健康と青汁タイトル小
頭痛:掲載紙面選択





1.はげしい貧血によるもの(創刊号)

    玉島市 T.T. 

     はげしい貧血で、野良仕事も極く軽い事を10日すると、5〜6日は休んでおりました。いつも頭痛が激しく、疲れると特に砕ける様でそれが少しよくなると呼吸が苦しくなり、4年程困っておりましたが、去年の夏から青汁を頂きだして、忘れた様に調子よくなり、血色も非常によい、と人から云われる様になり、毎日を愉快に仕事をしております。健康程人の幸を左右するものはありません。私の場合、青汁即ちみどりの血、即ち幸福のエンゼルでございます。




2.高血圧による倦怠頭重痛(創刊号)

    玉島市 M.K. 

     私は高血圧に気がついて15〜6年になります。高血圧による倦怠頭重痛等により、困っていました。血圧は最高、昨年9月頃は230もありました。医家の薬剤並に市販の売薬等を服用致していました。経過は悪くはならずとも一進一退にて、医家にも精神の不安を去掃し、安心感を持つ様に奨められていました。
     約2ヶ月前青汁のあることを聞き、1日約1合程を連用致していますが、以前あった様な頭重痛等の苦痛も無く、最近では心身爽快、大いに恢復致しました。冬季には寒さにより高血圧には赤信号の時期と見聞致して居りましたが、その心配もなく、元気な毎日を送る事は実に有難いと思います。
     なお、二男は、毎年数回扁桃腺に閉口いたしていましたが、これもそれぞれ青汁の服用に及び、冬期に多いと思われるその症状もなく現在にいたり、今後の調子に期待いたして居ります。  尚、私と同病の西町亀山氏も青汁を運用いたしていますが、最近では、調子が富みに好調の由を聞き同慶に存じています。




3.眼精疲労性脳貧血によるもの(創刊号)

    高梁市 S.N. 

     私の家では昨年秋から青汁を飲んでおります。母は、縫物に熱中しますときまって眼精疲労性の脳貧血とでもいいますか頭痛、嘔吐のため食事も出来なくなり、恢復に1ヶ月くらいかかっておりました。それがおこるのではないかと思えた時、青汁を続けてすすめましたら、顔色に赤味がさし、発病せずにすみました。便通が正しくなり、夜寝つきがよいといって喜んでおります。
     子供達は、青汁の出来なかった日は不服をいいますが、まだこれという効果は見出せません。
     癌のため子宮、直腸が癒着して、全身衰弱の末期の人に青汁をすすめましたところ、寝飲みに1杯をのどのかわいた時、お茶がわりに飲んでいましたが、便秘と排便時痛と腹部膨満、食慾欠乏の苦しみがなくなって、悪い顔色に、一時生気がつきました。そして最後まで此の苦しみは訴えませんでした。




4.頭痛や目廻やしびれ

    玉島市久々井1950 H.S. 

     私は血圧が高くて、づつうや、目まいがしていたのに、この青汁を飲む様になってづつうやめまいがしなくなった。
     そして、時どき手がしびれていたのがなおった。
     けれど青汁は飲みにくい。
     これからは、もう少し飲みやすくしてもらいたい。




5.高血圧によるもの     (第5号)

    佐賀県 K.S. 

