遠藤語録文字 乾燥青汁ピロサンマーク
外傷の後遺症

 大ケガや手術などの後遺症で、これという方法もないままに、ながい間の悩みになっていたのが、青汁でなおってしまうことがある。2、3の例をあげてみよう。
 40才。男。昭和29年、高所から墜落、後遺症として20年もつづいていたテンカン発作が、青汁約4ヶ月で、おこらなくなった。頭の外傷後、たえず、はげしい頭痛の発作があったのがなくなった。
 64才。男。戦時中、警防団員当時、消化演習中、ハシゴから墜落(一時仮死状態)してから、両肩がきかず、足も歩行するとき、脚気重症者のように、つまづいて転ぶ状態でした。何をしても、多少の効果だけで、すぐダメになっていたのが、すがる思いで試みた青汁で、手の指の感じがよくなり、足の運びも軽く、よろめくのがなくなりました。
(茨城、横山進一)はげしいムチウチ症のため、勤めをやめ、何年もうちに籠りきりだったのが、青汁ですっかりなおり、畑仕事そのほか何でもできるようになった。
 70才。女。盲腸手術後、腸癒着で難渋していたのが、約半年でなおった。いぜんうけた手術のとき、腰に注射したのち、右下肢がしびれ、時々おこるはげしい痛で、まさに七転八倒の苦しみに悩まされていた。かねがね、友人から青汁をすすめられていたが、なかなかききいれない。あるとき、たまたまこの友人宅でこの発作がおこり、「入院か」、「青汁か」ということになり、ようやく納得。さて、いよいよやるとなると、これまた徹底的。毎日、1升5〜6合も飲んだ。ところが、まもなく、痛みの発作がなくなり、やがて、しびれの方も治ってしまった。(島根、山田弘氏報告)

 なぜよいのか。説明はむつかしいが、強いていうならば、バランスのよくとれた、青汁中心の食べ方によって、それまであった血のにごりがへるか、なくなる。そして、血のにごりのために妨げられていた傷害部の治りがよくなったり、高ぶっていた神経の感じが鎮まってくる、などのためではなかろうか。
 しかし、理窟はどうであろうと、要は苦痛から開放されれば、それでよいのだから、こういう悩みのある方は、とやかくいわず、だまされると思って、ともかく、あやまった食習慣をあらため、緑葉食・青汁、イモ・マメ・ナッパ・青汁食に徹底してみてほしい。あるいは、せめて、青汁だけでも十分――1日少なくとも3〜4合、もとのナッパ750グラム〜1キロ以上(多いほどよい)のんでみてほしい。それでも治らなければもともと。うまくゆけばモッケの幸いというものだろう。なお、現在のあまりにも不自然・不合理化している日常生活諸般の合理化・自然化をはかれば、いっそう効果的であろう。(54・2)(遠藤)

(1980・5:遠藤仁郎)<健康と青汁285号より>




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