<1989年4月15日発行 第392号>
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目次
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1. 飲んでいたのに痔が
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医学博士 遠藤 仁郎
過去7〜8年来困っておりました痔を、この度、6月7日に切除手術を行いました。これまで先生のご指導のもとに、青汁その他正食で治してまいりましたが、私の努力が足りなかったのか、痔の方が強かったのか、わかりませんが、とうとう手術をしてしまったのです。
切れ痔とイボ痔の両方があったとのことでした。手術後2週間で退院して、今は自宅にて静養いたしており、経過は大変良好とのことでございます。
しかし、便通の調節が今までうまくいかず便秘と下痢を経験しました。
便秘の時は2〜3日続いたので水薬の下剤と浣腸とで出しましたが、その後数日は下痢が続き、肛門部分が痛くて困りました。青汁(ケール)は、退院後1週間は1日に約1.5合位。その後だんだんと増やして今では約3合飲んでおります。
病院から出される飲み薬(たぶん消化剤と便をやわらかくして排便を促進する薬だと思いますが)と併用しております。(何分手術後なので医者の薬と縁を切る勇気は未だありません。)
4〜5日前からは便通は良く、比較的軟らかくてあまり太くないのが出ておりまして、このままの調子で毎日排便があれば大変よいことだと思っております。
ただ切り口の所が一部分赤くなっていて、幾分腫れている様子で、歩く時に痛み、いつもの約半分か1/3位いの速度でしか歩けませんし、座ったり立ったり階段の上り下りはそろりとしなければなりません。
手術してからかれこれ1ヶ月ですが、退院が早かった割には回復は、いま一つと言う感じがいたします。
なおケールは、神戸の河野さんから送ってもらっています。
このままケールを続けて行ってよいものでしょうか。
便秘した場合、浣腸の方が良いのでしょうか。
下剤を多い目に飲んだ方が良いのでしょうか?
それからもう一つ、今回の痔の悪くなった大きな原因は、ストレスによるものだと自分で判断できることです。仕事以外にあまりやりなれないことにこの半年程気を労してきたことにあります。
5〜6年前に下痢で入院した時は、住みなれた所をはなれて大阪の市内のゴミゴミした所へ転居したことが原因となっておりました。今回も前回もストレスが日々の生活において十分発散されていなかったのに気がつかなかった自分に自信を失っております。精神的に、はたして今の自分の心の持ち方でよいものかどうか迷っております。
何か、ご助言をいただければ幸いと思います。
(63・7)
生来胃腸がよわく、神経質な42才の女性。
13年前に十二指腸潰瘍(手術)。
6年前、下痢がとまらず1ヶ月入院(過敏性大腸炎といわれた)。
問題は2つ。
- 青汁はのんでいたのに、痔が悪くなって手術しなければならなくなったが、その後の治りがはかばかしくない。
青汁はどうすべきか?
また、便秘にたいしては浣腸がよいか、薬がよいか?
- 原因はストレスと思うのだが、ということ。
答から申しあげます。
青汁は中止しないで、ずっとつづけられたい。
青汁中心の完全食に徹底すればすべてがよくなる筈ですから、浣腸か薬かの問題はおのずから解決します。ストレスも同様です。そのわけは、痔の悪くなったのも、術後の経過がよくないのも、また、ストレスに弱いのも、みな、結局食のあやまりからきている血のにごりによるとかんがえられるからです。
痔の問題
痔は、イボ痔にしても、切レ痔にしても、原因は便秘と排便の際の怒責(気ばること)にあります。
便秘の原因は
- 便の分量が少なくて、糞塊が小さく、硬くなり、動きにくいことと、
- 腸の運動がにぶっているためであり、
1.は、食べ物のカス(繊維)が少なく、消化がよすぎること。
2.は、栄養のバランスのみだれ(カロリーことに糖分の過剰とミネラル・ビタミン不足)によって血がにごり、腸管のはたらきが悪くなるため。
そこで、カス(繊維)を十分多くとることと、過ぎているカロリー(ことに糖分)をひかえ、不足しているミネラル・ビタミンを補って、全体のバランスをよくしなければなりません。
繊維をとるには、野菜・くだもののどれでもよろしいが、ミネラル・ビタミンのそろって多いものは良質ナッパしかありません。ナッパ・青汁の必要な所以です。
で、これまでも、イモ・マメ・ナッパ・青汁食など、青汁中心の食養生をされていたようですが、効果がなく、しだいに進行してきたのは、それでもナッパ・青汁が十分でなかったか、繊維の少ない白米飯・白パン・肉類・卵など消化のよいものが多く、また糖分がすぎていたのではないでしょうか。
あるいは、インスタントものなど出来あい食品(有害有毒な添加物のはいった)が多く、血のにごりをつのらせていたのではないでしょうか。傷の治りのよくないことについても、同じことがいえます。
退院後、青汁を1.5合から3合にふやして、調子がよくなりかけているそうですが、それらの間の関係を証明しているような気がします。
