健康と青汁タイトル小 <1969年2月15日発行 第150号>
 目次



1.神経痛

     医学博士 遠藤 仁郎 

     神経痛にはいろいろの型があります。
     カゼをひいて後頭部や腕などに、針を刺すように痛が出る。あれなどが典型的のものです。
     たいがいは一時的のものですが、中には、ながい間さしひきして、はかばかしく治らず、慢性の持病のようになってしまうのもあります。
     原因もいろいろあるので、ともかく医者に相談し、まず原因をつきとめ、それに応ずる手当をすべきです。しかし、どんな痛にでも通じていえることは、食べ物がずいぶん影響する、ということです。
     歯痛や、頭痛や、レウマチ痛や、傷の痛も、みなそうですが、砂糖、菓子、酒、穀類(飯、パン、ウドンなど)、肉類(獣鳥魚介)、卵などでは、きまって痛みが強くなり、おさまっているものも、また痛み出す。
     そして、野菜(ことに良質ナッパ)や果物や乳などでは、痛みが軽くなるか、無くなるものです。
     昔から、猪を食うとか、鶏を食うと、3年の疵も痛むなどといいますが、美味しさにだまされて、つい食いすぎるからで、何も、猪や鶏にかぎったことではありません。
     それは、こうした糖、アルコール、穀、肉、卵が、ともに酸性食で、アルカリことにカルシウムに乏しいことで、説明されています(おそらく、それだけではないでしょうが)。
     いったい体液の中のカルシウム・イオンが減ると、神経の興奮性がたかまって、すべての刺戟に強く反応し、痛もつよく感じるようになります。
     ところで、砂糖や菓子、酒類、澱粉の多い穀類などは、もともとカルシウムが少いうえに、ビタミンBの不足のため酸性の代謝中間産物が出来、カルシウムを奪います。
     肉や卵類も、もともとカルシウムに乏しいだけでなく、燐や硫黄にとんでいるため、燐酸や硫酸が出来るため、その中和のために、カルシウムがとられます。
     そこで、そのいずれにしても、カルシウムの不足をおこし、神経が感じやすくなる、というわけです。
     さて、食べ物の中のカルシウムが、うまく利用されるためには、カルシウムが十分に含まれていること(しかも、それが、吸収されやすい型でなければならぬことは、いうまでもないが)、と同時に、アルカリにもとんでいることが望ましいわけで、そういうものは、動物性のものでは、乳、植物性のものでは野菜と果物、中でも、質のよい緑葉類てす。
     で、痛のある病気には、すべて、乳や野菜果物がよいというので、乳菜食や、生菜食がすすめられているのですが、ことに、緑葉食や青汁がよろしい。
     事実、どこの痛でも、たいていのものは、糖分、アルコール、穀、肉、卵類をやめるか減らすだけでも、いく分軽くなるし、乳菜食ことに緑葉食にし、青汁をしっかり飲むと、ずっとよくなり、ついには無くなってしまうものです。
     こうした食は、カゼなどでは、カゼそのものにもよいし、原因のわからぬものでも、ともかく、痛を和らげるためだけにも効果があるので、精々やってみるべきです。
     そして、治った後も、つとめて緑葉食・青汁を中心とした完全食にしておくことです。
     神経痛は、たびたび再発する傾向のあるものだけに、このようにして体質を変え、少々のことにはビクともせぬからだにしておくことが大切です。
     私は以前、カゼをひくと後頭部に神経痛のあらわれるのが常でしたが、緑葉食・青汁をはじめてから、カゼもひかなくなったし、たとえひいても神経痛は出なくなっていました。
     ところが、昨年の夏の初め、日本脳炎の予防注射をうけて2日目から、いつもカゼの時に出ていた右後頭部に、原因不明の神経痛が出て来ました。
     大してきつくはないが、なかなか頑固で、一向におさまらぬ。どうもおかしい、おかしい、といっているうち、1週間目くらいに、その部に水疱があらわれた。帯状ヘルペス(躯幹に出ると半側に帯状に出るので、こういう名がついています)だったわけです。
     この病気は、ビールスが神経の根をおかすもので、水疱の治ったあとまでも、かなりながく(時には半年も1年以上も)痛がのこるものです。
     そこで、まず青汁絶食をやってみました。
     痛み出して約1週間、帯状ヘルペスとわかった翌日の朝から、ほかの食事は一切とらず、ただ青汁だけを6合のみました。
     すると、効果はまさにてきめん。さしもに頑固だった痛が、その日の午ごろからピタリとなくなりました。翌2日目も同様。
     3 日目から、青汁は4合にし、イモ(ジャガイモ、サツマイモ)、大豆(枝豆、豆乳)、南瓜、牛乳、果物(バナナ、水瓜)にし、しだいに増して行きましたが、僅かに痛むだけで、大して苦痛はありません。
     しかし、白米飯、パン、肉類、卵などを加えると、その分量に応じて、いくらかづつ強くなります。
     もっともこたえたのは菓子で、もう余程おちついてからでしたが、夕方カステラ(約100グラム)を食べ、2 〜3時間後から夜通し、かなりの痛みに悩まされました。
     なお、このヘルペスの痛みは、ふつう、かなりはげしいもの(麻薬でなければ我慢できぬものさえあるほど)なのだが、私の場合さほど強くなかったこと(時々アスピリンをのむ程度)。
     水疱の治りが予想よりずっと早かったこと(主治医は1 ヶ月はかかるだろうといっていたのが、約2週間で殆んど治った)。
     ともに、おそらく青汁のせいだったのではないかと思われます。
     また、神経痛は、約5週間でなくなり、中心になった部のシビレ(知覚鈍麻)と、その周辺の知覚過敏帯を残すだけとなりました。
     ともあれ、平素、いつも、うまいことをいっていながら、注射のせいとはいえ、こうした病気にとりつかれたこと、つまり、私の日常が、口ほどでなかった=不徹底きわまるものであったことについては、大いに反省させられましたか、痛みにたいする食事の影響について実験する機会を得たことは無駄でなかったと思っています。


