健康と青汁タイトル小 <1988年2月15日発行 第378号>
 目次



1. お八つの果汁

     医学博士 遠藤 仁郎 

     こどものお八つに果汁ばかりあたえている若いママさん。おばあちゃんが、いくら青汁をすすめても、一向にきき入れようとしない。
     お八つの果汁。お菓子よりは、というのだろうが、どうであろうか。

     今時の若いママさんは、こどもには、好きなものさえあたえればよい、とされているようだから、どうしても、カロリーや蛋白質にかたより、ミネラルやビタミンの不足がちな食事になってしまう。
     これを補うためにクダモノ。
     つまり、クダモノやそのしぼり汁には十分のミネラルやビタミンがある、と思っているのだろうが、とんでもない。

     ここに天然果汁の成分を出してみたが(4訂版日本食品標準成分表により1合分)、ごらんの通り、肝腎のミネラル・ビタミンは殆んどないにひとしいか、ごく僅かなものにすぎず、比較のために出した青汁に比べれば、まさに雲泥の差だ。

      天然果汁・青汁成分比較(各1合)
       カロリー蛋白質脂肪糖質カルシウムB1B2備考
      ミカン 720.90.1818.914.475.60.1260.05463.0果汁100%
      パイン 95.40.720.1825.228.8180.1620.01410.8
      ブドウ 95.40.540.3625.29.0Φ0.0360.018Φ
      リンゴ 78.20.360.1821.15.4Φ0.0180.0185.40
      青汁 48.65.30.545.7521.027000.1120.558189.0ケール100%
         mg国際単位mgmgmg 

     ましてや、市販のいわゆるクダモノジュースともなれば、ただの甘味飲料にすぎず、添加物の害も加わるから、はたして、菓子よりどれだけマシだろうか。
     少なくとも、果汁故の有利点は大してありそうもない。

     そこで、おばあちゃん、見るに見かねて、せめて、青汁だけでも飲ませ、食べもののまちがいを直してやろうとされているのだが、相手にされない。
    「病気でもしなければわかってもらえないのだろう。いや、それでも、まだ気がつかないのでは・・・・・・?。こどもの将来を思うと、全くやりきれない気持になる」
     となげかれていた。

     若いママさんたちのなまじっかの、しかも、まちがいだらけの栄養知識のわらえぬ現実だが、クダモノについてもう一つ忘れてもらいたくないことは、カキ、リンゴ、ナシなどかたいやつをかじること。
     よくかむことで歯の鍛錬になり、頭もよくなるといわれている。
     今のこどもの歯はだんだん弱くなっている。
     甘いものが過ぎるうえに軟いものばかり食べているからだ。
     だから、せめてクダモノだけでも、かたいやつを、しかも皮ごと(ミカンなど外皮も中の袋も)十分かみくだく。ウマ味がなくなるまでカジらせる。
     食べものの乏しかった昔のこども、私たちは、みな、そうしていた。
     いかにも行儀は悪いがからだのためだ。
     歯のない赤坊や老人はともかく、立派な歯をもっているこどもたちに、なぜジュースにする必要があるのか。
     お八つに果汁といった、こどもの弱体化に拍車をかけるような、いわゆる文化生活の愚かしさ、馬鹿馬鹿しさに。もうソロソロ気がついてもよいのではないか。
    (62・4)


2. 減塩にもナッパ

     医学博士 遠藤 仁郎 

     塩分(食塩)をとりすぎると、血圧が上ったり、胃癌になる、というので、近頃、減塩、減塩とやかましい。
     そして、調理のしかたや、味のつけ方、あるいは食べ方などで、塩分をへらす工夫がいろいろいわれている。
     しかし、いざ実行となると、こいつ、なかなか容易なことでない。
     それは、毎日うまいものばかり食べ――バランスのみだれも、有害有毒食品の氾濫もものかは、ただ味さえよければよろこばれ――結果として不健康となり(それと自覚はしていないでも)、しだいに味のよいものを欲しがるようになっていること。
     また、いつも腹いっぱい食べ、腹の空くひまがないため、ますます味の濃いものを求めてやまぬようになっている、ためだ。

     だから、塩分をへらすためには、さしあたり、まず、腹を空かして食べるようにすること。
     そして、根本的には、現在のあまりにも不自然化している食の全面的建直しをはかり、本当の健康をとりもどすことだ。
     そうすれば、何を食ってもうまいから、塩気のあるなしなど問題でなくなる。