ですから、ともかく、便通のよくなること――よい便はやわらかからず硬からずにゅにゅにゅっと気ばらずに出る――を目標に、もっとイモ・マメ・ナッパ・青汁中心の食養に徹底してほしいものです。
ストレスの問題
もともと神経質であり、潰瘍や過敏性大腸炎など神経とかかわりのふかい病気のあったことからも、(体質的に神経が感じやすく、ストレスの影響も大きいわけですから)おっしゃるとおり、ストレスとの関係は否定できないでしょう。
ところで、この性質には生れつきもありましょうが、食べもののまちがいのための血のにごりによる所も少なくありません。事実、血がきれいになると神経が落つき、ものごとに動じにくくなりますから、ストレスに影響されにくくもなります。
で、ナッパ・青汁が十分であれば、解決されるわけです。もちろん、それには時間はかかりましょうが。ともあれ、ストレスなどといったことにあまりこだわらないで、気永に正しい食養に専念されたいものです。
からだの調子がよくなるにつれ、ストレスもしだいに気にならなくなるでしょう。健全なる精神は健全なる身体に宿る、といわれるとおりです。
(63・7)
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2. 体調がおかしい
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医学博士 遠藤 仁郎
60年ごろより体調が非常におかしくなり、病院まわりをしていた。61年5月27日、子宮筋腫の手術をした後、歩くことができなくなり、下痢が続き、途方にくれ、現在は寝たり起きたりで、日常生活も思うようになりません。
以前に、婦人病(トリコモナス)を患ってから体調がくるってきたように思われ、今も、そうではないかと、そのことがひっかかります。また、ながい間ジンマシンが出ましたが、現在はなくなりました。
腰から下がはずれたように痛くなったり、歩くのが底にひっぱられるようになったり、今までには無かった症状がいろいろあります。青汁をすすめられ、1ヶ月ほど前から1本づつ、下痢しますが、かまわずに飲んでいます。
もっとふやしたら治るでしょうか?
また、下痢はなぜ起るのでしょうか?。
との相談。
婦人科の手術のあとからということですが、子宮筋腫の手術で、足の神経や腸をいためるとは、ちょっと考えにくいように思われる。
いぜん、婦人病(トリコモナス)をやってから体調がおかしくなり、今でも、それがいつも気になっていること。
腰から下が痛んだり、歩くとき妙な感じがすること。
いぜんにも歩けなかったことがあったことなど、いろいろな症状があるとのことですが、これらは、どうも“神経”からきているもののように感じられる。もともと神経質で心配性であり、思いこみもはげしいためではなかろうか。いぜんあったというジンマシンにしても、思いこみだけでも出ます。
たとえば、ウルシにさわったと暗示するだけでもカブれる。下痢も、やはり、神経が弱く、感じやすいためではないでしょうか。
ところで、神経のよわいのは、結局、からだの弱いため。
その原因には、生れつきもありましょうが、おそらく、食べもののまちがいからでしょう。からだが弱いと、なんとか丈夫になろうとして、いわゆる栄養・滋養になるものを食べようとする。
その栄養・滋養になるものというと、とかく、肉や魚、卵、といったことになり、蛋白質とカロリーだけは十分になるが、それに釣り合わねばならない野菜、ことにナッパ類は不足がちで、ミネラル・ビタミンとのバランスがくずれ、その結果、血がにごり、からだ中のはたらきが狂って来る。
インスタントものなど出来あいのおいしいものに傾くと、いっそう血のにごりは強められる。そこで、丈夫になろうとして、かえって、体調をくずし、神経はいよいよとがる。思いこみははげしくなり、ジンマシンが出たり、下痢しやすくなるなど、いろいろな症状(今までなかったような)も出てくる。こういうことになっているのではないでしょうか。
これをなおすには、ともかく、まず、良質安全なナッパ(ケール)を十分、少なくとも7〜800gから1キロ(青汁にしてコップ3〜4杯)以上摂り、その他の食べものも、できるだけ安全なものにするようつとめる。
そうすれば、本当に血がきれいになり、からだの中のはたらきがよくなり、神経もおちついて来る。
そして、おかしい体調も、しだいにととのってくるでしょう。
下痢もよくなると思いますが、つづくようなら、ためしに、青汁といっしょにバターを少し(拇指の頭ぐらい)食べてごらんなさい。たいてい、それで治るものです。
(63・5)
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3. むかし話(初期の旧稿から) 真髄を忘れた肉食
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医学博士 遠藤 仁郎
動物を食べるには、ふつうは肉だけを食うものとしか考えられていないようである。獣鳥は勿論、小魚でさえもたいがいは肉だけほじくって、内臓も骨も捨ててしまう。
ところで、自然界の動物はどうであろうか。鳥や魚は昆虫や小魚を丸のみにする。獅子や虎や熊などは、まず血を吸い、内臓を食い、骨をかみ、最後に肉を食うということだ。
人間でも、ほとんど動物ばかりに依存しているエスキモーなども同様のようである。
