健康と青汁タイトル小
冷え症:掲載紙面選択



1. 寒がり冷え性

     医学博士 遠藤 仁郎 

     貧血したものや血の気の少くなった老人が寒がるのは当り前でもあるが、よい顔色をしており、そう年もとっていないのに、いや元気盛りの若い者や子供にも足腰が冷え、随分と厚着をしながら、まだ寒い寒いと2つも3つも懐炉を入れ、炬燵にばかりもぐったり、ストーブにかじりついて離れぬといった人があります。

     原因の一つは鍛錬の不足です。大いにスポーツでもやるとよろしい。殊に冷い風の中であばれること。スキーやスケートなどは面白くもあり効果の点でも上々というものです。
     少々手荒いのには冷水浴や冷灌水、水垢離てなのもあります。
     昔ある名医が、大金持の若主人の寒がりを寒中に井戸端につれて行って、頭から冷たい水をいやという程ぶっかぶせて治したという話もあります。といってもこういう運動や荒療治は誰れにでも、またどこでもやれるわけでもありません。

     まあ、せめて空気浴か皮膚の摩擦でもといったところに落つきます。
     夏は裸になり、寒くなり出してもつとめて薄着にならし、素手や乾布でからだ中をしっかりこする。
     タワシや荒繩、あるいは冷水摩擦はなお結構というもの。
     但しこれとても年中かがさず熱心につづけてはじめて効果も望まれるので、三日坊主ではもとよりダメだし、寒くなってからでは急の間にはあいかねます。

     何とかもっと簡単に治る分別もないものかと薬にでも頼りたくなるが、生憎とそう都合のよいものはちょっとありません。
     そこで例によって食物のことを考えてみましょう。少くとも私が扱った寒がりや冷え性の人はみんな言い合したように白米飯に肉や魚や卵ばかり添えて食べ、味は濃厚なものをこのみ、菓子もよく食べる。そして、野菜はきらい、果物もあまり好かぬ、という人ばかりでした。

     こういう食べ方では熱量や蛋白質は充分乃至過剰にもありますが、それらと釣り合っていなければならぬビタミンやミネラルは甚だ不足しています。
     その為に体内代謝がうまく行かず血液状態が悪化し(俗にいう血の濁り)、神経や血管のはたらきに変化があらわれ血の流れが充分でなくなるので、ひどく寒がったり冷えたりするのです。
     そこでこの誤りを直し、ビタミンやミネラルの多い緑の菜っ葉をしっかり、しかもなるべく生で食べ、青汁にもして飲むと、しだいに寒さに対する抵抗力ができて来、あまり寒がったり冷えぬようになります。

     このことは顕微鏡でみてもわかることなので、肉食に傾いている時の皮膚の毛細管は曲りくねり、ふくれたり細くなったりしており、その中の血の流れも滞りがちなのですが、菜食すると血管は真直にはしり血の流れはよくなります。
     また実際緑葉食青汁を中心とした完全食にして、一般の健康状態がよくなるのとともに、以前にくらべうす着になったもの、外套も手袋も足袋も炬燵もいらなくなったもの、毎冬悩まされていた凍瘡からまぬかれたものも少くありません。

     血管の痙攣のために血流がとまり、指や手の色が変り、ひどく痛み、ついには死んでしまって脱疸になるレーノー氏病という難病さえも治っている程です。
     ともかく特別の原因のない寒がり家や冷え性の人には、もとより生れつきの素質もあるでしょうが、多くの場合甚しい偏食がつきもののようです。
     そして、それを改善して緑葉食にし、あるいはせめて青汁だけでもうんと飲むようにすればそれだけでもかなりよくなるものです。


2. ひどい冷え症と荒れ性

    桐生市 Y.I. 

     現在1合位服用しております。効果は現われまして、長年の冷え症で、上着、肌着、をふくめ、厚いシャツなど6枚。下着、夏物1枚、毛ズボン下2枚、ズボン計4本。これにオーバーを着用して外出しても、下半身が針でさされるような有様でしたが、今冬はこの症状はあらわれませんでした。
     次は荒れ性ですが、毎年冬になると、湯も沢山使用する為でしょうか、手の肌荒れひどく、あかぎれとともにかさかさの有様で、毎晩クリームを塗っておりましても悩んだものでした。それが、今冬は現在まで春夏の時季と同じ状態で、これも青汁服用のおかげと感謝しています。


3. 皮ふのつや

    秋田県 T.K. 

     青汁3ヶ月連用したところ皮ふに艶が出て、寒中足部の冷えこみもうすらぎ、気分よくねむられます。


4. 冷え症よくなる

    静岡県 M.N. 

     昨年ケールの種子をおくっていただき、毎日飲んでおりました。常に貧血気味で、冷え症でしたが、今頃では血行もよく、冷え症もよくなりました。。


5. 寒がり、冷え性

     寒がり、冷え性の原因は、不完全栄養と鍛錬の不足のことが少なくない。青汁を中心にした完全食(緑葉食・青汁、イモ・マメ・ナッパ・青汁食)。
     せめて、青汁だけでも毎日2〜3合(もとのナッパ500〜750グラム)以上のむこと。
     白米飯・肉類をすごさぬよう。とくに、糖分(菓子、味つけの砂糖)をへらすこと。
     そして、せいぜい運動し、皮膚の鍛錬(うす着、摩擦)の励行。


6. 顆粒を飲んで3年

     渋谷区 M.K. 

     ドライ顆粒をのむようになっておかげさまでしもやけもできず風邪もひかぬようになり、ぢもでません。
     3年になります。
     顆粒のほかコマツナ、セロリー、ピーマン、キウリをジューサーにかけて飲んでおります。
     今後とも顆粒はつづけて飲むつもりです。
     友だちにも話をしております。
     友だちも顔色がよいといわれます。
     ありがたいと思っております。
     足もつめたくくつ下をはいてねておりましたがこの頃はくつ下をはかなくてもよくなりました。




ご意見・ご要望はこちらへ
階層リンク 田辺食品 青汁 健康と青汁 上の階層へ
サービスリンク 更新記録 全体構成 商品紹介 注文方法

Copyright 2011 11 田辺食品株式会社