健康と青汁タイトル小  <1968年8月15日発行 第144号>
 目次




1. トウモロコシ

     医学博士 遠藤 仁郎 

     原産は中米。
     メキシコあたりらしく、土人の間で古くより栽培されており、ミシシッピー流域で、主要の食品になっています。
     コロンブスによって欧州に渡来。
     わが国へは、天正年間にポルトガル人によってもたらされた。
     で、ナンバンキビ(南蛮黍)。略してナンバ。
     トウモロコシは玉蜀黍(タマモロコシ)から。
     米麦に不適の地にもよく育つので、そうした地方の常食になっています。

     熱量は、生で124、乾燥物で353、粉末で365カロリー。
     主なものは澱粉で、脂肪も蛋白質も少く。
     蛋白質は質的にも劣っています。
     それは、大切なアミノ酸のうちリジンの少いのは一般の他の穀物と同じですが、そのほかに、トリプトファンにも乏しいからです。
     ミネラルでは、カルシウムが少く、燐が多い。
     カルシウム:燐の比は、生で1:26、乾で1:58、粉で1:26。
     理想比は1:1〜2ですから、酸性度が甚だつよいわけです。

     ビタミンも一般に乏しく、Aは殆んどなく(もっとも黄色種にはあります)、Cは生のトウモロコシに僅かだけ。

     B1
     生に50、乾300、粉150ガンマ(ミリグラムの千分の1)。
     熱量とB1との関係は(理想比1カロリー対1ガンマ)、乾燥品では理想的(353:300)。
     生では124:50、粉では365:150と、いずれも1カロリー対0.4ガンマで、B1が少い。

     栄養のバランスは、生では同量の、乾燥品では1.5倍の良質ナッパ(たとえば大根葉)で完全になるが、粉では3倍のナッパでも、まだ十分うまくは釣り合いません。
     つまり、栄養的には、生で焼いたり蒸したものがよく、味もよろしい。
     もっとも、繊維がかたくて消化はよくありません。

       病み上り 唐黍でまたすねる (川柳)

     次が乾燥物ですが、これも消化の点では同じです。
     しかし、消化をよくした粉やその製品(コーンフレークなど)は、成分的にはずっと劣っている、というわけです。
     私の郷里では、旧暦の3月3日、桃の節句の日がナンバの種まきの日ときまっていました。
     山の花見から帰ると、みんなで、畑の周囲に、適当の間隔をおいて蒔きつけ、その後の育ちにも気を配ったものです。
     夏になると、頃合いに熟れるのを待ち兼ねて、毎日皮をむいてみたりしました。
     なんでも、トウモロコシの味は、とりたてから卅分もたつと、グッと落ちるということですが、実際、もぎ立てを、そのまま火にくべた香ばしさは、札幌の街で食べた名物のトウモロコシよりも、ずっとおいしかった。
     忘れられぬ故里の味の一つです。

     また、軒につるしてよく乾燥したのを、焙烙にかけると、梅の花のようなかたちに、勢よくはぜてとび出るのを、あらそって頬ばり、舌を焼いたこともあります。
     このハゼナンバをいり小米、いり大豆と、黒砂糖で煉りかためた「オイリ」は、私どもの子供のころの最上の「オ八ツ」でした。
     このオイリは、花見には欠かせぬものでしたし、そのナンバの種子をこの日にまく、ということの因縁めいたものを、子供心にも感じたことも、なつかしい思い出です。