西洋人は肉をよく食べるが内臓も食うし骨もよく利用する。戦争のはじめのうち、こちらの勢のよかったころ、南方の俘虜収容所にいた人の土産話に、兵隊たちは豪勢にも、毎日のように牛や豚を屠って食っていた。
捕虜の外人どもはよく骨をくれといって来た。彼等はそれを叩きわってスープにしてみんなで飲んでいたそうだ。この人は、肉好きの外人どもが、肉が食えんので、こっちの捨てた骨をしゃぶっていたことを、哀れがりまた痛快がって話してくれたのだが、何ぞはからん、実にこれこそ彼我の栄養知識の大差を如実に物語る生きた事実だった。
戦争の進展とともに形勢は逆転。食糧の欠乏した外地部隊には栄養失調患者が続出、多数の犠牲者を出した。
さらに戦局の深刻化はついに内地にも少なからぬ発生をみるにいたった。そしてその予防治療食として推奨されたものに牛骨スープのあったことは、われわれの記憶にまだ生々しいところである。
捕虜の外人どもが骨をしゃぶっていたのはこのためであったし、また彼等が平素からよくこれを利用することを知っていたからでもあった。
動物食品のうちもっともすぐれているものは乳汁、血液、次で内臓(骨も)で、肉類はこれらにくらべるとはるかに劣っている。
わが国でも古くは動物をさかんに食った。そして(主として肉であったろうが)内臓もよく食った。万葉にうたわれてる蟹みしおや鹿肝の膾なども主上の供御に上せられている。
東山義政ごろの料理にある「わた煮鯉」というのは、はらわたともに切り、骨頭も一緒に煮たものである。
また泥鰌などはもとは丸煮で、全体のまま臓腑をも去らず料った。骨抜鰌鍋はようやく文政の初め頃江戸に現われたと喜田川守頁の風俗志には書いてある。
この江戸中期に始った贅沢の度が甚しくなるにつれて、こうした傾向はしだしにつのり、ちかごろになっては殆んど肉だけしか食わなくなってしまった。
私の郷里の田舎でさえも、ご馳走といえはかしわの鋤焼くらいのものだが、つい近いころまでは、まだ、かならず「アラ」を叩いて入れたものだったが、最近ではみかけなくなった。
西洋人のまねをして、動物食がさかんになったのはよいとしても、これではただ肉だけにとらわれて、文字どおり真髄を忘れると、いう大手抜かりをやったというものである。これも真似損いの一つといってよかろう。
(25・2)
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4. 心臓の衰弱
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医学博士 遠藤 仁郎
70才の老人。かねて高血圧がある。数日来、運動時いきぎれがし、食事がすすまず、食後が苦しい。
また、間食すると次の食事ができない。
咳・痰もある。便秘ぎみ、小水、夜間1回、昼間数回。小柄だが、骨太の頑丈な体格。
体重65キロ。顔色すぐれず、少し腫れぼったく見える。腹部かるく膨隆。肝臓少し腫れ圧えると痛む。
下肢にも腫れがある。
「心臓がよわって水がたまっているようだ。ともかくもっと痩せ、いや、たまっている水分をとって54〜5キロくらいになることだ。そうすれば、心臓の仕事がらくになり、息切れしたり、咳や痰が出ることもなくなり、食事もできるようになるだろう。水をとるには薬もよかろうが、食べものの注意も大切だ。どういう食事をしているか?」
「白米飯をかるく2杯。おかずには、あさい魚と野菜、レンコン、タマネギ、サトイモ。ナッパにはホウレンソウ少々。味は濃厚。甘いものが好き。酒、タバコは遠慮している。」
「そういう食事だと、水はとれにくい。ことに、白米や糖分はからだに水をためるようにはたらく。どうしても米がほしければ玄米だが、もっとよいのはイモだ。これには水を出す性質がある。
また、肉類(魚でも)の切身よりは大豆ものの方がよい。
それに野菜類だが、レンコン、タマネギ、といった白い野菜より、緑色の濃いナッパ類の方がずっと水をとる力がつよい。
また、白米飯、肉類、糖に偏った食事では血がにごり、心臓のためにもよくない。
それをなおすにも野菜ことに緑のナッパを十分食べることが必要だが、食べにくければ青汁にしてすこしづつでものむことだ。
なお、初めに1〜2日青汁だけの絶食――ほかのものは何も食べず、朝から晩まで青汁だけをのめるだけのむ――をやってみることだ。そのはずみにドンドン尿が出だし、たちまち腫れがとれ、ぐんとよくなることがある。
(58・3)
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5. ジギタリス茶と抗生剤
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知人に心臓弁膜症でジギタリス茶と抗生剤の常用をすすめられているものがあるが、との相談。
ジギタリス
ジギタリスは弁膜症の特効薬。
昔、私どももよくその煎剤をつかった。
しかし、用法がむつかしい(ともすると中毒することがあり、恐い薬の一つだった)ので、少なからず神経をつかったものだ。しかも、つかうのは弁膜のはたらきの悪い(代償障害)ばあいだけに限られていた。
もし、今、現に特別な症状もなく、ただ予防のためであれば、そんなものより、青汁の方が無難ではないか。
抗生剤
抗生剤もむやみにつかうべきものではないのだが、何のためだろう?