     青汁を始めましてもう三年半になります(昭和廿七年四月廿日より開始)。その間随分多量に飲用したり或は少量の事もありましたが、特別な止むを得ざる場合を除き殆ど休んだ事はありません。療友間には好奇心を持って見る者、或はいろいろと皮肉を言う者等もありましたが、現在では私が余りにも熱心に続けますので、その辛抱強さに感心する者さえあります。
     只三年半に余り実行致して参りましたが、目覚ましい効果という程の事を今の処言明出来ないのであります然し確によい事丈は確信を持って居ります。
     腹が悪くて食べられない時、一杯の青汁は如何に元気が出る事か。実に絶妙と申してよい程であります。数年前より血圧が高いのであります。これがなかなか下がらず困っておりますが(最高二百十ー百八十、最低六十ー百四十、年令三十七才)然し青汁を飲み続けて居りますと百七、八十程度ですが、風邪等にて暫く休みますとすぐ二百を越える有様で、それでも効果がある事は確であります。
     結核に対しては、これは医学的な所見は別としまして、自覚的に体の調子がよい事からしても、好影響がある事も間違ありません。
     私の現在の先決問題は高血圧を治さねばならぬ事であます。必ず青汁と先生の提唱される食養に徹底しさえすれば根治出来、体質も根本的に改善されるものと固く信じて疑わざるもであります。然し三年半余りも続けて居り乍ら何故高血圧が解決できないか、それは青汁の飲用が不充分であった事、食事が不徹底であった事等であります。然し夏あけより入に頼み取りかかった自家菜園三坪余に今野菜が一杯に出来ましたので、大いに青汁を飲用するつもりです。朝食を廃し青汁を飲む、これ丈で不思議な事があました。
     発病昭和廿年、現在未だに病に苦しみ乍らも将来の事等考えますと全く途方に暮れ、悲しくならざるを得ません。夜等眠れざる事もよくあります。こんな日は高血圧と重なり頭がガンガンする程痛いのであります。
     処が朝食をせず青汁を飲用して居りますと、驚くばかり頭痛がないではありませんか。いやこれは不思議なこと、いやこれが本当でありましょうが、青汁の偉効を始めて知りました。現在の野菜が続く限り気狂の如くウンと飲んでみる積もりです。そして食事も及ぶ限り先生の御説を守る様にし、それに近づく様な摂り方を致す所存であります。
     療友間にも青汁がよいだろうと考えるものも相当居るのでありますが、真の青汁の価値を理解せしむる事は不可能に近いと申して過言ではありませぬ。最近は病歴の浅い極く最近発病したという様な人が多く、私共の如く深刻に考うる者でなければ仲々青汁に目を向けそうには思われないのが事実の様です。
     徹底的に青汁を実行して必ず根治してみせるとの意気込みでやる積もりてす。何としましても食事養生が全く反対の給食ですから非常に困難ですが最善を尽くして努力する積もりであります。


     永い間の闘病の御苦心をお察しいたします。ともかく信念をもって御精進下さい。明るい彼岸必ずややがてあらわれることでしょう。(遠藤仁郎)




6.青汁のききめ   (056号)

    高知市 N.T. 

     父、母、女中2人、私と5人が、毎日2合づつ飲用致しております。大体10日前後で明かに効果を、全員が自覚致しました。とくに手の血色がよく成って来ました。喫煙等の為かと思って居りました頭痛(セデスの毎日常用は2人とも)が、一日一日と、紙を一枚一枚はぐ如くなくなり、現在は皆な頭が軽く、疲れにくく肩こりがなくなりました。ちょっと合オーバーを着て外出して歩いても、また部屋の掃除をしましても(電気掃除器で)、発汗して居りましてが、殆ど発汗しなくなって来ました。
     風邪を、今まで、ひきやすく、夜中床外に出たり、旅行等で、寝具が少々すくなく、変っても、朝多少鼻がつまっても、夕方にはケロリと直り、とにかく恢復しやすくなりました。とくに小便の回数がへりまた大便が非常に軟くなり楽です。
     白米の量がへり、その分だけ野菜、芋、大豆製品の豆腐などが主になりました。私は現在、毎日自宅で勉強しているため、一日、白米飯を普通茶碗(軽く入れる程度です)で5杯で、従来の2分の1以下となりました。睡眠が非常によくなり、翌朝疲労感が全然なくなりました。以来葡萄酒を服用していましたが、現在はやめました。(35、10、10通信)




7.毎日を楽しく

    宝塚市 T..M. 