    附記
     さいきん、蛋白質や脂肪の多い優良突然変異種が発見され、研究がすすめられているそうです。これが普及して来れば、ずっとすぐれた主食品になるでしょう。




    熱量 蛋白質 カルシウム B1 B2
    生トウモロコシ 124 3.8 130 0.8 Φ 50 80
    同上+大根葉100 173 9.0 195 160 2.2 3000 150 380 95
    乾トウモロコシ 353 8.2 290 2.3 300 100
    同上+大根葉150 427 16.0 290 335 4.4 4503 450 550 135
    粉末 365 7.8 130 1.5 150 50
    同上+大根葉300 512 23.4 575 220 5.7 9003 450 950 270
    カロリー グラム ミリグラム ミリグラム ミリグラム 国際単位 ガンマ ガンマ ミリグラム
    (注 表の単位 熱量はカロリー。蛋白質はグラム。カルシウム、燐、鉄はミリグラム。ビタミンAは国際単位。B1B2はガンマ。Cはミリグラム。図は理想的と考えられる釣り合いを基準としたもので、ミネラルやビタミンがカロリーや蛋白質の高さにそろうか、それ以上あれば、うまく釣り合っているか、むしろ余裕のあることをしめす。)


    トウモロコシ 生100 + 大根葉100





2. (青汁教室) 食養生についての断想(14) 有害食品時代に処して
前号参照

     健康の根本は、安全な食物で完全栄養をはかることにある。
     だが、この筋道を理解することは、まことにむつかしく、たとえ理解しても、そう改善することはよりいっそうむつかしい。
     それは、ひとつには、食習慣というもの、わけても好きなものを好きな通りに食べたい、というこだわりが、たとえどんなに間違っていても、なんともしつこいからであり、いまひとつには、食品の生産と供給がほとんどすべて、人々の真の健康よりも、とかく営利を優先して行なわれているからであろう。

     * 


     この頃、ガン・高血圧その他の成人病について、早期発見・早期治療が強調され、その対策が講じられている。
     まことにありがたく、けっこうなことであるが、さらに、その予防法を普及徹底してくれたら、もっとありがたい。
     いわゆる科学的研究ではまだ断定しかねる点が多いのかも知れないが、ほぼ推定できること決して少なくないと思われるのであるが。
     この食物については、「疑わしきは罰す」でなければならないはずだ。

     * 


     この頃は、まさに殺人食時代だ、と言っては、言いすぎであろうか。
     ほとんどすべての食品が、原材料からして、有害有毒な農薬や工場廃出物によって汚染されており、いよいよ多量に出廻っている加工食品には、有害有毒な添加料が加わっている。
     だが、これは、決して不可抗的な天災ではなく、他に一定の目的をもって、人々の行なっていることである。広く社会的・政治的に運動を起こし、その危険を強調して、安全食品に改めねばならない。

     * 


     原材料に残っている農薬といい、加工食品に含まれている添加料といい、一つ一つの食品については、ごく微量である。
     けれども、ほとんどすべての食品に含まれているので、毎日食べこむ総量はかなりのものとなる。
     といって、これとて、すぐ目に見えては、さして有毒作用は起さず、さしあたって、どうこういうことはない。
     だが、どんなに微量でも、毒は毒であって、僅かながらも有毒作用をしている。
     そして、これが毎日つみ重ねられていく間に、目に見える中毒を引き起こす。
     これが、この頃目立ってふえてきた成人病の主たる原因の一つである、と思われる。

     * 


     健康な人は、なにを食べても、おいしく食べられる、といわれている。
     だが、この頃の食料事情では、なんでもおいしく食べていくわけにはいかない。
     有害有毒な農薬や添加料のはいっているものが、まことに多いからだ。
     これを判別するアタマと目・鼻・舌を養って、うまく選別して食べないと、やがては健康を損なう。
     といって、これは、決してそう容易なことではない。

     * 


     ビンづめ・カンづめその他の加工食品に、どんな添加料がはいっているか、レッテルを隅から隅まで虫めがねで調べてみると分かる。
     だが「人工○○料添加」というふうに、はっきり書いてあるのは、ごく僅かであり、いわば良心的なものだ。
     なにも書いてないものは、どんなものが、どれくらいはいっているか、皆目見当がつかず、これがクセものである。

     * 


     戦前は、ほんの僅かでもサッカリンのはいっているものは、だれでも、舌先にピリッときたものだ。
     だが、この頃は、ほとんどすべての人々は、舌も鼻も目もいたくマヒしているので、添加料の有無・多少が容易に判別できない。
     けれども、それ相当、年月かけて、自然の純正食品だけを食べていると、ある程度まで判別できるようになる。

