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血尿:掲載紙面選択
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1. 八年続いた血尿止る
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2. 原因不明の血尿
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「6月のはじめ頃から、尿量が少なくなり(ハレはない)、コーヒー色になりましたが、検査の結果、赤血球が多く出ている(白血球は出ていない)とのこと。
ここ3〜4年、膀胱炎を何回もやり、いつも血尿(鮮血)が出、痛みもありました。
が、こんどは鮮血ではなく、痛みもありません。
薬を1週間のみましたがよくなりません。
膀胱鏡検査では異常がないので、腎臓の造影もいたしました。
これでも癌の疑いはうすい、とのことです。
これまで、健康維持のため、毎日2合の青汁をのんでいましたが、今は3合にしています。
いままでは青汁をのむとよく澄んだ尿が多く出て、気持がよかったのですが、どうも、いつも濁っております。
体重36キロ、身長155。
とてもやせています。
食事は、少量ながら、おいしくいただきます。
もっと青汁はふやす方がよいでしょうか。
ふやすとすれば、食事に差支えますのでピロサンにしたいと思っています。
どのくらいのめばいいでしょうか。」
(57・6・27)
光市の政岡さんから、こういう手紙をいただいたので、ともかくもっとしっかり飲み、食事全体の合理化(安全化・完全化)をはかられては、という返事と、参考までに「何でも青汁」をおくっておいた。
「ご返事とご本、読ませていただき、食の誤りを痛感いたしました。青汁さえのんでいたら、という気持がありました。
さっそくあらためることとし、なるべくイモ・マメ・ナッパにするよういたしました。
しかし夜はどうもご飯がほしくて玄米飯。
グリンサラダも食べるようつとめています。
野草のサラダはどうもと思いましたが、食べてみましたところ、思いのほかおいしく、少しのニガ味が爽かでございます。
朝は先生のを真似てイモナ汁にしております。
青汁は4〜5合。
1ヶ月も雨が降らず、ケールの出来がよくないので、その足しに野草、ヨモギ、イノコヅチ、アカザ、ヨメナなどを加えています。
菓子はあまり食べず、砂糖もあまりつかいませんが、バランスがとれなかったのは、蛋白質をとらなくてはと、朝は必ず卵1ヶ、昼夜は魚(骨ごとというのがあまりなかった)。
肉はほとんどとりません。
粉ミルク。それにみあう青ナッパがとれていませんでした。
これでは、病気になっても仕方なかった、と反省しています。
尿、はじめコーヒー色でしたが、いまはあまり濃くありません。
先週の検査では、前より少なくはなっているが、まだ赤血球が出ている、とのこと。
病名はいまだわかりませんが、「病腎をいたわる」を参考に、ともかく食を正して、体質の改善をはかりたいと思っています。
その点、私はひとり暮しですので、誰からもとやかくいわれることがございません。」
(57・7・8)
その後の経過
7・29
血尿いまだあり。
蛋白(±)。
白血球なし。
腎炎か、ともいわれたが、食事は何でもよい、とのこと。
8・12
赤血球いぜんあり。
青汁4〜5合、時として6合。
8・26
スカット血尿とまる。
このスカットとは先生の言葉で、首をかしげていられた。
薬ものまなくていいし、2ヶ月後に検査しよう。
結核とかガンなどもあるので、とのこと。
青汁をふやしてから。少しづつ尿がきれいになり、自分でもよくなったという気がします。
やはり青汁がきいたとしか思われません。
10・29
検査の結果、血尿もなく、みな(−)でした。
ざっと、このようなことですが、病名がわからないのですっきりいたしません。
青汁はこのままつづけたいと思っています。」
(57・11・15)
止って一年
「血尿がとまって約1年たちましたので、一応病院の方でも打切り、と申され、とうとう原因はわからずじまいでしたが、ほんとうに嬉しい限りでございます。
青汁は4合をまもりつづけています。
2ヶ月まえ、血圧170/98で、ちょっと高いから薬を、朝夕のんでおりましたが、いまは140/90で朝だけになり、いずれのまなくてもすむようになるだろうといわれました。
心臓、血液の検査に異常はなく、眼底の動脉もきれいでやわらかく、すべて正常。
血圧は遺伝で、心配いらない、ということでした。
つくづく青汁をつづけてよかった、と思っております。
また、ながいこと(30年あまり)下痢に悩まされておりましたのに、気がついてみましたら、いつの間にかなおっておりました。ありがたいことでございます。」
(58・7・9)
というおしらせをいただいた。
(58・7)
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3. 血尿完治
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清水市 H.S.
今日は嬉しいお便りが出来ますことを心から感謝いたしお礼を申しあげます。
昨年、ケールの種子をお願いいたしましたものでございます。
息子(現在22才)が高卒の折の身体検査で、血尿が出ていることがわかり、再検査の勧告がありました。
就職試験目前であったので、心、平静ではありませんでしたが、とにかく静岡済生会病院で外来検診を受け異常なし。
後はカテーテル検査をしてみなければとのことで入院しましたが、はっきりしたことがわからず退院。
止血の薬を飲んで様子をみてみようとのことでした。
月に1回の割で検尿検査。
今に止まるだろうとのことでしたが一向に治らず、いぜんとしてプラス3という結果が出ておりました。
薬も、もう飲まなくていい。
生活も普通人と同じで結構とのこと。
スポーツをやっていて(子供はサッカーを部活でやっておりました)急にやめるとこういう状態になることも時たまあるとか。
親としてはどう対処すればいいのかお手あげ状態でもんもんとした日々を過ごしておりました。
昨年春、知人から青汁のことを教わり、私共親子、語合った結果、青汁にかけることに決めました。
今治しておかなければという必死の気持でした。
61年4月3日に静岡の青汁スタンドに出かけ、新聞や、話を聞かせていただいたり、教わったりして、青汁を毎日飲み続け、夏の暑い折は顆粒のものを用いました。
また、食事も、いも、豆、ナッパを心がけ約4ヶ月近く続けた7月終りの検診で出ていないとのこと。
この結果を知りました時の私共の喜びは例えようがありません。
信じていた通りの結果になった。
青汁にかけてよかったと心の底から思いました。
息子もこれを境に気のせいか明るくなったような気がします。
とりあえず青汁を教えて下さった知人に報告しましたところ、大変喜んで下さり、一回きりではまだわからないから後暫らくは続けなければ駄目よ、と念もおされました。
その通りに続けて半年。
毎月1回検尿他診察の結果異常なし。
やっとこれで本ものかという気持になれつつあります。
忘れも致しません。4月28日には“なんでも青汁”の本と種子を送っていただき、読ませていただいたり、ケールは庭に植えていますが、たとえ少しでもと思い頑張っています。
この嬉しい気持をどうお伝えしていいのかうまくいいあらわせませんが、本当に有難うございました。
息子の様な状態で悩み困っている方がいらっしゃれば是非青汁をためしていただきたいと知っていただきたくペンをとりました。
本人に偏食があったので食の片よりがよくなかったと反省し、一家で気をつけて毎日を過ごしております。
追伸 青汁を購入に出かけました折に、私(50才)も青汁をいただき、また、息子につきあってのんでおりましたところ、手の甲にいわゆる老人斑というのでしょうか、しみの様なものが出ておりましたのが、うすく消えてきつつあります。
小さいものは殆んど消えてわからなくなり、大きく色の濃かったものも茶色の色が随分淡くなってきております。
これも青汁の効用に他ならないものと思われます。
もう一度、本当に有難とうございました。
青汁とは一生おつきあいしていきたいものと思っております。
(62・2・22)
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