健康と青汁タイトル小
貧血症:掲載紙面選択




1. 元気がつき 血色もよい

    岡山市 T.N. 

    1. .私は貧血症で困って居りましたので、長く愛用して居りますが、大変よろしい様でございます。
    2. 青汁を飲んで居りますと、体全体がよろしいので、元気がつき、たいぎなく働くことが出来る様に思います。
    3. 目の悪い人にも、よろしい様に思えます。


    玉島市 T.T. 

     はげしい貧血で、野良仕事も極く軽い事を10日すると、5〜6日は休んでおりました。いつも頭痛が激しく、疲れると特に砕ける様でそれが少しよくなると呼吸が苦しくなり、4年程困っておりましたが、去年の夏から青汁を頂きだして、忘れた様に調子よくなり、血色も非常によい、と人から云われる様になり、毎日を愉快に仕事をしております。健康程人の幸を左右するものはありません。私の場合、青汁即ちみどりの血、即ち幸福のエンゼルでございます。


    玉島市 S.T. 

     毎月1回医薬を飲んでも抜けきらなかった十二指腸虫が、青汁を愛飲する様になりまして、血色がよくなり、耳鳴りはとまり、大変元気になりました。又、青汁を戴くと、小食で事足り貧困者の私、経済的に大変助かります。



2. 原爆により貧血の治療に

    神戸市 H.O. 

    原爆により貧血の治療に極めて有効
     わたしは、原爆がおとされた翌日、広島へ行って、終日、用事をしました。
     その後、なんとなくカラダの調子が悪くなり、そのうち貧血が目立ってはげしくなりました。
     また歯がいたみ、シソウノウロウ状態となって、歯がみんなグラグラするようになりました。
     で、やむをえず、それまで勤めていた会社をやめて、専ら治療をうけ、そのうち、自分で店を開きました。
     が、数年後、カラダがすっかり衰弱してきて、店の仕事も全くできなくなりました。
     いろいろ手を尽くしてみましたが、少しも効き目がありません。
     万策つきて、青汁を飲み始めてみました。
     ところが、意外にも、2ヵ月位で、弱りきっていたカラダが少しもちなおってきました。
     これに力を得て、せっせと青汁を飲み、毎日だいたい7合ほど飲みつづけましたところ、3年位して、どうやら店の手伝ができるくらいになりました。

    正しい食事をしないとカラダはもたない
     この間、たまたま、事情があって、1ヵ月ほど、青汁をあまり飲めなかったのですが、トタンに貧血を起こして、カラダがふらふらするようになりました。
     歯もグラグラして、話すのにも具合が悪いようになりました。
     これはいかんと、前のように青汁を沢山のみ始めましたら、2週間位で良くなり始め、1ヵ月位して、だいたい元通りになりました。
     こうしたことから、なるほどと分かりましたことは、正しい食事をしないと、カラダはもたない、ということです。
     カラダは、打出の小槌でも魔法のビンでもない、毎日の食事で、カラダが必要とする栄養素を十二分に補給しなければもたない、ということです。
     丈夫なカラダの方は、このことがピンとこないかも知れませんが、わたしのように原爆で傷つけられているカラダでは、全くヒシヒシときます。
     そして、青野菜とくに生の青野菜が、いかに大切であるか、ほんとうによく分かります。
     しかも、これを青汁にして飲めば、ずいぶん沢山とれ、わたしのように歯がグラグラして、モノがかめないものには、もってこいです。
     で、わたしは、毎日、7合以上の青汁を飲みつづけています。
     全くお茶代りのように。



3. 貧血治る

    福岡県 T.H. 

     今年5月頃から青汁を実行に移しましたところ、長い間貧血と心臓の動きに苦しんでいました私も、7月ごろからぴったり止み、健康状態も大変よくなりました。



4. 質問箱:貧血に青汁は

    静岡県 M. 


     貧血に青汁はどうですか。


     貧血の多くは鉄の不足からですから、栄養素が完全にそろっていて、鉄分の多い食が望ましいわけです。
     鉄の多いものは動物では肝臓と卵、植物では良質緑菜です。緑葉食・青汁を中心にした完全食で、肝臓を加えたもの(肝臓緑葉食)がよろしい。
     ナッパ、青汁だけでも、ずっと治りをはやめます。



5. メマイ治る

    北海道 S.K. 

