<1973年3月15日発行 第199号>
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目次
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1. 血清肝炎の予防
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医学博士 遠藤 仁郎
輸血後の肝炎(輸血肝炎、血清肝炎)は、まだ、けっして少なくない。
いぜん、輸血用の血液を売血にたよっていた当時は大変高率だった。
売血が禁止され、健康供血者の献血になってからも、まだ、相変らず相当の率で発生している。
ために、手術はうまくいったが、あとの肝炎でさんざん手古ずり、ついには不幸の転帰をとる、といったことにもなりかねない。
そこで、供血者から肝炎を除くために多大の努力がはらわれ、其の検出法にもあらゆる手がつくされている。
にもかかわらず、なお発見されないものが少なくない。
さいきんの外誌にこんな事例が報告されていた。
それは、医療関係者で、肝炎ビールスをもっているとはつゆ知らず、たびたび輸血に協力。
すすんで提供した血液から多数の肝炎が発生し、なかには亡くなった人もあった。
おどろいて精細な検査がおこなわれたことはいうまでもないが、肝炎にかんする確証はなにひとつ、ついにつかめなかったという。
さて、肝炎の病原ビールスの正体は、まだはっきりしていないが、輸血はもちろん、簡単な注射、あるいは入れ墨など、わずかな皮膚の傷からも、また、口からもはいって来る。
そして、この肝炎は先進文明国に多いといわれている。
それは、輸血や注射などによる感染の機会の多いこと。
また、健康保菌者(かかっていながら、なんら自覚のない)が少なくないこと、にもよろう。
しかし、またひとつ、さいきん、とくにその発生が目立って多くなったことについて考えられることは、一般の、ならびにことに肝臓の、抵抗力の低下していること。
しかも、それは、現在の食の混乱を中心とする日常生活の不自然不合理化、公害、薬剤の乱用などによる障害、ことに肝臓の負担過重のために招かれているのではないか、ということだ。
そこで、この肝炎の予防には、輸血や注射、その他、皮膚の傷だの、口からの感染の機会をなるべく少なくすること。
供血者の選択を厳重にし肝炎にかかったことのあるものやその近親者はもとより、医療関係者もなるべくさけること。
というのは、医師、看護婦、臨床検査技師、透析(人工腎臓)室勤務者、ならびに血液を扱うものなどには、肝炎にかかるものが多く(一般人の数倍〜十数倍)、健康保菌者も少なくない(前記外誌の例ように)ことがわかっているからだ。
そして、それとともに、日常生活を自然化し合理化する。
大気、水の汚染はともかく、せめて食べものだけでも安全化・完全化し、危険な農薬や工場・鉱山排出物、あるいは添加物による汚染のおそれのあるものは、つとめてさけ、安全良質食品のみによる完全食(イモ・マメ・ナッパ・青汁といった)にし、また薬の乱用をさけて、一般の、またとくに肝臓の、抵抗力の増強をはかることが大切であろう。
(47・4)
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2. ニワトコ(接骨木)
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三〜五米になる落葉木。春、もっとも早く芽を出す。成長もはやい。
漢名
接骨木は、薬用で、骨をつぐ力があるというところから出た名。
古代ゲルマン神話の女神ホーラが住んでいる木というので、ゲルマン人は、神聖な木としてたっとび、前を通るときは帽子をとった、という。
また、聖母マリアがエジプトに逃げたとき、この木の下であらしを避けたというので、下にいるとあらしの災難をまぬかれる、熱病のとき祈れば熱が下る、などという俗信もあるそうだ。
葉にも、花にも、実にも発汗、潟下、利尿、催吐などの作用がある。
だから、浄血効果があるわけだ。
本草主治には、折傷、筋骨をつぎ、風疸、齲歯を除くに浴場にするがよし、とあるが、食べたり、しぼり汁や煮汁も用いられている。味は平。
通利
便秘に接骨木の若芽を塩漬なりともなし置き、折々食する時はよく通ず(多能)。ニハトコの葉をよくゆで、めしにまぜ食ふべし
