健康と青汁タイトル小
脳腫瘍:掲載紙面選択



1. 緑乳の普及

    金光町 I.T. 

     私は昭和17年に倉敷中央病院に入院し、遠藤先生の御診療をいただいたものである。その前より友人にすすめられて青汁は試みていた。脳腫瘍という難病で、昭和28年に京大病院で手術を受けたが、完全に切除出来ないで、未だに腫瘍をかゝえているのであるが手術のため左手足の不自由を除いては、今日では大層元気に毎日を送っている。毎日青汁を3〜4合位飲んでいるが、そのためであろう。頭が痛んだり、重くなったり、気分が悪くなったりすることが、手術後もあったが、近頃はない。健康感に満ちて感謝の日を送っている。

     青汁(私は遠藤先生の言われる緑乳という言葉のほうが好きである。この言葉の方が内容をあらわす意味でよいと思う。)のおかげですね、と他の人が言ってくれるので、そうでしょうと私は答える。近頃はカルキで消毒して菊いもの葉やクローバや三つ葉おおばこの葉などを材料にして用いている。
     経験者の多くの方が言われるように、たしかに疲労感はすくなくなり食欲が増すのは事実である。生命の充実感をおぼえるといってよい。緑乳の普及は事実を示すことが一番よい。飲用の継続による実績のみが普及の真の力であることを、ささやかな体験から私は信じる。口舌宣伝のみではだめである。


2. こどもの脳腫瘍

     医学博士 遠藤 仁郎 

     岐阜のSさんから、
     「10才のこども。脳腫瘍でコバルトをかけたり、抗癌剤の注射をうけている。青汁がよいと聞いて、亀山の朝倉さんからケールをとりよせ、飲まそうと思うが、分量はどれくらいにすればよいか?」との電話。
     「むつかしい病気。効果のほどは、もちろん、何ともいえない。しかし、脳腫瘍(成人例だったが)によかった例もあるし、青汁に抗癌作用のあることは、実験的にもたしかめられているから、ともかく、熱心にやってみるべきだ。分量は多いほどよろしい。こどもでも、毎日3〜4合(もとのケール7〜800グラム乃至1キロ)以上。
     のめるだけのますこと。(さきの成人例では5〜6合から1升ものんだと聞いている)。
     そして、同時に、ほかの食べものにも十分気をつけること。とくに、こどもでは甘いもの。菓子やジュース類はやめ、味つけの砂糖もへらすこと。くだものは農薬のかかってないもの。また、ハムやソーセージその他インスタントものなどの加工・保存食品には、発癌性のあるものがはいっているおそれがあるから、つとめてさけ、できるだけ安全なものをえらぶことが大切。
    (57・3)


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