健康と青汁タイトル小 <1971年9月15日発行 第181号>
 目次




1. 虫

     医学博士 遠藤 仁郎 

     イナゴ、蜂の子、さなぎ、割木の虫など食べたことがある。戦時中、コオロギ、バッタを食べた人も少なくあるまい。信州などでは、まだまだ多くのものが利用されているようだ。

    イナゴ  いちばんよく知られているのはイナゴだろう。秋、稲田のあぜをあるくと、それこそ一杯いたものだ。うんととって来て、竹串にさし、醤油のつけ焼にして食べた。害虫退治をかねたお八つにすぎなかったが、その栄養価は大したものだ。蛋白質にとんでおり、ビタミンことにB群が多く、中でもB2はすばらしく豊富。農村の栄養不足の補いには少なからぬ意義があったことだろう。今では農薬のため、すっかりいなくなってしまったのは惜しいことだ。先年、山形を訪ねた時、街頭で飴煮を売っているのを見かけたが、欲しそうにしていたと見え、小林さんからおみやげとして頂戴、恐縮したことがある。
    蜂の子  蜂の子もよく食べた。大きい蜂の巣は、とても子供の手にはおえぬので、垣根の腰細蜂くらいしかねらえなかったが、大抵は生で呑みこんだ。これまた、すばらしい栄養食品だ。
    さなぎ  蚕のさなぎ(ビビといった)も食べたことがある。子供の頃の村では養蚕がさかんだったし、どこの家でも真綿をつくっていたので、ビビはいくらでもあった。魚寄せの団子にしたり、鰻とりのモジ(竹製の捕籠)の餌にするのが主だったが、焼いてもたべた。蛋白質・脂肪にとむ栄養価の高いものだが、匂いがよろしくない。アミノ酸製剤第1号のポリタミンはさなぎが原料だった。但し、あの特有の臭気がとりきれず、うまくゆかなかったようだ。で、ふつうは、まことに勿体ないことながら、肥料や飼料(養鶏や養魚の)になっている。
    割木の虫  冬、山をたてて、新しい薪を割るときころげ出る、指の太さくらいに、よくふとった芋虫(カミキリムシの幼虫)を、割り木の虫といった。つけ焼にするとなかなかおいしい。食べると、からだをあたため丈夫になるというので、よく食べさせられた。
    ガンビの虫  同じ効能がいわれているものにガンビの虫というのがあった。ガンビというのはノブドウのことで、その茎に喰いこんでいる虫。少し赤味をおび、割り木の虫よりはずっと小さい。串さしにして、つけ焼にした。
    青虫  ナッパの大敵、モンシロチョウの幼虫。春から初夏への5〜6月、秋は9〜10月の好季には、農薬をつかわないケール畑には、蝶は群がりとび、青虫がさかんにつく。そして、さすがに成長のはやいケールも、またたくうちに食い荒らしてしまうので、ケール栽培者の頭痛のたねなのだが、これまたすぐれた栄養食品。最盛期には、バケツ1杯くらいらくに集めることが出来るので、佃煮にでもしては、とよく冗談をいうんだが、大いに利用すべきものだ。

     さて、これら虫の類のよいところは、まず良質蛋白源だということと、同時に、ビタミン(ミネラルことに鉄)源をかねていることだ。今は、蛋白質の重要性が強調されているので、肉・魚の切身や、ハム・ソーセージといったものばかり食べる。これらは、確かに良蛋白源にはちがいない。けれども、その蛋白質が体内で完全に利用されるために必要なビタミン・ミネラルが少ない。だから、そういう肉類ばかり食べていると、有害な物が出来、俗にいう血が濁って来る。これを消して、血を浄めるのは良質ナッパ類なのだが、これも、ごく僅かしか食べないので、とても、追っつかぬ。内臓にはビタミンが多いし、骨はミネラルにとむ。そこで、骨も腹わたも食べられる小魚のようなものがよいわけだが、虫の類も同様、全体たべられるものだけに、肉類にくらべずっとよいわけで、蛋白質偏食の害が防げるか、軽くなる。むかしから、虫類に、強壮、強精効果がいわれている所以でもあろう。こうした意味で、虫はもっともっと利用されてしかるべきものだ。

