健康と青汁タイトル小 <1966年9月15日発行 第121号>
 目次




1. アシタバ

     医学博士 遠藤 仁郎 

     アシタクサ、明旦草。此草、日暮に子を蒔く時は、晨に芽を生ず。故にアシタ草という。(大言海)
     牧野博士によれば、「明日葉にて、今日、其葉を切り採るも、其株強壮にして、明日直ちに萌出するの意」だという。伊豆、八丈島、その他暖地に産する撒形科植物。
     このアシタバの種子を、伊豆大島の服部一郎氏からいただいたのは、もうかれこれ10年以上も前の秋のこと。指示どおり、すぐ播いてみたが、一向に芽の出る様子もない。気候のちがう私どもの所では無理なのだろう、となかばあきらめていたが、翌春になって、ミツバに似て大型の、見なれぬ草が数本生えているのに気づいた。春から夏にかけてグングンそだち、つややかな大きな葉が逞しくのび出し、草たけは約1米にもなった。
     秋には沢山の花穂がついたが、十分実ののらぬうちに、寒くなって、枯れてしまった。それでも、ともかくと、ふりまいておくと、翌春には、そこここに芽を出しているから、やはりみのったものもあると見える。こういうことを繰返していまだに、毎年、5‐6本づつは、庭のどこかに生えている。暖地では多年生らしく、「三年にして花あり」(両国本草)ということだから、よほど様子がちがうようだ。

     食べ方としては同書に、「葉は米麦を交えて煮食す」とあるように、嫩葉を米麦にまぜてアシタバ飯にするのが普通で、米麦の節約のためのいわゆるカテモノだ。ところで、このアシタバについて面白い話が、中山太郎氏の日本民俗学辞典に出ている。

       「アキタハクサ(あきたは草)。八丈島に此草がある。昔、疱瘡神が此島に渡り、此草を見て、恐れて逃げ去った。それ故に此島には疱瘡がない(塩尻巻二)。按ずるに鹸草の事で、他書にはアシタ草とある。」

     疫病神がこの草を恐れてにげ出したというのだが、これは、決していわれのないことではなさそうだ。今はどうなっているか知らぬが、昔の八丈島では、魚介類を多く食い、飯といえば、米麦はチラホラとしか見えぬ程度のアシタバ飯が常食だった。味つけには、魚の臓物の塩漬け(エンバイ)や、橙、九年母などの柑橘類が用いられた。魚介にしても、米麦にしても、ともに蛋白質や熱量は多いが、ビタミンやミネラルは乏しい。多少の内臓や柑橘類がそえられるにしても、とても十分のバランスはとれっこない。そこへビタミン・ミネラルに富むアシタバがしこたま加えられるとなると、全く完全な栄養食ができ上る。そして疫病神も寄せつけぬ健康体が出来上るわけ。疫病神がこのアシタバに恐れをなして退散したのももっとも至極といったものだ。まことに興味津々たる話ではないか。
     伊豆大島では、この佃煮が名物になっているそうだが、炒り菜にしても仲々うまい。生でサラダに入れても一種の芳香があって、よい風味をそえてくれる。「根は三年にして食う」「炊いて外皮を去て心を食用とす」(両国本草)るのだそうだが、私どものところでは、秋には枯れてしまうので、まだ試食の機会にめぐまれない。それはともかく、私どもの所でも結構そだつのだし少くとも夏の緑菜不足(いわゆる夏枯れ)時のナッパの補いには甚だ好適している。青汁の材料にもなりそうだし(まだ試みていないが)、見た眼にも立派で観賞価値もあるから、大いに試作をすすめたいところだ。もっとも、私どもの所では種子を差し上げることはできないが。


 
2. 【青汁教室】 青野菜食・青汁のちえ その1

     友成 左近 

     病気で医師の診療をうけている方にも、また、どことなく体具合が悪く、あれこれ養生につとめている方にも、さらに、もっと丈夫になりたく、よりいっそう肌つや美しくなりたいと、いろいろ工夫している方にも、あるいは、丈夫な赤ちゃんを生んで、さらに丈夫に育てたい方にも、また、心身ともに健やかに長生きをしたい方にも、その他、これこの通り丈夫です、という子供にも青年にも、成人にも老人にも、とにかく、どんな方にも、私は、こうすすめています。