2.土つくり

     友成 左近 


     健康のもとは健康な食べものにあり、健康な食べもののもとは健康な農耕にあり、健康な農耕のもとは健康な土つくりにある。
     つまり、健康な土つくりこそは健康の根本。健康な土壌にそだてられた農作物と、それで飼われた畜産物とによってのみ、はじめて本当の健康は約束される。
     そして、健康な土つくり=地力の恢復の根本は、深耕と堆肥・緑肥の施用、あるいは客土にあり、化学肥料や農薬の乱用は、これに反する。


3.セリ

     医学博士 遠藤 仁郎 

     せり なづな おぎょうはこべら ほとけのざ すずな すずしろ これぞ七草 と、山の上憶良の七草の歌の筆頭に出たり、
     君がため山田の沢に芹摘むと雪解の水に裳の裾ぬれぬ(万葉)
     とうたわれているように、むかしから、一般庶民になじみぶかい野草。

     「セリ」の名は、春さきから一所にせり合うように繁るから。
     本草網目には、「精を養ひ気を益す」とか、「神を養ひ力を益す」。「人をして肥健ならしめ食を嗜ましむ」とあり、
     「薬毒を殺ぐ」、「酒毒を解す」。「身熱伏熱を去る」、「大小腸を利す」、「小便を利し水腫を除く」、「黄病を治す」、「諸出血によい」、「煩渇を消す」などとあり、
     わが民間では、中風や、積や、咳によい、とされている。
     これらは、いずれも、一般緑葉に共通の効果だ。
     そして、煮て食べ、粥にし(芹葉粥)、煎じ、あるいは生のしぼり汁(芹茎葉汁つまり青汁)としても用いている。
     おそらく、中でも、青汁としての応用が、もっとも有効だろうと思われるが、問題はその安全性。なにぶん、水田や、川や池や沼などの湿地のものだから十二指腸虫やジストマの流行地では、その幼虫がついていて、感染しないとはいえないし、農薬や洗剤の汚染もあるかも知れない。
     子供のころ、田芹や小川のほとりの芹をよく食べた。
     たいていは煮て食べたが、生でも食べた。しかし、それは、すべて、晩秋から冬〜初春までの間、つまり、寒い頃に限られていたから、虫の心配はなかったわけだ。
     もともと、芹は秋の彼岸から冬〜春の彼岸までのもので、その頃のものは軟くて味もよい。
     刈りほした稲田の芹、真冬の清流にそだつ芹の香りや味はまた格別。とても、今時の八百屋の芹とは比べものにならぬ。
     そして、夏の芹は、毒があるといわれ、食べてはならぬものだった。
     それは、葉も茎もかたくなり、味もよくないからでもあろうが、おそらく、寄生虫の危険があったり、ヒルの幼虫がついているかも知れないからでもあろう。
     だから、春から秋までの気候のよい頃の芹は、よくそだち、大きくなってはいるが、うっかり生で食べたり、青汁にしてのんではならぬ。

