健康と青汁タイトル小
神経症・不安神経症:掲載紙面選択



1. ひどい神経症も少しづつ

    神奈川県 Y.O. 

     青汁を知って丸3年。20年以上もなやみの種であった神経症、神経過敏症が少しづつよくなり、会社もやすまなくなりました。
     向精神薬はよくないと知りつつのんでおり、その副作用を消去するため2合づつのんでおります。
     夏のまずい時も、神経症状の苦しさから思えば何の苦労もありません。
     (もっと多く、少なくとも1日3合以上のんでみて下さい。)



2. 不安神経症

     医学博士 遠藤 仁郎 

     38才の主婦。3才の女児がある。この児の妊娠初期、流産しそうになり、入院。帝王切開でうみ、産後に心身ともに疲れがひどく、アレルギー性結膜炎、鼻炎、膣炎、腎盂炎とつづいた。
     幼時から歯が悪く、虫歯が多く、時々膿み、1本はぬいてもらった。
     高校の時、いちど、胸全般に鈍く痛みつづけたことがあり、結婚後まもなく、夜中に左胸が、寒けがするほど痛み、その後も同じようなことが1〜2度あった。
     また、肛門の奥や膀胱か膣のあたりがズキンと痛み、冷汗が出たこともあった。
     いま、とても不安で、恐ろしく、何でも悪い方へ考えてしまう。もひとりこどももほしいのだが・・・・・・との手紙。

     この方は、もともとアレルギー性であり、歯がわるい。
     そして、方々の痛み(おそらく神経痛であろう)に悩まされ、さいきんは、ひどく神経質になっていられるようだ。かねて乾燥青汁をのんでいるとも書かれていたから、それと気づかれているらしいが、これらはすべて、まさに野菜、いや、ナッパの不足そのものだ。
     幼時からの虫歯、歯槽膿漏。ともに、菓子好きであり、肉・魚・卵などの濃厚味食にかたむき、野菜ことにナッパなど、見むきもしない、といった人にありがちなもの。
     流産しかかったり、帝王切開しなければならないほどこどもが大きかったこと、産後のひどい疲労、また、ともに、同様まちがった食事のため。
     次々に出たアレルギー性の病気も、目や鼻や膣や腎盂などの抵抗力がよわく、感受性がたかまっているためで、根本は、やはり食べもののまちがいにある。
     胸や、肛門のおく、膀胱や膣のあたりの痛みも、おそらく同様であり、さいきんの悩みの不安症は、精神的のアレルギーといってもよい不安神経症で、いずれも、原因は同じく、食べもののまちがいがもっとも関係がふかいように思われる。

    すすめたいこと
     そこで、すすめたいことは、何はともあれ、ナッパ・青汁。
     おかずの肉・魚・卵、乳製品類をへらし、良質ナッパを主とする野菜・山菜・海藻・果物などをうんと多くすること。
     青汁は、少なくとも一日3合(もとのナッパ750グラム)以上のむこと(もっと多ければ多いほどよい)。
     主食はひかえめにし、白米よりは玄米か粗搗き米、黒パンなどにし、豆・芋も併用する。調理は簡単に。自然のままか、自然にちかいかたちで食べ、味はうすく。既成食品、インスタントものはつとめてさけ、なるべく安全食品にすること。
     間食はくだもの(農薬に汚染されてない)とし、甘みのつよい菓子やジュース類はさけること。もし、ふとりすぎていれば、標準体重以下までやせること。
     ただし、あまり急いでやせ、体力・気力をそこねるようでは、かえってよくないから無理に強行せず、食欲、便通、睡眠がよく、つねに気分爽快であるよう心がけながら、熱心に徹底してみてほしい。おそらく、しだいに元気は回復。やがて次の妊娠を計画するだけの自身もわいてくるにそういない、と私は思う。
    (55・3)



3. 心臓神経症と小児喘息

    宮城県 K.O. 