弁膜症でつかうとすれば、バイキン感染による細菌性内膜炎の合併のばあい。
いぜんはいのちとりといわれていたほど恐いものだったが、今は抗生剤でおさえることができるようになっている。
その予防のためだろうか?しかし、それにしても、原因菌がハッキリしているばあいだけ有効なのだから、ただ漫然のみつづけるのは、どうであろうか?
ながい間には副作用もないではないものだけに、あるいは、過ぎたるはなんとやら、のそしりをうけないでもあるまい。これとて、青汁をしっかりのんで、抵抗力を強くしてさえおけばよいのではないか。と私はかんがえる。
(63・6)
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6. 肝硬変、青汁と入浴
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医学博士 遠藤 仁郎
「肝硬変の方ですが、顆粒2袋だけ。それ以上はとても飲めないといっています。また、主治医から入浴をとめられているそうです。いかがなものでしょうか」
「青汁そのものは悪い筈はありません。しかし、効果をあげるためには、もっと大量でなければならないことは、ご存じの通りです。胃に何か変化があるんでしょうか?」
「別段のことは無いんだそうです。」
「とすると、要は飲み方の工夫しだい、ということでしょう。
青汁はいつ飲んでもよいんですから、まず、食事の時をさけ、食間とか、起床後、就寝前など、胃のすいている時にのむこと。生の青汁は濃さ、味、温度を飲みよく加減すること。乾燥ものは、繊維の少ない製品(たとえばピロサン)を適度にうすめるか、少しかために練ってスプーンで食べるようにする。
またいちどにたくさん飲まず、少量づつ何回にも分けて飲むなど。いかがでしょう。
次に入浴ですが、なぜとめられているのでしょう?
適度の入浴そのものは差支ないでしょうに。
もし、くたびれることが恐れられるのでしたら、これも工夫しだい。
疲れないはいり方をすればよろしいでしょう。
たまにはいると、つい時間がのび、しくじることにもなりかねませんから、むしろ、たびたびはいって、簡単にすます方がよいのではないか、と思いますが。ものごとすべて、あまりきびしすぎるのは考えもの。
ながい病気はとくにそうです。無理にならぬよう気をつけながら、いろいろためしてごらんになることですよ。」
(63・9)
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7. 阿呆になって
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医学博士 遠藤 仁郎
どうも今の世の中は
あんまり悪にあますぎる
ピストル強盗ギャング団
生命をまとの荒かせぎ
はてはかしこい役得の
いく億万のつまみ喰い
平気でのさばる世の中に
クソ正直な仕事など
なんともおかしゅてやっとれぬ
ずるく渡らにゃ損をする
法規にさえかからねば
何をしようと勝手だろ
だますくらいは当りまえ
胡麻化されるのがうといのだ
してやられるのがチョロイのだ
いやいやどうして法律までが
組しておいでるかにさえみえる
確かな証拠のあがらぬかぎり
平気でのさばるそれだけか
法規をたてにもの知らぬ
真面目なものの血をすする
悪らつ非道のおこないも
さかろう力のないままに
泣きねいるのをさいわいと
いよいよ悪ははびこるばかり
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たとえおカミに願ってみても
地獄の沙汰もなんとやら
すったもんだでねばっていれば
いつのまにやらボケてゆき
ほんの僅かな罰金だけで
ノッホリホンと澄してござる
全くムチャな世の中だ
あきれかえったやみの世だ
これが自由の国というものか
法治国家か知らないが
ようもこうまでみだれたものだ
なんと皆さんここいらで
あほ葉を食ってあほ汁飲んで
とっくり考えなおそじゃないか
悪無き世にはならずとも
せめて阿呆の正直者が
生きてゆかれる世の中に
なんとかならぬものだろか
なんとかできぬものだろか
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8. 娘にも飲ませたい
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町田市 Y.A.
足もおかげ様でよくなってきましたが、健康管理のつもりで主人と2人で朝晩2袋づついただいております。
娘がどうも胃が弱く、酢のものや油気のものをいただくと、胃が重苦しくなりますので、むしろ娘の方に少し多く飲ませてみようとかんがえています。
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9. ネフローゼが治った
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茨城県 M.I.
8年程前、ネフローゼになり、入院してお薬を飲んでも治らず困っていましたが、本屋さんで先生の本を見付けて、青汁を飲んでみました。2週間程でたんぱくが(−)となり、以来ずっと(−)で過ごしています。心より先生に感謝しています。
(62・12)
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10. 眼圧が下った
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高知県中村市 K.K.