    熱   量 18 カロリー
    蛋 白 質 1.8グラム
    脂   肪 0.2グラム
    糖   質 2.6グラム
    カルシウム 86 ミリグラム
      燐   53 ミリグラム
      鉄   1.7ミリグラム
      A    330国際単位
      B1   0.10ミリグラム
      B2  0.07ミリグラム
      C    10 ミリグラム
     成分は次のようで、そう大したものではなく、まずは、私どものいう2 〜3級品というところだ。
     しかし、これは、多分、市販ものの成分で、野生の緑の濃いものでは、もっと、ずっとすぐれているのではなかろうか。

     枕草紙、「にくきもの」の条に、
     「御簾のもとに、集り出でて、見奉るをりなどは、わが身に芹つみしなど、覚ゆることこそなけれ」とあり、その註に、「綺語抄に、賎しき男、恋ひたる姫の、芹食むをかいま(垣間)み、常に、芹食みて心を慰めたる事見ゆ」。童蒙抄に、「芹つみし昔の人もわがごとや心に物のかなはざりけん」。とあって、むかしは、物ごとのかなわぬたとえにつかわれていたようだが、味がよく、軟くて、食べよく、汁にもしやすい芹が、安心して生食したり、青汁にすることのかなわぬのも、なにか因縁というものでもあろうか。
     また、ふるい川柳に、「厄年にこはがるものは芹ばかり」というのがある。むかしは、42の厄年に芹を忌んだので、それは、「竹は60年で枯れ、芹は42年で絶える」という俗信から出たものだそうな。もちろん、とるにたらぬ。


4.奇形児産む恐れ!!
 米食品・医薬品局で発見 人工甘味料「チクロ」

    【ワシントン24日発=AP】
     FDA(米食品・医薬品局)のマービン・リゲーター博士は、このほど人工甘味料が人体に有害な影響を及ぼす恐れがあることを発見、FDAはこの問題を究明する研究計画を進めている。これはダイエット・フード(減量用食品)や飲み物に使われいる人工甘味料チクロ(サイクラミン酸ナトリウム)が遺伝上、害があり、奇形児を産む恐れがあるというもので、FDAの科学者によると、数週間前発見されたばかり。これまでのところ、有害な影響は研究室内と動物実験にみられただけで、人体にはまだ現われていない。
     ジョン・J・スクロージーDA研究・連絡部長代理によると、FDAは早急に人体実験を行う予定で、実験が始れば、結果は3ヶ月以内に判明する。リゲーター博士によると、チクロが作るサイクロヘキシラミンという物質を一定量与えると動物の染色体をかなり破壊する。また、他の研究によるとチクロを使う人の約3分の1の体内にサイクロヘキシラミンが作られる。

    日本でも多量に使用
     サイクラミン酸ナトリウムはズルチン、サッカリンに次ぐ〃第3の甘味料〃といわれ、日本では32年から製品化されて現在は大手製薬メーカーなど数社が製造。
     ズルチンが毒性が強いため全面禁止になり、サッカリンが熱に弱く、味にくせがあるため斜陽であるのに比べ、サイクラミン酸ナトリウムは@低毒性であるA甘さが砂糖の30倍以上で味も砂糖によく似ているB熱にも強い、などの理由から、生産量は年々ふえて最近は年8千トンに達し、人工甘味料全体の8―9割を占めている。
     アメリカでは太り過ぎの人々の減量用低カロリー甘味料として使われているが、日本では、パン、菓子、清涼飲料、粉末ジュース、アイスクリーム、ジャム、調味料など各種食品に添加されている。
     サイクラミン酸ナトリウムについての使用基準はなく製品検査も行われていない。
     厚生省食品化学課の話では、サイクロヘキシラミンという物質が毒性を持っていることは以前からわかっていたが、この物質が、サイクラミン酸ナトリウムから体内で分解して出て来るかどうかが問題で、これまではサイクラミン酸ナトリウムは体内に排せつされ、体内でサイクロヘキシラミンは産生されないといわれていた。
     しかし、FDAの研究は、毒性のあるサイクロへキシラミンが人体内でできるとしているので、問題を重視、さっそくFDAにくわしい実験データなどを問合わせることにした。(朝日 43・11・27)


5.栽培の苦心

    京都市 Y.T. 

