健康と青汁タイトル小 <1960年12月15日発行 第52号>
 目次




1. くずものの効用

     医学博士 遠藤 仁郎 

     くずものの効用について一つ食物で考えてみましょう。
     まず主食の米麦。上等米のよく肥えたものと、下等米の痩せたくず米いわゆるシイナ米と、どっちが果していいでしょうか。よく肥えている米は胚乳が多い。で、よく搗いて真白にして食べられます。ところで、胚乳は熱量源(殆んど澱粉)ばかりですが、胚皮や胚芽には、それが体内で代謝されるために必要なビタミンやミネラルがあります。
     やせ米、シイナ米は胚乳が少くて、いわば皮ばかりですが、それだけにビタミン、ミネラルの率がよい。しかも搗くわけにもゆかぬので、粉にして団子にしたり、餅について食べます。ですから、くず米の方が栄養上からはすぐれているわけです。

     本草綱目には「浮麦」の主治に、「気を益し、熱を除き、自汗、盗汗、骨蒸、虚熱、婦人労熱を止む」とあります。この浮麦は、水で淘うと浮き上るもの=シイナ麦で、ここにあげてある症状は結核にあたるものです。つまりシイナ麦が結核によいというのです。
     白米食の多い所に結核が多いことはよく知られていることですが、それは白米(胚乳)ばかり食べすぎるためで、これに対して浮麦は薬になるというわけで、これは確かにくずの効用の一つでしょう。

     芋
     穀につぐ主食であり野菜の意味もある芋、
     そのくずはどうでしょうか。
     ジャガイモを輪切りにしてみると二つの層に分かれています。大部分を占める内肉は澱粉ばかりみたいなものですが、外皮層はミネラルやビタミンが多い大切な部分です。
     八百屋でもとめた150−200グラムのものと、農家の家畜用のくず芋1.5から12.5グラムまでのとを輪切りにして、その厚さを比べてみたのが挿図(実物の4分の1大)です。
     詳しい測定はしてありませんが、大凡の関係は、これでわかりましょう。肥料を充分に施すとよく肥った大きな芋が出来ます。戦時中畑をかりてジャガイモをつくりましたが、始末に困る下肥をジャンジャンかけたので、とても見事な芋がうんととれました。腹を太らすにはよいのでよろこんで食べたものです。

     終戦前応召して九州の山奥に駐屯、平家残党のかくれたという五家荘へ行きました。ここはひどい山の中で米はもとより出来ません。比較的緩い斜面を開墾して雑穀や芋をつくり主食にしていますが、古老によれば、昔から、下肥をかけたものを食べると病気すると言い伝えて、一切つかわぬ。出来る芋は小さく、くず芋のようでも、味はとてもよく、余所のものとは比べものにならぬ、いうことでした。
     確かに意味のあることだと感じたことでしたが、これもくずの効用の一つといえましょう。脂ぎった牛や豚の肉よりは痩せた赤肉がよいし、タイやマグロの切り身よりは、それでも魚まじり、と軽蔑される小雑魚、肥料にするか犬猫に与えられる臓物のほうがはるかによろしい。いずれもくずとされたものが実は栄養物だったよい例。

     くずの代表的なものともいうべき青ナッパ。惜し気もなく切り捨てられて、店頭にも出されぬ、あるいは人間の食うべきものでないかのようにさえ考えられている、家畜用のナッパ類。ケール、ダイコン・株・ニンジンの葉やキャベツの外葉などが、いかにすぐれた栄養価をもっているかはいま更申すまでもありますまい。そして一番もてはやされていたホウレンソウが、ようやく近頃になってケチがつき、野菜の王座から危くすべり落ちそうになっていることも、よく知られている通りです。
     果物も同様。姿のよくととのった大きいやつは、いかにも立派そうには見えますが、存外大あじで、小さいほうが、かえって豊富な味をもっているものです。ビタミンでも日陰に出来た大粒の見かけのよいものより、陽当に出来た小粒の見てくれの悪いくずもののほうが多いといわれています。

