遠藤語録文字 乾燥青汁ピロサンマーク
貧血といわれた

 「75才の男性です。検査をしてもらいましたら、貧血がある、といわれました。」
 「どんな貧血ですか?」
 「それはわかりません。」
 「いちばん多いのは鉄分の不足によるものですが、それにもいろいろ原因がありますし、他の貧血もありますから、それだけで、とやかく申し上げかねます。何か変ったことでもあるんですか?しんどいとか、動くと動悸がしたり、息切れする、食欲がない、顔色がよくないとか?」
 「何もありません。ご飯はおいしいし、青汁も毎日4〜5合(もとのナッパ400〜500g)は飲んでいます。」
 「じゃあ、まず、心配ないでしょう。今は検査がはやり、くわしくしらべてくれますが、その判定が少々きびしく、数値が標準から少しでもちがっていると、他のことはあまりかんがえもせず、すぐに診断が下されてしまいますから、びっくりさせられることがあります。だいいちあなたのばあい、お年のせいで少々の貧血があるのはふつうです。血も年をとるわけです。といって、ヒョッとすることがないとはいえませんから、まず、何か原因があるかどうか、そして、これからも時折くりかえして検査してもらって下さい。そしてもし変ったことがあれば、その折あらためてご相談に応じましょう。」(平成元・8)

<1990・5 健康と青汁 第405号より>




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