    私のすすめをひと口でいえば
     まずはさておき青野菜をもっと沢山食べるように、おおざっぱにいって、毎日300gいな500g以上、体重の1%以上は食べるように。それも、できるだけ緑色の濃い良質のもので、必ず安全清浄栽培したものを、つとめて生のまま、よくかんで食べるように、その方便として、これを青汁にして飲むように。そして、さらに、これを手がかりにして、だんだんと毎日の食物を全面的に改善して、よりいっそう各種の栄養素がうまく調和した完全栄養食にするように、また、できるだけ有害食品を排除した安全食にするように。

    受け入れた方はすばらしい効果をあげているのに
     こうしたすすめを、私は20数年来つづけていますが、よくきいてくれた方は、当人も周囲の人々もびっくりするような、すばらしい効果をあげています。けれども実は、よくきいてくれる方は、まだまだ、まことに少なく、多くの方々は、ちょっとやそっとすすめても、容易に理解してもくれず、受け入れてもくれません。

    その根拠は至って簡明で分かり易いことなのに
     ところで、こうしたすすめは、別に決して気違いじみたことではなく、それ相応に、はっきりとした根拠があるのです。それも、至って簡単明瞭なもので、別に少しもむつかしいことではありません。中学校や高等学校の家庭科の教科書、食品分析表その他ありふれた書物や新聞雑誌にたえず公表されている、健康や栄養や食物に関する記事から、アタマをはたらかせて、綜合的に判断すれば、たやすく分かる知恵です。ところが実状、多くの方々は容易に納得しないのですが、それは、おそらく、こういうわけではあるまいか、と思われます。

    (つづく)

    付記
     この稿は倉敷の月例青汁教室で遠藤先生が繰り返し強調されていることの一端を主題にそってまとめたものです。


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3 田上老博士を訪ねて

    山形県 S.O. 

     青汁会員なら、皆様御読みになった筈の健康と青汁第百号に――「貴誌一百号を慶祝して」の一文―簡にしてすべてをつくして餘ない名文―キリスト信者であり、学者をうかがわれる、米寿翁 田上清貞老医博の名文を――私も感に堪えなかった名文の主、田上博士―第51号には、遠藤仁郎先生と御二人の白服白髪の写真があり―更に35の記事「私の健康法、富山市、医博田上清貞」で、口を極めて遠藤式食養生を称えられたのや、実行振に感じ入って居た小生。又46号、47号に、富山市渋谷秋義先生の、「浮腫に対する青汁の大なるききめ」の報告の原動力も田上先生である等(この報告は遠藤先生著主婦の友社発行の「青汁の効用」第289頁にも載せてある)から、魚津に行く機会に富山に行き、其の後の先生に御会いしたいと思って居りました。

     所が、埼玉県川口市の末子に第二子が授かった孫に会う序に、魚津・東京都国立の孫達にもと、先づ魚津に行ったのは4月21日。23日の小閑に電車で富山に向いました。一番前の席で景色を眺め廻して居たら、側の通路に紳士夫妻が立って居られる。席を右にずらして「さあ」と申したら、主人が左の席につかれたので、「不案内な旅行者ですが!」と、種々の御話を御ききして大へん参考になりました。
     間もなく駅につく頃、「実は私は青汁を実行もし人々にも御話しているが、富山には田上先生という偉い方が居られるのを御訪ねする積りで・・・・・・」。然るに、紳士は名刺を出し「自分はこういう者です」―田上先生は実に偉いクリスチャンであり、近頃まで金沢医大で研究されていた人格者で有名で、自宅では康先生が眼科をやっておられ、富山市では誰でも知っている有名人です(名刺には労働福趾事業団富山労災病院外科部長福田某住所魚津市六郎丸とあるには驚きました)。