     数えあげればまだいくらでもあるでしょうが、ともかくこうながめてゆくと、立派そうに見え、上等と思われ、高価でもあるものが実は存外くだらぬものであり、反対に、見向きもされず、あるいは捨てて顧みられないような、下等のくずものとされているものが、実はすばらしくよい、また大切な食いものであったというわけですが、何だかこれは、ただ食いものばかりのことでなく、われわれ人間についてもいえることではないのかナ、てな気もするようです。




2. 虫歯と青汁

     倉数保健所管内で青汁給食を実施している六小学校では、保健所長のすすめにより、昨年「青汁飲用による虫歯予防調査委員会」を結成し、児童を対象に、向う5ヶ年間、虫歯発生に対する青汁飲用の影響を調査することになっているが、今回その第一回の調査成績が発表された。

    調査方法
     昭和34年度青汁を一年継続して飲用した児童(年度中途で始めた学校は開始以来継続した児童)と非飲用児童の、一年間に、新たに発生した永久歯の虫歯について、昭和35年度歯科健康診断票により調査した。
     表のように学校差が相当著しい。これは、おそらく、飲用量(一部には飲用期間も)、ならびに純度によるものであろう。栄養の虫歯発生に関する専門家の意見にもいろいろのものがあり、まだよくわかっていない点も少くないようであるが、この調査成績でみると、少くとも純粋の青汁1合以上の飲用ではかなりの効果が期待できるのではないかと思われる。

    昭和34年度青汁飲用校永久歯の虫歯発生調査集計表 1960.8
    種別青汁飲用児
    校名西校万寿校中洲校西浦校吉備校早島校合計平均
    学年摘要
    2年 調査人員 41 34 85 49 48 20 277 
    ウ蝕のできた人 8 9 19 22 1 3 52 
    ウ蝕率 19.526.522.475.92.115.018.1
    3年 調査人員 32 26 79 35 31 23 226 
    ウ蝕のできた人 7 8 15 8 1 11 50 
    ウ蝕率 21.930.718.922.93.255.022.1
    4年 調査人員 28 24 65 43 20 21 201 
    ウ蝕のできた人 3 2 15 11 4 7 42 
    ウ蝕率 10.78.323.125.620.033.320.9
    5年 調査人員 39 33 60 80 10 22 244 
    ウ蝕のできた人 4 3 11 26 1 8 53 
    ウ蝕率 10.29.118.332.510.03620.9
    6年 調査人員 46 32 79 72 11 17 257 
    ウ蝕のできた人 11 8 23 12 1 4 59 
    ウ蝕率 23.925.029.116.79.024 22.9
    調査人員 186 149 368 279 120 103 1205 
    ウ蝕のできた人 33 30 83 79 8 33 266 
    ウ蝕率 17.720.122.628.76.632.022.1
    備考 飲用量 1合3〜4勺 5勺1合5勺 
    青汁 果汁混入同左純34.11
    開始
    種別非飲用児
    校名西校万寿校中洲校西浦校吉備校早島校合計平均
    学年摘要
    2年 調査人員 81 73 102 78 37 118 489 
    ウ蝕のできた人 18 18 38 35 9 28 146 
    ウ蝕率 22.224.737.344.924.023.029.8
    3年 調査人員 109 93 134 108 82 106 632 
    ウ蝕のできた人 34 24 22 22 6 36 144 
    ウ蝕率 31.225.816.420.47.334 22.8
    4年 調査人員 121 112 169 104 121 140 767 
    ウ蝕のできた人 16 28 47 29 17 47 184 
    ウ蝕率 13.225.027.827.914.034 23.2
    5年 調査人員 158 116 215 98 121 156 864 
    ウ蝕のできた人 31 15 42 27 18 48 181 
    ウ蝕率 19.612.919.626.915.037 20.9
    6年 調査人員 151 164 219 108 181 168 991 
    ウ蝕のできた人 38 48 56 29 24 67 262 
    ウ蝕率 25.229.326.028.613.041 26.3
    調査人員 620 558 839 496 542 688 3743 
    ウ蝕のできた人 137 133 205 142 74 226 917 
    ウ蝕率 22.123.724.428.613.633 24.5




3. 住みよい生活の場

    和気町 S.H. 


