健康と青汁タイトル小 <1987年3月15日発行 第367号>
 目次



1. 白血病にはどうか

     医学博士 遠藤 仁郎 

     「白血病です。青汁ことにイモ・マメ・ナッパ・青汁食がよいそうですが、くわしいことが知りたいと思います。」
     「イモ・マメ・ナッパ・青汁食というのは、主食には白米飯よりイモ類を、蛋白食品には肉・魚の切り身より大豆ものを多くし、それに良質ナッパを主とする野・山菜、海藻を十分そえ、ナッパの大部分は青汁にして飲もう、というのです。
     そのネライは、できるだけ安全な食品による、栄養的によくバランスのとれた完全食にしよう、というのです。現在の一般食には少なくとも二つの大きなまちがいがあります。
     その一つは、栄養的に非常にかたより、カロリー・蛋白質は十分〜十二分にもとっているが、それに釣り合わねばならないミネラル(アルカリことにカルシウム)やビタミンが不足しているという不完全食になっています。そのため、血液が酸性にかたむいたり(血のにごり)、代謝がうまく行かず、有害なものができやすいことによって血がにごってきています。
     いま一つは、農薬はじめ生産用につかわれる薬剤や各種添加物に汚染された有害有毒食品が多くなっていること。これによっても血のにごりをつのらせています。
     ために、からだ中のはたらきに狂いを生じ、体調をくずし、病気しやすくなり、成人病はじめ多くの難病のもとになっているとかんがえられます。
     それを防ぐには、なんとしてもまず、食べもののまちがいをなおし、なるべく安全なものをとり、バランスをよくして、血をきれいにしなければなりません。けれども、現在、本当に安全な安心して食べられるものは殆んどありませんから、せめて、栄養のバランスだけでもできるだけ完全にすべきです。
     それには、ミネラル・ビタミンの最有力給源である良質ナッパをうんととり、青汁にして飲み、ミネラル・ビタミンに十分の余裕をもたすべきです。
     また、一般の食べものもなるべくミネラル・ビタミンの多いものにすべきです。
     そこで、ミネラル・ビタミンが少なく、安全性にも問題の多い米や肉類よりは、そのいずれにもすぐれているイモや大豆を多くし、良質ナッパを主とする野・山菜や海藻類をしっかりそえ、青汁にしても飲もうというので、おそらく、現在の混乱しきった食糧事情下において可能な、あるいは唯一の理想的・合理的完全食であろう、と私はかんがえています。
     この食事の中心になるものはナッパですが、その必要理想量は、健康者でも4〜500g。どこか故障があれば、それ以上。ことに難病のばあいは少なくとも1.0〜1.5キロ(青汁にして4〜6合)以上。多ければ多いほどよいことが経験上わかっています。
     以上がイモ・マメ・ナッパ・青汁食のあらましですが、決してこのままを厳重にまもらなければならないというのではありません。
     同じ目的にかなうものであれば適宜とり入れて少しも差支はありません。
     たとえば、主食のイモはサツマイモ、ジャガイモ、サトイモ、ヤマノイモその他でもよいし、次善のものとしてソバ・キビといった雑穀類(全粒粉)、あるいは全穀パン、玄米飯も加えてよろしい。
     蛋白食品には、小魚・卵・乳製品もよかろうし、ほしければ時に刺身も結構です。しかし、これらはいずれも大なり小なり栄養的にも安全性にも問題のあるものであり、それだけナッパ・青汁の効がそがれ、いっそう多く必要になるわけですから、時に色をそえる程度にとどめ、量にも十分気をつけることが肝要です。
     なお、調理はなるべく簡単にし、味つけはうすく、嗜好品にも細心の注意をはらうべきことはいうまでもありません。こうしていると、血はしだいにきれいになり、からだ中のはたらきがよくなり、健康力・生命力がもり上り、抗病能・治癒能がたかまって来、難病の癌にさえも、時には奇蹟的といえるほどの効果をみることがあります。
     白血病は血液の癌といわれていますが、ふつうの癌のように、手術や放射線の治療は出来ないので、もっぱら抗癌剤で悪性白血球の殲滅をはかっているわけです。
     それだけに、ナッパ・青汁によって血をきれいにし、生命力・健康力をもりあげる必要があります。ともかく、熱心にやってみてください。そして、たとえ小康がえられても、絶対中断してはなりません。中断して、体調がくずれ、抵抗力、抗癌力がおとろえると、それに乗じて病勢はとみに進行して来ます。が、一旦低下した抵抗力はにわかには回復してきませんから、折角よくなりかけていたものが頓挫し、病気のとどめない進行を許すことになりかねないからです。

    (60・12)


2. 粘液疝痛か?