     駅着「ハイヤーでいかれるとよい。運転士も知っている云々」。よい方に御会いして誠に仕合でしたと御礼を述べて別れたが――ホントウに駅前の車の係も運転士も直ぐオーケーで喜びました。堂々たる田上眼科病院に着く。受付嬢が「本宅の玄関に廻る様」と。グルっと廻って玄関でベルを押す。応答なし。暫くして又押す。 少し離れた勝手口から40台の婦人(家政婦の由)が庭を通って出て来られ、
     「老先生は御本宅ですが足が御不自由で――」。
     「遠い所から参りましたが、短い時間でよいから御目にかかりたい――宜しく」。
     和服姿の先生が玄関に御見えになったのは、気持としては数分后でした。ガッシリした感じ。頸から十字架が光っている。来意を告げ2階に招じられたが、「昔流に云えば91だ。88あたりは何でもなかったのに、90の声を聞いたら、俄かに足が不自由になって」。階段では矢張り其の御様子でした。電気炬燵に対座(終始膝がくづせなかった)。

     驚くのは、御顔に皺がなく、つやがあり、全くの童顔。髪は白くというよりは、実に銀の様に光って、総髪。後になでて居られる神々しい様だ。健康問題について種々御伺いしたが、35号の記事と全く同じでしたが、特に冷熱水での全身摩擦、次に体操と、毎日やっていられるには敬服の至りでした。
     遠藤先生の卓見人助け等々を度々強調されました。少し早口で一寸と聞きとれぬ所もありました。それからキリスト教に就ての深い御信仰に基づく御話を長時間承りました。「小生はキリスト教については何も存じませんので・・・・・・」。見ず知らずの貴殿が来られたというのは神の思召しである云々」と、御信念の深さ、堅さ、専門の御研究やらキリスト関係の、講演要旨、論文、随筆、祝辞、草稿等、活字になったもの、ベン書のもの等々、驚くばかりの量。二三の点を質問しましたが見当外れで、今思っても冷汗ものでした。

     「浮腫に対する・・・・・・」発表の秋山先生も健在の由。
     終り頃に「貴殿はどんな仕事をしているのか」。「小学校の教員でした」。「それはよい職だ――長男も教育者だが(大学教授らしい)尊い職だ。そうだろう。次男はこの病院を経営している」。この点についても永々御話。御疲れと思い時々申し上げたが「平気々々。――遠藤先生と福田先生に寄書を」持って来られた葉書にそれぞれ寄書をし、それを小生が投函しました。正午近くにもなったし、仲々見付からぬ辞去の機会を無理に捉え、老博士の御健康の程を御祈り申し上げました。
     玄関まで見送って下さり、出された大きな手を握りましたが、誠に強く温かく、二回「又来て下さい」の御言葉を後に、静かな御屋敷から雑沓する街に出ました。11時40分頃であった。


 
4. まずわが家で

    岡山県 O.D. 

     3、4年も前のこと、退院の結核患者が、「クローバの青汁を飲んでもいいか」とたずねたので、青汁はよいということはうすうす聞いていましたが、実行したこともなく、即答しかね、町の栄養教室の講師、保健所の栄養士さんにたずねましたら、
     「クローバなんか家畜の食べる牧草だから、そんなものより、野菜を沢山つくって栄養料理を食べること」と申されたのですが。またほかの人から「青汁の効用」という本のあることを聞き、早速注文。まず勉強。わが家で実行。ケールもつくっております。
     はじめは、ムカムカしそうで、子供は大反対でした。しかし、現在は、野菜の煮物は嫌いな末子も、生野菜、青汁は大変よろこんで飲んでくれます。その患者も、いろいろ、汁をつくってみたが、いちばんおいしいのは、クローバだ、といわれます。

     人間は横着なもので、私も勤めをもつ主婦として、夜しか実行できませず、忙しいのにかまけて、いく日も出来ない日もありました。地区の人にすすめてみても、「ひまがない」、「むかつく」と申されるので、私が積極的につくって見せて上げるのです。人糞尿をかけぬ清浄野菜をとって来て、台所に入り、まな板、包丁、すり鉢、すりこぎをタワシできれいに洗い、野菜を水道で洗って、飲まして上るのです。
     まず私がいただいて見せる。「ああおいしい」と申せば、一息にグッと、差し出す青汁を飲んでくれます。もういく人か胃腸がよくなったとよろこんでおられ、神経痛もよくなったと申しています。
     原田さんが「小さい親切運動」に、私のすすめた青汁に感謝の記事を町へ出され、それが山陽新聞の9月21日号「話のかご」に出まして、井原市の藤井さんという人から「生きる光明を得た、指導してくれ」という葉書で、及ばずながら指導。

