健康と青汁タイトル小 <1962年3月15日発行 第67号>
 目次




1. 青汁機械(1)

     医学博士 遠藤 仁郎 

     今さら青汁のつくり方でもないでしょうが、いろいろの青汁機械ができ、宣伝戦が甚しいため、その選択にまよっている方も少くないようなので、少し書いてみましょう。注意せねばならぬとは、ナッパは、果物やトマトとはちがうこと。
     汁の多い果物やトマトはただ圧搾すればそれでよろしいが、ナッパの場合は、まず、よくすりつぶし、それからしぼらねば本当の青汁はとれません。つまり、青汁しぼりとはいうものの、決して、ただしぼるだけではダメで、「つぶす」「しぼる」の二つの工程が絶対必要ですからこの二つの面から機械の性能を考える必要があります。

    1、すりつぶし
     すりつぶすだけには、スリバチ、石臼、ミンチ、ミキサー(もっともこれはつぶすのではなく、細かく切るのですが)。

      スリバチ
       どこの家庭にもあり、また、よくつぶれ、質のよい汁がとれます。やや手数のかかる憾みはありますが
        (イ)まずきれいに洗った手でもむ。
        (ロ)それをつかんでスリバチの目に直角にすりつける。
        (ハ)大体つぶれた所をスリコ木ですり上げる、
       という風にやれば、そう大して時間もかかりません。

      石臼
       もっと原始的なのは石臼や餅搗き臼。ままごと遊びに、草をたたきつぶして団子にした思い出のある方も少くないでしょう。あれです。スリバチのなかった大昔は、おそらく、そうしてつくっていたに相違ありません。
       古医書に、杵汁、擣汁などと書かれているのも、それを思わせます。終戦の年の6月、応召して九州の山奥にいた時、衛生兵につくらせましたが、兵隊どもは、野草や木の葉をとって来て、近所の家の餅搗き臼で搗いてつくっていました。よく叩きつぶしてからしぼるので、これもよい汁がとれます。

      硝子製のワサビオロシ
       袋に入れたナッパをすりつけてつぶすというもの。ホウレンソウのようなやわらかいものであれば、これでも結構つぶれますが、ケールなどとなると、とてもダメです。

      普通のミンチ
       市販の普通のものは、中には、うまくゆくのもありますが、多くは、センイがからんで回らなくなったり汁が逆流したりして、たびたび分解掃除をせねばなりません。

      田辺式改良ミンチ
       玉島市の田辺弘氏が改良したものは、その不便が全くとり除かれており、ミンチ本来の他の用途にも利用でき、耐久力が強い上、値段も安いので、私どもは、今のところこれにまさるつぶし器はないのではないかと考えています。
       大量用には動力つきがあり、学校や病院用には1−2馬力のモーターつきを使用していますが、一時間に30貫や50貫は楽につぶすことができます。

      卓上型ミンチ
       普通のは卓の縁にとりつけますが、近頃は、吸盤で固定する卓上型ができています。体裁もよいし、好きな所でやれるのは便利ですが、吸盤のもちはどうか、少々不安があります。

      ロール式ミンチ
       二本のロールに刻んだ溝のかみ合いでつぶす仕掛で、非常にうまく行きます。しかし、合金製のためか、磨滅がはやいのは惜しいことです。

      電気ミキサー
       水を入れねばならぬこと(刃が回るだけはどうしても必要)。
       材料を細かく切らねばならぬこと(大量の場合はカッターが必要)。
       一回の量がきまっているので、大量をつくるには、たびたび出し入れせねばならぬこと。
       モーターを焼き切るなどの故障が多く(大型機はとくに)その修繕費が馬鹿にならぬこと。
       ビタミンが壊れてしまうというのは間違いとしても(壊れるのはCだけであり、それも、ナッパだけを使い、短時間ならば、そう大して影響はないというデータもあるくらいですから)、
       こういう欠点があるので、私どもは余り推賞はしていません。しかし便利な面もありますから、持ち合せがあれば使われてよろしい。但し、必ず、ナッパだけにし果物やニンジン(根)などを入れず、時間は2分以内にすることです。