     大阪のある女性から

    「右脇腹がいたむ。いつも少しずつ痛んでいるが、とくに便通のまえにきつい。便に粘液がまぶれついている。しかし血液の反応はない。もっと詳しい検査(内視鏡らしい)が必要といわれているがやれない――やると心臓がとまる。(かなり神経質とみえる)食事はおいしい。いくらでも食べられる。お菓子もよく食べる。やせている。37キロくらい。青汁はどうか」
    との電話。
    「どうやら粘液疝痛のようだ。青汁はよい筈だ、ふるい話だが、いぜんこんなことがあった。」
    (61・7)


3. むかし話(初期の旧稿から) 粘液疝痛症と青汁
前回参照

     医学博士 遠藤 仁郎 

     寒い頃であった。もう随分ながい間の腹痛であるが、近頃、衰弱がしだいに加って来るので、と相談をうけた。
     50がらみの裕福な商家の妻女で、元来とても神経質。
     昨年来子宮腫大があり、あるいは癌といわれ、あるいは、でない、と診断がきまらずにいたが、2〜3ヶ月前からこんどの病気がはじまったので、子宮の方はそのままになっている。
     腹痛は疝痛様で、軽いものは殆んど絶えずあり、時折たまらなく劇しくなる。ことに便通前に強く、たまには痛んだ後で粘液ばかりが出ることがある。食事とは別に関係はないようであるが、食べると痛むし吐気がひどいので、殆んど食がとれず、めっきり衰弱して来た。どうもこのままではとても助からぬように本人もいい、私も思う。
     昨年子宮で死ぬと覚悟したのだから心残りはないが、助かるものなら何とかしても一度元気にしてやりたい、と主人公の無理からぬ言葉。
     病室には親類縁者であろう、大勢のものが枕許につききっている。中等大の婦人で、かなり痩せている。皮膚は燥ききって弾力は乏しく、つまみ上げると皺ののびが悪い。
     しかし仲々饒舌で、色々とやかましく苦痛を訴える。脈は細いが整調。舌はいく分乾き気味であるが大したことはない。胸部にも著変はない。
     腹は軽く陥凹しており、結腸にそうていくらか圧痛がある。肛門触診でも子宮が腫大し、少し過敏なだけ。尿や屎にも特別な所見はないそうだ。
     おそらく神経性の粘液疝痛とにらんだが、勿論確信はない。治る病気ではあるが、なるほどこのまま食べられねば死ぬにきまっている。
     病気は何であろうと、現在の状態は絶食ことに液体欠乏による衰弱だ。
     病気の程度以上に苦痛の甚しいのもそのためだ。そして今一つ、ながい間の偏食(例によって穀肉の)によるビタミンやアルカリ・石灰の不足が手伝っている。何はともあれ青葉の生汁を補うことが一番てっとり早い。
     飲めさえすれば飲ます。飲めなければ肛門からさすこと、といってかえった。
     翌々日、食べられ出した。といかにも嬉しそうな電話が患家からかかり、主治医からも、まもなく、すっかりよくなった由の報せをうけた。

    (24・9)


4. 腎石とケールの青汁

     医学博士 遠藤 仁郎 

     いきなり、「ケールには蓚酸はありますか?」との電話。
     「ありますよ。」
     「それじゃあ腎臓に石のあるものにはいけませんねえ。」
     「いや、ちっともかまいません。どころか、飲まなきゃあいけません。」
     「でも、蓚酸があると石が出来るんじゃありません?」
     「それは、ホウレンソウみたいに蓚酸の多いものをうんと食べればのことです。ケールその他一般のナッパの蓚酸は、あるにはあっても問題にならないほど少量です。問題になる蓚酸は、野菜にあるものからではなく、肉や魚の蛋白質から体内でできるものです。
     それに、肉食がすぎると血がにごってきて、尿の石を溶かす力がよわってきます。それで腎石は肉食家に多いんです。本紙347(60・7月)号参照下さい。
     しかし、ナッパ・青汁で血がきれいになると、尿の性質がよくなって、石は出来なくなります。石をとかす力が増し、実際、とけて出ることもあります。
     心配なさらずにお飲みなさい。それも、少々ではなく、思いきって大量。少なくとも一日1キロ(青汁にして4〜5合)以上。」
     「そうですか。実はセガレが患っています。早速そうしらせてやりましょう。」