     日本の未開発資源の最大のものは、十分にその能力を発揮していない人的資源の他に、日本の風土、地形にあると思います。鉱物資源とか食糧のあるものは輸入することが出来ますが、清い空気とか、日照、季節の変化、山あり海ありの地形、そういった人間の生活舞台は現世界情勢では自由に選ぶことができない。
     その点われわれの住む日本は、人間の活動に、とりわけ文化的活動に大変よいものである、と聞きます。日本人がその実力を十分に発揮するためには、都会ばかりに集中することをやめて、一人当りのゆとりのある空間をもって、日本全体に分散すべきだと思います。
     都会だけが生活舞台でない。山の生活、川辺の生活、森の生活、海辺の生活。日本人には、そのような変化ある生活、広がりのある生活の場が可能だと思い、そうすることによって青汁とか牛乳も安く手に入れることが出来ようし、自然のめぐみを十分に受け入れることも出来ましょう。
     食べ物の問題も、それは健康の問題に直接つながっていますが、健康だけの問題をとりあげてみても、それは食べ物だけで解決のつくことではありません。
     われわれは自然に健康になれるような環境と習慣をつくりあげることが必要ですが、それは、都会のすさまじさの中より、自然な静かな田舎の方がはるかに容易です。われわれの一番の課題は住みよい生活の場をつくりあげるにあります。それは単に食べ物の問題だけでなく、気持の持ち方というか人生観の問題、仕事の問題等のすべてにわたると思います。
     岡山百万都市なども手放しでは喜べないでしょう。要は大きさにあるのではなく住みよさにあります。一人一人の個人が十分のその能力を発揮できるような生活の場をつくること、それを、私としては、どの方向から働きかけるかということが、まず当面の問題だと思います。

    (35・6・2通信より)




4. 日本は18位 世界各国のガン死亡率

    各国悪性腫瘍死亡率(人口10万対比)
    国名1950年1954年
    スコットランド193.8205.0
    イングランド194.5203.5
    デンマーク190.0
    スイス188.2
    ドイツ186.5
    フランス173.1181.9
    ノールウエー157.9
    スウエーデン158.9
    オランダ146.9156.3
    ニュージーランド147.7146.6
    米国239.3145.8
    フィンランド138.4145.3
    カナダ127.6129.8
    オーストラリア127.4129.2
    イタリー124.1
    ポーランド91.0
    チリー83.690.2
    日本77.485.3
    ポルトガル75.3
    コロンビア38.9
    エジプト24.5
    サルバドル21.4
    セイロン14.016.9
     米国政府印刷局発行の“The Status of world Health”の最近号に依れば、世界各国におけるガン死亡率は過去十数年間、上昇しつつあり、その中、日本は18位を占めている。
     即ち北アメリカ及びヨーロッパさらに日本、オーストラリアとニュージーランドの重産業国における死亡原因で多数を占めるものの一つはガンである。心臓血管病の如きも、その人口中老年人口の最も多数を有するこれ等の国々では死亡率も多い。これら産業国の人口十万に対するガンの高死亡率は、スコットランドで205.0、イングランドウェールズでは203.5であるが、これに反して米国は145.8を示している。
     産業の発達しない国ではセイロンの如き最低の19.9で、高いと見られているチリーでも90.2という数字を示している。ガンの総ての種類による死亡率は女より男が遙かに多い。年齢では40才から段々高くなって、特に60才後には最も多くなっている。
     消化器系のガンは、総ガン死亡の半数以上を示すが、最近では呼吸器系のガン死亡がむしろ増加しつつあるのが見られる。これは主として男子であり21%〜50%に上っているところもある。包括的に見てガン死亡率は過去十数年厳然として上昇しつつあるが、婦人のガンの或る種を除いて診断と治療の進歩のために、その増加を停止せしめたものがあり注目されている。





5. 野菜入り卵焼

    玉島市 S.T. 

     青菜を小さくみじん切りにしましたものを卵でつなげる程度に混ぜ合せ、これに塩、其の他好みの味付けをしました物を、とろ火でゆっくりと焼き上げます。又此の外にも天婦羅の衣を溶く場合にも青汁を使いますと、風味のある天婦羅が出来上ります。




6. ただ実行のみ

    遠野市 E.O. 