(薬屋虚言噺)
秘結
接骨木の芽ひたしもの食すべし。
水潟に下るものなり。
(烈公食薬)
利尿 脚気
水気、接骨木の芽ひたしもの食してよし(同)。
しぼり汁
魚中毒 | | 接骨木の葉もみて絞りとり服す。
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瘧(おこり) | | ニハトコの葉を水にて洗い、しぼり出し、茶碗に半分のむべし。落ちること妙なり。
(秘方録) |
煮汁
打傷悪血および産婦の悪血、一切の血の行(めぐ)らぬもの、あるいは止まぬに、いづれも煮汁を服す。
(時珍)
花も実も同効。実から、酒、マーマレード、ジェリーをつくる。
アメリカ、インジアンでは、花の茶を疝痛にもちい、実のマーマレードは血を浄めるという。
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3. 青汁教室の食養断想(12) 健全な子どもを生むには
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前回参照 |
友成 左近
その気になれば青汁でもけっこう飲める
心身ともに健全な子どもを生むには、なによりもまず母体が健康であること、そしてこの健康には、他にもあれこれと気をつけねばならないが、その土台である栄養に調和・完全をはかることが肝要である。
それも、一応の健康がはかれる程度の、ひと通りの完全栄養にとどまることなく、胎児のシンから健全な発育に必要な、既知未知すべてにわたった、ほんとうに完全な栄養をはかることが大切である。
それには、まず第一に、その決定打として、良質の青野菜を日に自分の体重の1%以上、できれば2%以上、それを青汁にして2合3合4合と飲むことが肝要である。
そしてそのうえで、なおつとめて牛乳・小魚・海草・卵・大豆などを沢山、できるだけ塩と砂糖をひかえて薄味にして食べること、精白した米麦や筋肉部だけの魚や肉はひかえめに、菓子や甘い飲み物は極力ひかえることが大切である。
なお、さらに食物はすべて、原材料であれ加工品であれ、よく吟味して無毒無害の安全純正なものをえらぶことが大切である。
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というと、ふつうの習慣食や世にいう栄養食とは少々ちがったところがあるためか、イヤダ、という気持が先立って、この意義をマトモに理解しようとする前に、食わず嫌いに拒む人が少なくない。
一応は理解もし、改めようともするが、人の常として弱いところがあるため、これまでの習慣・好み・わがままに打ちかてない場合もある。
だが、最愛のわが子の健全な出生を念願して心を開けば、この意義をマトモに理解することもでき、そして改めることもできるのではあるまいか。
ここでいう通りにまで改めなくても、なにほどかでも改めることはできよう。
そうすれば、それだけの効果は必ずあり、それを足場にして、だんだんと改めていくことができるのだ。
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最も食わず嫌いに拒まれやすい青汁でも、しかもつわりで、なにを口にしてもムカづいていたのに、別にあげることもなく、意外とうまくおさまって、けっこう飲みつづけた人もある。
多少はあげさげしたが、胃腸の大掃除だと思って、しばらく飲みつづけているうちに、うまくおさまるようになった人もある。
青汁に限らず、ほんとうに身につくものは、こうした性質のものであり、また、これで少々あげさげしても、それで決して流産するものではない。
とはいっても、妊娠と気づいてからでは、いささか手おくれであり、また、つわりがひどければ、改めるのに、よほどの決心と努力が必要である。
であれば、気づくまえから、いな結婚前から、こういうふうに改めておくのが賢明である。
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妊娠中こうした食べ方につとめると、お産は至って軽く、生まれた赤ちゃんは大きなうぶごえをあげ、早く母乳をしっかりと吸い始め、新生児の間でも体重がそうへることなく、しごく順調に発育する。それは、よけいに脂肪がついていないために小さいが、骨組みと肉づきがしっかりとした、ほんとうに丈夫な赤ちゃんであるからであり、「小さく生んで大きく育てる」というのは、こういう意味なのだ。