     イナゴ蜂の子 
    熱量278231カロリー
    蛋白質64.220.3グラム
    脂肪2.47.8グラム
    糖質0.019.7グラム
    カルシウム78.08.0ミリグラム
    630.0210.0ミリグラム
    1.511.0ミリグラム
    ビタミンA920.020.0国際単位
    ビタミンB10.240.40ミリグラム
    ビタミンB25.500.62ミリグラム
    ビタミンC 20.0φミリグラム



2. ヤブガラシ

     医学博士 遠藤 仁郎 

     ビンボウカズラともいいどこにでも見かける蔓草。成長がはやく、他の植物にからまり、おおいかぶさってしまう。そのため藪を枯らすのでヤブガラシ。そして貧乏するからビンボウカズラ、という厄介もの。
     しかし、夏の間の青汁の材料としてなかなか役に立つ。味も悪くはない。生食もできる。
     漢名 烏歛苺。本草主治、「血を涼し、毒を解し、小便を利す。酒に擂って服すればねぶとを消すに神效あり。」(時珍)
     とあって、癰や疔、梅毒などの腫れ物によい。血尿に、陰乾して末とし二銭づつ白湯にて服す。(衛生易簡方)外傷に、擣汁を童尿熱酒に和して汗をとる。(簡便方)などとある。
     もちろんこれだけに限らず、一般緑葉と同様どんな場合にも応用できる。たくましい繁茂力をもっているものだから、これをとり枯らすほど利用すれば、ビンボウどころか、むしろ長者カズラといってよいほどに効用もあろう。



3. 食養断想 病気の今昔 主として糖尿病について

     友成 左近 

     糖尿病患者が、このごろ目立って多くなっている。専門家の調査によれば、お互い日本人で、40歳以上では100人中5人というほど多数かかっており、また30歳からこれにかかる人が急に多くなり、全体では100人中1人がかかっているといわれている。だが、昔は、そう多くはなかったのであり、また30代でかかる人は極めて少なく、とくに戦中戦後の頃には、これにかかる人はまれであったのだ。

     糖尿病というのは、尿に糖分が出てくる病気であるが、これは、健康に生きていくエネルギー源として必要不可欠な糖分が、体内でうまく利用されないため、血液の糖分濃度が異常に高くなって、腎臓から出てゆくのである。糖尿病にかかると、全身にわたって、あれこれと症状があらわれ、さらに合併症を引き起こす。

       第一に、口がかわいて水を沢山のみ、小便の回数も量も多くなり、便所に独特の臭いが起こってアリがたかるようになる。また、体力・気力・精力が衰えて、体がだるく、仕事に精が出なくなる。さらに、食欲がまし、甘いものが格別ほしくなる。

       第二に、手先や足先がしびれたり、神経痛が起こったり、視力が衰えたり、ソコヒになったりする。

       第三に、体があちこちカユクなり、湿疹が出、病原菌に対する抵抗力が衰えて、化膿その他あれこれと細菌による病気にかかりやすくなり、かかれば重症になる。

       第四に、血管に異常が起こり、眼の網膜から度々出血してついには失明することがある。また、腎炎が起こることがある。さらに、脳や心臓に動脈硬化が起こって、脳出血や脳軟化、狭心症や心筋梗塞を引き起こすことがある。

       第五に、糖分の利用が全くできなくなって酸毒症を起こし、生命にかかわることがある。

     尿に糖分が出るのは、腎臓の故障による場合もあるが、大部分は、体内で糖分がうまく利用されないためであって、これが糖尿病なのであり、それは、こういうわけだ。

       体の細胞は、血液からブドウ糖をとりこんで、これを分解してエネルギーにかえているのであるが、このときインシュリンというホルモンが作用しないと、うまく利用ができない。このインシュリンは、胃の裏側にあって消化液をつくっている膵臓のなかに、無数にちらばっているランゲルハンス島という、特別の組織の細胞から分泌され、直接血液にはいって全身に送られている。
       そこで糖尿病が起こるのは、このラ島に、生まれつきか、その後の変化か、とにかく故障があって、インシュリンを十分に分泌しない場合や、十分分泌してはいるが、正常に作用する能力のないインシュリンを分泌している場合や、あるいは、正常に作用するインシュリンを十分分泌してはいるが、なんらかの作用をうけて正常に作用しなくなった場合である。

