健康と青汁タイトル小 <1977年5月15日発行 第249号>
 目次




1. 私どもの青汁

     医学博士 遠藤 仁郎 

     いまさら、青汁についてでもあるまい、とは思うが、「青汁」もだんだんゆがめられてきているように感じられるので、「私のかんがえている青汁」のあらましについて書いてみたい。

     青汁はナマのナッパのしぼり汁。これによって、食を完全にし、食のあやまり(欠陥栄養)のためのからだの不調をのぞき、健康になり、病気のなおりをよくしようというもの。

    現在の習慣食
     現在、一般に、精製穀(白米飯・白パン)、肉(獣鳥魚介)、脂、糖、アルコールの贅美食にかたむき、野菜のとり方が少ない。
     ために、熱量・蛋白質が多すぎ、これらに釣り合うべきミネラル・ビタミンは不足という不完全(欠陥)栄養になっており、代謝の不完全、血のにごりをまねき、不健康や病気の多発を原因しているとかんがえられる。

    良質ナッパ
     ところが、良質ナッパには、習慣食に不足がちなミネラルやビタミンが極めて豊富なので、これさえ十分にとれば(緑葉食)、栄養は簡単に完全になり、代謝はうまく行われ、血がきれいになり、からだ中の細胞・組織・臓器のはたらきがよくなり、体力・抵抗力はたかまり、健康となり、病気にはかかりにくく、治りよくもなる。

    その必要量
     その必要量は、厚生省発表の全国平均食から割り出すと、大凡そ1日500グラム。
     このナッパの栄養分をすたりなく利用し、その効果を十分に発揮するには、ナマのままをよくかんで食べるほかないわけだが、それはなかなか容易ではないので、すりつぶして汁にして飲もう(青汁)。
     500グラムのナッパも汁にすれば、わずか2合だから、飲むのはなんでもない、というわけ。

    ケール
     さて、材料としては、すべてのビタミン、および吸収しやすいミネラルにもとんでいなければならないが、この条件をみたすものは、緑色が濃くて、ホウレンソウ・フダンソウ以外のナッパであれば、どれでもよい。
     けれども、私どもは主にケール(キャベツの原種)を用いている。
     それは、ケールが質も味もよく、雪ぶかい地方をのぞき、年中いつでも青々とした大きな葉を供給してくれるからだ。

    安全であること
     材料ナッパは、良質であると同時に安全(農薬汚染のない)でなければならない。
     現在、市販の野菜類は、大なり小なり農薬に汚染されている。
     ふつうのように少量を食べるには問題はないのかも知れないが、青汁のばあいは大量なので、危険がないとはいえない。

    健康栽培
     良質で安全な材料をうるためには、昔流の、化学肥料や農薬をつかわない、自然(健康)農法が適当。
     耕地はなるべく深く耕し、肥料には、堆肥を主とし、石灰(炭カル最適)、木灰、鶏糞、油粕、魚粉などの有機質肥料を施す。
     そうすると、ミネラル・ビタミンにとみ、味のよい良質ナッパができるうえ、病・虫害にもつよいので、農薬の必要もない。
     (近頃やかましくなった硝酸塩も少ない)
     したがって、いくら食べても飲んでも絶対安全な材料がえられる。

    青汁のつくり方
     良質安全な材料さえあれば、あとは至極簡単。きれいな水で洗って、スリバチでするか、ミンチ(青汁用がある)にかける。
     ミキサーでもよい(このばあい2分間以内にできるように加減する)。
     ドロドロにつぶれたものを荒目の布でしぼりとれば、それで出来上がり。
     電気ジューサーならば、しぼる手数もはぶける(但しメーカーにより性能に差はある)。

    飲み方
     しぼりとったそのままでもよし、適宜味なおししてもよい。
     スリバチ・ミンチ・ミキサーのものは飲みよいが、電気ジューサーのは、こまかい葉のかけらがノドを刺戟して飲みづらいことがある(うすめればよい)。
     味なおしにリンゴやニンジンがすすめられているようだが、これらにはビタミンCをこわす成分があるので、一緒にすりつぶすと、その間に、折角多いCがへるので勿体ない。
     どうしても欲しければ、別々に汁にしておいて、飲むときに混ぜるべきだ。
     つめたすぎる時は、熱いものを注いで加減する(火や湯であたためるとCのロスが大きい)。