    (61・3)


5. 透析中だが好調

     「透析中の主人ですが、かねて貧血があり、体調もよくありませんでした。病院では、血液カリウムが高いからと、しきりに注意されていますが、かまわずに青汁をのましています。おかげさまで、しだいに調子がよくなり、貧血の方も、ヘマトクリト(赤血球容積率)がよくなった、といわれました。」
     「分量は?」
     「もっと多い方がよいと思いますが、いまのところ1本(5勺)だけ。」
     「4〜5本はほしいところですが、慎重にやりましょう。」

    (61・6)


6. 恐ろしい心筋コーソクによる突然死若者にも

    新宿医院院長 H.A. 

    幼少時から気をつけよう 高コレステロール症
     「高校生がサッカーをした後に倒れ、調べてみたら、心筋コウソクが原因だった、という話を聞いたのですが、子供のころからそんな恐ろしい病気があるのですか」と訪ねてきたのはT君のお母さん。
     心筋コウソクという心臓病は、中高年の人に多い病気なのですが、子供たちの中に出てきても決して不思議ではありません。実は、最近このような病気になりやすい状態になっている子供が非常に増えてきているのです。
     心筋コウソクのような心臓病の大きな原因は、動脈硬化です。そしてこの動脈硬化は、いろいろな因子によって促進されます。その因子は、

    1. 高コレステロール血症
    2. 高血圧
    3. 肥満
    4. 糖尿病
    5. 痛風
    6. 喫煙
    7. ストレス・性格(がんばりや)
    8. 運動不足

    ―などが挙げられます。
     このうち、高コレステロール血症と高血圧が動脈硬化に最も大きな影響を与えますが、この両者がこのごろ、子供たちに大変多くなってきていることが分かっています。
     厚生省の調査によると、小中学生では通常9%ぐらいに高コレステロール血症がみられ、これが肥満児童では16%、肥満中学生ではなんと33−38%にもみられた、といいます。
     最近行われた文部省の調査では、とても信じられないような結果が報告されています。それは零歳から20歳の若年者層の血清コレステロール値の増加が顕著で、1972−76年代に測定されたアメリカ人の血清コレステロール値と比較すると、日本人の場合、零歳から9歳まではコレステロール値が20ミリ前後も上回り、10歳代、20歳代前半も、アメリカ人より多かったというのです。
     高血圧については、最近東京女子医大の村田光範教授らが千葉市内の中学生6700人を対象に調査してみたところ、そのうち、8%以上が高血圧の危険区域に入っていたといいます。
     慶応大学医学部病理学教室の研究によると、高血圧、高コレステロールの影響は10代から出始め、血圧が高ければ高いほど、また血液中のコレステロールが多ければ多いほど、動脈硬化が起こりやすく、年とともに悪化しやすいと述べています。
     いいかえれば40代、50代になって、心筋コウソクや脳卒中でぽっくり逝ってしまう例が多くなるということです。その対策としては、小さい時から規則正しい生活習慣を身につけ、この中で、栄養のバランスのとれた食事をとり、一日200から300キロカロリーの消費を促す運動(一日1時間ぐらいは速足で歩く)を行うよう心がけてください。
     そのためには、まず、あなた自身が実行することが大切です。子供は親を見習うものですから。
    (59・12・5 サンケイ)


