<1972年8月15日発行 第192号>
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目次
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1. 農家貧血
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医学博士 遠藤 仁郎
国力の源であった農家の婦人に貧血が多くなった。なぜか。どうすればよいのか。
折角、献血をしようと出かけたのに、血液がうすいとて、採血をことわられるものが少なくない、という。しかも、若い婦人。ことに農家の婦人に、それが多いというので、農家貧血と呼んでいる人もある。
原因としては、いろいろのことが考えられよう。
寄生虫 | 以前は鈎虫その他の寄生虫による貧血が、おそらく、もっとも多い原因だったろう。今はずっと少なくなっているが、それでも、都会に比べれば、まだ、いくらか多いから、これも関係がないとはいえまい。 |
出血 | 胃潰瘍・十二指腸潰瘍の出血、痔からの出血など、若い婦人にも決して少なくはない。月経その他の性器出血による貧血は、むしろ都市に多いのではないか。 |
労働過重と 栄養欠陥 | もっとも大きい原因は、農家の婦人の労働過重と栄養欠陥とされている。兼業農家のふえた最近の傾向として、農家の婦人の労働負担は、甚だしく加重されて来ており、疲労の蓄積がさけられないことも、確かに一つの原因であろう。 |
そして、栄養は、よほど改善されたとはいえ、まだ十分ではない。
ことに、良質蛋白に乏しく、慢性の蛋白不足に陥っていることが、もっとも重大な原因に数えられている。あるいはそうかも知れない。しかし、私どもは、むしろ、不完全食、とくに良質ナッパの欠乏による不完全栄養の結果ではないかと考えている。
某バレーチームでのできごと
それを裏書するおもしろい実例として、某紡績の女子バレー・チームでの出来事を紹介しよう。
このチームのメンバーは、もちろん、年頃の若い女性ばかり。
全国制覇をめざして毎日猛練習をつづけ、その食事は3000〜4000カロリーで、蛋白質(肉類・卵など)はとくに豊富にあたえられていた。
それなのに、ある年の検診で、その大部分が、ひどい貧血に陥っていることがわかって、大騒ぎになった(事実また、体力的にも決してよくはなく、スタミナに乏しかったそうだ)。
で、当然のことながら、栄養が問題になったわけだが、それが、何のことはない、コーチがすすめて励行した青汁で、いとも簡単に解決してしまった。
これは何を語っているか
かの女たちの労働は、農家の婦人よりもさらに激しいだろう、けれどもカロリーは十分にとっていたし、蛋白質も十分食べていた。それでも貧血になっていたのだから、カロリーだけでも、蛋白質だけでも、貧血は防げぬことをしめすとともに、ナッパを十分にとり、栄養を完全にすることが、いかに大切であるかを教えるものだ。
農家の婦人は、もとよりバレー選手ほどの肉は食べていないだろう。けれども、今では、以前のように少なくはないし、カロリーはむしろ十二分にもとっている。しかし、野菜ことに良質ナッパはいたって乏しい。それは、農家の菜園の状態をみれば、よくわかる。以前の農家には、かならず自家用菜園があり、野菜ことにナッパ類もよく利用されていた。今は菜園は草ぼうぼう。つくるにしても市場用野菜ばかり。良質ナッパはおろか、毎日のおかず用の野菜も、すべて店から買って来る。それも町の市場から仕入れて来たもの、という有様。
作り方もまちがっている。まず、耕しかたが不十分。
手不足のためやむを得ぬとはいえ、また耕耘機によるにしても、表土のほんの僅かだけを浅く耕やすだけ。これでは、地下に深く沈んだ、大切な痕跡成分(その中には貧血のために必要な鉄分もある)を掘りおこして、地力をたかめることもできない。
肥料にしても、化学肥料ばかりなので、不足している痕跡成分は補えない。そこで、見かけだけは立派そうでも、成分的には甚しく劣った不健全作物しか出来ない。
病気にかかりやすいし、虫害もうけやすいので、いきおい強力な農薬がつかわれ、直接それにさらされたり、それに汚染したものを食べることにもなる。