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赤ちゃんにも青汁を砂糖は与えないで
なお序に、出産後のことについて、ひとこと。
妊娠中こうした食べ方をすれば、出産後の肥立ちがよく、母乳もよく出るが、いうまでもなく、ひきつづきほぼ同様な食べ方につとめて、必ず母乳で育てることが大切である。
人間のあらゆる食物のうちで、母乳は栄養が最もよく調和した完全食であり、こうした食べ方をすれば、よりいっそう完全な母乳が沢山出るからだ。
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だが、この母乳でも、ある主のミネラルが少し不足しており、また、赤ちゃんが成長するにつれて、母乳だけでは栄養総量が足りなくなる。
そこで、おそくも3ヶ月ごろから、だんだんと補食しなければならないが、これには必ず青汁を加えることが大切である。
それも、できるだけ早めに、生後2週間もたち、母乳をしっかりと吸い始めたら、サジの先につけてなめさせ、だんだんと胃腸をならしながら回数と量をふやして、6ヶ月ごろには日に五勺ぐらいまでにするのだ。
そうすれば栄養が完全になるので、至ってイジよく、筋骨がしっかりと発育する。
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というと、あんな青汁をと、びっくりする人があるかも知れない。
だがそれは、よいかげん狂っている成人の目・鼻・口先でそう思うだけのことであって、まだ狂っていない赤ちゃんには、まことにけっこうな補食なのだ。
ミカンやリンゴの汁はよいが、青野菜の汁はいけない、というリクツは成り立たないはずであり、栄養上からも、青汁はケタちがいに優れているのだ。
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もうひとつ、母乳より甘いもの、わけても砂糖は決して加えてはならない。
赤ちゃんの口があまやかされて味覚が狂い、肥満・不健康のもとになる甘いものをヤタラとほしがり、栄養上大切なものをきらうようになるからだ。
であれば妊娠中、というよりも結婚前に、必ず母乳をなめてみて、その甘さかげんをシカと覚えておくこと、
そして、それより甘いものは食べないようにつとめることが大切である。
(おわり)
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4. 新春だより
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東京都 村上信彦
公害や着色食品の害などかなり一般が関心をもつようになりました。
今年は青汁発展の年だと思います。
東京都 頼正山
「健康と青汁」毎号のご執筆に敬意を表し、万人有益の読物です。
宣伝万能時代におけるかくれた宝として世人におすすめしたい「健康必読」の珍重文献だと思います。
那覇市 名嘉正之
公害時代でさらに県民の健康運動に邁進したいと存じます。
鹿児島市 副島敏靖
青汁を13年も飲み、毎朝城山登山でいたって元気です。
静岡県 永田みさえ
人々が青汁の尊さを知りみんなが健康で、世界真の平和と難病で苦しむ人々も明るく希望をもって生きられるようにお祈りします。
岡山県 原貞子
秋より体調がすぐれませんが、また青汁を自分で作って飲む覚悟をきめ以前のようにやり出して3日目。
いいです。やはりおっくうがらず自作のを飲むのが一番のように思えます。
藤沢市 高堂哲翠
今年も、青汁とともに、松の葉のようにいつも元気で青春で。
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5. 堆肥用のワラ
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健康な作物をつくる根本の条件は土壌の健康化。
そのためには十分の堆肥の施用が必要であり、材料としては山野の草木や落葉が最適なのだが、その採集は必ずしも容易ではない。
手頃なのはワラ。古俵、古むしろ、古ござ、古縄、スクモなど。利用できるものはいくらでもある。