     * 

     既製の加工食品が、どれを食べても、いっこうにピリッと舌先にこず、なんともイヤな後味が残らないような人は、あたかも杖を失なった盲目のようなものだ。

     * 


     われわれは旅行するとき車中、飲食物に不便を感じる。駅売りの食べ物・飲み物の大部分が、舌先にピリッとくるし、食べた後味がなんともイヤだからだ。
     それに、生の青野菜が全くついておらず、どうにも食事をした気持が起こらないからだ。
     だが、この不便な感じは健康を守る杖と喜び、自家特製の弁当を持参するか、せいぜい、お茶や牛乳や南京豆などでことをすます。

    (付記)
     この断想は、毎度の青汁教室で、遠藤先生が繰り返し強調されていること、それに学んで参会者が自ら体験して話し出したことどもです。
    (友成)



3. ヒマワリ

     医学博士 遠藤 仁郎 

     中央アメリカの原産。
     夏、太陽にかがやく黄色い大きな花がつき、栄養にとんだ実ができる。
     ペルーの国家。
     アメリカ・カンザス州の州花。
     インディアンの太陽の花。
     インカでは、太陽の表象としてたっとばれ、祭典の間はこの実を食べ、純金製の大きな花が、太陽神につかえる巫女の胸にかざられたという。


       実は炒って食べ、油をしぼり、しぼり滓はすぐれた飼料になる。
       熱量、蛋白質、脂肪ともに多い。
       しかも、この脂肪には、90%以上もの不飽和脂肪酸があり、血液のコレステロールを下げ、動脉硬化を防ぐ効果があるという。
       中国やソ連では、この実をよく食べるが、あのたくましい精力の源になっているらしい。
       つまり、不老強精の効力があるわけだ。

       葉はよい飼料になる。ソ連の畜産は、これによって成功している、といわれているほどだ。
       食用にもなる。
       わか葉はやわらかくて、サラダにしてもよいし、仲々おいしい。
       たけた葉でも揚げ物にすれば結構たべられる。
       茶にしてもよい。


       インジアンは染料にしているそうだ。


       茎からは繊維がとれる。

      薬用
       全草に、解熱、?痰、駆風の効があり、煎用したり、酒に浸して飲んで、リウマチやマラリアによいという。
       青汁にすればなおよいだろう。
       といったぐあいで、ただ観賞用だけに終らすのは、全くのところ勿体ない。
       もっともっとしっかり作って、葉も実も大いに利用すべきだ。

      名のいわれ
       花が太陽に向ってまわる、というのでヒマワリ。
       ギリシャ神話に、クリテイという水の妖精が、日の神アポロに恋い焦れて、9日間、空を仰いで立ちつくした末、花になり、いまもなお、ひねもす日の神のあとを追いつづけているのだとある。
       ただし、太陽の方にむいてはいるが、その進行につれてまわるものではないそうだ。


          熱量  435 カロリー 
         蛋白質  7.8 グラム  
          脂肪 21.0 グラム  
          糖質 52.3 グラム  
       カルシウム  140 ミリグラム
           燐  920 ミリグラム
           鉄  7.5 ミリグラム
       ビ 
       タ 
       ミ 
       ン 
        A    0 
      ミリグラム


       B1    ー 
       B2 0.07 
        C    0 



4. 中国だより

    営口県 S.T. 

     大地にも春が来ました。コツコツ凍っていた地面も黒くなり、雪解けで湿っています。
     いよいよこの地も植物うえつけの時期になりました。
     さて、小生、ケールの青汁療法を、この春から本格的に推しひろめようと準備して来ました。
     この地特有の壁新聞として発表したところ、大変な人気です。
     ケールを中国風に訳して甘露ケール療法と銘打ったので、種子の申込が殺到して嬉しい悲鳴をあげています。
     一人に対して約40粒づつわけていますが、お送り頂きました種子はたちどころにして品切れとなり、どう申訳けしたらいいかと困惑しています。

    (3・15)