     青汁普及も追々効果が現われ、実行する人々も増加して来ました。最近の例をお報らせ致します。
     昭和35年4月15日、当市市立中学校2年生の菊池君。県立病院にて診察を受けたるに、肝臓が悪く、黄疸になってるから入院せよといわれた。家の都合にて入院しることが出来ず、私から生野菜療法を教える。毎日100グラムづつ続けて飲ましたところ、一週間後大分顔面の色がよくなった。
     医者は不思議であると首をかしげたそうだ。一日毎に見せに来い、と云われたが、22日に行った時、「どうしてこんなによくなったか」と云い、「5日後に来い」といわれた。その後日ましに良くなり月末には全快して元気になり学校へ通ってる。青汁の効果は実行する者だけ判る。只々実行のみである。

    (35、6、11)




7. 大豆 野菜を多く

    東北大 K博士 

    長寿の秘法を発表

     米の大食を避け、大豆、野菜を多くとれば長寿を保てると東北大名誉教授、近藤正二博士は、11月12日京都会館で開かれた老人医学会で発表した。
     日本人は欧米に比べて長寿者が非常に少なく、満70歳以上の長寿者の総人口に対する割合は3%と欧米諸国の約半分。しかし日本でも局地的にかなりの差があるので、近藤博士はとくに長寿者の多い村、少ない村約700村を選んで気候、地理的条件、生活事情、食習慣労働状況の実態調査を行ない比較検討した。
     同博士の報告の要旨は次の通り。

    1. 米の偏食、大食村は例外なく長寿者が少なく、早く老い込み、若い人の脳卒中死亡が多い。東北地方の米作村にはとくにこの例が多く、秋田県では70歳以上が1%にすぎず、20歳以上の死亡者の49%が脳卒中だった。この原因は農繁期などに一日1.4キログラム(一升)以上の大食とつけものばかりで塩の摂取量が全国平均の3倍にもなっているためだ。
    2. 長寿村では必ず魚か大豆を常食にしている。とくに腹わたや小魚を丸ごと食べる村は長寿者が多い(伊豆大島の野増村)
      魚や肉が全然手にはいらない山村でも大豆を常食するところは長寿者が多い。(山梨県鳴沢村)
    3. 長寿村は必ず野菜を多くとっている。野菜不足で魚を偏食、大食する村は必ず短命である。野菜不足の村では心臓疾患による中年期の死亡が多い。畑を持たない漁民部落は一般にこの傾向が強く、北海道の漁場はこの好例である。
    4. 海草常食の村には脳出血がきわめて少なく長寿者がとくに多い。(秋田県男鹿半島の戸賀町)
    5. 労働過重は短命の原因にはならない。。

    東大医学部田坂定孝教授の話
     この具体的な資料と結論は老人医学の研究者すべてにとって非常に参考となる。20年前には老人医学の研究者はほとんどいなく、そのころからの長年の労苦の結晶で頭の下がる思いがする。
    35・11・13 山陽新聞




8. 脳溢血の全快

    東京都 T.S. 

     青汁を飲みはじめて早や5年になります。幸にして、さしもの難病のこの脳溢血もすっかり全快し、この節は毎日会社に出て、午後5時まで若い社員と共に、原稿やら、校正やら、来客の応接やら、都内の諸所の訪問やら、文字通り寸暇もありませんが、何の疲労も覚えず、次から次へと新しい著述に精を出しています。
     次に私は、この前、貝原先生から「保健と体操」というパンフレットをいただいてから、毎日熱心にこれをつづけています。おかげで今日では杖も用いず、至極元気になりましたが、近来少し不自然かも知れませんが、毎晩8時頃就床し、夜半過ぎ2時頃に起きて、ハダカで10分か15分位体操し、再び床に入り、朝5時頃起床。1時間−1時間半くらい体操の代りに、女中代りに家事の雑用で努めて手足を動かし、朝食には青汁3杯の外は、バイアムのアエもの大皿1杯とオートミール小茶碗半分位だけ。昼食はパン2ヶと牛乳1本。夜は軽く1杯半の白米と菜葉で、自分ながらの少食ですが、健康は上々で、先日も医師に血圧を測っていただいたのですが、最高も140以下、最低は70という状態で、極めて好調であります

    (35・9・14)





9. 糖尿病快癒

    宇都宮 T.U. 

