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耳鳴り:掲載紙面選択
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1. 私の体験
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富山市 K.N.
一年前まではヒドい視力疲労でなやんでおりましたが昨今は数種の新聞の外読書も出来るようになりました。
水虫は若い時からのマン性が知らぬ間に奇麗な足になっております。
最近は肩のコリも治ったようであります。先日遠藤先生となつかしの再会の前夜、大阪の宿で発見しましたのは少年時代からの耳なりが全く治っていたことでした。
毎日素晴らしく好調ですが、只今の望みは細いこの体に少しでよいから肉づきがほしいと考えますが、ヨクが深いでありましょうか。
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2. 10年来の耳鳴りが
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土佐市 S.K.
現在21才の田舎の者です。先生の書かれた「青汁」の本を読み、数日前から実行しています。読んだ時は、あまり信用していませんでしたが、4日目にして、10年前からの耳鳴りが少なくなり、今日は、ほとんどなりませんでした。こんなにも早く効めがあるとは、ビックリするやら、うれしいやら。身体のあちこちが、とても調子がいいです。この上は、色を人並みに白くしたいなど欲を出しています。1ヶ月、2ヶ月後を楽しみに毎日飲んでいます。
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3. 耳鳴り
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4. 耳鳴り
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医学博士 遠藤 仁郎
総会の折、山形の伊藤さんから、
「数年来、いつも、蝉の鳴いているような耳鳴りがつづいているのだが」との相談があった。
私にも軽いのがあるが、かなり食べものの影響のあること。
頑固な耳鳴りに悩まされていた大阪の中北さんが、青汁絶食した翌日一日は完全に止んだ、といっていられたこと。
などを話して、ともかく、イモ・マメ・ナッパ・青汁食をすすめておいた。
1ヶ月ばかりしたころ、
「やり始めて、よほど調子がよい。ある日、しばらくではあったがピタリととれてしまったこともあったので、これに力を得て、ますます精出しているが、しだいに軽くなるようだ」。
とよろこびの電話があった。
(50・6)
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5. 耳鳴りがぴたり
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福井県 K.A.
昨年7月、ふとしたご縁により「青汁と健康」を読む機会を得て、ケールの種子の配布をうけ、尓来、飲用をつづけています。
高血圧の療養中で、頑固な耳鳴りに悩まされていましたが、青汁を飲むようになってから、服薬を中止しましたが、ぴったりおさまりました。
しかし、青汁の量が少ないとき(3合以下)、また悪食(美食や過食)等がつづきますと、耳鳴りや便秘などの警告をうけます。
私は農家で、山野菜は豊富にありますが、青汁の材料は、ケール以外はあまり飲む気がいたしません。昨冬は、積雪のためケールが全部折れて、全滅かと思いましたが、脇芽が出て沢山の実をつけましたので、別便でご送付申しあげました。(ありがとうございました)
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6. 耳鳴り
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医学博士 遠藤 仁郎
72才の老女。耳鳴りがはげしい。
どこの医者でも、血の流れる音が聞えるので、もう治らぬといわれている。
ほんとうに、もう、どうにもならんものか。
よく肥ったお婆さん。血圧は正常、尿にも異常はない。耳はよくきこえる。メマイも頭痛もない。食事はいつもうまく、ふとって困っているとのこと。やっぱり年のせいだ。私は7つ年上だが、数年来、遠くの蝉の声のような音がしている。
日常の仕事に差支ることはなく、ただ、あたりが静かになると多少気になるという程度だから、ほったらかしている。
しかし食べものは確かに影響するもので、白米飯、肉・魚・卵類、菓子などうまいものを食べると強くなり、野菜・クダモノだと軽くなる。お婆さんは孫の守をしているということだし、ふとって困るということだから、多分菓子やご飯がすぎているのだろう。
せいぜいそれらをひかえて、ナッパをウンと食べ、青汁にしても飲んでみてはどうか。また、たまには一日中、朝から晩まで、ほかのものは一切食べず、青汁だけ飲めるだけ多く飲んでみてほしい(青汁断食)。ときに思いかけぬ効果がでることがあるものだ。
(54・6)
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7. 質問箱:耳鳴りで困っています
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8. 肩の痛みと耳鳴
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医学博士 遠藤 仁郎
56才(男)会社員。
4〜5年前職場の成人病検診で肥満、高血圧と糖尿病(空腹時血糖130〜140(mg/dl)を指摘されました。
3年位前から乾燥青汁「ピロサン」を1日に10袋位と食事は食品交換表の20単位位を続けて、現在少し低色素性貧血と言われていますが、減量(160cmで体重53〜54kgになりました)と血圧(朝105/70位です)、空腹時血糖も110〜120mg/dl位まで下がり喜んでおります。
ところが昨年春から左肩関節周囲炎で左腕をまっすぐ上の方にあげることが痛くてできず、鎮痛消炎クリーム6ヶ月間位左肩にぬりました。
昨年12月初めからシャーという耳鳴がはじまり、だんだん強くなり、今年の1月初に耳鼻科を受診しました。
X線検査に異常はないそうですが、神経性難聴と診断され、代謝改善剤、精神安定剤などのんでいます。
約2週間で耳鳴が少し弱くなりました。然し、依然としてシャーという音が聞こえており、小生神経質なたちなので、毎日うっとうしくてたまりません。
ピロサンを10袋から15〜20袋に増やしております。前にストレプトマイシンの注射を受けたことがあり、そのためかわかりませんが、若い時から少し耳鳴があり、13年前(昭和50年)にも耳鳴が強くなり耳鼻科を受診したことがあります。
今回は消炎剤が原因(それとも年をとったため?)の耳鳴のようですが、何とかあまり気にならない程度になってくれたらと願っております。
なお昼の間の仕事している時は職場で色々な機械からの騒音がありますので、あまり気にならす仕事ができます。
精神安定剤のためかよく眠れます。
(平成元・2)
「肩の痛みはいわゆる五十肩でしょう(老化現象)。青汁中心の正しい食事でたいていよくなります。耳鳴もおそらく同じく老化現象でしょうが、その程度(仕事に差支ない)であれば、大したことではありません。おっしゃる通り、ストマイの影響もありましょうし、神経質的のところも大きいでしょう。なるべく気にしないことですが、性格的なものですから、気にすまいと思うことが、かえって新しいストレスにもなりますから、むしろ、なにか好きなこと、興味のあることに没頭し、気分転換をはかることです(仕事に熱中しているとき忘れていられるように)。
薬はなるべくやめ(鎮静剤・安定剤・代謝剤も)、やはり青汁中心の正しい、バランスのよくとれた、カロリー・蛋白質にたいし、ミネラル・ビタミンに十分余猶のある、食事に切りかえ、それに徹底することです。
主食には米飯やパンよりは雑穀類や豆。さらによいのはイモ類。蛋白食には肉・魚の切身より小魚・大豆ものにすること。
そして、良質ナッパを主とする野・山菜・海藻などをうんと添え、青汁は少なくともコップ4〜5杯。ピロサンならば緑袋8〜10以上飲む(イモ・マメ・ナッパ・青汁食)。
タバコ・アルコールはもちろん、菓子やジュース類もなるべくやめる。また、食べもの、飲みものはすべて安全なものにし、農薬はじめ生産用薬剤や添加物に汚染されているものはさけるよう気をつけること。そうしていれば、肩の痛みも耳鳴も、しだいに軽くなってくるでしょう。
なお、時々、青汁絶食(1日中青汁だけを飲み、ほかのものは一切やめる)をやってみるのもよいと思います。これで耳鳴がすっかりとまることがあります。」
(平成元・2)
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