     毎日、おかげ様で元気に過さしていただいております。私も貧血気味でしたが、主人は毎朝欠かさず飲んでおりますのに、どうしても飲めず困っておりました。ところが、立ち上りに軽いメマイがするよになり、驚いて、半月前から飲むようになりました。気のせいか、風呂に入ってもメマイがなくなり、もちろん立ち上りにもメマイがしなくなりました。
     どんなにしてもふえない体重も41・5キロと、1・5キロふえました。主人が3年間も青汁をのんでおりますのに、どうしてものめなかったのですが、今は大変にのみやすくなり、毎日のむのが楽しみになりました。



6. 腹がへりだした

    名古屋市 Y.A. 

     貧血で入院中の主人にのませています。昨年から何回もいってうるさがられ、「どうしてこんな変なものをさがしてきた」などといやがっていましたが、絶対に、元気になるにはこれしかないと本に書いてあったことなどいいきかせ、やっとの思いで1袋からはじめ、いまでは3袋。「いい味だぞ。それにしてもあの頃はひどかったなあ。吐気がするのに飲め飲めとおいしくもないものを」といいながら自分からすすんで3袋ずつ飲んでくれるようになりました。
     病状からはまだまだ倍以上飲まなければいけないそうですが……。それでも今では、薬の副作用からの残尿感が消え、夕方は全然食欲がなかったのに、昨日は、夕方4時すぎ、「腹がへったなあ」といいました。体重もへらなくなって、これからは食欲もでてきて、体重もふえてくるものと期待しています。



7. 運動貧血

     医学博士 遠藤 仁郎 

     16才の高校生とその母親とが、つれ立ってやってみえた。

     「息子はサッカー部の選手だが、さいきん体調をくずし、練習は休んでいる。病院で、鉄欠乏性貧血、血色素(ヘモグロビン)が正常13〜15のところが9しかなく、血の鉄も少なくなっている、といわれ薬をのんでいる。」
     「鉄欠乏性貧血というのは、血のもとになる鉄分の不足のためで、運動選手にもよくみられるものだ(運動貧血)。原因ははげしい運動のため、とされているが、どうも食べもののまちがいが大いに関係しているように感じられる。食べものはどうか。」
    「飯はよく食う。もちろん白米飯。おかずは肉や魚、ハム、ソーセージといったものばかり。野菜はほとんど食べない。それじゃいかんとつけてやっても、はねのけてしまう。味は濃いのが好き。私の料理は水くさいと、醤油や砂糖をかけないと食べない。運動して腹がへるとラーメン。口が乾けばジュース。菓子もよくたべる。」
    「わがままなんだから、食べなきゃ食べささんとけばよいではないか。」
    「そうすると、ご飯に卵をぶっかけて食べる。菓子をやらずにおけば勝手に買って来る。という有様で、どうにも手におえない。私がいってもきかないから、今日はいっしょにつれてきた」
     とのこと。

     運動すれば大飯を食うのも、甘いものを好くのもあたりまえ、やむをえまい。
     また、からだ(筋肉や血)の消耗を補うためには、肉や魚や卵をうんと食べなければなるまい。
     しかし、君のような食べ方では、カロリーや蛋白質はいかにも十分だろうが、それらがうまくからだで利用されるために必要なミネラル(アルカリ、カルシウム、鉄など)やビタミンが不足している。

     そうすると、折角食べたものがうまく利用できないだけでなく、血がにごって来て、からだ中のはたらきが悪くなる。体調がくるってきたのはそのためだ。
     そして、血のもとになる蛋白質の利用が不完全であり、血色素の原料である鉄分が不足しているため、また、その利用が不完全であるため、貧血もおころうというものだ。
     薬として鉄分を補うのももちろん必要だが、それとともに、食べもののあやまりをなおして、栄養分の利用をよくすることはいっそう必要だ。そのためには、何としても栄養のバランスをよくすること。すなわち、不足しているミネラル、ビタミンが十分に補われなければならない。

     この大切なミネラル、ビタミンの給源は野菜・果物といわれているが、その全部がそろって多いのは良質ナッパしかない。それも少々の分量ではダメで、全国平均食についてみても、少なくとも400〜500gは要るのだが、君のばあいのように、白米飯、肉、魚、卵、糖分がすぎていれば、もっと多く、700〜800、いや少なくとも1キロくらい添えなければバランスはとれない。
     インスタントものなど出来あいの加工・保存食品が多ければなおさらだ。
     しかし、そうでなくても嫌いな野菜、ことにナッパを、それだけ食べろといっても、それは無理だろうから、すりつぶして汁(青汁)にして飲もう。そうすれば4〜500gのナッパも僅コップ2杯だから、らくにのめるだろう。そうして、にごっていた血がきれいになれば、体調はよくなり、貧血もなおるというわけだ。

