遠藤語録文字 乾燥青汁ピロサンマーク
 動脉硬化(間歇性跛行症)

  1. 間歇性跛行症     健康と青汁270号
  2. 間歇性跛行症と青汁  健康と青汁275号



1.  間歇性跛行症

 動脉硬化症やバージャー病(閉塞性動脉炎)などで間歇性跛行という症状が出る。歩いているうちに、しだいにだるくなり、重くなり、ついには痛んで来て、動けなくなってしまう。しかし、しばらく休むと、また歩けだす、というもの。
 原因は、これらの病気で動脉がほそくなっているため。安静にしているときの血行は、それでも、なんとか保たれているが、運動すると、ずっと多量の血が必要になる。正常の動脉は、その際、すぐに十分拡張して、必要なだけの血をおくることができるが、血管が細くなっているこれらの病気のばあいは、それができない(のみか、時には、反対に血管がけいれんして、いっそう細くなることもある)。
 そこで、こういう現象があらわれる。この症状のあらわれるところは、狭くなっている血管の部位によって、臀部のことも、大腿のことも、下腿のこともあり、脚全体にくることもある。治療法としては、内科的には血管を拡張する薬、マッサージ、軽い運動、温浴、温罨法など。外科的には、血管の神経を剥したり、バイパスをつけることなどがこころみられているが、いずれも、多くは一時的の効果にすぎないようだ。
 私どもは、これにたいしても、良質ナッパを中心の完全食、緑葉食・青汁、イモ・マメ・ナッパ・青汁食。あるいは、青汁だけでもうんと(1日3合、もとのナッパ750グラム以上)のむことをすすめているが、熱心にやれば、かなりの効果があるようだ。(52・11)

<1979年 2月 健康と青汁第270号より>

 
2. 間歇性跛行症と青汁

 動脉硬化にたいする青汁の効果をためすのにぐあいのよいのは、動脉硬化性の間歇性跛行症だ。この病気は、あるいているうちに、脚がだるくなり、痛くなり、ついに動けなくなってしまい、一休みすると、また歩け出す、というもの。ためすには、青汁をのむまえに、一定のスピードで歩き、あるけなくなるまでの距離(あるいは時間)をはかっておく。そして、飲用後、1週間おきくらいに、同じスピードであるいてみ、しだいに距離(あるいは時間)がのびるようなら、青汁がきいた証拠ということになるわけだ。さいきん入院したM氏は、入院当初100メートルしか歩けなかったが、青汁を毎日5合(もとのナッパ1.25キロ)のみ、約2ヶ月で、1キロ以上らくにあるけるようになった。(54・3)

<1979年 7月:健康と青汁第275号より>




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