     お手紙とケール種子、確かに受とりました。
     約半月で着いたので、何だか、中国と日本は隣同志で親近感がわきます。
     大字報(只一枚)を見てケールを求めて約1000人の病人から手紙が舞いこむやら、訪問客やら、この1ヶ月はほんとうに多忙な月でした。
     「求めあらば必らず応えん」という中国の古い言葉があります。
     また毛主席の「為人民服務」の教えに従い、徹底的にケールを中国にひろめる事を構想しています。
     満洲は冬がだめなので、楊子江以南か、その流域まで進出せねばならないので、知己をたずねて、何とか手を打ちます。
     華南だとまことに結構ですが、最初に播くべき種子は、かりに一人当り0.5グラムにしても、恐らく莫大な数字になるのではなかろうかと、内心不安のような感じがします。
     営口が近かったせいかも知れませんが、只一枚の大字報で、千名だとしても、それは、それはマンモス計画になるのではなかろうかと、心配しています。
     それから、グリーンジュース療法について、中国側から見ると、いささか逆輸入の形になりますので、自国の医学的遺産で治療するので、中国人は喜びます。
     そして、農村の人たちは治療が不便な為、この方法で治せばと・・・・・・数限りなき優点で、その前途は洋々たるものがあると確信してやみません。
     しかし、その反面、先生の仰せのように、青汁受難のかどもないではありません。
     すでに、ケールが万能ならウソだ、という方もいます。
     夏頃に飲みはじめてからでないと、やりかえすことは出来ませんが、今は、じっとして効果のあらわれを待つばかりです。
     勿論、ケールは万能薬でも特効薬でもない。
     医療無用論に反対とPRしていますが、まずまず、生みの苦しみと申しましょう。
     しかし、何といっても良心ある医者は嘘つかずで、私も理論的、実践的にもっともっと勉強します。
    (4・27)



5. 盲人への福音

     姫路支部宮田佐一郎氏のすすめにより、大阪市東区今津中2丁目12の社会福祉法人日本ライトハウス図書館では、このほど、「青汁読本」および「青汁のすすめ」の点訳を完成。
     読者に貸し出している。
     以下は同館谷口鶴さんからのおたよりです。
     「青汁読本」、「青汁のすすめ」、おすすめにより早速点訳いたし、只今、読者に貸し出し中でございます。
     岡山県の盲人の皆様にもご利用頂ければ幸でございます。
     当館の読者でない場合は加入の申込みをして頂きましたら結構でございます。
     お蔭さまでよい本がふえましてありがたく存じております。




6. 飲みにいかぬと気が済まぬ

    横浜市 K.M. 

     青汁成分分析データーを見て驚いた。
     世にも、都会にも、こんな能率の良いものがあるんだろうかと。
     僕も57才になんなんとしている。別に何処といって悪い所も無さそうだが、転ばぬ先の杖とやら。
     これで1年近くも御厄介になったかなあ。人体の健康や、病気に関する書籍も10冊余り読んで見たが、兎に角、健康は自分自身で守るものなんだなあ、と思えた。
     青汁一辺倒という訳にも行かないようだが、青汁が保健や抗病に対するウエートは絶大だという事は理解されねばならぬと思えた。
     何処迄無病息災が続くか、兎に角、青汁スタンドに毎日一杯飲みに行かぬと気が済まぬようだ。
     データーに惚れたんだろう。味も新鮮で、甘く、すこぶるよろしい。人生の第一義的目的は、先ず生きる事にあるのだと思うと、青汁を飲み、大根、人参、山芋、キウリ、ピーマン、パセリ、セロリ、サラダ菜、カリフラワー、葱、ニンニク、レバー、肉魚、貝類、コンブ、其の他目にふれるもの何んでも食べちゃう。
     1日、30種類以上も食べちゃう。
     皆少量だが、毎日快便。終戦後、お医者様のお薬も、保健薬も、飲んだ事が無い。
     無病、老衰で死にたいなあと思う。