     以来実行され、1週間まえ、「よくなった」というしらせがありました。その他、町の公報にも出て、各地区から照合、質問が舞い込み、ブームをまき起しました。ふりかえってみまして、栄養食ということに遠い先ばかり見つめ、高価なもの、美しいもの口さわりのいいものと、自らの足許を見失っていましたことにお恥しいながら気づき、先生のご本を座右の銘として、今後も自らの家族を実験台に、ひろく社会の人々のために、一つでもプラスになればと、一年々々老いゆく身にむちうっております。


 
5. 簡単な干燥ケール 粉末の作り方

    札幌市 K.K. 


     ケールを作って今年は3年目。夏の最盛期には、今年は雨も多く、よく繁り、ジュースを作っても尚有り餘る程取れるので、何とかこれを干燥粉末にして、冬期間青葉の不足の折に利用せんものと思い、一寸試みた処、非常に簡単に出来ましたので、皆様に参考になれば幸いと存じ、御報告致します。

     先づ粉末にするケールはあまり大きくない物の方がよい様です。熱湯の中に3‐5秒間位さっと入れ、取り出し、水に入れて冷し、金アミの様なものに入れ、風通しのよい処で、天日にて半日位干燥すれば、充分です。これをスリ鉢にてすり、良く粉末となし、フルイに掛けて仕上げれば、立派にケール粉末が出来上ります。


     熱湯には30秒くらい漬けたほうがよろしいし、水で冷やすことはしないほうがよいでしょう。


    チソの生葉干燥(湯に通さず行う)
     チソは雨上りの晴天の日に取り、糸に通して風通しのよい処で、なるべく日蔭につるしてよく干燥して、スリ鉢にて粉末となし、フルイにかけて微粉末を取り、貯えて置けば冬に青物下足の折には色々と利用出来ます。


     やはり湯通しするほうがよいでしょう。においは無くなりますが。


 
6. ケールのねうち

    群馬県 K.A. 

     私も青汁をはじめで2年半になります。現在、会員も50名にふえました。全部に種子をわかち、自宅で栽培させておりますが、ほんとうに青汁の有難味がわかり、熱心にやっているのは約半数くらいですが、だんだんわかってくることと思います。
     これは参考ですが、9月に油菜とケールを並べてつくりましたところ、油菜には全然虫がつかず、ケールには青虫と黒虫が一杯ついたのには驚きました。これでケールの価値のあるのがつくづくわかりました。


 
7. 今更ながらに驚く

    青森県 S.S. 

     今日まで20日になりました。その間、一日も休まず、野草あるいはキャベツの外葉をしぼりまして飲用いたしておりますが、あれ程がん固だった便秘も、今は毎日行くようになり、この調子だと、長く続けて行くうちには、私の胃も直るのではないかと、いまさらながらに、青汁の効果におどろき入っている次第であります。



8. 韓国大邱だより

    金 H.K. 

     お送り下さいました、青汁成分比較表3部と、青汁の効用6冊を受け取りました。現在、ケールの青汁愛用者達に回覧しています。お蔭様でケールは写真のとうりりっぱにそだって居ります。会員の中にはケールの葉をもらっていく人もあり、製汁を依頼して青汁をもちかえってのむ人も居ります。

     現在会員は約100名になって居ります。会員の中にはもう効力があらわれてよろこんで居る人が50名に達しております。その中で朴鎮圭さんは元高血圧、糖尿病でしたが、渇症がなくなり、血圧が飲用以前は210だったのが、飲用15日目には200までにさがりました。施肥は、緑肥、石灰、鶏糞、魚粉、油カスをまぜて、ケール1本1本ことに充分ほどこし、ケール自体完全食にいたしましたら、もっと栄養分が高くなり、それだけいろいろな病気に効力が早く強くあらわれると思います。

     韓国の第3都市大邱は人口約90万に工業都市として発達しつつありますが、全員といっていいくらい持病者ですから、食生活改善をさせ、完全食が健康と治病に絶対必要であることを理解させる一方法として、ケールの青汁を補給の第一歩をふみだしました現在、遠藤青汁の会の趣旨を慶北大邱支部は多難な前途をきりひらいてゆく覚悟でありますから、今後、もっとご指導をお願い申しあげます。
     ソウルの金重甲さんを小生達が上京しましておあいしました時、今後色々な面で相互協力しまして、全国的に青汁補給に努力することを約束いたしました。



9. 下痢をしなくなった

    岡山県 T.S. 