     毎年、秋になると、ケールの成長がとまってしまい、材料に困ります。
     今年は、とくに不出来でしたので、先頃から、とうとう緑汁社の青汁を配達していただいて、補っております。
     青汁用の野菜の栽培は、楽しいものでが、場所がなくて困っています。
     庭は日当りがわるく、狭いし、家の近くでは、土地を借りても、農薬や下肥が必ずかかります。
     しかたなく、遠い郊外の河原などでつくったりしていますが、水や肥料をやるのも不便で、夏の最中には、少し行かない間に、付近のクズの葉が、忽ち茂っておおいつくされますし、遠くて毎日行くわけには、とても行かず、仲々困難です。
     しかし、苦労して、細々と、10年ちかくも自家製のを飲みつづけましたお蔭で、いつの間にか、薬というものを全く使わなくなりました。
     この間も、古くから来ている富山の薬屋さんに、一服ものんでいないので、申訳なく思いまして、実はこういう訳で、と庭のケールを見せて説明しましたところ、非常に感心して帰られました。
     しかし、栽培は全く下手で、危険性のない自家製の青汁を、思う存分のみたいというのが念願ですが、満たされたことがありません。
     いま、ケールとコンフリーをつくっていますが、非常に小さい葉しかとれません。
     鶏糞、堆肥を入れたところは、必ずベト病が出たり、葉が黄ばんで来たりして、ダメになってしまいます。少ない目に入れたつもりでも、強すぎたのかも知れません。
     来年は、雑草の堆肥と、草の灰と、石灰だけやって見るつもりです。
     今年は、エンサイかよく茂り、今も、他の材料のない時に、サツマイモの葉と一緒に利用して、大変たすかっています。
     いま、ちょうど、日当りのいい垣の外まで這い出した蔓に、白い小さな花が咲いています。
     冬の間は、農薬の危険も大分少ないようですので、毎年、市販の水菜や人参、大根の葉などで間に合わせています。
     来年こそは、何とかして、ふさふさとした大きな葉っぱを育てたいものです。


     安心して食べられるナッパの栽培は、本当に大変なことです。
     要領は、土地をよく耕すことと、堆肥、緑肥などをしっかり混ぜこむこと。
     石灰(炭酸石灰がよろしい)も十分にやること、にあるようです。
     ご成功をお祈りいたします。

    コンフリーについてのご注意


6.十二指腸潰瘍全治

    姫路市 K.S. 

     私は当年54才の男です。  生来頑健で、20才の時、現役志願兵として飛行隊に入営致しまして、引続き12年9ヶ月、満州事変、支那事変、大東亜戦と、各国各地を駆け巡り、其間に色色と、気候、風土も変り、生活状態も種々雑多な中に、これと言うような病気にもかかりませず、終戦後の最悪の食糧事情にも堪えて、元気で働いていました。
     処が、一昨年の春、暴飲が因か、腹痛を時々覚えるようになり、征露丸や胃腸薬で一時押えて居りました。
     ある朝、洗面の時血痰を見てびっくり、早速、医師の診断を受けました。
     十二指腸潰瘍とのこと。生れて始めての赤信号にがっくりしまして、仕事も手につかず、約3ヶ月好きな酒も一滴も口にせず、医薬と粥の生活を続け、斗病に専念していました。
     ある日、病院で青汁の偉大な効力のあることを聞き、其の日から朝夕1本宛服むことにして早1ヶ年半。今尚続けて居ります。
     お蔭で体調もすっかり恢復し、晩酌も2合位やっていますが、腹にもひびかず、体重もようやく増して、本当に病気前の体にかえりました。
     その上、息切れがして重い労働が出来なかったのですが、青汁のお蔭で、それも治り、一石二鳥の効果を揚げるこが出来て、家中喜んで居ります。
     今更、手遅れとお笑いになる向もあろうかと思いますが、50の坂をこえて、如何に自分の体の管理が至難であるかということを、はっきり覚らされました。
     この貴い体験を、時に触れ折ある毎に、他人に奨めて参りました。
     最初は渋々のつきあいでしたが、段々に、其効力が現れて来て、宣伝が宣伝を生んで、青汁の愛飲者が50人もふえて参りました。
     みんなの斗病生活に役立っている青汁の偉大な効力は、各種の文献が確証していますが、あえて私の体験から偽らぬ事実を紹介して、病気でお困りの方々に、広くお伝え出来たらと拙いペンを採りました。