    飲む時
     食前でも、食後でも、食間でも、食事中でもよい。
     しいていえば、なるべくつくりたてを飲む(時間がたつだけ味や匂いがわるくなる)。
     すぐ飲めないときは冷蔵庫に入れておく。
     薬とのさしさわりもない。

    飲む量
     多いほどよい。少なくとも1日2合(もとのナッパ500グラム)。
     調子の悪い時はそれ以上。3合でも5合・6合でも飲みたい。(栄養のバランスということでは説明がつかないが、こうした大量をのんではじめて、しかも、奇蹟といいたいほどの効果が出ることがある――なにか未知の微量成分の効果であろう)。
     しかし、のみはじめは少量から、しだいにならしてゆく。
     また、一度に飲んでもよし、何回かに分けてのんでもよい。

    効果
     緑葉食・青汁は栄養の完全化がねらいだから、本来健康食。
     体調よくなり、疲れず、仕事の能率が上り、スタミナがつく、老化がおくれ若がえる。
     からだの弱い人、病気の人はもとより、頑健と思った人もころばぬさきの杖としてのむべきもの。

    丈夫なこどもをうむために
     もっともすすめたいのは丈夫なこどもをうみたいと願っている方。
     ナッパ・青汁を中心とした安全完全食をとれば、妊娠の経過は順調、産はかるく、乳の出が良い。
     生れるこどもは無暗に大きくはない(3キロもつれ)し、皺だらけの顔はしているが、元気はよく、骨組がつよい。
     よく出る母乳でグングン大きくなる(昔からいう、小さくうんで大きくそだてる、の理想どおりになる)。

    赤坊にもなるべく早く
     赤坊にも、なるべく早くから飲ます。
     サジでなめさす程度からなら、生後すぐからでもよい(もちろんキジのまま。砂糖は絶対入れないこと)。
     だんだん増してゆくと、やがて5勺でも、1合でも平気で飲むようになる。
     発育がよく、イジもよい。めったに病気せず、とても育てよい。
     そして、物心つく頃になると、青汁が大好物で、あまい菓子(すきな筈の)はいやがる、という世にも不思議な現象におどろかれよう。
     これは、いまのこどもの健康が砂糖に毒されている事実と思いあわせ、注目すべきことだ。

    青汁給食
     弱いこどもの多くは偏食、ことに野菜嫌いのため。せめて、幼児期からでも青汁になじませてやりたい。
     青汁給食を実施している幼稚園や小学校のすばらしい実績――体格や健康状態だけでなく、頭脳もたしかによくなる――から、その普及をいのらずにはいられない。

    病気
     病気しなくなる。
     カゼをひかなくなる。
     傷が膿まなくなる。
     虫がわかなくなる。
     暑つがり、寒むがり、冷え性がなおる。
     月経・妊娠・更年期などの障害も殆んど出ない。
     病気の治りがよくなる。
     これだけで治る病気もあり、少なくとも、多くの病気のなおりがよくなる。
     食欲が出、通じがつき、よく眠れるようになり、大した薬をつかわないでもすむようになるから、副作用による後くされもさけられる。
     したがって、どんな病気にもよいわけだし、近ごろ多くなった肝炎、腎炎、胃(十二指腸)潰瘍、結石症(胆石、腎石)、糖尿病、高血圧、動脉硬化(中風、心筋梗塞)、喘息、リウマチ、神経痛、筋肉痛、ノイローゼ、自律神経症、ムチウチなどにもよい。
     熱病にもぜひ飲ませたい。
     オデキ、ヒョウソ、虫垂炎など、今ではすぐ薬をつかうが、青汁だけでも結構よくなる。
     なおりにくいチクノウや耳ダレなども、青汁をしっかりやれば大抵なおる。
     皮膚病にもよくきくのがあり(クサやジンマシン)、厄介なミズムシも治ってしまう。
     白内障、緑内障にもよい。
     また、バセドウ病、レイノー病、ベーチェット病、エリテマトーデス(膠原病)、再生不良性貧血、潰瘍性大腸炎、筋萎縮症などの難治病にも、しばしば効果がみられる。
     癌にもよいようだ。
     火傷や外傷、外科手術の治りもよくなる。
     治癒は殆んど望めないといわれているレントゲン火傷部の手術創さえも完治した例がある。
     骨折にもよい。
     放射線の副作用を防ぐから、レントゲンやコバルト治療をうけるばあいにも、かならずうんと飲んでほしい。
     薬の副作用を防ぐにもぜひ併用すべきだ。

