遠藤語録文字 乾燥青汁ピロサンマーク
 それでも食べすぎだ

 5〜6年まえ、市民会館で青汁のお話を聞き、いらいのんでおりましたが、ここしばらくやめていました。その理由は、ご飯がおいしく、お茶わんで1杯しか食べないのに、よく肥ります。それは青汁を飲むまえからで、体質的な面もあると思います。
 さいきん更年期障害か、よく肩がこりますので、のみはじめました。18才の次男は自閉症といわれていますが、私に似てよく肥っています。情操不安があり、ふさぎこんだり、興奮することもあり、青汁をのませてみたところ、嫌がらず飲みます。でも、肥るのでやめました。青汁がよいことは親子の体験からわかりますが、このようなばあい、どんな種類の青汁を、どのようにして飲めばよいでしょうか。

 あなたも、ご子息も青汁は絶対必要です。青汁は安全良質のナッパからつくったものであればよろしい。ともかくうんとのむことです。青汁を始めると確かに食事がすすみ、油断していると肥ります。体質的の面もあるでしょう。しかし、ふとるのは、やはり食べすぎからです。ご飯は1ぱいとのことですが茶碗の大きさにもよります。それに間食はどうでしょう。菓子 オカキ、ジュース 味つけの砂糖などすぎていませんか。それらはみなご飯と同じカロリー食品。すぎるとふとります。おかずのイモ類また同じ。肉類はどちらかというとふとりにくいのですが、それでも過ぎれば、やはりふとります。そのうえ、これらはすべてアルカリことにカルシウムやビタミンが不足していて、血をにごらせます。肩がこるのも、おそらくそのためでしょう。ですから、おかずには、ナッパを主とする野菜・山菜・海藻を多くし、味をうすく、間食にはクダモノ。そして食事のとき、まず青汁をのみ(少なくとも毎日1〜2合)、野菜類や果物を食べ、かなり満腹してからご飯にする。ご飯も白米や白パンでなく、イモや豆など素炊きにして食べる。そうすれば、ほんの僅かだけで腹は十分満足するので、実際にはかなり減食になっている。こうして食べものをへらす一方、つとめて運動する。朝はやくおきて、仕事まえに1時間くらいあるく。それもブラブラではなく、サッサといそぎ足にあるき汗をかく。新陳代謝がさかんになり、やせ、血がきれいになるから、体調は必ずよくなり、ご子息の神経症にもきっとよいにそういないと思う。(58・5)

<(1984・2 遠藤)健康と青汁第330号より>




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