緑内障で殆んど眼が見えなくなって十数年になります。青汁の固形を飲むようになって便秘はしなくなった。眼圧も下がってきた。毎月お医者さんには必ず診て貰っているが、一人では行くことができません。
ケール健人の会のニュースは近所の人が隅から隅まで全部読んで聞かせてくれます。
青汁はいいと思う。眼科の先生も眼圧が下がったままなので「貴方の眼はどうなってるんや」と不思議そうに云っています。固型と顆粒を併用して飲み続けております。
(ケール健人会報)
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11. 救国の農法(2) 奈良県五条市 財団法人慈光会の主張
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梁瀬 義亮
3、農薬の害について
最近、殺虫剤として低毒性有機燐剤が盛んに多用されています。
低毒性を無毒性と錯覚している人が多いのですが、低毒性農薬は決して無毒ではありません。これは急性中毒が起こりにくいという意味にすぎないのです。
実験動物群の50パーセントを急性中毒死させるのに、その動物の体重1キログラム当たり何ミリグラムの毒物(農薬)が必要であるか、その量をLD50(エルディ50)と申します。
従ってLD50は数値が小さい程その農薬の毒性は激しいことになります。
LD50が15ミリグラムまでの農薬を特殊毒物、LD50が30ミリグラムまでのものを毒物LD50が300ミリグラムまでのものを劇物それ以下を普通物と申します。
そして可成り多くの劇物と普通物全部を併せて低毒性農薬と申します。
これで分かる様に低毒性という意味は急性中毒死が起こりにくいというだけのことで、決して無毒ではありません。
私の30年の臨床経験から、これらは急性死を起こさなくても頭痛や目まいや肩こりを起こし、徐々に慢性疾患――肝臓・腎臓の疾患、胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、リューマチ、様々のアレルギー性疾患(喘息等々)、内分泌性疾患、自律神経異常、目耳等の神経の障害、白血病や癌等々を起こしてくるのです。
又、奇形児をつくる作用(催奇形性)も報告されていますし、私もその例を経験しています。
のみならず低毒性農薬と称されるものでも、その量や体の状態によっては急性中毒死を起こします。
然もこれ等の農薬は農作物に浸透しますから、洗っても皮をむいても全部除くことは出来ません。
かくの如く、脳、神経系、内分泌系、内臓諸器官を徐々に侵してゆく農薬を残留した有毒農作物を毎日毎日食べていては堪ったものではありません。
16兆円もの医療費を使う進歩した医学を尻目に、癌、白血病等様々の慢性疾患、殊にリューマチや膠原病等々の難病奇病の多発の一つの大きな原因は農薬にあると信じます。
除草剤はそれ自身極めて恐ろしい毒性がありますが、殊に催奇形性、発癌性の強いダイオキシンを含有したもの或は発生するものもあり、これ等が地表水や地下水に混ざって人体に入ってくることの危険性を良心的な学者は叫んでいるのです。
さて、この地球上で最も生命力が強く、適応性、毒物抵抗性の強い草食性昆虫である害虫を毒物によって殺戮することにより農作物を人間が確保しようとする農薬のアイデア自身が誤っているので、農作物の確保はもっと他の方法によるべきです(後述)が、又雑草を敵と見なし、これを滅亡せしめようという考えの除草剤も全く誤ったアイデアであって、雑草の生えない土に農作物は出来ないのです。(後述)
4、近代文明の破綻に思う
人類の繁栄と幸福をもたらすものと信じ切られていた近代文明が次第に完成に近づくにつれて、それは決して人類繁栄のバラ色の文明ではなくて、人類滅亡の恐るべき「死の文明」であることが見えて来て心ある人々を絶望の渕に追いこんでいます。
医学がいくら発達しても病気と病人は増える一方です。
農学の発達にもかかわらず農作物はますます出来にくくなり品質は低下し作物は有毒農作物になってしまいました。
又、世界中に飢餓が広がっています。工学の発達はすばらしい機械文明をつくりましたが、機械文明の目的である便利さは即ち時間的余裕をもたらすはずですが、これが得られぬのみかますます世の中は忙しくなり、人々は機械にはさまれ追いまくられて汲々とし、心身のゆとりと平和を失い、更に工業のもたらす様々の公害や恐るべき兵器や核の恐怖の中に人類滅亡の危機を感じさせられます。
一時的な便利さと快適のつけは生命と平安の喪失となって現れました。
教育学の発達と設備の完備にもかかわらず不良青少年や問題児が多発して教育の意義を疑わせます。
又、経済学や政治学の発達にもかかわらず世界中に経済恐慌や戦争が多発しています。
人間の叡智の結晶である科学に裏打ちされ推進されて来たこの近代文明が、何故かくの如き悲哀の逆結果になったのでしょうか。
それは科学を文明の進歩に応用するに当たって、人間は生存の最も基本原理である次の事実を見落としたからであると、私は信ずるのです。
「人間は大自然に生かされた生命体である」という事実。
そして今一つ、「そして同じ大自然に生かされる数限りない他のあらゆる生命体との密接な相関関係の中に於てのみ(すなわちこの地球上の生態系の一員としてのみ)生存が許される」という事実。
この事実を無視して、人間至上の錯覚の下に人間中心を当然と思い上がり他の動植物を思いのままに駆逐殺戮し、慈母である大自然に挑みかかってこれを掠奪し破壊して人類の文明を築き幸せが得られると錯覚し(人間至上論)、生命という事実を無視してすべてを物質と物質の法則で割り切れると妄信し(唯物論)、数限りない他の生命体との相関関係によって生かされていることを忘れて殺戮をほしいままにし、更には人間同士すらも同朋であることを忘れて生存競争の相手と考えるようになってしまったこと(自他断絶の妄想)、これが近代文明の破綻の最大原因であると信じます
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12. ブラジルのイモ・マメ・ナッパ食
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東京 M.H.