     実は、ここのところがまだよく分かっていないのであるが、いずれにしても、体内における代謝という生理作用が異常になったために、糖尿病が起こるのだ、と考えたら、このごろ目立って多くなっているわけがよく分かり、この予防や治療の手がかりがえられる。
     糖尿病は、その原因からみても、その症状や合併症からみても、全身的なものであって、まことに厄介な病気である。しかもこれは、いちどかかると、胃炎や肺炎などとちがって、全治せず、終生つきまとうのだ。そこで、これはぜひ予防しなければならないが、それには、体内の代謝作用の正常化をはかる以外に妙手はない。が、そうすれば、糖尿病だけでなく、その他の病気、わけても高血圧や動脈硬化などの成人病の予防にも有効である。これが生きた体というものだ。

     代謝の正常化をはかって糖尿病を予防する最も手近な工夫は、標準体重に調整することである。それは、スモウとりに糖尿病が多いように、肥満すると、かかりやすくなるからだ。(なお標準体重は、自分の身長をcmで表わした数から100を引き、0.9をかけたkgとするのが簡便)。
     肥満するというのは、必要以上に脂肪がつくことであって、肥満すると、ただその体をもちはこぶためにも、また不必要な脂肪の代謝のためにも、よけいなエネルギーが必要になり、それだけ多量のインシュリンが必要になって、膵臓内のラ島によけいな負担がかかるようになる。ところが、内臓、わけても膵臓やラ島は、成長期をすぎると、だんだんと老化こそすれ、成長はしない。だが体重は、成長期をすぎてもふえ、とくにこの頃は、異常にふえている人が多いのだ。そこで、成長期でも同様であるが、とくに30代40代ともなれば、ぜひとも標準体重に調整することが大切なのだ。
     だが、ここで重要なことは、ただたんに標準体重になることだけではなく、心身ともにますますさわやかに、毎日の仕事に精が出るようになることである。それには、いかにも平凡なことながら、美食・過食をつつしんで、毎日の食物に完全栄養をはかると共に、適度の運動と睡眠と精神的安定に心がけることが大切である。だが、これにはお互い、すなおにみずから反省して、細心の注意と非凡の努力を払わなければならない。


(つづく)

4. 総会と農園と(2)
前回参照

    山形市 K.K. 

    大阪
     東京を出て3時間10分。新大阪についたら、約束通り家内の友人が迎えに来てくれていた。若い。矢張り綺麗だ。二人のしゃべる事しゃべること。いつまで経ってもきまりそうもない。駅近くのH旅館に、荷物を預けて、又外へ出る。
     今日は私鉄のストで漸く拾ったタクシーの運転手も、鼻意気があらく、行先の地図を見せても、目的地まで行って貰うことが出来かね、先づこの近くだという海老江の交差点でおりる。それから町の人に聞きながら、漸く、遠藤青汁大阪センターに着いた。7時近かったと思うが、明日から倉敷に行かねばならぬためか、田辺光正氏はまだ工場で働いていた。
     昨年万博を見ての帰り、訪ねた時より機械装置が改善されている様に思えた。乾燥青汁は、大きな二米ほどの球状の熱気のある乾燥炉に、青汁を噴霧状に上から吹きつけて、瞬間的に粉状にし、下におちるのを集めたものである。いわば、生の牛乳に対する粉ミルクと考えればよい。その効果と量との関係を田辺氏にきけば、人によってまちまちで、ゼンソクが袋の半分飲んできいた人もあるし、中々いうのは六つかしいとの事であった。
     余りありがたくない三百円価格値上の事情も聞いて、9時近く辞去した。宿はもうこの近くだと思って、タクシーをおりて歩いたが、宿の場所が解らない。梅田の地下街を出たり入ったり、立往生。
     かたわらにいる女房もオヤジを心細く思ってか、ろくなことをいってくれない。黙って居れーとどなる。女の人、男の人と次々きいて、鼻の先まで来ておりながら、30分も歩いたろうか、漸くもとの宿へ帰ってホットする。地下街の大きいこと、大阪の夜の街のにぎやかなことなどから、大阪は東京よりも大きい様だなどと女房はいう。

    姫路城
     昨夜、泣きたくなった程までまごついた梅田の地下街を、今朝は難なく大阪駅まで歩く。途中姫路で下車してお城を観る。駅から出ると毅然とすぐその姿を現わしていて何ともいえなかった。だんだん近づいて、公園の入口から観た姿は、まさに建築美の最高峯といいたかった。ここを観るのに2時間半かかった。内部は外観ほどでないというのが結論。


次号紹介

5 .ベトナム便り

    サイゴン T.T. 