     などなど、数えあげればきりがない。
     とはいえ、決して万能ではなく、どんなものでもきくとは、もちろんいえない。
     しかし、30数年のながい経験から、進んだ現代医学をもってしても治しにくいような病気には、ともかく、まず、緑葉食・青汁を中心とする栄養の改善をはかってみるべきだ、と私はかんがえている。

    青汁の効果をあげるには
     青汁の効果をあげるために大切なことを要約すると、

      1.  青汁の質がよく、安全でなければならないこと。したがって、良質安全な材料ナッパの確保が先決であること。
      2.  次は、十分の量をのむこと。健康食としても1日2合(もとのナッパ500グラム)は必要であり、病気のばあいは3合以上、5合でも6合でも、(もとの材料750グラム〜1.5キロ)。いや、もっと多くてもよい(多ければ多いほどよい)こと。
      3.  そして、根気よくつづけること。薬のように早急に効果が出るものではない。1月、2月、3月、半年、1年、2年、3年とねばりづよくつづけているうち、しだいに体質がかわってきて、時には思いもかけぬ効果をあらわすこともある。
      4.  また、栄養のバランスをとるため、主食をひかえ、糖分(菓子、味つけの砂糖)は極力へらし、動物食品もすぎないこと。なるべく安全な食品をえらび、危険な農・畜・水産用薬や工場・鉱山の廃棄物、あるいは添加物などに汚染された食品や、そのおそれのある加工食品・既成食品など、有害有毒食品はつとめてさけること。
         そのため、私どもは、主食には、栄養的にも安全性にもすぐれたイモ類を、蛋白食には大豆ものを主とし、これに十分の良質安全なナッパを主体とする野菜・山菜・海藻などをそえるイモ・マメ・ナッパ・青汁食を提唱している。
    (51・11)



2. がんにきく ダイコン キャベツ

    ニトロソアミンの突然変異 野菜類が消す作用
    国立遺伝研の賀田部長発見

     ハムと魚肉をいっしょに食べるとできる発がん物質ニトロソアミンも、キャベツやダイコンがあれば大丈夫――。

     国立遺伝学研究所変異遺伝部の賀田恒夫部長はこのほど、世界的に問題になっているニトロソアミン類の発がん性が、一部の野菜類によって打ち消されることを見つけた。
     この事実は、4月の日本農芸化学会で発表されるが、注目されそうだ。
     ニトロソアミンは、魚肉や医薬品などに含まれるアミンという物質に亜硝酸塩が結びつくとできる。
     強力な発がん性を持ち、突然変異を起こすことが知られている。
     亜硝酸塩はハム、ソーセージなどに発色剤や防腐剤として添加されているほか、野菜やつけ物、タラコなど、天然に含んでいる食品も多い。
     このため、ニトロソアミンを完全に除外することは現段階では不可能で、実際の発がんとの関係や生体内での反応などの研究が各国で盛んにすすめられている。
     賀田部長は、遺伝子に傷をつけると修復する能力のないバクテリア(枯草菌)を使った突然変異検出法を利用し、逆に突然変異を打ち消すような物質があるかどうかを調べた。
     ニトロソアミンとしては、活性化型のNブチルNアセトキシメチルニトロソアミン(東京生化学研究所、岡田正志所長提供)を用いた。
     また、食品添加物の亜硝酸塩とソルビン酸塩(防腐剤)水溶液の混合物(ニトロソ化合物)が、かなり強力な突然変異誘起物質であることが最近確認されており、この混合液も用いた。