     ここで一つ、まえにあったよい例を話そう。君も知っているかも知れないが、いぜん、倉紡に全国でも有名な女子のバレーチームがあった。かの女たちは、毎日、重労働の男子にひとしい3000カロリーもの食事をとり、しかも、肉類は食べ放題というのであった。
     それだのに、全員が貧血をおこしたので大騒ぎになった。ところが、それが、何のことはない、コーチがすすめた青汁でいとも簡単に解決してしまった。
     ということは、いかに大飯を食い、肉や魚や卵をうんとたべても、それだけではダメであること。そして、そこへ十分の、食全体としてバランスをとるに足るだけのナッパをもって来て、はじめてその食事は生きて来、貧血もなおるのだ、ということを教える愉快なエピソードだ。

    安全食品であること
     いまひとつ大切なことは、ナッパはもとより、すべての食品が安全なものでなければならないこと。それは、食品を汚染している農薬その他の生産用薬剤や産業廃棄物、あるいは添加物の中にも貧血を原因するものがないとはいえないからだ。
     だから、主食品、蛋白食品、調味料、嗜好品などすべてについて、できるだけ安全な自然食品をえらぶよう心がけ、便利ではあるが、危険がないといえないできあい食品など加工・保存食品はつとめてさけることだ。
    (57・12)



8. 血色がよくなった

    北海道 T.T. 

     貧血気味だったのが、顆粒をのんで、だんだん血色がよくなりました。



9. 老人貧血

     医学博士 遠藤 仁郎 

     86才。もとスポーツで鳴らした方。

    「貧血だといわれ、レバーを食べ鉄剤をのんでいる。それでも血中の鉄分がふえない、といわれている」
     との相談。
     自覚症は何もない。食欲はいたってよく、何を食べてもおいしい。便通もねむりもよい。毎日軽い運動をしているが、しんどいことも、疲れることもない。
    「このお年まで元気でいられたんだし、多少貧血気味というだけで、特別のことがなければ、そうご心配はいらないでしょう。
     年とともに、すべての機能が下がりますから、多少の貧血はあたりまえともいえます。
     強いて申し上げるとすれば食べもののことでしょうが、鉄の多いものというだけでなく、なるべく全体としてバランスがよくとれていること(完全性)と、安全性に気をつけられればよいでしょう。
     その意味で、なるべく良質安全な青ナッパ・青汁をおすすめします。

     貧血があるといわれると、どうしても蛋白質に富んだものというわけで、肉類になります。スポーツをやられた方はとくにその傾向が強いようです。
     そうすると、カロリー・蛋白質は多いが、ミネラル・ビタミンの不足した食事になりがちです。つまり、バランスがくずれ血がにごってきて、すべてのはたらきに悪影響をあたえます。
     また、ミネラル・ビタミンは代謝をすすめる成分(代謝素)ですから、高年における機能の低下にたいしてもよいわけです。
     ただバランスがとれるという以上に、むしろ多すぎるくらいがよいとかんがえられます。

     ナッパの必要量は、平均食で1日400〜500g(青汁2合)というところですが、高令者には少なくとも1キロ(青汁4〜5合)はほしいのではないかとかんがえられます。
     次にレバーですが、鉄分その他の成分にとんだ、蛋白食品のうちで最高の食べもので、私も肝臓緑葉食と申して、レバーとともにナッパ・青汁をすすめていました。
     しかし、今ではむしろ警戒すべきものではないか、と少々疑いをもっています。

     というのは、肝臓が体の解毒器官で、飼料その他の有害有毒物の集積所になっているおそれがあるからです。もっとも、むかしながらの安全な動物のレバーであれば少しも心配はありません。
     つまり、安全性の問題です。その他の食べものも同様、なるべく安全な自然食品にしてください。
     しかし、残念なことに、そういう、本当に安心して食べられるものは殆んどありません。それらの毒消しという意味でもナッパ・青汁は必要です。ともかく、ナッパ・青汁は多いほどよいのではないかと、私はかんがえています。」
    (60・5)





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