この度、私共夫婦で7月末から8月半ばまで、ブラジル、リオデジャネイロの長男の所に招かれ行って参りました。
飛行機で24時間もかかり、いささかうんざりでしたが、丁度地球の裏側で今はリオの冬でした。と、いっても朝夕日本の秋位の凉しさで、日中はカンカン照りで夏服でよいのですから、空気もさわやかで一番すごしよい時でした。
毎日好天気、抜けるような青空と大木の街路樹が白いビル街、マンション街にはえて、とても緑多い美しい街でした。
20分も歩くときれいな浜辺になります。これ又、飛行機で2時間余りかかるイグアスの滝の水量にも驚きましたが、私にとってとても珍らしく思われたのは、何とケールの葉に出会ったことでした。
金曜毎に立つ“フェイラ”(市)に、沢山の野菜(日本のゴボウ、白菜、何でも)、果物の中にケールらしい葉が5〜6枚、ちょっと束ねてあり。日本円で10円余り20円位の由でした。嫁の百合さんによれば、ブラジルではきざんで油でいため食べるとか。食事はパンもあるけれど必ずごはんに黒豆の煮たものを、かけて食べるそうで、これにケールの葉らしきもののいためたものをよく食べる由でした。
これこそ遠藤先生のイモ・マメ・ナッパですね。すっかり感心していますと、百合さんも「この食事で、力が出て暑さに負けず仕事が出来るんです」と申します。
ブラジルの人はがっちりして、よく陽やけしていて、とても元気そうです。(帽子は、誰もかぶりません)のんびりと陽気な感じがして親切です。
何度も「何かお助けしましょうか?」と英語で話しかけられました。
紳士の方が「ポルトガル語が判らず困っていないか?」と、云って下さるので、百合さんがポルトガル語ペラペラなので「ありがとうございます」と、断ってもらったのですが、大へんよい印象でした。
貧富の差が大きいので治安が(ひったくり、押し入り、強盗など)悪いのですが、政府の補助で、おいしいフランスパン風のやき方の中コッペパンが日本円で5円位なので、あと牛乳で、一食になり、皆何とかくらせる由でした。
主人がつかれぬ様にと、アマゾン、ブラジリア、サンパウロには行きませんで、2週間ばかりの滞在ではブラジルを語ることは出来ないのですが、私にとって市場のケールの葉が一番強い印象でした。それをお話したくて一筆したためたわけでございます。
それにしても5年前、癌の大手術をした主人が、こうして大旅行出来たのも、この青汁のお蔭なのです勿論、虎の門の先生の所へ5年間2週間おきに通い今も年に何回か検査ありますし、静岡、吉田薬局の漢方薬のお蔭でもあります。
というのも、主人は野菜嫌いで、塩辛いもの好き、若い頃、結核をした時の習慣で、バター、チーズ、玉子さえ食べていればと、いうがん固者でしたが、田辺先生に上手にそれとなく話していただき、青汁顆粒をのみ、私も庭にケールを栽培して生ジュースを作ったり、何とか少しでも多くと苦心していました。
やがて自分で病名をさとってからは一生けん命にのむ様になりました。1日も休まずつとめられるありがたさ。
特にうれしいことは出張や昼食の為自分から顆粒の袋を持って出る様になりました。といってもなかなか芋類は食べず困りますが、こうして5年を生き抜いた事は遠藤先生の青汁のお蔭でございます。ほんとうにありがとうございました。
(63・9)
ブラジルのおはなしありがとうございました。ケールの食べ方にはとくに興味を感じました。厚く御礼申し上げます。
(63・9)
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13. アメリカ産農作物
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強い発がん性農薬残留 米連邦研究会議で明らかに
全米で生産されている農作物のうち、トマトや牛肉、ジャガイモなど身近な食品中に、発がん物質の強い農薬が多量に残留している―。
こんな衝撃的な報告がアメリカ連邦研究会議の分析結果で明らかにされました。同会議では発がん物質の強い農薬、食品の種類など具体例をあげて、抜本的な改正案を提言しています。
この結果について講演を行った東京都立大工学部助手の高松修さんは「輸入食品の安全性について見直す時期にきている」と警告しています。
連邦研究会議は、全米科学アカデミー、全米技術アカデミー、医学研究所などで構成されています。
今回は3年前、アメリカ環境保護庁から、「食品中に残留する農薬の許容基準の規制に関する研究」のテーマで諮問されました。
現在、全米の農家で使われている農薬のうち、すでに環境保護庁が、潜在的に発がん性がある要注意農薬として指定しているのは53品目。連邦研究会議では、動物実験などによって、さらに研究をすすめ、53品目のうち、除草剤11品目、殺菌剤11品目、殺虫剤7品目の計29品目の農薬を、発がん性の強い順にリストアップ、使用基準の見直しを求めています。