     加賀部長の調べでは、意外にも一部の野菜類が突然変異性を打ち消す作用を持っていた。
     そこで、ニトロソアミンなど1に対し、ミキサーにかけた野菜類のうわずみ液10を加え約百種類の野菜、果物類を次々に調べてみた。
     その結果キャベツ、カリフラワー、レタス、ダイコン、カブの根、ミツバ、アスパラガス、モヤシ、カボチャ、サヤエンドウが両物質の突然変異性を全く打ち消してしまった。
     また、果物やネギ類では、その作用は全く認められなかった。
     発がん物質のほとんどは突然変異性を持っており、実験は、ニトロソアミンなどがキャベツやダイコンの汁によって発がん物質でなくなったことを意味する。賀田部長は、野菜に含まれる酵素がニトロソアミンなどを分解するとみて、その物質を早急につきとめたい考えだ。
     「この物質が、熱や調理でどう変化するかは不明だが、生で食べるキャベツやダイコンが、多少は発がんを抑えているのではないか」という。

    国立衛生試験所食品添加物部・谷村顕雄部長の話
     初めて聞く話だが、現象は非常に面白い。
     野菜類がニトロソアミンを分解したと考えるよりはむしろ、発がん物質としての働きが何かの原因で阻害されたとみるほうがよいのではないか。
     ニトロソアミンは、強酸性下で紫外線をあてたりすると分解するが、通常は安定しており、分解しにくい。
     野菜の多くの成分のうち、作用を持つ物質を見つけ出すのは大変だが、分かれば大きな意義がある。

    (朝日 52・2・13)



3. ハハキギ(ホウキギ)

     枝がこまかく分れ繁っていて、繊維がつよい。
     枯れたあとホウキになるので、ホウキグサ、ホウキギ。
     漢名、地膚。苗葉も果実も食べられる。

    「?熟し、さわして食べし。又、熱湯に少し煮てほしてもよし。」
    (救餓録)
     生食でき、青汁にもなる。
     効能は一般緑葉と同じ。
     本草書には、
    「大腸泄潟に主効。気を和し、胃腸を墻し、悪瘡の毒を解す。」
    (蘇頌)
     というので、下痢や赤痢に搗汁やヒタシモノを食べている。
     出血にもよい。
    「潟血は地膚葉湯にして粥を煮て食ふ。」
    (本草主治)

    利尿
     「脚気水気に、鯉魚一尾、栗粥、帚葉。
     古昆布の煎汁にて煮、味噌汁に加え毎日食して、
     7日間に效あり」
    (烈公食薬)

    淋(小便出しぶるもの)
    「水煎、日毎に服すれば小便諸淋を利す」
    (時珍)

    「淋に搗自然汁」
    (医学正伝)

    「淋・地膚の葉をしぼり汁をのみてよし、
     また煎じ用ひてもよし。
     妙なり」
    (薬屋虚言噺)

     淋病、地膚のヒタシモノ食ひてよし。」
    (烈公食薬)


    「水煎、日毎に服すれば手足の煩疼を治す。」
    (時珍)



4. こどもの眼を守る

     こどもに近視や仮性近視が非常に多い。
     これは、勉強やテレビを見る時間がながく、戸外のことに広っぱであそぶことがないか少なく、したがって、殆んど遠くを見ることがなくなっているからでもあろう。
     そこで、遠くを見る時間をつくったり、眼玉をグリグリ動かす運動、あるいは眼球のマッサージなど、眼を休ませたり、血のめぐりをよくすることも、確かによいにちがいない。
     しかし、もっと大切なことは、こどもの栄養のまちがいを直すことではないだろうか。
     近視は眼球の奥行き(眼軸)がのびすぎ、眼のレンズの焦点が網膜にあわなくなったもの。
     この眼軸ののびは、近くを見るために眼にウッ血し、眼圧が上るため、とされているようだが、眼球の膜(鞏膜という強靭な膜)が十分強ければ、この眼圧のたかまりによく耐えて、のびることはない。
     つまり、近視になる眼は、生れつきか、あるいは何かの原因で鞏膜が弱いか、弱くなっているからであろう。
     ところで、ユドキンという学者は、発育中のネズミに蛋白質の乏しい砂糖食をあたえて近視になること、を証明している。
     これは、蛋白質不足と砂糖の過剰による栄養バランスのみだれのための血のにごりで、眼の鞏膜をよわめた結果であろう。
     これでみると、わが国に近視の多いのは、平素の食べものが白米・白パンにかたよっている不完全(欠陥)栄養であるうえに、さいきんの砂糖の消費がかさなったからではなかろうか。
     また、戦後来日したあるアメリカの学者は、「日本に近視の多いのは、白米を主食にし、カロチン芋(ビタミンAにとむサツマイモ)を食べないからだ」といったそうだが、A不足も関係があるのかも知れない。
     また、ビタミンCが不足すると結合織の出来方が十分でなくなるから、鞏膜の強度とも関係がないともいえまい。
     ともかく、眼球の強さと栄養との間にも、複雑なかかわりあいがあることだろう。
     したがって、こどもの眼を守り、近視を防ぐには、まず栄養を完全にして、少々近くを見る時間がながくても、簡単に軸ののびないような強い眼になることが根本というものだろう。