     こちらへ参りましてからは、愛用の青汁も手に入りませんので、屋敷の広いのを幸い、いろいろな野菜をつくり、殊に青菜に主眼を置きましたが、時季の関係からか大根とフダン草だけが成育しました。しかしフダン草はアクが強すぎるように思われますので、生食はいかがでしょうか。
     浦和におります伯母が青汁党でして、毎朝畑の菜っ葉で青汁をつくり、一家5人に飲用させるのが役目だそうでございますが、伯母は現在78才ですが、若い者をしのぐ元気ぶりで、多勢での談話中でも、この伯母の声だけが一きわ高く大きいという程でございます。
     私ども二人も倉敷時代永年飲用させていただき、病身の主人も、とても丈夫になり、風邪もひかなくなりました。ことに持病の糖尿病が忘れたように快癒いたしましたほか、始終「ものもらい」をつくっていた私もすっかりそれと縁を切った形で喜んでおります。

    (35・7・28通信より)

     フダン草はホウレン草に似た性質で、余りよい野菜ではありません。青汁にはされぬほうがよろしい。




10. よわむしだった

    ふくやまし T.K. 

     ぼくは小さいときからよわむしで、いつもいえの中で、こたつにばかりあたっておりました。
     うだのおじちゃんが、「あおじるをのんでみよ」と、いわれたのでまいにちもらってのんでおりましたらげんきになり、かぜもひかなく、まいにちそとであそぶようになりました。
     なつまけもせず、からだもずんずん大きくなります。あおじるのおかげだと、おかあさんが、よろこんでいます。
     ぼくもうれしくてなりません。これからもずっとのみたいとおもいます。




11. うれしいこと

    金光町 I.T. 

     小生只今は玉島支所より配達してもらってのんでいます。
     弟も愛飲していますが、よく留守をする事があり、そういう時は小生の方へまわって来ますし、金光教本部に奉職している友人も、九州へ帰省中や出張のため留守中は、緑乳宣伝者たる小生の徳(?)を多として必ず私の方へ廻してくれます。
     この人は九大での診察によれば先天的高血圧症とも言うべきものを持っている人でありまして、数年前青汁の飲用をすすめたのを、少しも疑う事なく、真正直に信じて緑乳党になってくれたのであります。
     体によいと聞いて、すぐそれを実行する。その決断力がうれしいのです。
     青汁党にとって、すすめた人がすぐそれを実行してくれることほどうれしい事はありません。
     この人はお酒の方も相当イケル方ですが、近頃は余程つつしんでいるようです。

    (35・5・20通信より)




12. 共飲をやりたい

    久慈市 M.A. 

     お蔭様にて極めて明朗な日日を過させていただいております。
     先生の平易な保健療病の道は将来人々の必ずや支持を得るものと確信致します。
     当地方も漸次有識者の認識するところとなり心強く感じている次第です。
     とり敢えず地元在住のもの数名からなる会員をつくり、青汁の共飲をやりたいと計画しております。




13. 質問箱 甘藷と里芋

    大分県 Y.G. 

    問 甘藷と里芋
     甘藷と里芋はどちらが養分がよいでしょうか?


     甘藷の方がよろしい。主な成分を比較してみると

      熱量石灰ビタミンAB1B2
      甘藷11828100.150.0430
      里芋891400.090.05100
      カロリーmg国際単位mgmgmg





コラム紹介

    自然の裡には一つとして無用なものはない。
    無用なことさへも無用でない。
    この宇宙に忍び込んだもので
    そこに適当な席を占めておらぬものは一つもない。

    (出所失)



    十二月句
    反省の鐘つき鳴らす百八つ



    野菜は緑菜せめても黄菜白い野菜は追放しよう







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