     腹をへらして食べるには、古くからいわれている“飢えはじめて喫し、飽かずしてやむ”の訓えをまもればよい。
     しかし、本当の健康をとりもどすには、
     1、バランスのよくとれた食とし(完全化)、
     2、有害有毒食品はできるだけ避け(安全化)、
     血をきれいにしなければならない。

     完全化には、うまいものをへらして、良質ナッパをふやせばよい。
     が、安全化は、本当に安全なものの殆んどない現在、完全な安全化は、まず望めそうもない。
     けれども、良質ナッパにはある程度の毒消し効果が期待できるようだから、これをふやす。
     いずれにしてもナッパはうんととることが望ましいわけだ。
     なお、ナッパにはもう一つ、ありがたい添えものがある。
     それは、塩害(血圧亢進)を抑える作用のあるカリウムにとんでいることだ。
     もっとも、カリウムは調理でかなり失われるから、生食しないと十分の効果は得られない。
     そこで、青汁を活用すれば、体調好転によって減塩しやすくなること。
     また、カリウムの塩害緩和効果とあいまって、そうでない場合にくらべ減塩はずっとやりよくなる。

    (60・1)


3. むかし話(初期の旧稿から) おさいもよくかめ
前回参照

     医学博士 遠藤 仁郎 

     だいぶ前のこと、終戦後のことであったと記憶しているが、こんなことがあった。

     中年の男子で国民学校の先生。2〜3ヶ月前から下痢で通院していたのであるが、食欲もよいし、他にこれという苦痛もないのだが、一向下痢がとまらぬ。
     随分やせており、顔はいくらかむくんでいるが、熱もなく脉もよい。
     舌はきれいで歯は至極よい。
     胸部にさしたる異常も認められぬ。
     腹部は一般に陥凹しているが、波動の気味がある。
     圧痛も抵抗も腫瘤などもない。
     下肢には著変がない。尿にも異常は見あたらぬ。
     まず栄養失調というところ。
     「メシ」やその食べ方について聞いてみると、かねてお指図の通りよくかんでいるし、野菜は豊富であるから盛んに食べ、しかも青物を主としているという。
     私は栄養失調症は青物の不足からと確信しているので、甚だ不思議でならぬ。
     も一度ききなおしてみたが、やはり「メシ」はよくかんで食べているという。
     どうも合点が行かぬので、「おサイは?」と念を入れてみた。すると、これはしたり。「おサイはあまりかみません。おサイもかまねばいけませんか?」ときた。
     こちらが「食べ物」といわずに「メシ」といった所はたしかに手落ちであったろうが、国民学校の先生という指導級の人ですら斯様な有様ではと、少なからず驚き入った次第である。
     もっとも、あとでほかの人にも聞いてみたが、大概の人の食べ方はそうらしいということだし、ある歯科の先生によれば、ベラ棒な話だと思うが、おサイはかまんでもよろしいと宣伝したことがあるそうな。
     白米飯や卵・魚肉などはなるほど咀まんでも消化されようが、繊維の多い野菜・海藻・果物――邦食に不足する鉱物質・ビタミン類の重要な給源――などは素通りする。
     それでは、たとえ食構成はよくても結局不完全となり偏食と同じ結果になる。
     邦食の鉱物質・ビタミン不足には、もともと野菜類の摂取の少ないこと、調理の不完全なこと(煮すぎ・水漂し、煮汁をすてることなど)のほか、かみ方の悪いことも大いに関係していると思う。

    (24・4)