5. 調子がよい

    札幌市 T.S. 

     「青汁の効用」という本を読みまして、今までの食生活が、いかに間違っていたかを、いろいろ教えて頂きました。
     早速、青汁をつくり、1日5勺位飲んでおりますが(まだ1週間位ですが)身体の調子がよろしい様です。



6. 立派なケール畑

    盛岡市 T.S. 

     青汁も土つくりよりはじまり、今では立派なケール畑を作れるようになりました。
     寒い土地で、今年などは土も見えないくらい雪にうづもれています。
     青汁もケールより、といいますと、なかなか大変なことがよくわかりましたが、12月一杯まで、家族全員、毎朝1合づつのみました。畑は山の頂をチョンぎったような場所で、土が大変悪いところでしたので、堆肥つくりにはげみました。今では写真のように立派なケールがつくれるようになりました。素晴しい風景のもとでせっせと育てています。(写真の背景は岩木山)



7. 良質ナッパ

     医学博士 遠藤 仁郎 

     ナッパは、一般に、他の食品に不足がちなビタミンやミネラルにとんでいる。
     そのうち、すべてのビタミンがそろい、吸収しやすいかたちのカルシウムその他のミネラルにもとんでいるものを、私どもは、良質ナッパとよんでいる。
     だいたい、緑色が濃くてホウレンソウ、フダンソウ以外のもの。
     ケール、キャベツ、カリフラワー、ブロッコリなどの外葉、ダイコン葉、カブ葉、コマツナ、ミズナ、ナタネ、CO、パセリ、シソ、ニンジン葉など。
     繊維が多くで、食用というよりは、むしろ、家畜の飼料にまわされるようなものに、良いものが多い。



8. 何にもまさる健康法

    栃木県 M.I. 

     昨年12月、ケールの種子をいただき、さっそく蒔いてみました。
     ただ今、一米くらいに成長いたし、お蔭をもちまして、飲用させていただいております。
     主人や、近所の人にもお分けいたしよろこんで連飲いたしております。
     何にもまさる健康法です。



9. たしかによい

    兵庫県 H.K. 

     入会して3年目になります。青汁はたしかによろしいもので、私も、便通、痔などよくなりました。



10. 質問箱 利用できる雑草木の葉

    宮城 H. 


     利用できる雑草木の葉にはどんなものがありますか


     いろいろあります。
     毒がなく、味が悪くなければ、どれでも利用できます。
     しかし、地方によって呼び名にちがいがあるし、図鑑ではなかなか見わけにくいものもあるので、それぞれの土地の植物にくわしい人(学校の先生など)について、実地に指導してもらって下さい。



 コラム紹介

    さしあたり青汁をのんでみる養生



    汝は生きるために食うべきで、
    食うために生きるべきでない

     キケロ



    凡人の汲々する所の者は勢利嗜欲なり。
    苟も我身の全からざらんには高官、重権、金玉の山をなし、
    妍?万もて計ふと雖も我有に非るなり。
    是を以て、上士はまづ長生の事を営む、
    長生定まりて以て意に任すべし。
     抱朴子










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