      手廻しミキサー
       回転数が少いからビタミンが壊れぬ、と宣伝されているようですが、ビタミンは上記の通り、そう案じることはないようですから、これは問題ではありません。しかし、回転数が少いだけに、つぶれ方(正しくは切れ方)は、も一つ十分でないので、この点で能率的とはいえぬようです。
       それは、カスを見比べればすぐにわかります。
    (つづく)

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2. 青汁に対する受け答えのタイプ(2) −食習慣を戸締りにたとえてみると−
前文参照クリック

     友成 左近 

     食事に限ったわけではないが、習慣は、まことに重宝である。
     これに従っておれば、一応、万事ことなくやっていける。
     だが、この習慣も、栄養と健康という点からみると殆んどすべて、多かれ少なかれ、欠点をもっている。けれども、だれでも、とかく、習慣に従って、これまで食べてきた通りに食べていこうとする。
     青汁のように少々風変わりなものをすすめられると、トタンに警戒する。というと、戸締りが連想される。なるほど、食習慣は、住まいの戸締りにたとえてみることができよう。

    住まいには戸締りをするが
     だれでも、それぞれ自分の住まいをもっている。盗人その他無用のものが出入りしないように戸締りをする。もしかりに、この戸締りを絶対安全なものにしようと思えば、出入口も窓も、すべてコンクリートか何かで、頑丈にふさいでしまえばよい。だが出入りができない。いかに戸締りが重要であるからといって、こんなマネをするものはない。だれでも、ほどほどに出入口や窓を作って、しかるべく戸締りをする。
     だが、この戸締りにも、いろいろある。窓には頑丈な格子や雨戸をつけ、出入口にも強固な扉をつけ、ややこしい錠前をかけておけば、盗難にはまず大丈夫であろう。だが出入りが不便だ。鍵を落としてオウジョウすることもある。火事でも出したら、家財道具の持ち出しはおろか、逃げおくれることも、あるかもしれない。
     心配するのは盗難だけではない。プライバシーの権利といえば、少々おおげさだが、だれでも、住まいの内は、外から見られたくない。そのくせ、内から外は見たい。そこで考え出したのがヨシズだ。夏分は、まことに好都合である。だがこれをはりめぐらすと、少々うっとうしい。

    戸締りにこだわると迷惑するのは住む人だ
     いずれにしても、住まいには戸締りをする。安心して暮すためだ。だが、戸締りだけが、住まいの必要条件ではない。その他いろいろなことが必要である。
     戸締りだけにこだわっていると逆効果がおこる。それで迷惑するのは、戸締りをしてそこに住む当の人間だ。戸締りは、いうまでもなく、付近の状況や、住む人の都合を考えて、その度合いをカゲンしなければならない。

    食習慣は、食事の戸締りのようなもの
     食習慣は、いわば食事の戸締りのようなものだ。
     だれでも、住まいに戸締りをする。これを厳重にすれば安全ではあるが、それだけ暮しが不便である。だれでも、食事は習慣に従っている。習慣通りにやっていけば、一応ことなくすごせるが、それで必ず常に丈夫にやっていける、とは限らない。ともに、全くもってイタシ・カユシだ。
     だが、そこを、なんとか調整しなければならない。
     調整するのは、イタシ・カユシの当の人間である。ややこしくいえば、その精神の働らきである。この精神を、習慣によって、どう戸締りしているかによって、青汁に対する受け答えのタイプも異なってくるのだ。

       拒絶型は、どんなに暮らしに不便があろうとも、過度に戸締りを厳重にするようなものだ。食事の仕方を調整する精神を、習慣の壁で固くとじこめて、めっそう働らかないようにしているわけだ。青汁のように、ちょっと風変わりのものが、すすめられようものなら、トタンに警戒を厳重にする。耳を傾けようとする精神を、習慣の奥深くおしこめる。たとえ耳を傾けても、習慣の壁にすきまをあけて、手出しをさせるようなことはしない。

       腰折れ型は、窓や出入口を十分にあけて、ほどほどに戸締りをしているが、つねに厳重な警戒を怠らないようなものだ。精神が一応自由に働けるようにはしているが、習慣の枠からはみ出るようなことは、めったにさせない。青汁のように、少々変わったものをすすめられても一応は耳をかし、手出しもさせる。だが、習慣の枠をこわすようなマネはさせないのだ。