     若い頃、結核、心臓等の大病を患いました私は、中年になりましても人並のスタミナが無く、困っておりました。
     その上、主人に早く先立たれ、何が何んでも二人の子供の成人までは頑張らなくてはならぬ事になり、とても不安な毎日を過して居りました。
     そんな或日ご近所の菰口様の奥様が青汁をお持ち下さったのです。
     真青なしぼり立てのグリーンジュース!!見ただけでもビタミンの豊かさを感じさせられます。
     冷蔵庫に冷やして毎朝毎晩頂きました。
     4、5日経って、フト、それまでナマリの棒を差し込んだように重苦しかった後頭部が、いつの間にか、柔かくスガスガしくなって居るのに、先ず驚きました。
     これに力を得て、ご親切に感謝いたしつつ、お言葉に甘えてジュースを頂きました。
     それまでは、午前中は毎日気分が悪く、朝食後はずっと横になり、午後になってから、やっと市場に出かけるような有様でしたのに、いつの間にか、つぎつぎ仕事が出来るようになり、お蔭様で、更年期障害も全然感ぜずに、毎日を楽しく働かせて頂いて居ります。
     お蔭様で、二人の子供もそれぞれ一人前になり、医者の長男も疲れますと、私の頂いたジュースを自分も飲んで元気を取り戻し、忙しい病院の勤務にはげんで居ります。
     菰口様のお話しでは、グリーンジュースはガンに大変よく、又これを常用している人にはガンが発生しない、との事でした。
     私も50才を過ぎましたので、一生懸命頂いて、厭なガンにならぬ様にせねばと思って居ります。
     菰口様のお蔭で、こんなよい、青汁というものに巡り逢う事が出来まして、大変幸わせであったとしみじみ思い毎日を楽しく感謝の内に送って居ります。




8.青汁のききめ

    宇和島市 H.T. 

     先日今治に行きまして、娘の元気になった姿をみて驚きました。毎日のように頭痛がしておったのに、それも無くなったし、肩もこらんようになった。胸の動悸も変にならんようになった。この青汁をのみ出したからよ、と申しました。
     なる程、これはよいなあと感心しました。
     私たち家族のものものみたいし、人々にもすすめたいと思います。




9.今年こそは

    大阪市 M.M. 

     昨年の7月から、大阪関目から、青汁を配達してもらっています。
     お蔭で、頭痛や浮腫が殆んどなくなりました。
     今年こそは、もっと食生活の改善をやっていきたいと思っています。




10.ピンク色の顔

    倉敷市 S.H. 

     青汁に感謝の毎日をおくっています。
     ひごろ青汁の悪口をいっていた倅が、12月から始め、10日頃には、もう、あの頑固な頭痛がなくなり、20日くらいたったこの頃は、社内でも評判です。倅がピンク色の顔になりましたので・・・ありがとう存じました。




11.慢性的頭痛もち

    北九州市 S.K. 

     目下育成中のケールの葉が採取出来るまでの代用として、キャベツの外葉を、毎日2合程飲用していますが、体調が非常によいことが感ぜられます。
     愚妻など、平素、慢性的な頭痛持ちでしたが、青汁を用いてからは、それが無くなり、その偉効におどろいた次第です。




12.片頭痛

     若い女性に多い。はげしい発作性の片側の頭痛をくりかえす痛みの程度や持続はまちまち。
     悪心や嘔吐、視力や視野の異常もあらわれる。
     この際、脳の血管は、初め痙攣し、次で拡張するが、この血管拡張のさいに痛むのだそうだ。
     で、治療薬としても、血管を収縮さすように働く薬酒石酸エルゴタミンがいわれているが、
     副作用(血管収縮による下肢のシビレ感や痛み、妊婦では流産をおこすなど)があるので、ふつう鎮痛剤や精神安定剤(いずれも余り適確な効果は期待できないのだが)がつかわれている。
     この病気は、元来、血管の痙攣・拡張といった、血管運動神経の興奮性の異常が原因と思われるので、私どもは、これにもやはり、緑葉食・青汁を中心とした正しい食によって、血管(神経)の反応性を鎮めるのが根本ではないか、と考えているが、実際、青汁を熱心に励行するだけでも、たしかによいようだ。
     なお、注意すべき食べものに、チーズ、ブドウ酒、チョコレートなどがいわれている。




13.長年の頭痛

    北海道 T.Z. 