     昨年から没頭しておりましたメコンデルタ草原開発、新しい村造りの第一段階にとりかかりました。今年初の試験が、やや目標を得ましたならば、来年は10倍の開発を夢みています。戦乱の巷でも少しづつ仕事ができます故、他事ながらお喜び下さいませ。12月末の刈とり、はたしていかに?写真はメコンデルタで難民救済のために挺身されている高橋氏(80才)。三回耕転後播種。好雨後5日で一斉発芽(水稲)。仏教旗のもと、チカチカ見えるのが稲の芽。



6. 老人がふえる

    岡山県 M.Y. 

     昭和44年度厚生白書によると、わが国の平均寿命に、男子69.2年、女子74.7年。65才以上の人口700万人。昭和70年には1500万人をこえるだろう。老人の全人口にたいする比率は6.9%。先進諸外国ではスエーデン 13.1% フランス 12.7% イギリス 12.6% 西ドイツ 11.8%でわが国も、しだいにこれに近づくだろう。そして、生産年令人口(15〜64才)と老令者との比は10対1。昭和70年には6対1になるだろう、という。



7. 水虫薬グリセオフルビン

    京都府 R.S. 

     薬のうちにも発癌性のあるものが少なくない。内服用の水虫薬グリセオフルビンもその一つ。ペニシリンをつくるカビに類似のカビからの製品で、水虫には確効があるそうだが、動物実験で発癌性が証明されている。すなわち、マウス(南京ネズミ)にのますと肝臓に癌が出来るという。だから、いよいよどうにもならぬ時だけに限るべきで、むやみにのむべきものではない。なお、私どもの経験ではよほど頑固な水虫でも、緑葉食・青汁で、時日はかかるが、完全に治ってしまう。



8. 日本へ行ったら

    ロス D.I. 

     久しぶりで日本へおいでになりますと、行った先々でご馳走が沢山出ますから、十分注意なさいまして、あまり食べないと、折角出してくれた人が悪い気持をしては悪いからと、などと決して思わず、まず前もって、私どもは健康を維持するためこれこれであるから、その点お許し下さいと、お断りしておくとよろしうございます。さもないと、日本では、むやみにすすめますよ。私は、何処へまいりましても、そう致してまいりました。



9. 栄養と寿命

    ロス D.I. 

     動物実験では、もっとも死亡率の低いのは、高蛋白・高脂肪食で運動量の多いもの。もっとも死亡率の高いものは、高蛋白・高脂肪食で運動不足群。

    (鈴木慎次郎 栄養学雑誌22)



10. 青汁と抗生物質

     越智 廓明 

     2月下旬、広島の旅先きで、耳下腺かと思われる頬腫れと疼痛。発熱。折から意地のわるい土曜日の夕方。タクシーの中から、無線で二医院に連絡。一内科医院に快よく受け入れていただいた。
     病人は50才の妻。医師は、外科ですね。唾液腺の腫れで万一切開せねばならないことのないようにと、抗生物質の注射と6時間おきの内服薬。そして明朝もう一度来院せよ、といわれた。
     翌朝も注射をうけた。その夜は安眠ができなく、疼痛とだるさを絶えず訴えた。湿布し、氷で冷した。月曜日を待ちかね、日赤外科の専門医を訪うた。診断は同じ。かるい薬疹が出たのは火曜日。