こういうことも、農家貧血と無関係ではあり得まい。
危険いっぱいの既成食品
なお、そのうえに、大抵のものは、みな、自分でつくっていた昔とちがって、漬物や味噌をはじめ何もかも、安くてうまいかも知れないが、危険がいっぱいの既成食品にたよっている。
どんな辺鄙なところでも食糧品店があり、袋入りの加工食品が山積されている。ちょっと家並のそろったところなら、専門の魚屋や肉屋や菓子屋がある。それだけ食べものは豊富になり、都市化されても来ているわけだが、それだけに食品添加物の害も大きかろう。
また、洗剤、化粧品と、生活の近代化による諸種の家庭薬品類乱用の影響も少なくないだろう。
そこで、貧血に悩む農家の方にすすめたいことは、ともかく、まず、化学肥料・農薬依存農法をやめ、少なくとも30〜40年まえまではふつうだった、深耕と堆肥を主とした健康・自然農法を復活すること。
そして、良質かつ安全なナッパをうんと利用し、緑葉食の原則にしたがった完全食をとり、青汁を飲むこと。
加工食品やインスタント食品はつとめてさけ、有害薬品類に汚染された近代生活から遠ざかること。そうすれば、貧血はいうにおよばず、昔の農家の人々がそうであったように、頑健そのものの健康体となり、少々の激しい労働にも、断じてへこたれるものではない、と私どもは確信している。
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2. 青汁教室の食養断想(5) 健全な子どもを生むには
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前回参照 |
S.T.
食品添加物について |
妊婦の健康に、さらに胎児の発育に障害を及ぼす有毒物として、産業排出物や・農薬と共に第三に排除しなければならないのは、人工の着色料・漂白剤・殺菌剤・防腐剤・甘味料・香料その他の食品添加物である。
といえば、先年使用が禁止されたチクロを思い出すであろう。
無毒有害で砂糖に近い味といわれ、しかも安価であるため、その前に禁止されたズルチンに代わって、急速に多量に使われ始め、ほとんどすべての加工食品に使われていたのであるが、子どもや成人に慢性中毒を引き起こすだけでなく、胎児に奇形までつくることが、その後の研究で明きらかにされたからだ。
こうした添加物は、食品の保存や品質改良などのために使うものではあるが、在来の塩や砂糖や紅花などとちがって、人工的に開発・製造した化学薬品である。
従って、これは食物といっしょに食べこむため、その副作用については予め研究して、無害無毒であったものだけに使用が許可され、多少ともそのおそれがあるものについては使用規準が定められている。
だがこの研究には、急性中毒はともかく、体内にだんだん蓄積して引き起こす慢性中毒については、それ相当に年月がかかり、胎児に及ぼす作用については、成人の場合よりもはるかに慎重な研究が必要である。しかも、一つ一つの添加物としては、さして有害有毒でないようでも、二種三種と複合すると、そこに相乗作用が起こって、意外と有害有毒になる場合があり、この研究となると、なおさらである。
ところが多くの場合、そうした十分な研究を経ずして、しかも極めて多種多様のものが許可されているのだ。
そして、これは安価なうえ、加工にあまり手数をかけずにすむため、これを使った加工食品が急速に多量に出まわり、市販食品では殆んどすべて、添加物をあれこれと使うようになってきたのだ。ために、産業・農業公害ともあいまって、その慢性中毒が主な原因と思われる病気が急速に多くなってきたわけだ。そして、これは当然、胎児には、より強力に障害作用を及ぼしているはずである。チクロが使用禁止になったのは、成人や子どもに中毒症を引き起こすだけでなく、母体には別になにも異状は起こっていないようでも、胎児には、奇形その他の致命的な障害を及ぼすことが動物実験で明きらかになったからなのだ。
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加工食品はよくよく注意して |