7.驚喜かつ感謝

    長野県 R.T. 

     数年来、これが実行を致し、ために家内8人、まことに健全に相なり、功能の偉大なるに驚喜、かつ感謝罷り在り候。


8.4年来の肝炎

    高知県 S.U. 

     あしかけ4年の慢性肝炎を患い、去年2月より青汁を、町の保健婦さんにおききしまして、早速、先生の本をとりよせまして、飲んでおります。
     血液検査は、いつも、良くもなく悪くもなしでしたのが、6月と11月の2回に、正常に殆んど近くなりましたのに驚きました。週2回通院しておりますが、同病の人達にも、しきりに青汁の効用と飲用をすすめております。
     この頃では、野菜の不足と、勤めに出ています関係上、ともすれば、毎日が2日になり、することがありますが、五十肩と申しますか、右肩の痛みになやまされていますので、組織の若返りにと、ますます青汁を飲まないと、と痛感いたしております。


9.ガス湯沸し

    札幌市 H.A. 

     ガス湯沸しの導水管は銅製で、錫メッキがしてある。
     このメッキがはげていると、いくらか銅がとけこむ。
     で、ながい間つかわずにいた後、わかした湯を飲むと中毒することがある。
     急性の中毒は、むかむかしたり、吐く、くらいのことで大したことではないが、慢性になると、肝臓を悪くする(肝硬変)おそれがないでもないそうだから、気をつけねばなるまい。


10.慢性のアフタ性口内炎

    春日井市 I.K. 

     2年くらい前よりアフタ性口内炎にて、慢性化の症状にて、食物をかむのにも痛くて、よくかめないような状態にて、舌はさらさらとして、大学病院へもまいって診察して頂いたりしましたが、「B6」が不足しているとのことにて、B剤を常用しておりました。
     さいきん「青汁の効用」、というご本を借りよみまして、試してみましたら、大変よくなりましたので、1日おきくらいに飲んでおります。


11.本紙に期待

    東京都 I.T. 

     終戦後、テレビ、ラジオ等により、一般人に医学常識を普及されつつあるに拘らず、いまだ、健康を増進し、さらに治療の根本は、まず食餌にあることを忘却しているものが多いこと、青汁の効用を承知しない、もしくは、その効用を疑うものがすくなくないのは、いかにも残念至極で、本紙に期待すべきもの多きを信じます。


12.再起不能といわれたが

    碧南市 M.S. 

     主人が、脳卒中でたおれまして、お薬たけでは心もとないので、青汁をのませていますが、大変効果があります。再起不能といわれていましたのが、今では、前と殆んど変らないくらいによくなりました。


13.質問箱

    広島県 Y. 


    「青汁断食」というのは、どういうことですか


     ふつうの断食は、食事をやめて、水だけをのむのですが、この水の代りに青汁をのむ。つまり、青汁だけ飲んで、ほかの食事一切とらぬ断食のことです。腎炎、糖尿病、高血圧、喘息、通風、リウマチなど、初めに2〜3日やると、思いかけぬ効果があるものです。また、週1〜2回の青汁断食をやるのも効果的です。


コラム紹介

     現代の社会制度は、すべての人に無責任感を吹き込むようになっている。善と悪を識別することのできる人、働く人々、先見の明るい人などは、貧乏のどん底に追い込まれて、全く下等動物の如く見られている。そればかりでなく、彼等は非常に惨酷な制裁を加えられている。  カレル







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