4. むかし話(初期の旧稿から) 困ったこと
前回参照

     村の助役の二番息子、10才。顔色がすぐれず一向にふとらぬ。
     学校でも小さい方だというので、ある日近くの町の保健所へ行った。
     レントゲン検査の結果、肺門淋巴腺が腫れている。
     肉や魚や卵をしっかり食わせ、日光にあたらぬように気をつけよ、と注意された。
     そとへ出せぬようでは学校も休まさねばならんだろうが、ほかの子供に伝染の懸念はないだろうか、また養生法はかねて先生(私)から聞いているのとはまるで逆だし、だいいち子供の多い妾の家の現在の経済状態では、とてもそうしたものを充分に食べさすわけには行きかねる、と、
     そうでなくても神経質な妻君、ひどく心配顔で相談にやって来られた。
     なるほど、年の割に小さいし痩せてもいる。
     顔色もよい方ではない。虫もその時調べてもらったが、これはいない由。
     これまでは毎日学校へ行っており、運動も普通にやっていたが、別にくたびれもせぬし熱もない。
     食は変らず、便通・睡眠もよい。寝汗をかくこともない。
     食べ方を詳しくきいてみると、主食は白米飯2〜3杯。
     副食は飯の約3分1量。何でも食べる。野菜もよく食べるが分量が少なく、菜っ葉は割と好かぬ。
     生食はしていない。あらがみの癖がある。
     間食に甘いものを欲しがるし、他の子に比べて弱いので、つい隠してでもやるようになる、という。
     こうした所に、この児の弱い真の原因がひそんでいることは詮索せずに、ただ弱いから、肺門部に所見があるから栄養食と、肉類偏重の不完全食をすすめ、鍛錬を禁じて、いやが上に不自然生活を奨励するとは、わざわざ病気になれとおしえているようなものではないか。
     これでは、いかに厚生省が力瘤を入れて保健所をつくり、保健婦を養成しても、健康日本の建設はおろかなこと。
     いや、出来れば出来るだけ、いよいよその人たちの仕事は繁昌することであろう。
     私ども医者にとってはありがたいといったものかも知れないが、医学のすすんだという日本こそ呪われたるかな、というもので、まことに困ったことではある。

    (24・7)


5. ゴボウやコンニャクの効用

     牛蒡(ごぼう)は日本人だけが食べる根菜である。
     ヨーロッパ、シベリア、中国北東部にその野生原種がみられるが、日本にはない。
     わが国には、平安時代の初期に薬物の一つとして大陸から渡来してきた。
     中国では、漢方薬の原料に使われる程度で食用としての例はほとんどない。
     牛蒡は、難消化性多糖類の繊維素が主体であるので、食べても消化せず、胃腸を通過するだけなので栄養源にはならない。
     ところが、その牛蒡の繊維素は、白米や肉などにくらべ20〜30倍もの水を吸収して膨潤し、腸管を通過する際に腸内を清掃し、お通じがよくなることは、昔からいわれているところである。
     そのうえ、繊維素は体にとって、在り難い腸内細菌を多く増殖させる場ともなるから、腸に侵入した腐敗菌や異常発酵菌の増殖を抑えるとともに、そこでさまざまなビタミンを生合成するから、体はそれを吸収し利用していることもわかった。
     さらに、繊維素は胆汁酸の分泌を多くして、脂肪の分解やコレステロールの過剰を抑えるのに効果ありとされるなど、栄養価ゼロの食品が、実は体にとって大変に役立つものであることがわかってきた。
     日本には、この牛蒡の例のように栄養的には無駄な食べものでありながら、実は貴重な価値を持っているものがずいぶん多い。
     薊(あざみ)の根▽薇(ぜんまい)▽蕨(わらび)▽土筆(つくし)▽筍(たけのこ)▽蓮根(れんこん)▽糸瓜(へちま)▽萌(もやし)▽蕗(ふき)などは、いずれもその仲間である。
     中でも、蒟蒻(こんにゃく)は、多くの話題を持っている。主成分が多糖類の一種マンナンで、人間はこの成分を消化吸収できないから、低カロリー食品の代表格とされている。
     そのうえ、このマンナンは、水にあうと、みるみる膨潤して膨れ上がり、蒟蒻となってからは、その97%が水分という水ぶくれ状態。
     カロリーはゼロに等しい。
     その性質を利用して、古来から「砂払い」といって、腸管の掃除役に重宝した。
     家の大掃除の後、体に吸い込んだ埃(ほこり)を取り出そうと、本気で蒟蒻を食べさせられた記憶も古くはない。
     日本人がこのように、一見無用と思われる食べものを好んで食してきた背景をよく物語るものとして、江戸時代に食べられていた極めて珍妙な料理の例を挙げてみよう。
     この料理の驚くところは、何と栄養など、まるで無い和紙を食べてしまうところにある。

     「奉書紙を3日ほど水に漬(つけ)、成(なる)ほど能(よく)たたきつぶし、葛(くず)を合(あわせ)て味噌にてこね 能程(よくほど)に切(きり)て みそ汁にて煮る 此餅を食する者は 年中悪病を除く也」。