     腫れは日増しにとれたが、抗生物質の故か、先年患った肝炎の時の如き胃症状で、食欲不振になった。しかし、服薬を中止し、青汁をのんでいるうち、次第によくなって来た。何分、主任保母という多忙な職。その上、卒園を間近かに発表会、県の指導監査等、多忙な行事が過労を助長したか、体のよわり目に、
     それから十日を出ず、軽い発熱をともなった尿意頻数を訴え出し、たまらなくなったのが土曜日の午後であった。非尿科の当番医は松山にもなく、月曜日まで待った。遠藤先生に電話でお伺いし、それまで1日1合半だった青汁を3合にした(幸いに三畝位ケールを作っており、青汁にはこと欠かない)。
     松山市の綜合病院の泌尿科へ、やっとかけこむ。診察、尿検査の結果、大分悪いと申し渡され、明日婦人科へも行ってみるようにとのこと(その日は午後であったので)。また出直して婦人科を訪う。

     診察の結果、外陰部にかたい腫れものがある(性交に痛いであろう)が、切開してもよし、そのまま放置してもかまわない。ここでも、また抗生物質をいただいたが、副作用で前回と同じ状態になり、服薬中止、青汁一辺倒に、早くしてしまった。
     外陰部の腫れも治り(一時は悪性のものでないかと心配したが、それは全く杞憂で、そんなものは雲散霧消)、頻尿もおさまり、婦人科は笑いこと(夫婦生活にも少しも差支なし)。
     ふと、谷奥先生の「薬禍」という本を手にし、抗生物質の副作用中、泌尿器症状、生殖器症状、消化器症状、口腔症状等云々。また、某家庭医学誌では、女性の魔の40代、という見出しに、更年期、自律神経の失調、心因性疾患等々、と見たが、ここ数年来の妻の症状に思いあたるものばかり。これらの症状にたいする薬には、青汁こそ、他に追随を許さぬものと、私は信ずるのである。

     先年、妻の肝疾患入院の時、医師はきびしく偏食をただされたが、多年の食生活のあやまりの影響が、この更年期に頭をもたげたのであった。遠藤先生の青汁に近づいたのは、その時であった。1ヶ月の入院を、私は、ひったくるようにして、青汁のわが家へ連れもどしたが、半年も出ずして旧に復することが出来た。
     爾来、青汁は一日とて欠かさず、3年ちかくになっている。そして、抗生物質を、どうしても用いねばならぬ場合には、私は、かならず青汁をうんと併用して、妻の、提供する疾患に、いつも答えるのである。青汁こそ命の綱と、私は遠藤先生にいつも感謝がつきぬ者の一人である。



11. 夏バテせず

    倉敷市 T.M. 

     私は4年、主人は5ヶ年青汁をいただいております。夏バテで苦しんでいました主人、以後そのようなこともありませず、健康で勤務しております。



12. お菓子なんてなくなればよい

    京都府 N.S. 

     常と同じように飲んでいても、お菓子を食べすぎると胃が痛みます。ほんとうに、お菓子なんて、体をこわすし、お金はかかるし、いやなものです。人さまから戴いてしまっていくのが情けないです。お菓子が、この世から、なくなればと、つくづく思います。



13. 肝臓よくなる

    高知県 S.U. 

     青汁のおかけで、肝臓の方もすっかりよくなりまして、昨年末に、共済組合病院での精密検査の結果も、異常を認めず、とのことで、ますます青汁をのまなければと励んでいます。



14. 質問箱

    和歌山県 H.S. 

     問
     農薬をつかわずに作ることが私にはどうしても出来ないのですが

     答
     ともかく土をよくして下さい。なるべく深くたがやす。そして十分の堆肥や緑肥、石灰を入れ、肥料には油粕や鶏糞、魚粉。こうして土をよく肥やすと丈夫な野菜が出来るので病気になりません。また蝶々が来ても葉の伸びが盛なので、青虫にならぬうちに葉がとれますから、大した被害はうけません。



 コラム紹介

    老人たることを知る者はまれである

    ラ・ロシュフコオ 



    長生きには単純で規則正しい活動的な生活
    フーフェランド 



    何もしないでぼんやりしていれば
    間違いなく早老けてしまう
    ヘンシェン 



    知らざることあれば則ち知ることあり、
    知らざること無ければ則ち知ることも無し
    (正蒙)



    命もいらず、名もいらず、官位も金もいらぬ人は、
    仕様に困るものなり。
    此の仕様に困る人ならでは艱難を共にして、
    国家の大業はなし得られぬなり
    南洲 


    早死したくば金持になれ
    長生したくば百姓になれ
    百姓万平 243才の長寿をえたという 








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