげ干して作った青粉を玄米飯にかけて、目下食べています。



9. 10日に一度の便秘

    神奈川県 Y.O. 

     毎日、ケールの葉を、ミンチでしぼり、約1年ちかく飲んでおります。
     娘は、非常な便秘で、10日に一度位しかトイレに行かないという有様でしたが、青汁をすすめ、只今では毎日1回あるようになり、身体がせいせいとしたと、よろこんでおります。



10. 昔とはまるで逆

    秋田県 S.S. 

     現在高校の1年生で、野菜のジュースを飲んでいますが、はっきりいえることは、頗る体の調子がよいということです。
     小生は、昔から、自家中毒のきらいがあり、眼は短時間で疲れるし、いくら眠っても眠むたいし、机に向っても、何もやる気が出なかったのですが、さいきんは、まるで逆です。
     スポーツは万能。学問もかなりよいところまで行っています。



11. いつまでも続けたい

    大阪市 H.S. 

     今、2年ばかり続けてのんでいます。とてもからだの調子がよいので、いつまでも続けて飲みたいと思っています。
     娘も、ジンマシンで苦しんでいましたが、青汁のお蔭で、出なくなり、とってもよろこんでいます。



12. すごく快調

    仙台市 S.I. 

     この頃、毎日、青汁を1合づついただいております。快便で、凄く気分がよいです。



13. 癌の予防

     46年11月6日、高松宮妃癌基金の第2回国際シンポジウムの開会式で、英国ミドルセックス医大のP.N.Magee博士は、「当分は、癌征圧という重大な仕事の重点は、人間のまわりから、できる限り発癌物質をなくすことによって癌を予防することにある。」と述べた。

    (日本医事新報46・11・20号から)



14. こういう本を続けて

    三重県 N.H. 

     「食の危機と青汁」を伊勢市の書店でみつけまして拝読しております。
     非常に、食物についてのご注意や、昔からの正しい食についてのことが、わかりました。
     こういう警鐘の本を続けてお出し下さい。



15. 質問箱

    宮崎県 T. 


     ダイコン葉の青汁はとてもからいのですが、飲んでよろしいか。


     ふつうの大根葉の青汁はとても飲めません。
     夏大根はとくにそうです。無理に飲むと胃を悪くします。
     もっとも真冬にはカラ味がぐっとへりますから差支ありません。
     なお、養鶏用のカキハダイコンは少しもカラくないので、いつでも青汁になります。



 コラム紹介

    年寄りになることには
    けっしてコツはいらないが、
    年寄りでいるということに
    はコツがいる

     ヘンシェン 老化の問題   



    生きている組織の一片を、
    フラスコの中で培養するには、
    その大さの2千倍に相当するところの液体を以てしなければ、
    数日の中に、その組織は自分の排泄物だけで中毒して終るであろう。
    また同時にその液体環境よりも更に10倍ほど大きい気体を
    供給しなければならない
    カレル   



    人生の助言
    深山 旅愁   
    気がすすまない時に、
    行動してはいけません。
    良い結果は得られないでしょうから








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