続いて、これらの農薬に含まれている発がん物質の強さと、作物中に残留する量をかけ合わせた数値で、リスク(がんにかかる可能性)を算出、要注意食品として15種類をブラックリストにあげました。
最もがんリスクが高い食品として指摘されたのはトマトで、以下牛肉、ジャガイモ、オレンジ、レタス、リンゴ、モモ、豚肉、小麦粉、大豆、ニンジン、鶏肉、トウモロコシ、ブドウと続きます。
さらに、FAO(国連食糧農業機関)調べによる1人当たりの年間消費量に対して農薬残留値を分析し、具体的な数字でがんリスクの程度を折ち出しています。例えばトマトの場合、アメリカ人1人当たりの年間消費量は29.9キロ。この量のトマトの中に残留している農薬は、殺菌剤のカビタホルが38%、クロロサニール12%、フォルペット9%。いずれの殺菌剤も、発がん性農薬として指定している29品目に含まれており、カビタホルは危険度8位にランクされている“大物”です。
「例えば75歳まで生きるとして、このトマトを年間29.9キロ食べ続けていると、1万人中8.75人ががんにかかる可能性があるというから驚きです」と高松さんはいいます。同様の計算で牛肉では1万人中6.49人、ジャガイモが5.21人、大豆が1.28人という高い数値がでています。
この3食品とも最も多く残留している農薬は、除草剤のリニュロンでした。
これは、日本ではほとんど使われていません。アメリカ環境保護庁では大豆畑や牧草地での使用を認めていますが、連邦研究会議の報告では、全農薬中第2位の横綱級の発がん物質であると認定し、残留基準の取り消し(事実上の使用禁止)が必要、としています。
こうした点について、高松さんは「大豆の場合、アメリカ人1人当たりの年間消費量は3.2キロ、日本人だと5.6キロ。日本の食事に換算すると、実に1万人中2.24人ががんにかかる可能性があるという計算になるんです。大豆の86.5%がアメリカからの輸入に頼っている現状を考慮すると、実に怖い。アメリカは農薬残留基準の洗い直しを早急にしてほしい」と語っています。
(63・4・23 サンケイ)
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14. 砂糖とは?
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大阪アップル歯科医師 K.T.
私の診療所では、はじめて来院された患者さんたちのために「予防教室」という講座を開いて、自分で自分の健康を守っていくために必要な知識についていろいろな話をすることにしています。その時に次のようなクイズを出して、出席者の皆さんに答えてもらいます。
子供の発育のために、また大人の皆さんの栄養として、砂糖は、
- 不可欠の栄養である。
- 不可欠ではないが、ある程度は必要である。
- 有害である。
さて、皆さんはどれが正解だと思いますか?
私たちは毎日、主食としてごはんやパン、めん類などを食べていますが、米や麦などの穀類に含まれている炭水化物は澱粉(でんぷん)と呼ばれ、体の中ではまずブドウ糖に分解されます。もともと澱粉はブドウ糖がたくさん結合してできたものだからです。こうして分解されたブドウ糖は私たちの血液にとり込まれ、全身に運ばれてエネルギー源として消費され、余った分はそれぞれの組織で貯蔵されることになりますが、それでも血液中には常に100ミリリットルあたり約0.1グラムが確保される仕組みになっています。
このようにブドウ糖は私たち人類の体の健康を保つ上で、欠くべからざる働きをになうものです。
これに対して、砂糖は体内で分解されて同量のブドウ糖と果糖になります。果糖は果物やはちみつなどに多く含まれている成分ですが、私たちの体にとっては、ブドウ糖のようにぜひとも必要な栄養素ではありません。しかも、ブドウ糖にくらべ、分解されてエネルギーになるまでに約20倍ものビタミンB1を消費する厄介者で、全身の代謝に大きな負担をかけることになります。
私たちの体に必要なブドウ糖を摂取するには、米、麦などの穀類、大豆、小豆などの豆類、それにサツマイモ、里芋などの芋類などで十分で、わざわざ厄介者の果糖を生むことになる砂糖をとることは、健康のためにも発育のためにも好ましくありません。虫歯予防のためにだけではなく、あなたの大切な子供の発育のためにこそ、砂糖の摂取はできるだけひかえるのが賢明でしょう。
(61・11・15 サンケイ))
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15. 現代医学に失望して
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名古屋市 T.T.
