健康と青汁タイトル小
ジンマシン(蕁痲疹):掲載紙面選択




1. 医師も見離す 黄疸とじん痲疹

    吉備郡昭和町 J.Y. 

     私は過去に於て体を酷使したお蔭で、胸腰椎の骨折痕は痛むし、肝臓は年中腫れていますし少し無理しても直ぐ黄疸になると云った誠にみじめな体で、その上頑固な蕁痲疹を併発して、医席よりは見離されて、途方に暮れて遠藤先生をお訪ねした処「療病のしおり」を戴き、養生法を教えて戴きました。
     其れより真面目に、文字通り一生懸命に療養生活に飛込みました。必らずや元の様にならずとも自信のある体迄はの目標で進みました。遠藤先生の「療病のしおり」を基礎として、食生活の改良(完全食)、気持、自然に親しむ等、逐次漸進主義乍ら実行しました。
     青汁も始めは青臭くて、胸がむかづいて腹に収まりませんでしたが、一生懸命なのと、始めは極く僅少量より馴らしたので、段々と馴れて、現在では青汁を飲むのが楽しみです。青臭い味わいも味わい得る境地となりました。体の方も段々と、少しずつではありますが自由になり、蕁痲疹は出なくなり、其の効の確な事は判明に私の体に現れて来て居ります。
     胸腰椎の骨折痕も、痛みは消えてしまいませんが、大方和らいで参りました。この分ならば必ずや、弱い乍らも自信を得る迄には成るものと思って居ります。
     又青汁の味はゆっくり味うと良く、味は五味と一般に云われていますが、その中に入らない、「神の造り賜える妙なる味」の様に思えます。
     この味を眞に味う者が健康を授かる資格者と思います。

    (10、19、記)




2. 療病講座 ジンマシン

     医学博士 遠藤 仁郎 

     ジンマシンの多くは何か変ったものを食べたとか、薬にまけて出る。
     またひっ掻くとミミズハレのように出るのもあれば、寒さにあたったり、反対にぬくもると出るのもあります。
     中には、ながい間、これという原因もなしに、たびたび出て、夜もおちおちねむれぬという厄介なやつもあります。
     こうしたジンマシンは、いわゆる過敏(アレルギー)反応の現れで、一つの体質異常にもとづくものであります。
     しかし、この体質というのは、何も、生れついた性質ではないので、多くは何らかの原因で、そういうことになっているのです。
     その原因にもいろいろのことがあるのですが(本紙16号参照)、食物もなかなか関係がふかいようです。
     だいたいジンマシンの出やすい人は、肉類や卵などの動物食品や菓子を好んで食い、野菜や果物などは嫌いで殆んど食べず、
     便通がよくないというものが多い。
     おそらく、そうしたビタミンやミネラルの乏しい不完全食のために、解毒器官である肝臓が疲労し、はたらきが悪くなることや、神経の興奮性がたかまって、僅の刺戟(毒物)でも、すぐに強い反応をおこすような体質になるためであろうと思われます。
     ところで、体質はもうどうすることも出来ぬ、とよくいわれますが、遺伝的に生れついた性質はそうでもありましょう。
     けれども、後になって獲られた性質は、その原因――たとえば今申した食習のあやまりなど――が除かれれば、とり去ることができるか、あるいは少くともある程度はよくすることが出来る筈です。
     また、ジンマシンにつかわれる薬は、カルシウムや抗ヒスタミン剤などにしても、いずれも結局間に合せ薬に過ぎず、これで体質をかえることなどはもとより思いもよりません。
     そこで、ジンマシンのよく出る人は、ともかく青汁をしっかり飲むこと。
     そして三度の食餌をなるべく完全にするようにつとめ、間食はやめるか、せめて果物にし、通じをよくするようにしてみることです。
     そうすれば、大抵の場合効果はてき面にあらわれます。
     青汁を飲むだけでも即座にきくこともありますし、多年困りぬいていたのが数日で治った、といううそのような実例もあります。
     また薬によくかぶれていたものが、青汁を1年つづけてすっかりよくなった、という奇績のような事実もあります。
     たとえこれ程の卓効は望めぬとしても、少くとも出方は減り、痒みも少くなり、一般健康状態はよくなるのですから、決して損にはなりません。
     まあだまされると思って一つやってごらんなさい。なお近頃では、いろいろの薬品や色素などで加工された食品が多く、それらの添加物によっても、同様の反応をおこすことが考えられますから、なるべく新鮮な純正食品のみを摂るよう心懸ければ、一層効果は著しかろうと思います。
     もっともごくたまさかのことですが、こういう体質のものが青汁を飲みだすと、初めのうちしばらくは、却ってジンマシンが強くなることがあります。
     しかし続けていれば次第にへり、ついに完全に出なくなります。
     ですから、少しも心配することなく、ともかく熱心に飲み、食餌全体のバランスをよくするようつとめることです。




3. ジンマシンと青汁

    広島県 S.M. 