       無関心型は、年中雨戸をたてっ放しにしているようなものだ。青汁をすすめられても、まぶしくて、それがいったい、どういうものか見分けがつかない。うす暗い習慣の枠内で、これまで通り、勝手の分かった通りにやっていこうとするのだ。

       博識型は、ヨシズをはりめぐらしているようなものだ。青汁のように、ちょっとモノ珍しいものをすすめられると、めっそう習慣の内に取り入れようとはしないが、習慣のすきまから細かく観察する。そして、ひとまず「青汁博士」になって、それで満足する。しかと分かってはいないのだがウワサ話をするのには、こと欠がない。

     まことに型さまざまである。だが、いうまでもなくだれでも、それそれ、こうした型のままで、トコトンおし通すものではない。食料事情や社会的風習は変わっていく。自分の健康状態があやしくなることもある。いつまでも習慣の壁がもつものではない。もたなくなれば、やりかえる。
     いや、そうした外的圧力で、やむなく、やりかえるだけではない。人間はもっと賢明である。いろいろな状況に即して、みずからやりかえる精神をもっているからだ。あるいは、自分の習慣の壁は、容易にやりかえようとはしないが、子供には、もっとちがったものを作ってやろうとする。
     いささか身勝手な話だ。だが、この子に教えられることもある。

       受容型は、この精神が、つねに自由に働らいている場合だ。戸締りでいえば、窓も出入口も十分にあけ、その場その時の状況に即して、ほどほどに戸締りをしているようなものだ。安全と便利が、ほどよくかね備わっているのだ。

     いうまでもなく、理想はこの受容型だ。だれだってこの型に近づきたい。精神を習慣の壁にとじこめることなく、もっと自由に働らくようにしたいのだが。
    (つづく)


3. 青汁をはじめて一週間 それでも私はこんなにかわりました

    石川県 S.K. 

     16才の時胃下垂、十二指腸潰瘍。三年程で働けるようになりました。
     30才の時事故で右下肢切断。漁夫から籠屋になりました。
     漁夫に比べると体力もいらず、ガムシャラに働いているうち、三年目から調子がくるって来て、どうすることも出来ず、レントゲンの検査で胃下垂と胃のただれ。その後ずっと苦しんで居り、心臓も悪くなって(狭心症)、収入の大半が薬になるといった有様でした。
     青汁がよいときいても、どうして造ればよいのか、本屋に行っても本はなし、青汁は青汁でも砂糖をどっさり入れてのんで、大したことないな、と思っておりました。

     「青汁の効用」をよみ、砂糖、酒の害(酒は一日1合を三食に、血の循環がよくなるというのでやっていました)を知り、酒をやめ食事も米飯を一日5杯にし(今まで6−7杯)、後穴埋めに青汁をのんでおります。
     漁村の関係で、朝から魚を食べられるのですが、今まで、口が悪いので、朝は一口も食べられませんでしたが、今は、朝から平気で食べられます。とくに、鰯は、食べるとすぐ口あげをしたのですが青汁と一緒に食べると、何ともありません。ためしてみました。口上げも不快感もありません。
     一日のうち、腹のふくれていると感じる時間は食後一時間位。それでいて、とてもスタミナがあり不思議です。それから、胃の悪い人特有の「いやしさ」がぬけて助かります。「父ちゃんのリンゴ棚にある」と子供が言っても不思議に欲がなくなり、「父ちゃん青汁のんでいるから、皆でわけて食べなさい」とわけてやり(今までは子供の倍ほど食べていたのに)、それでいて、不満感がなくなりました。

     また今まで睡眠時間を8時間以上もとっており、それでいて、朝起きて、まだねむたい感じや疲労感があって困っておりました。正式の青汁をのんですぐ感じたのは、朝はキッパリ眼があく。夜中に夢をみなくなった。
     10時にねて、朝4時半か5時に眼があくのですが、妻に悪いので妻の起きるまで床に居る。私は座った仕事ばかり。それに片足の関係で、非常に足がだるく、歩くことが大儀でした。

     医者は歩けというのですが、すぐ自転車で用足しをして居りました。
     今、青汁のんで一週間ですが、坂道を歩いても息切れもせず、足も何でもありません。最近かかりつけの医者に行ったら、何だかこえたのではないかといわれました。一週間位ではふとらないでしょうが、何か変って感じることでもあったのでしょう。いつも見る医者にこういわれることで満足です。
     わずか一週間ですがスッカリ青汁の愛好者になりきれました。今、一日にニンジン葉、大根葉、サツマイモの葉、ナッパなど混ぜ合せて、4合から5合位とっています。

    (36・11・4)


4. 青汁を飲んで

    富山市 K.N. 