     これは明和元年(1764)の『料理珍味集』に記載されている一節である。
     奉書紙の原料は楮(こうぞ)の繊維であるから、すでに日本人はこのころから、最近重要視されるようになった食物繊維(ダイエタリー・ファイバー)を意識的に採り入れ、腸管への刺激による便秘の防止や、腸内細菌のコントロールをしていたことが推察されるのである。
     便秘の薬や整腸剤などのなかった時代での、まさに理にかなった知恵である。
     このように牛蒡も蓮根も筍も蕨も薇も、そのほとんどが繊維素を食べることに共通をみるが、今ひとつ大切な共通点を持つのが歯ごたえである。
     日本人は昔から、歯ごたえのある堅さも一つの風味の要素として重宝してきたから、これらの食物が口に入ってからの物理的抵抗感は日本人にピッタリの好みともなって、大いに食されるところとなった。
     だから、牛蒡ではキンピラ、蓮根ではゴマ和えといったように、なるべく繊維をいためることなく、そっとしておいた調理法が、これらの根菜には共通してとられているのである。
    (東京農大教授 小泉武夫)
    (61・1・22 サンケイ)


6. 動脈硬化の予防に大豆

     「動脈硬化の予防に大豆がよく効くと聞いたんですが本当でしょうか」
     「大豆は糖尿病にいいという人がいるんですがどうなんですか」
     という質問を受けることがある。
     私たちの周りには、豆腐、納豆、ゆば、きな粉、豆乳、モヤシなど大豆食品が豊富にある。
     大豆は“畑の肉”といわれているように、肉に負けないほどの、たん白質と脂肪を含んでいる。
     だが、それほどには食卓で優遇されていないのは実にもったいない話である。
     ネズミを使っての実験だが、大豆たん白で飼育することにより、老化現象に歯止めがかかり、寿命が延長したという報告もあれば、動脈硬化の進展が抑えられ脳出血による死亡が減少したという報告もある。
     一方、大豆には血糖値の上昇を抑える作用があり、糖尿病の人にとっては最適の食品の一つであるとさえいわれている。
     また、コレステロールが異常に高い人に大豆を多食させたところ、コレステロール(とくに悪玉コレステロールといわれているLDLコレステロール)は著明に減少したという研究報告がある。
     どうやら、大豆は私たちが日頃考えているよりははるかに優秀な食品のようである。
     ありがたいことにはわが国では豆腐、納豆、ゆば、きな粉、豆乳、モヤシなどの大豆食品が手軽に手に入る。
     これらを利用しない手はない。
     さて、ここで“きな粉ドリンク”を皆さんにご紹介しよう。
     作り方は簡単、牛乳にお好みの量だけきな粉を入れてよくかきまぜるだけである。
     芳(こう)ばしく結構いけるドリンクである。

    (杏林大学教授・内科=石川恭三)
    (62・8・16 サンケイ)


7. 二度の舌ガンと青汁

    倉敷市 J.K. 

     私の家では、10年位前から家族用にケールを作り、青汁をしぼっております。
     義妹の夫(50才)が舌ガンになり昨年夏、3ヶ月間某医大に入院手術抗ガン剤投与治療その間青汁を毎日2合、病院に届けておりました。
     元気で退院、勤務につき、喜んでおりましたが、今年の夏、舌ガンの再発で入院2回の手術、抗ガン剤、放射線の治療を受けました。
     二度目の入院では、主治医の了解をもらい、青汁を6合作り、毎朝病院に持って行きました。
     3ヶ月の入院ののち今は勤務につき、先日は会社の出張で秋田へ行き、青森の実家の御両親に元気な顔を見せる事ができました。
     青汁教室で遠藤先生、貝原先生の御指導、また教室の皆さんの励ましを頂き、私共もがんばって青汁を届ける事ができました。
     抗ガン剤を投与している時は、はきけの為青汁が飲めない事もありましたが白血球の異状もなく、元気で退院できました。
     これからも、青汁をしっかり飲んで再々発しないように身体をいたわってほしいと思っております。
     私共家族も全員青汁をのみ、元気ですごしております。
     遠藤先生、貝原先生のおかげと、心から感謝しております。