     私は1年前よりひどいジンマシンに罹り、あらゆる医療を受け、いろいろと薬を服みましたが治りませず、殆んど諦めて居りましたが、忠海の土居医院で、青汁の効用を聞かせていただき、連用しましたところ、不思議にこの頃はもう殆んど全快してしまいました。その効めに驚嘆している次第でございます。
     つきまして私方の子供(短大1年)が蓄膿症でいつものどをくんくん鳴らし咳ばらいをし、それに気をとられて学習ができぬと申して居ります。
     それで、これも青汁を服んで治るでしょうか、子供は服みたくないと申していますが。

    (34・8・23通信)


     ともかく熱心につづけてごらんなさい。おそらく治ります。膿みやすい体質になっているのですから、それを、まず直す必要があります。それには、何をおいても食べ方を変え、正しく、完全にすることが肝要です。緑葉食青汁をおすすめします。
    (遠藤)




4. 頑固なジンマシン

    花巻市 H.S. 

     長男(小学校6年)の固定ジンマシンがなおり、あまりの嬉しさに、どなたにも感謝したく筆を取りました。
     長男がカユイカユイで悩まされだしたのは、満1才半頃からでした。赤坊の時の牛乳アレルギーが原因だとのことでしたが、それから毎年、田植時から始まり11月頃迄体中はかきむしりで、ジュクジュク汁がで、かさぶたとなり、乾いた後も赤黒く盛上って固くなり本当にきたない皮膚でした。
     修学旅行も、水泳も、本人が恥かしがって出来ず、可愛想な毎日でした。
     お医者様も匙を投げた格好で、あきられてしまい、通院しても体中薬だらけ。ホータイしてかかぬようにするだけの手当でした。
     考え苦しんだ揚句、たどりついたのが自然にかえると云うことでした。体中をすっかり包んでおくことは、皮膚呼吸をさまたげ、新陳代謝をおくらせることであるということから、思いきって、医者通いを止め、薬を一切やめました。(それ迄は、飲薬りとして副腎皮質ホルモン剤、抗生物質のぬり薬を使っていました)。又、夜かきむしるからと、完全武装(スキー手袋をはめ、ホウタイの上にズボン下、シャツを重ね、更に靴下もはいていたのです)していたのですが、それも止め、パジャマ一つで寝かせました。
     食生活の改善から、チーズ、肉類等を少し制限して、菜食を実行し、それと一緒に、青汁を始めたのです。又知人の紹介で、西式健康法のロープレーという療法(皮膚呼吸を旺んにさせるために行う、ハダカとあっためるのと、交互にくり返す療法)も始めました。
     始めて1ヶ月、かゆみは今迄の習慣でかくようでしたが、何となく肌がかわいて、ジュクジュク汁の出るのが少なくなって来ました。かいてもおそれず、無防備で寝かせることをつづけました。
     赤黒く固まっていたのが、少しずつ平らにやわらかくなったのは4ヶ月位。
     夏休みにはプールにも入って遊びました。現在では、ほとんどかゆがらなくなり、肌のカタも古い黒いのが淡く見える程度となりました。
     本人の性質も、すっかり朗らかになり、明るくなりました。
     そして、青汁のお蔭と自分も思っているらしく、積極的に飲むようになり、妹達にも一生懸命すすめています。本当に有難うございました。それにつけても、こんなによいものを、家族みんなで、長くつづけて行きたいと思っております。




5. いつまでも続けたい

    大阪市 H.S. 

     今、2年ばかり続けてのんでいます。とてもからだの調子がよいので、いつまでも続けて飲みたいと思っています。
     娘も、ジンマシンで苦しんでいましたが、青汁のお蔭で、出なくなり、とってもよろこんでいます。




6. 頑固なジンマシン・便秘

    高松市 S.H. 

     青汁を一年半飲用しています。体質だからなおらない、と医者にいわれた頑固なジンマシンが、嘘みたいに、出なくなりました。また、便秘も、1週間から10日に一度の有様で、重苦しい毎日でしたが、いつの間にか、これも、快便。青汁の有難さに感謝しています。




7. 永年のジンマシンが治った

    高知市 K.A. 

     50才を過ぎて、春先きからジンマシンが出だし、年を重ねる毎に、年中からだ中に出るようになり、あらゆる治療をしましたが、治りません。
     化学薬品は2、3日はよくききますが、すぐ駄目になります。
     「青汁と健康」を読み、早速、1昨年から初めました。
     昨年あたりから効果が出はじめ、本年にはいっては全く根治しました。
     ケールの種子をいただき、3月頃まいたのが、今、大きく成長して常用しています。
     虫がつくのに苦労しました。
     野草もタンポポ、オオバコ、ヨモギ(これは大量にあるが飲みにくい)、クローバー、ドクダミ等を入れますが、材料集めに苦心します。
     朝、昼、夕と、1回に200ccづつ、主人も私も服用しています。
     主人は身体全体が非常に元気になりました。
     感謝してご報告します。




8. 長い間苦しんだジンマシン

    奈良県 M.H. 

     ながい間苦しんだジンマシン、青汁のおかげでこの春には全然出なくなり、ほんとうによろこんでおります。




9. 質問箱 青汁をのむとジンマシンが


     青汁をのむとジンマシンが出ます。からだにあわないんでしょうか。


     ジンマシンの出やすい、カブレやすい体質だと、飲みはじめに却ってよく出ることがあります。しかし、つづけていると体質がかわって、しだいに出なくなります。





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