遠藤語録文字 乾燥青汁ピロサンマーク
 リニアク治療をうけている

 「おやじが、親知らずをぬいたあと痛みがとまらず、大学病院に入院。いまリニアク療法をうけていますが、青汁をのみたいといっています。」
 「リニアクといえば、やはりレントゲンですから、悪性のものなんでしょう。」
 「そうなんです。」
 「ともかくしっかり飲んでもらって下さい。リニアクはレントゲン線をせまい範囲にしぼってあてる特殊の方法ですから、全身性の副作用は、あるいはないか、少ないかも知れませんが、局所へのものはさけられないでしょう。これにたいしても青汁はかなり効くようです。
 こういうことがありました。上顎癌の手術後コバルト照射をうけたんですが、手術まえから熱心に青汁をのまれました。ふつうこの治療では、放射線のため、口がひどく荒れて食事もできず、衰弱のため、治療を中断することが多いんだそうですが、この方は、口も荒れず、食欲もおとろえず、治療を完了することができました。その後も、ずっと青汁をつづけ、もう10年以上になりましょうが、元気にしていられます。」
 「分量はどれほど?」
 「この方は女性でしたが、毎日5〜6合以上のんだということでした。もとのナッパだと1.5キロです。少なくともそれくらいは飲むべきでしょう。多ければ多いほどよろしい。もちろん無農薬のものでなければなりません。また、絶対中断してはいけません。油断すると、折角もり上っている抵抗力がよわって、急に悪化することがないとはいえないからです。その他、食べものはすべて、できるだけ安全なものとし、タバコはもとより、酒や菓子、ジュースなど甘いものもやめること。白いご飯はひかえて芋類を多くし、肉や魚の切り身よりは小魚、大豆ものにし、ナッパを主とする野菜・海藻などを十分そえる(イモ・マメ・ナッパ・青汁食)など一般食事にも注意してほしいと思います。」(59・9)

<1989・2 健康と青汁 第390号より>




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