     長い間の持病であった心臓神経症も、青汁をのみ始めてから、一度も発作をおこしておりません。心から感謝しております。
     今年1年生になった孫。3年前から喘息にかかり苦しむものですから、「青汁をのめばなおるよ」といいきかせては、私がのむときいっしょにのませておりました。
     さいきんでは、よろこんで自分からのみます。喘息の発作も1年くらい出ません。これでなおってくれれば、助かります。おかげさまでございます。





4. 体調がおかしい

     医学博士 遠藤 仁郎 

     60年ごろより体調が非常におかしくなり、病院まわりをしていた。61年5月27日、子宮筋腫の手術をした後、歩くことができなくなり、下痢が続き、途方にくれ、現在は寝たり起きたりで、日常生活も思うようになりません。
     以前に、婦人病(トリコモナス)を患ってから体調がくるってきたように思われ、今も、そうではないかと、そのことがひっかかります。また、ながい間ジンマシンが出ましたが、現在はなくなりました。
     腰から下がはずれたように痛くなったり、歩くのが底にひっぱられるようになったり、今までには無かった症状がいろいろあります。青汁をすすめられ、1ヶ月ほど前から1本づつ、下痢しますが、かまわずに飲んでいます。
     もっとふやしたら治るでしょうか?
     また、下痢はなぜ起るのでしょうか?。
     との相談。

     婦人科の手術のあとからということですが、子宮筋腫の手術で、足の神経や腸をいためるとは、ちょっと考えにくいように思われる。
     いぜん、婦人病(トリコモナス)をやってから体調がおかしくなり、今でも、それがいつも気になっていること。
     腰から下が痛んだり、歩くとき妙な感じがすること。
     いぜんにも歩けなかったことがあったことなど、いろいろな症状があるとのことですが、これらは、どうも“神経”からきているもののように感じられる。もともと神経質で心配性であり、思いこみもはげしいためではなかろうか。いぜんあったというジンマシンにしても、思いこみだけでも出ます。
     たとえば、ウルシにさわったと暗示するだけでもカブれる。下痢も、やはり、神経が弱く、感じやすいためではないでしょうか。

     ところで、神経のよわいのは、結局、からだの弱いため。
     その原因には、生れつきもありましょうが、おそらく、食べもののまちがいからでしょう。からだが弱いと、なんとか丈夫になろうとして、いわゆる栄養・滋養になるものを食べようとする。
     その栄養・滋養になるものというと、とかく、肉や魚、卵、といったことになり、蛋白質とカロリーだけは十分になるが、それに釣り合わねばならない野菜、ことにナッパ類は不足がちで、ミネラル・ビタミンとのバランスがくずれ、その結果、血がにごり、からだ中のはたらきが狂って来る。
     インスタントものなど出来あいのおいしいものに傾くと、いっそう血のにごりは強められる。そこで、丈夫になろうとして、かえって、体調をくずし、神経はいよいよとがる。思いこみははげしくなり、ジンマシンが出たり、下痢しやすくなるなど、いろいろな症状(今までなかったような)も出てくる。こういうことになっているのではないでしょうか。

     これをなおすには、ともかく、まず、良質安全なナッパ(ケール)を十分、少なくとも7〜800gから1キロ(青汁にしてコップ3〜4杯)以上摂り、その他の食べものも、できるだけ安全なものにするようつとめる。
     そうすれば、本当に血がきれいになり、からだの中のはたらきがよくなり、神経もおちついて来る。
     そして、おかしい体調も、しだいにととのってくるでしょう。
     下痢もよくなると思いますが、つづくようなら、ためしに、青汁といっしょにバターを少し(拇指の頭ぐらい)食べてごらんなさい。たいてい、それで治るものです。
    (63・5)





5. 心臓神経症

    静岡県 Y.I. 

     菊川町の永田さんのご紹介でピロサンをのみ大層元気となり深謝いたしております。病気は心臓神経症でたいへん苦労いたしましたが、現在は病気を忘れるくらいになりました。





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