     私は多年の慢性胃炎と慢性腸カタルで苦しんでおりました。本年はまた大変な暑さで胃腸が弱りまして、ある病院で治療をうけておりましたが、仲々よくなりませず困っておりました。
     9月17日山陽新聞の夕刊の「病院めぐり」に、先生の青汁の話をよみ、早速のんでみたくなりましたので、宅でつくっておりますキャベツ葉でこしらえて飲んでみましたところ、とても腹具合よく、4・5日つづけているうちに、胃腸の具合が大変よいように思われますので、少々油つよいものを食べてみました。いつも油強いものを食べますと、すぐに下痢をしておりましたのに、下痢をしませんでした。
     私は今さらながら青汁の偉大なる不思議な力に感服いたしました。青汁をのみかけまして2ヶ月あまりになります今ごろでは、どんな物を食べましても下痢をしなくなりまして、青汁をのむたびに感謝いたしております。



10. 便秘がなおった

    和泉市 K.O. 

     長年胃病(アトニー症)で、ありとあらゆる薬、治療を試みてまいったのでございますが、その甲斐なく会社中でも一番痩せて居りました。ところが、この7月に「青汁の効用」を読み、少量ではありますが愛飲して、現在では、便秘がなおり、残るは体力の増強のみ、と相なりました。爽快な気分です。



11. ビタミン不足

    清水市 A.K. 

     知人に青汁をのんでいる方がございまして、この夏2ヶ月ばかり、毎日1合づつ分けて下さいましたので続けてみましたが、食物に好き嫌いの多い私には、ビタミン類の不足で、すぐに医者に行かなくてはならなかったのですけど、おかげ様で大変よいようです。



12. 疲れが少くなった

    神戸市 S.T. 

     昨年夏から青汁をのみ出して、ちょうど1年ですが、外見上血色がよくなったこと、疲れが少くなったことなどが効果と思います。16才の少女も、ともにのんで居りますが、疲れが少くなり、風邪も重いものはせず、学校も休まなくなったとよろこんで居ります。



13. 質問箱

    兵庫県 M. 


     青汁を飲むと却って通じが悪くなります。どうすればよいでしょう


     大抵は通じがよくなるのですが、たまにそういう方があります。消化がよくなりすぎるからでしょう。精々カス(不消化分)の多い食べ物ことに野菜や果物を食べて下さい。青汁も、むしろしぼらずに、すり潰したまま全部たべるか、しぼりカスも一緒に食べてみて下さい。



14. 歌謡 ここに若さあり

     深山 旅愁 

    波がたたくぞ 貴様も俺も
    海を見つめて 寝ずの番
    荒れる気なのか 風ッこ野郎
    それも良かろう 四つに組んで
     若いねばりで ドント ドント 行くぞ

    海はしけよと 持ちこたえろよ
    うそをみたよに ないでくる
    死ぬも生きるも 船もろともさ
    腹は出来てる 戦いぬいて
     若い度胸は ドント ドント 行くぞ

    貴様帆づなを 舵棒は俺が
    苦労しがいが 有ったじゃないか
    海はなぎだぞ 夜は明けてくる
    声は呼びあい 笑顔を見せて
     苦い希望は ドント ドント 行くぞ



15. 人生の助言

     深山 旅愁 

     握りこぶしを振り上げることがある場合 まあ、待てよ・・・・・・と怒りの心を他へそらして 心をしづめたまえ、ひと晩すぎたら、握りこぶしでなぐらなくって良かったと思うだろうから



 コラム紹介

     人間は、物質性のものでもあれば、生き物でもあり、あらゆる精神活動の中心でもある。

    カレル 








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