     病気にかかって、はじめて健康のありがたさがわかるものです。
     わたくしは、おととしの早春、胃潰瘍の手術をうけました。
     ところが手術後の健康がおもわしくなくブラブラしていました。
     このブラブラ状態は、まったく不愉快なもので不眠症になり、神経質になりノイローゼ気味におちいるので、いささかの健康さもないわけです。
     わたくしが、こんな状態でウツウツしていたころ、当時、倉レ富山工場におられた鷹取保三郎部長(いま倉敷ご在住)から「青汁」を飲むと健康になることを聞きました。
     そして鷹取さんから遠藤仁郎博士の「青汁読本」を読むようにすすめられ、またコノ道の実践者である田上清貞老博士から直持指導をうけるようにとも言われました。
     そのころまた、富山大学の岡本基教授(いま京都ご在住)から、同教授も内臓手術をうけ病後療養と健康恢復のために「青汁」を飲んでいるとうけたまわり、わたくしもソレを実行することにきめました。
     それから二年間ずっとつづけておりますが、この二年のあいだに減退していた視力をとりもどし、ノイローゼもなおりました。毎日の仕事にもハリがでてきたし、不眠症も解消、就寝十分ぐらいで熟睡にはいり、まくら元のスイッチをきらないままのラジオが朝の目さましに役立つといった、このごろであります。
     数年来、なにかとものぐさく、無気力だったわたくしでしたが、いまでは小さな事でも自分の能力で実行可能と思えば進んでやりとげよう、という気力がわいてきました。
     さいわいにも、こうして、昨今のわたくしは公私ともに明朗に多忙な日々をおくっております。


5. 胃癌かと案じていたが

    豊岡市 S.Y. 

     春から胃が悪く、いろいろやっても治らず、癌の不安がおきておりましたが、「青汁の効用」を読んで、さっそく、庭園の柿の葉や、茗荷、三ツ葉、セリ、紫蘇などで、青汁をつくって飲みましたところ、一週間で胃も平癒し、老人病と思った足のだるさ、肩のこりも忘れ、毎日はればれとした気持ではたらいています。
     職業が、病人の沢山来る仕事ですから、青汁をすすめて、その卓効に、みなおどろいています。

    (36・7・14)


6. 神の思召し

    東京都 K.I. 

     緑葉は太陽のエネルギーと大地の無機質とによって生命の根源をつくる。
     それをもっとも自然に近い完全な形で利用するのが青汁。
     この聖句を口ずさみながら、朝に一杯、夕に一杯飲むグリンジュース。
     気分だけでも爽快になります。お蔭さまにて、日本一体が弱く生れ、日本一金儲けが下手に生れ、日本一臆病に生れた男が、西暦1961年の新春を迎えさせて頂き数え年61才の歳を借かせていただきました。
     ケールの芽生は寒と地味豊じょうでない為か発育不良でございます。
     目下、妻が買物のついでに、八百屋さんから頂いて来てくれる大根葉のしぼり汁を、朝夕コップに一杯宛飲用して居ります。
     手に入るものは人参、小松菜、カリフラワー、柿等の青汁をも飲みました。
     緑葉のしぼり汁を飲み、白米飯を半減し、大豆、人参、南瓜、長芋、馬鈴薯、牛乳、バター、鶏卵、魚、肉等を飲食して、栄養のバランスを調整することは造物主なる神の思召であり、雛形であると私は信じて居ります。
     しかるに、その神の思召し通りに日常生活を送らずして、お祈り而己あげておっても神の福音を受けることは出来ないと信じます。
     「天は自ら救くる者を助く。」神からお預りした何物にも代えることの出来ない、この貴重な生命を最後の最後まで大切にしなければなりません。
     「人全世界を儲くるとも生命を失えば何の益があらん」。
     地球上に生存する28億人類と和し、天地万物を創造された神の御言、「成って来るのが天の理」。
     因縁なれば通らねばならん。如何なる悲運が訪れるとも甘受したいと存じます。

    (36・元旦)


7. 胃弱の夫

    福岡市 Y.Y. 