けれども、もともと痩せた田畑のものだけに、質的に劣っているのは止むを得ない。
それは我慢するとしても困るのは農薬汚染。
DDTやBHC、その他が残留しているかも知れないし、24Dや245Tなどの除草剤ともなると、作物自体をいためつけてしまうおそれが多分にある。
安心なのは、こうした農薬のまだつかわれていなかった、少なくとも20〜30年まえまでにつくられた古たたみのワラ。
古くなっているから肥やしにもなりやすい。
たたみ屋も、この古ワラの始末には困っているそうだから、もらいうければ大量の堆肥が安価(おそらくタダで)にえられるし、たたみ屋からもよろこばれようというものだ。
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6. 晴耕雨読
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ひととしとって来て願うことは、1日でもながく元気でいたいということ。
それには、何としても食べものと運動。
野菜をよく食べ、青汁を飲みだしてから、もうながい。
運動は、毎日やるにこしたことはないが、せめて休日だけでもと、近郊の山野を歩いていた。
そのうち、安心して食べられる野菜がなくなったので、日曜百姓を始めた。
これまた、めっぽうたのしいもの。
最高のレジャーだと、暇さえあれば出かけてゆく。
おかげで、歩けるのは農閑期(12月から3月まで)と雨の日だけ。
晴耕雨読ならぬ晴耕雨歩ということになってしまった。
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7. 胆石
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胆石を長期にわたってレントゲンで追跡してみると、中には、確かに自然にとけるのがある。
もちろん石の種類や古さにもよるが。だいたいに、コレステリン石のほうがとけやすく、脂肪の摂り方を極端にへらすと、かなり大きい石でもとける。
また、熱量が多いとコレステリン石は大きくなるが、低熱量食では、胆石はあまり出来ない。
(Wolpers D.M.W.1968.52号)
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8. 眠ったまま朝死んでいた 赤ちゃんポックリ死
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【ロンドン4日=時事】英国で最近健康な赤ちゃんのポックリ死が問題になっている。
民間団体「乳幼児死亡研究財団」のセリンコート理事長が4日明らかにしたところによると、英国では毎年健康な2歳以下の幼児2千人以上がポックリ死しており、その原因がつかめないだけに母親や関係者たちを心配させている。
年間2千人というと、英国の乳幼児死亡全体の3分の1以上を占め、児童の交通事故死に匹敵する。
ポックリ死する乳幼児は、普通に眠ったまま翌朝気がついてみたら死んでいた、という例が最も多く、対策の立てようがない。
このポックリ死はあまりにも突然にしかもほとんど何の兆候もなくやってくるため、医師も弱り切っている。
ポックリ死する赤ちゃんはほとんど苦痛を伴わず、急に顔色が青ざめて、泣くこともなく息を引きとるという。
医師たちはウイルス、ミルク、アレルギー、特異体質、呼吸器疾患、ビタミン欠乏などいろいろな面から研究を進めているが、キメ手はまだつかめていない。
人工栄養児に多い
島田晋・厚生省母子衛生課長の話
「実は日本でもふえており、46年度から乳児の死因分析をはじめている。
いまのところ東京と大阪に不充分なデータがあるだけだが、千人前後に一人の死亡率のようだ。
人工栄養児で発育の良い乳児に突然死が多いという報告もきている。
いまのところ原因ははっきりしておらず、来年度は特別プロジェクトチームをつくって東京都、埼玉県、川崎、札幌両市の四地区の全乳児を対象に調査することにしている」
(48・1・6 サンケイ)
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9. 若年性糖尿病
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山口県 Y.T.