8. すこぶる快調

     お蔭様で10月31日無事鳥取の実家へ戻りました。
     8月に退院し無事に3ヶ月を迎えました。
     退院してから今日まで、ゆっくり落ち着く間もなく、バタバタと忙しく暮しておりますが、疲れも出ず、鳥取での病院の検査結果も異常なく、体調はすこぶる快調でございます。
     青汁は田辺さんから毎週10リットル送って頂いております。
     今年の4月から飲み始め、今、8ヶ月が過ぎるところです。
     現在の状態は、血圧もさがり、喘息も出ず、けいれんの発作も今のところ起きておりません。
     長いこと気になっておりました手足のしびれも殆んどとれ、少しずつ体に自信もついてまいりました。
     この調子で回復すれば、4月からの社会復帰も夢ではないと思います。

    (62・11・30)


9. ガンコな便秘がウソのよう 白髪も黒髪になる

    三島市 D.O. 

     ありがとうございます。
     8年前に突然出血。検査の結果S字結腸腫瘍で手術。
     腸を25cm切除しました。それから昨年まで約7年間、ガンコな便秘になやまされてきました。
     毎日便秘薬のお世話になること7年でした。
     友人から青汁の話を聞き、早速飲み始めました。
     1週間程で順調になり、喜んでおりましたが、飲み続けることが大変で苦労していたところ、「健康と青汁」によって固形ピロサンを知り、早速入手して食べ始めました。
     それから1日も休むことなく、毎日60〜70粒食べ続けています。
     以来快便で、7年も続いていたガンコな便秘がウソのようです。
     それにもまして、近頃は「オバケ」ではないかと云われてます。
     私は30代からの白髪でしたのが、ピロサンを食べ始めて10ヶ月目ぐらいから黒髪になってきたので、私を知っている人は皆さん驚いています。
     今は10才ぐらい若返ったと言われてよろこんでいます。
     また、この夏は身体が軽く、つかれしらずにすごさせていただいてます。
     これもみなピロサンのおかげと感謝しています。
     5月17日には遠藤青汁の会の総会にも出席させていただき、先生にお目にかかることが出来て本当に幸せでした。

    (62・8)


10. 南米(ペルー)だより

    リマ カナグスク 

     ケール栽培に害虫が頭痛になっています。
     私は石けん水、粉石けん水を刷毛で散布していますが、大したことはありません。
     当地は冬季(6月〜9月)でも(摂氏16度まで)野菜は青々としています。
     青汁飲んでから若返ったといわれています。
     よく風邪をひく体質(アセカキ)ですが、この一年風邪がよけて通っています。
     60代ですが、10才は若くみられているのも先生の青汁書にお目にかかりケールのおかげと、感謝しています。

    (62・7)


11. まだ3ヶ月位ですが

    徳島市 H.T. 

     青汁をのみだして3ヶ月くらいにしかなりませんが、便秘がよくなり、くたびれを感じなくなって、腰痛、神経痛がなくなったこと。
     それに、体が軽くなったと感じます。
     青汁は手間のかかることですが、健康保持のためたのしんで行っています。
     ケールはまだ汁にしたことはありませんが、現在、無農薬の大根葉、ブロッコリー、小松菜、アザミ、タンポポ、野ビル、ハコベなどです。ケールの大きくなるのがたのしみです。

    (62・3)


12. ぼくの青汁

    有ま小学校3年2組 M.Y. 

     ぼくは、グリンジュースをのんでから、ぐんぐん元気になりだした。
     ひびが入った足のほねも、じゅんちょうに直ったり、今でも半そででいられるから。みんな、グリンジュースをまずいからといって、すてたり、はいたりする人もいる。
     でもぼくは、いっさいそんなことは思わない。
     だって、まずい思いをするより、けんこうになる方がぜったいにとくだから。ぼくは、グリンジュースは、まずいけど、大好きです。
     いつもこう思って飲みます。


13.質問箱


     クローバーはどうですか?


     結構です。マメ科特有の一種のニオイがありますが、栄養的にもすぐれた材料です。


コラム紹介

    口に爽なる物多ければ終に病を作し、
    快心の事過ぐれば必ず殃を為す。
    君知るや病後よく薬を服せんよりは若かず
    病前よく自ら防がんには

    邵康節



    名誉を損じて得たる利得は
    損失と呼ぶべきなり
    古諺



    きな粉をかけた玄米飯
    油酢みそに青菜っ葉
    これで栄養満点だ



    速かなるは緩かなるより生ず
    室鳩巣



    久病に速効を求む十の不治
    病家要覧



    よき細工は少し鈍き刀を使ふといふ
    徒然草







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