7. 恩恵うけて八年

    石川県 K.K 

     私ども一家は、ケールの恩恵をうけて、もう八年になります。
     おかげで、弱い家内も、時々おこした心臓発作もなく、人一倍カゼに弱かった者が、ろくろくカゼも引かず、その他、歯槽膿漏、高血圧などの病いからもまもられ、本当に幸せです。
     いままでに、随分多くの方々にもPRしてまいりました。
     愛用している方は少ないようですが、バセドウ氏病の癒られた方、胆石症で苦悶していた中年女性の方で、5日位飲んで痛みが止まった例など、どんなに緑葉生野菜が大切なものであるかを、しらしめられております。

    (牧師)



8. 長年の持病

    沖縄 T.N. 

     青汁の効用を読んで、青汁を実行し、長年の持病が治り、非常によろこび、感謝しております者でございます。
     ケールを植えつけ、ずっと実行して行こうと思います。



9. 夫を救った青汁療法

    阿南市 S.M. 

     勢いよく回る動力ミンチのモーターの音、そうだこの音を聞きなれてもう幾年になるだろう。
     二度ならず三度までも大病をわずらった夫。
     持病のヘントウセン炎からジン臓病を併発、1年もかかってやっと直ったかと思えば次は十二指腸カイヨウ。
     本当に暗い毎日だった。
     そのころ里の母にすすめられたのが青汁療法だ。
     「そんな青汁なんぞで病気が直るのだったら医者も高価な薬もいらないわ」
     私はてんで鼻であしらっていた。
     あまりに熱心な母のすすめに半信半疑ながらとにかく言われる通りにやってみた。
     まず最初の1週間下痢をした。
     「やっぱりだめだわ」
     私はためらった。母にはげまされて続けること2ヵ月、不思議に調子がよくなってきた。
     便通が整う。下腹の張った感じも忘れたようだ。
     腹がぐんぐん減る。
     主人の顔にかって見られなかったえがおが浮かぶ。
     「これはいける」私は思わず勇気がわいて来た。
     「そうだ。どんなことがあっても元気なからだを取り戻さなくては」――もう無我夢中だった。
     そのころからだ。三度三度の食卓には欠かさずこの青汁がのるようになったのは・・・。
     あれからまる5年、夏バテ一つするどころか最近は5キロもふえたという主人を見て健康のありがたさをしみじみ味わっている。
     これは、私の娘が出した徳島新聞の記事です。
     これをみて、電話で問い合せたり、訪ねて来られた方は何百という多数でした。



10. 早速野草で

    横須賀市 M.S. 


    「青汁の効用」を読ませていただき、早速、家庭菜園(廿坪ばかり)に残っておりました小松菜やハコベなどを集めて、青汁を飲んでおります。飲み出しましてから、便通もよく、おなかの具合も大そうよろしいので、うれしく、ぜひ続けたいものと思っております。



11. 質問箱 これだけで

    岐阜県 M. 

     問
     胃カイヨウで青汁をのんでいます。これだけで治りきるでしょうか

     答
     青汁は栄養のバランスをよくして、栄養のまちがいのために起った体質の変調を正し、カイヨウの治りをよくしようというものです。
     したがって、いかに青汁はのんでいても、一方でひどく偏った食がすぎたり、有害な添加物のある加工食品や、農薬のかかったもの、あるいはタバコなどがすぎていては、とても本当の効果は望めません。
     詳しいことは「胃潰瘍の食養生」をごらん願います。



 コラム紹介

    人の自然性によって
    夏に適するものと
    冬に適するものとがある

    ヒポクラテス



    是は禅房熱の到ること無きにあらず、
    ただ能く心静なれば即ち身も涼
    和漢朗詠集



    病は飽暖の二つにあり



    厚味魚物を多く食せし人は
    勝れて長寿叶ひ難し。
    たとひ肥潤しく見ゆるとも、
    気分勝れず、
    歩行達者ならず、
    筋骨拘攣、何とも知れぬ病を生じ、
    皆短命なり、
    是れ肥えたるに非ず、
    腫れたる病と心得べし。
    (釈慈赫 凍青堂家言)








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