私こと、若年性糖尿病で、長年大変苦しみました。
激しい口渇と飢餓感に襲われ通しで、余病として、眼底出血や脱力感に悩まされ通しでした。
たびたび入院もしましたが、退院すれば、どうしても食べすぎては、また悪化するという繰りかえしで、半ば諦めた形でした。
それが、親戚の伯母のすすめで、自然食、菜食、青汁を徹底的に実行し始め、体力もめきめき回復し、仕事も、大分、出来るようになりました。
とくに青汁の効力は目ざましく、ケール、コンフリー、シソ、ダイコン葉などをジュースマシンで作っては大量に飲用し、起死回生の気持にひたっていました。
家族をはじめ、一族の者に、みな、その効用を説明し、健康維持に、ぜひ飲むようすすめ、著しい効果をあげました。
弟は、例年の夏バテが全然おこらなく、快調そのものの体調を維持できたし、父と妹は、長年の胃の不調がすっかりとれ、全然、胃というものを意識しなくなるほどになりました。
私も、前途に光明を見いだした思いで、朝に晩に、大量の青汁を作っては、皆に大盤ふるまいをいたし、一族の健康増進に張りきっています。
私の伯母は先生の傾倒者、崇拝者でして、遠藤博士、遠藤博士と、二言目には申します。
慢性病、虚弱者、原因不明の病気の者には、必ず、青汁をすすめています。
それが、素直に、根気よく、継続している者は、殆んど卓効をあらわしているようです。
伯母は十数年、主として先生のご推奨のケールを栽培し、根気よくスリバチですって青汁をつくっています。
もちろん健康そのもので、肌が大変わかわかしく、70代なのに40代くらいの皮膚を保っており、人を驚かせています。
孫にも、幼時より青汁の飲用を習慣づけ、風邪ひとつ引かないよう丈夫に育てています。
私も、伯母のいいつけ通り、最初から青汁を愛飲しとけば、と悔んでいます。
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10. 青汁に救われた私
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横浜市 E.N.
昭和37年、次女御産の折に、帝王切開の手術を受け、その後、急性腹膜炎で輸血をしたのが原因で、血清肝炎になりました。
それから10年過ぎた昨年2月頃、蕁麻疹が出るので、肝機能を検査して戴きました所、慢性肝炎だと云われました。
投薬、注射と、通院し乍ら治療して貰い、食事指導も、高蛋白、高カロリー、高ビタミンと、お腹一杯食べて、出来るだけ安静にして居りましたが、だんだん悪化して、11月下旬に入院しました。
入院中は、メチオニン、プロパピール、ビタメゾンの薬で、GOT、GPTも正常に戻りましたので、50日足らずの入院でした。
退院后も、安静にして、前述の食生活を続けて居りました所、又、悪くなり、再入院の宣告を受けました。
丁度そんな折に、青汁の新聞を見せて戴き、早速、田辺さんにお電話して来て貰いました。
田辺さんは、私の食生活と顔をみて、貴女は、美食で肝臓を悪くしているのだと云われ、このまま今の食生活を続けるのは、死に急ぐ様なもんだと仰言られました。
薬もやめて、食生活も、全く反対のさつま芋に青汁、根菜類、果物。肉・卵・白米は食べてはいけないと申されました。
半信半疑で実行して、1週間目に検査して頂きました所、今まで、どうしても正常に戻らなかった肝機能が、どうにか正常に落着き、こんな嬉しい事はありません。
私は、青汁と田辺さんに救われたと申しても過言ではない様です。
又、私と入院中一緒だった肝硬変で、7ヶ月も入院してもよくならなかった人も、青汁を始めて2週間で、正常近くまで機能が回復し、この上なく喜んで居られる様で、病院でも不思議がっている様です。
ちょっと、何処かが悪い人を見ると、直ぐに青汁を進めたくなります。
現代医学でも、現代栄養学からでも、どうしてもなおらなかった難治性肝炎が、ここまでに機能を回復したのは、遠藤先生と田辺さん達が作り出された青汁のお蔭だと唯々感謝するのみです。
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11. どれだけマメか
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12. 質問箱
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奈良県 Y.
問
会で、青汁材料としてケールを推賞されているのは、どういうわけからですか
答
成分がよいこと、味がよいことのほかに、大きな葉になるので収量の多いこと。酷寒多雪地方を除いて、年中とれること(もっとも台湾など熱帯地方では雨期はダメだそうです)など、十分の青汁を年中とるのに、これほど適当しているものは、ほかには、ちょっと、見当らないからです。
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コラム紹介
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