若い時から病気知らずだった私は、いつか自分の体を過信していました。
子供から手が離れるようになると人並みにお勤めを始めました。
最初は軽るい軽るいと思っていた家庭との両立も日を追う毎にしんどくなり、だんだん疲れが残る様になって来ましたが、気軽に休みもとれぬまま、勤めを続けているうちに、とうとう入院する羽目になりました。
2ヶ月足らずで退院はしたものの、勤めどころか、それ以来病院とは縁の切れない身体となりました。
少し無理をするとすぐ悪化するという月日のくり返しの中で、又最悪の状態となりました。
立っている事も出来ない体で病院へ行っても、検査の結果がよければ薬ひとつふえるわけでもなく、いくら病状を訴えても取り合ってもらえませんでした。あげくの果ては、温泉療養でもしたらという言葉が返って来ました。
その時の私は、脈が平常の倍位速くなって息がつまる程になったり、ガタガタとふるえが来たり、食欲も無く、便秘や消化不良をくり返したり、全身の筋肉が硬くなって、血行も悪く足の裏もかちかちで、痛くてヒールの高い靴もはけない程でした。
立って食事の支度をしている時にはかかとがうずき、たえかねて自殺する人ってこんな時なのかなあと思う程、精神的にもかなり追いつめられていました。
そしてこんなことをしていては私は一生動けなくなってしまうとも思いました。
現代医学がなおせないのなら自分でなおってみせようと思いました。
それまでひたすらに医師を信じ、現代医学に頼り切っていた私はその時から生き方を変えました。
いろんな本を読み、自分でいいと思う事は何でもやってみました。そんな時義姉からピロサンをすすめられました。自分でも血がにごってそのために血行が悪いという感があり、体がもやもやしてたまらない苦しみがありましたので、血をきれいにするために酸性の体をアルカリ性に変えるにはピロサンがいちばん手軽でいいと思いましたので、早速10粒位いづつ飲み始めました。
あれから2年半、足繁く通った指圧屋さんとも疎遠になり、肩こりや便秘もいつの間にかなくなりました。
血圧も上が110止まりだったのが今は130位に安定して、すべてが快方に向っています。あの時のピロサンとの出会いはまさに地獄で会った仏様だったのでしょう。今はもうピロサン無しでは1日も過せぬようになりました。
これからもピロサンの力をお借りして健康な日々であるためにますますがんばりたいと思っています。私と同じ様にご闘病の方々の1日も早いご回復を念じ乍らお礼の言葉を添えさせて頂きます。
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16. 原因不明の化膿性関節炎快癒
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倉敷市 T.T.
昭和30年生れの長男は、幼児に青汁を与えた例にさせていただいた青汁育ち。
無事に成長し、結婚2児に恵まれ、高校に勤務しております。10月24日、左手にいたみとはれがあり、車の運転がしにくく、整形病院にまいりましたが、はっきりせず。湿布したりで4、5日たち治ったようでしたが、1週間目38度6分の発熱と強い痛み、はれてグローブのような紫紅色の手になってしまい病院へ。
坐薬を使って3日。病院をかえてみていただきましたが、ともかく白血球1万をこえ、点滴と湿布ですごし、ずっと出勤していましたが、11月9日3週目になり、教授の診察で、手首に膿がたまっているといわれ、朝晩の点滴をしなくてはと入院に決まりましたが、丁度病室がなく、中央病院に移りました。
毎朝3合の青汁をとどけていましたが、心配なので貝原先生に相談をかけましたところ、遠藤先生にも聞いて下さり、とにかく出来るだけのませてとの御返事。
14日から夕方3合を足して通いました。22日の検査で白血球が普通になったので退院の許可をいただきました。
同室の方からは、たくさんのまされて気の毒がられたそうですが、このうれしい結果にほっとしています。
食生活を省みて、酒が多いようでしたが、いも・まめ・なっぱの遠藤先生の御言葉は、よくきかせていましたので、既製のものは使わないのですが、学校での昼食は外食だそうです。
奇病に親子共に、気をもみましたが、平常にもどらせていただき、しかも2週間の短い間で退院させていただいたのは青汁のおかげと感謝しております。
(63・11)
子供の入院と丁度同じころ、友の会の方(47才)が乳癌手術され、御見舞に青汁錠剤をさし上げましたところ、大へん経過がよくて、はれがなく、痛みがなく、しびれもなく、制癌剤によるむかつき食欲不振がなくよいことばかりでよろこんでいらっしゃいます。青汁のききめを有難く感謝していらっしゃいます。
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17. 食べもので健康は保たれる
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現在は、1週間に9Kgケールが必要です。のどの炎症が軽くなってきており、完全に良くなれば、5〜6Kgにする予定。今月4月19日に鼻の手術を終えて退院しました。たいへん良好で、ほぼ平常にもどりつつあります。食物と健康の関係について、いよいよ確信に近い思いで感心しております。
(61・5・15)(ケール健人会報より)
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18. 銀座青汁スタンド風景
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19. 肝臓の数値
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堺市 N.Y.
永年肝臓が悪るくて、病院にて投薬を受けておりましたが、一向に良くなりませんでした。ピロサン毎日80錠を約4ヶ月間服用致しました処、今まで肝臓の数値が170でしたのが38に数値が下っており、信じられない位です。あまり下がり過ぎ故、他の病院でも検査してもらいましたが同じ位の数値故、大変喜こんでおります次第です。体重も3キロ程太り快調な毎日を送っております。
(63・8)
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20. 緑の大きな蛇
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21. 気むつかしい便秘が
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22. 質問箱
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コラム紹介
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