そこで最近、添加物はあれこれと使用が禁止または制限され始めているが、まだ許可されているものに、すでに有害有毒であることが明きらかにされ、他国では禁止されているものが少なくないのであって、厳密にいって全く無害無毒とみられているものは、ごく僅かなのである。
そこで、自分の健康と胎児の健全な発育をはかるには、こと加工食品と添加物については、よくよく注意する必要がある。
- まず第一に、食べ物であれ飲み物であれ、およそ口に入れるものには、ここ当分、市販の加工品は極力さけることが大切である。使うにしても、よく吟味して、有害有毒のおそれのある添加物のはいっていいないものを使うことだ。
毎日のように、また多量に食べるものは、とくにそうだ。そしてこれを、お互い語らいあって辛抱強く不買運動を起こして、業者には、添加物を使った加工食品の製造販売を断念させ、政府には、少しでも有害有毒のおそれのある添加物を禁止させることが大切である。
- 従って第二に、毎日の食物には、つとめて原材料を、それも、よく吟味して産業排出物や農薬で汚染していないものをえらんで、家庭で安全に加工・調理することが大切である。
というと、市場経済の今日、いささか時代ばなれと思うかも知れないが、なにより大切な自分の健康と、最愛のわが子の健全な出生のためには、当面、こうした配慮が必要なのだ。
それに、食物というものは本来、一家の健康と好みと親和と家計のため、その昔から市販されているようなものはともかく、できるだけ広範囲に、原材料を手に入れて家庭で加工・調理することが大切なのである。
- そこで第三に、食物というものは、食塩を除いてはすべて、無害無毒の動植物だけであり、それは必ず腐りもすればカビもはえるものと心得ることが大切である。
そしてこれを、腐りもせずカビもはえぬうちに食べ、その保存加工には、加熱・冷蔵・乾燥・塩づけ・砂糖づけといった昔ながらの方法によるのだ。
というと、いかにも手数に思うかも知れない。だからといって、殺菌剤や防腐剤といった保存料を使うと、それは必ず体内にはいり、それは細菌やカビといった生きものを殺す性質のものである以上、人体にも当然それ相応の障害作用を及ぼすわけである。手数ははぶけて保存効果は高くなるが、その代わり体を内部からいためつけられるわけだ。
- もうひとつ第四に、自然のままの食物というものは、それそれ特有の栄養価と味・香り・色あい・口ざわりといった持ち味を備えており、それを心得もし賞味もして食べることが大切である。
そして、これを加工・調理するのは、大切な成分の消化吸収をはかると共に、自然本来の持ち味を引き立てるためなのだ。
ところが、この頃の市販の加工食品は、食物それそれの自然本来の栄養価も持ち味も引き倒してしまうほど、それに取って変わるほど度ぎつくなっている場合が多い。全くのにせもの・うそつきものも少なくないのだ。
そして、これには殆んどすべて、多かれ少なかれ、有害有毒な添加物を使っているのだ。にもかかわらず、それを知ってか知らずか、これがうまいと、好んで食べている人が少なくないようであるが、それは、生来備えている口や鼻の感覚が狂っているからだ。
これはたとえば故障した羅針盤で航海するようなものであって、とうていわが身の健康を保つことも、健康な子どもを生むこともできない。
だが、少々狂っている口や鼻でも、食物それそれの自然本来の味わいを味わっていると、だんだんマトモにもどってきて、それが本当にうまくなり、かつてうまいと思っていたものが、そううまいとは思わなくなり、なかには口や鼻をひどく刺戟して吐き出したくなるものもある。
それには、それ相当の期間と努力が必要であるが、そうなって初めて「うまいものが身につく」食べ方ができるようになるのだ。
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(つづく)
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次回参照 |
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3. 鶏とイノコヅチ
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姫路市 H.H.