     はじめは、「そんなものよう飲まん」と申して居りましたが、近年、胃の調子が少しおかしくなり、タバコものみ、お酒の方は、胃の調子がおかしいと中止したりして、毎晩肝臓の薬と胃の薬は欠かしたことなく服薬して居ましたので、青汁をボツボツ飲みはじめました。
     青汁を飲んでも、タバコお酒をやめないと駄目、と申しましても、仲々、それはやめられなくて、お酒もタバコも飲みながら、青汁の服用をつづけてまいりました。ところが、2ヶ月頃より肝臓の薬を中止し、4ヶ月目頃より胃の薬も中止し、いつの間にか薬を忘れてしまいまして、昨今では、タバコもお酒もやめないままに、胃の調子がよいようで本当によろこんでおります。
     今頃では、何かの都合で青汁が出来ない日は、何だか物足らないようです。

    (36・10・17)


8. 痔疾も快癒

    四日市市 H.G. 

     青汁をはじめてうれしいことを、例をあげて申上げますと、

    1. 腕のサメハダが、はじめてから間もなく、きれいに治ってしまったこと。
    2. 7,8年前に、右手首に出来ていたグリグリ(リンパ腺のような)が、最近なくなったこと(腺病質の人によくできるもの)。
    3. 顔のシミ(ソバカス)が、だんだんとうすれて最近は目立たなくくり、色もだいぶ白くなったようです(青汁をはじめた原因の第一は、ソバカスの目立ってふえて来たことでしたから)
    4. 私どもは、二人ともキレ痔のため、いつも座薬が必要でしたのが、半年位でサッパリいらなくなりましたこと。

     のみにくい青汁も、つづけていると血液がきれいになるためか、心から楽しくなり、病気にたいして不安がなくなりました。青汁は一日1−2合で、材料の手に入らぬ日や夏は殆んどのまなかったのですが、このような効がありました。
    (36・11・5)


9. 童謡 シグナルは赤黄青

     深山 旅愁 

    おおだん歩道の シグナルが
    ほらほら 赤をみせてるよ
    やめようね 渡るのを
    いのちは こわいと云ってるよ
    くるまにひかれる あぶないよ


    おおだん歩道の シグナルは
    ほらほら 黄にかわったよ
    ずるいなあ おじちゃんは
    歩いて行ってる あぶないね
    よい子はきそくを まもろうね


    おおだん歩道の シグナルが
    ほらほら 青をみせてるよ
    渡ろうよ だいじょうぶ
    いのちも いいよと云ってるよ
    けがせず 歩けてよかったよ



10. 質問箱 ケールのつくり方・蓚酸量


     どうも私のところでは、先生の本や、この新聞の写真のように大きくなりません。秘訣はどこにあるのですか。


     品種にもよります。一般市販のは大きくならぬようです。が主なことは栽培地の条件でしょう。日当り、風通し、水はけのよいところをえらんで、なるべくよく耕して下さい。少なくとも2尺くらいは掘りかえし、枯草、落葉、藁切れ、台所のゴモクなどよく混ぜこんでみて下さい。




     田辺 弘 


     ケールとホウレンソウの蓚酸量が知りたいと思います


    ケール0.02−0.04g
    ホウレンソウ2.9−3.2g
     これは1キロ中の蓚酸塩の含有量です。引用書によって多少ちがっていますが、ともかくケールには、あるにはあっても、ほんの僅かなものにしかすぎぬ(ホウレンソウの100分の1程度)ことがわかります。


コラム紹介

     人は以て恥づることなかるべからず。
     恥づることなきを恥づれば恥なし。

    (孟子)



    人生の声
    沙門 悟
    時々は理性のネジを巻いときな。








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