     書店で「青汁と健康」を見つけ、先生にお手紙をいたしましてから1年になります。
     ケールの種子を5月にまき、20本ほど元気にそだちましたが、30センチほどにしかなりませんでした。
     パセリ、小松菜、青シソなどとまぜ、1合づつのみ甘いものや肉をひかえて、野菜や豆やキビやイモを多く食べるようにしていましたら、長年つづいた頭痛がまったくなくなり顔色もよくなりました。
     青汁を信じなかった主人や、バカにしていた父も、これを見て、ハコベやアカザをとって来てくれるようになりました。
     栄養剤、痛みどめ、サロンパスを欠かしたことのない私でしたが、きっぱりやめ、カゼをひいたナと思ったら、オオバコの葉をせんじてのんでいます。
     夏から秋と私を助けたケールは、いま雪の下です。
     春に新しい芽を出さないものかと、数本のこしておきました。
     キャベツの根は、のこしておくと、春にわき芽を出すので、ケールにも、それを期待しているのです。
     今年は、キャベツの種子をどんどんまいて、葉がまかないうちに青汁にし、せめて2合はのみたいと思っています。
     青汁ミンチも買う予定にしています。




14.頭痛もち

    「このごろ、なんとのうしんどく、疲れやすく、頭がいたんでしかたがありません。病院でくわしくしらべてもらいましたが、どこも悪いところはない。更年期のせいだろうか、とのことです。昨日あるところで、これを読んで、やってみなさいと、「青汁は効く」という本をすすめられました。方々に支部があるようですが、どこででも求められるんですか。」

    「いや、支部のあるところだけです。何分ナマモノですから送るわけにはゆきません。」

    「粉末もあるようですが?」

    「あります。しかし、加工したものですから、どうしてもコスト高につきます。お宅は町の中ですか、農村ですか?」

    「農村です。畑もあります。」

    「じゃあ、種子はいつでもさし上げますから、ケールをおつくりなさい。
     そして、どんどん食べ飲みしてごらんなさい。特別な原因のない頭痛にはそうしてみるほかありませんし、多分それでよくなるのではないかと思います。

     というのは、そういう、原因のない頭痛の多くは、食べもののまちがいから来る血のにごりのせいだからです。ご飯がすぎたり、肉や魚がすぎたり、甘いもの(お酒も)がすぎたり――つまりうまいものをしっかり食べて、野菜もの、ことにナッパの類が不足する。
     というのは、いま一般の傾向ですが、こういう食事だと、すっかり血がにごり、ねばり、血のめぐりがわるくなり、そのため、しんどかったり、疲れやすく、頭もいたむ。生理は狂う。と体調がくずれてきます。

     インスタントものや出来あいものが多ければ、その中のいろいろな添加物によっても血がにごります。
     便秘があれば、そのためにも血がにごる。そこで、ご馳走や出来あいの食べものをへらして、野菜ことに青ナッパをうんと食べる。そうすると、栄養分のバランスがとれて血がきれいになる。通じもよくなる。

     といって、少々のナッパではダメで、日本人の平均的の食べ方でも一日400〜500gは必要。
     うまいものや出来あいものが多いと、それだけ多く必要で、一日1キロでもまだ十分でない。
     しかも、そのナッパの大切な成分が全部吸収されなければ効果はのぞめないのですから、なるべく多くを生で食べ、よくかまなければなりません。

     といって、それも無理なので、すりつぶして汁にして飲もう。1キロのナッパも汁にすれば4合そこいらだから、飲むのはそうむつかしくはなかろう、というわけです。
     もっとも、決してうまいものではないから、それをつづけるには、それなりの覚悟と努力は必要です。

     また、ナッパは質のよいものでなければならないし、絶対に安全なものでなければなりません。
     緑色が濃くて、ホウレンソウ、フダンソウ以外のものであれば何でもよろしいが、いろいろな点でケールがいちばん便利です。

     これを昔の人がやった方法、土をよく耕し、肥料には堆肥、厩肥を主体にし、石灰、油粕、鶏糞といった有機質肥料をやる。農薬は一切つかわない。
     そうすると、味がよくて(成分がよい証拠)健康なナッパが出来、安心していくらでも食べられる。
     これを年中きらさないようにつくり、もりもり食べ飲みしていれば、体調はしだいに好転し、頭痛もやがては忘れてしまうでしょう。」

    (58・7)







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