多年青汁を愛用させていただいています。
家内は10年前子宮癌を患いましたが、退院後青汁を連用いたし、今日では、あの大病当時とは、うって変って健康そのもの、毎日の生活に、経営に、車の両輪となって奮闘してくれております。
小生は当地近郊で鶏を飼い、卵の自家生産、直接家庭につながる自家販売をして生活の資にしているものであります。
鶏も、人間と同様、自然食を補給することが第一。
新鮮な空気、太陽の恵み、併せて充分な運動をさせることが健康の基と考え、産卵開始前(人間でいえば中卒後22〜3才位に当る)まで放し飼いをしています。
土を喰べ、虫を喰べ、自然に育った野草を食べて育った鶏ですから、健康そのものです。もっともその間、寄生虫駆除、慢・急性コクシジウム予防に投薬はしています。おかげで、白血病、呼吸器病等の発生を見ておりません。
たまたま「健康と青汁」紙上、先生のイノコヅチの記事拝見。
昨年10月以後、放飼育成した大雛で所感を申し上げます。
私たち人間の衣服についたら簡単にはとれないイノコヅチ。
放飼600羽の大雛が、葉は枯れ、実はシソの穂状になったイノコヅチ。
放飼場一反歩ほどの休閑地に生えているイノコヅチを、軸だけにして、すっかり食べてしまいました。
小生は、鶏とイノコヅチ。飼料品目にも載っていないこの植物に興味を感じ、畦やら野に生えている枯葉(イノコヅチ)を喰べたいだけ喰べさせてみました。
その鶏は、室内育成のものより半月ほど産卵が遅れ(2月後半より)ましたが産卵能力は上々。特にストレスによる闘争(尻つつき)が極めて少ないと観察しています――1ケージ、巾1尺のものに2羽づつ入れています。
勿論、病疾による落ちも少ないように見ています。ヴォアサン「土・草・癌」の抜萃を拝見し心に当るものを感じます。
本年も前年同様7月後半に、1年1回育雛(1200羽予定)。
また、休閑地の排水のよい所に放飼してみたいと存じます。
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4. 公害と細菌の自滅現象
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細菌を培養すると、あたえられた養分を食ってドンドン繁殖する。
そして、食いつくしてしまうと、死滅する。
これは、至極あたりまえのことで、何の不思議もない。
しかし、養分は十分にあっても、やがて全滅する時が来る。
細菌は繁殖する際、その代謝産物を排出する。
この排泄物は、細菌にとって、不要なものであるだけでなく、有害物でもある。
そして、繁殖がさかんであればあるだけ多くの有害物がたまり、ついには細菌の生存を許さなくなってしまう。
つまり、自分のたれ流したものによる環境汚染のために自滅の運命をたどるわけだが、今や、万物の霊長とほこる人間が、実は、まったくその通りをやろうとしている。
地球上のありとあらゆるものを食いつぶし、廃棄物は遠慮会釈なくまきちらす。
かくて、空気も、水も、そして食べものも、有毒有害化されている。
やがて、その限度がやって来るだろう。
そして、ついに、細菌の二の舞を演じないと、誰れが保障しうるか。恐ろしいことだ。
今、まだそこまで行きつかぬまえにこそ、本当に人間の英知が活かされねばならぬ時だ。
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5. よい土がほしい
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埼玉県 M.I.
先頃お送りいただきましたケールは、あくもなく、くせもなく、とてもよいジュースが出来ますのに、おしいことに、ここは隣りが田で、田の埋立地ですので、石ころやガラスと粘土のような土が混っています。
ここへ来て土の有難さをしみじみ感じております。
一握りのよい土をどんなに欲しがっていることでしょう。
十数年まえ胃潰瘍のときにグリーンジュースで出血がとまった経験をもっております。
当時は東京に住んでおりましたので、夏は早朝アカザ摘みに空地を探しまわりましたが、その後、空地にも、みな農薬がまかれて使用できなくなりました。
ホウレンソウでもつくってみました。塩でよくもんでアクをとって使用いたしましたが、あまりこまかくつぶすと、組織が入ってよくないようで、食欲不振をおこしました。
コマツナでもつくりました。河原の土手のヨモギでもつくってみましたが、できませんでした。
これまで、ケールのようによい青葉を知りません。青虫やバッタのような虫に喰い荒されなさけなくなりますが、きっとおいしいから、よく虫がつくのでしょう。
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6. 本来に立ちかえれ
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愛媛県 T.I.