7. 高脂肪、低線維の食事で乳癌のリスクが高まる

     (イスラエル)テルアビブ大学疫学で行なった研究から、脂肪や動物性蛋白が多く繊維が少ない食事をしている女性は、閉経後、乳癌になる可能性が2倍高いことが示された。
     脂肪や動物性蛋白の摂取が多い女性では、乳癌の発生率は確かに高い。
     しかし、乳癌にはホルモンも影響しているし、初潮、最初および最後の出産、閉経の始まった年齢などさまざまな要因が絡んでいる」とし、そうした要因のなかで食事は最も簡単に操作できるものであり、脂肪を少なくして線維の摂取を増やし、果物や野菜を多くとるように勧めている。
     そして、これは女性だけでなく、男性に対してもいえることだと指摘している。

    (Medical tribune 1986.11.27)


8. ボケと食生活

     「まだそんな年でもないのに、すっかりボケてしまっている人もいれば、80、90になっても頭のほうは実にしっかりとした人がいますよね。ボケないですむいい方法ってないもんでしょうか」。
     これは、よく人から聞かれる質問の一つであり、返事はいつも“イエス”である。
     日本人にみられるボケの多くは、脳の動脈硬化が原因でおこる、いわゆる血管性のボケといわれるものである。脳の動脈硬化は、高血圧と高脂血症によって促進されるので、この二つを予防ないしは十分に治療することによって、ボケになる素地を大幅に減らすことができる。ご存じのように高血圧と高脂血症は毎日の食生活によって大いに影響される。塩を多くとれば血圧は上がるし、高カロリー、高脂肪の食べ物をとれば高脂血症になるので、間接的には食生活がボケにつながることになる。
     20代、30代から高カロリー食、高脂暴食(とくに動物性の脂肪の多いもの)、高塩食を控えめにしたほうが将来それだけボケが少なくなるか、あるいは遅く来ることは十分に考えられる。
     もちろん、このことは40代以降の人にも多かれ少なかれ当てはまることである。食生活以外では、こまめに頭を使うことと、こまめにからだを動かすことがボケの予防に大いに役立つ。
     ボケた人を目の当たりに見れば、自分はこうはなりたくないとだれでもが思うだろう。それには、頭とからだをこまめに使って、しつこい食べ物を避けることである。

    (61・12・21 サンケイ)


9. 放射線治療後

    新潟県 R.M. 

     55才の労働者です。肺の病気のため入院。
     放射線の治療をうけ、先月27日に退院しました。
     治療中、身体の調子が悪くなり、血圧が下るのでしょうかフラフラする日が続きました。入院前に求めた「青汁と健康」の本を読み、からだによいとわかりまして、田辺食品研究所のピロサンをのみました。
     2〜3日後にからだの調子がよくなるのに気づきました。はじめは半信半疑でしたが、一時途切れ、数日の間飲まずにいたとき、飲んでいる時とのからだの調子のちがいがハッキリわかってきました。
     つづけて飲み、はやく健康なからだになって働きたいのです。
     ピロサンは一日どのくらいがよいのでしょうか。(私のピロサンは15ml=7gと記入してあります)また、大根の葉をスリバチですって飲んでおりますが、一日どのくらいがよいのでしょうか。

    (59・9)
    ○しっかり飲んで下さい。生の青汁は一日4〜5〜6合(もとのナッパ1〜1.5キロ)以上。多いほどよろしい。そのピロサン一袋は生の5勺くらいですから、少なくとも8〜10〜12袋ということになります。


10. 喘息の息子がはじめて欠席しなくなった

    平田 M.H. 

     私共がケール(青汁)を飲み始めて一年になります。
     一年前の2月、当時ご近所にいらした福田さんからケールの青汁を紹介されました。
     その強烈な匂いに辟易しながら食事内要に野菜不足の不安を感じていた私は、早速栄養補給の一品として食前のケールを飲みはじめました。
     飲みなれるとさほど匂いも気にならず、夏の苦さ冬の甘さにもかえって自然の味を感じるようになりました。
     昨年末、息子(10才)がいけい肺炎のため微熱がだらだらと続いた時、思いついてケールを朝、昼、晩と回数を増やしました。すると二日目から平熱に下がり、ケールの効力を改めて知りました。
     息子は1才の時、気管支喘息と診断されており、2才で肺炎を煩ってからますます発作が酷くなりました。
     発作時の呼吸困難のため小さな手に点滴の注射針を固定されたまま酸素テントの中で眠る息子を胸がつまる思いで見つめた日もありました。それからは“良い”といわれるものには次々ととびつき、家庭での治療法や漢方療法そしてカイロプラチック(脊椎調整療法)や針治療にめまぐるしく通い続けました。最近では息子が成長した事もあり発作の回数もかなりへっていたのですが、それでも季節の変り目には一週間から二週間ぐらいの発作のための欠席は例年の事として諦めていました。
     でもケールを飲みはじめてから6ヶ月目の夏休み、通信簿の欠席ゼロの数字に目をみはり、その時にはじめてケールの効力を認識したのです。
     主人も自営業のため、神経の疲労が多く、胃潰瘍で何度か入退院をくり返しているのですが、今、ケールと出合った事で何となく“切り札”を掌中にしたようなうれしい気持でいます。