人間も、本来は、野生動物と等しく野山に寝て、草木の実、葉、根等を食べていたのが、動物を手で取り食うことを知り、焼いて食う、煮て食うことを、順次知り、何千年のうちに、今日の如く家に住み、動植物を煮焼きし、味つけして食うようになった。
これを文化生活の進歩と称せらるが、逆に、肉体は病弱化するものが多くなって来たものである。
よって、本来に立ち帰り、植物食、否、出来うる限り煮焼せね生物を食うことに立ち帰ると、自ら健康体になることを、ふりかえり見なければならぬ。
次に、動物と植物との深い相互関係をも知りながら忘れられている。すなわち動物は酸素を吸い、炭酸ガスを出している。植物は炭酸ガスを吸い酸素を出している。
以上のことは、馬鹿げたようなことであるが、ふりかえり見て、生活に心を注ぐことにより幸福を得るものである。
(四国霊場 椿堂々主)
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7. 快適な食欲
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浜松市 H.N.
過日、古本屋さんにて、偶然、先生の「青汁の効用」を求めました。
その日から、八百屋で春菊、京水菜、パセリ等、青い葉の野菜を買って来ては、朝、昼、夕と、スリ鉢でジュースにしたり、サラダにしたりして、とるようにいたしましたところ、間食しようという気持がなくなり、反面、非常に快適な食欲(空腹感)がおとずれるようになり、真心より先生に感謝致しております。
なお、読売紙上にて、「食の危機と青汁」の発刊のことを知り、これも書店にて買い求めまして拝読させていただきました。
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8. 救急呼吸法
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さいきんの人工呼吸法では、口うつしに息をふきこんでいるが、鼻がつまっていなければ鼻にふきこむのがよい。口からだと、鼻をつままなければならぬが、鼻からだと、アゴをささえているから口は自然ふさがれているので、この方が簡単なわけだ。胸のふくれぐあいを見ながら、1分間10〜15回くらいの速さで、ふきこむ。
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9. 日増しに回復
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山形市 M.H.
青汁を飲みはじめて、今年で3年目。肝臓をわずらい、療養してから足かけ5年。日増しに体が回復し、今では、平常通りに働き、休日には、ある程度の力仕事(畑を耕したり、木をたばねたり)をしても、あまり疲れを感ぜず、もう少し働きたいという感が出るこの頃です。
これも、青汁のお蔭だと思っております。油断せず、これからも飲み、体に注意してゆきたいと思っております。
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10. 血液コレステロールと脂肪酸
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飽和脂肪酸にとむ陸棲動物の脂肪は、血液コレステロールを増し、不飽和脂肪酸にとむ植物性脂肪は、血液コレステロールを増さないか、むしろ減らす作用がある、といわれている。
しかし、脂肪の総量があまり多い(たとえば脂肪が総カロリーの40%を占める)ようなばあいは、不飽和脂肪酸と飽和脂肪酸との比を1.3対1.0まで高めても、不飽和脂肪酸のコレステロール低下作用の効果があらわれないという。
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11. もりもり働ける
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12. 質問箱
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島根県 I.
問
材料野菜についているかも知れない農薬やバイキン等は中性洗剤で洗えばよいでしょうか。
答
葉の表面についているものは落ちますが、滲透性の農薬はとれません。それに、洗剤自身にも毒性があるので、私どもは一切つかわぬようにしています。初めから安全清潔に栽培したものであれば、水(水道水)で洗うだけで十分です。
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コラム紹介
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