    (61・2・25 ケール健人の会会報より)


11. 石ころのような便が出だした

    横浜市 R.Y. 

     先日より、便が石ころのようにころころしたのが出て、10日程そのようなのが続いています。
     ケールを飲みはじめたのは2月より。今までこういうことはなかったのですが、たまたまケールを分けているお友達も同じような症状とのこと。「青汁はきく」という本も読みましたが、そのようなことは書いていません。
     このまま続けていてもよいのでしょうか。それとも一時的にお休みした方がよいでしょうか?

    (60・12)

     ○続けて飲んでよろしい。「青汁は効く」には、石ころのようになるとは書いてありませんが、青汁をのみだすと、時に便秘するようになることがある、と出ています(139ページと200ページを見て下さい)。
     青汁で腸のはたらきがよくなり、水分が吸収されすぎるためです。カス(繊維)が少ない食べものだと石ころのようにもなります。なるべく繊維の多いもの、ナッパその他の野菜やくだものを食べ、ご飯も白米よりは玄米や小豆ご飯、芋ご飯などにし、肉や魚よりは大豆をよく食べるようにして下さい。
    (イモ・マメ・ナッパ・青汁食)(遠藤)


12. 尿の濁り、かさかさの肌

    和歌山県 K.Y. 

     新緑の候、庭先のケールも大きくたくましくなって青汁をいただいています。
     息子は尿に白いものがまじり、時々どろどろの尿が出ていました。くすりは飲んでいませんが、最近では大分きれいになり、どろどろのものが出なくなりました。青汁のおかげと喜んでいます。
     糖尿病の方にピロサンをさし上げました。毎日20錠位のんでいるとの事ですが、長年かさかさであった肌がつるつるになり、とてもきれいになって来たと喜んで電話を下さいました。

    (61・5)


13. 稚魚の餌に

    酒田市 M.T. 

     趣味で金魚の卵をかえして稚魚を育てていますが、小さい時の餌に苦労します。
     リカバーミルで作ったケールはドロドロしていますが、それをスプーンで水面にたらしてやると、集まって、パクパクやっています。鯉にケールのハッパをやると色つやがよくなる話が出てましたが同類の事で植物性の餌として適当なもののようです。

    (61・8)


14. 肝機能よくなる

    香川県 K.U. 

     慢性肝炎ですが、顆粒で、肝機能がGOT、GPT30となり、良い方向にむかっています。

    (61・10)


15.質問箱

    徳島県 H.M. 


     一回の食事に牛乳何C.C.必要でしょうか?


     別にきまりはありません。適宜にのめばよいでしょう。牛乳は、本来、動物食品の中ではもっともよいものなんですが、現在のものはいささか安全性の点で問題がないではありません。一日200〜300程度が無難ではないでしょうか。


コラム紹介

    不健康のもとは自然にそむくこと



    泣き哀むことによって、
    心の安静を得ることなし。
    苦悩の生ずること益々甚しくして、
    その身は悩まさる。

    諸経要集



    不幸に屈する勿れ
    勇を鼓して之に当れ。
    災難に屈せず勇敢に進め
    (Vagil)
    自ら不幸と推断するほど不幸なるはなし



    死はすべての年齢にとって共通なものである
    (キケロ)







ご意見・ご要望はこちらへクリック
階層リンク 田辺食品 青汁 健康と青汁 上の階層へ
サービスリンク 更新記録 全体構成 商品紹介 注文方法

Copyright 2006 10 田辺食品株式会社