健康と青汁タイトル小
扁桃腺:掲載紙面選択




1. 一家で青汁4ヶ月

    玉島市 S.T. 

     私の一家が青汁を飲み出しまして約4ヶ月。家にしぼって居ります関係上、皆一日に二合から四合程度飲んで居ります。これによりまして例年と変わりました事は、
     1 疲労感がなくなった事
     2 風邪をひかなくなったこと(ひいても軽くて済む)
     以上2つの事につきましては特に著しい変化として皆がみとめる所であります。
     叉、私自身にとりましては、
     1 扁桃腺が出なくなった事。
     2 母乳の出がよくなった事。
     が挙げられます。中でも、私の扁桃腺は甚だしく、お祭も過ぎ涼しい風が吹き出しますと、もう扁桃腺が出て、はげしい時には40度を越える熱さえ出て居りました。叉軽い時でさえ、3度の食事がやっとという具合で、これには本当に悩まされたものであります。それが、今冬は一度もこの苦痛がありませず喜んで居ります。叉、母乳の方につきましても、上2人の子は夫々混合で育てましたが、3人目の子だけ乳が足りて居ります。
     叉2人の子供の場合も毎年、風邪引にて休まなかった事なく、何の関係か蒼白の顔色をして居りましたのに、昨今では非常に血色がよくなり、寒い風の中を走り廻って元気に遊んでおります。  毎年お盆とお正月には相当の薬代のなかった事はありませんのに、今年のお正月だけは一銭の薬代もなく、元気一杯、笑って年を越す事が出来ました。





2. 家中丈夫に

    玉島市 S.T. 

     青汁を飲み出して、満3年と4ヶ月。私一家は当時半病人のより合みたいで家中代る代る病気になると云う始末でした。先ず私の体についてみますと、

      1、風邪を引かなくなったこと。
      2、扁桃腺が出なくなったこと。
      3、血色のよくなったこと(特に唇の色をみればよく分る)。
      4、月経の周期が正しくなったこと。
      5、吹出物が出なくなったこと。
      6、便通がよくなったこと。
     等、十指にあまるほどです。お互に話し合って居て始めて、自分の良くなっている点に気付く様なことが度々あります。以前の私は、秋風立つ頃からもう風邪を引き扁桃腺に悩まされ、しかも大人でありながら、中耳炎にもなり、また腎臓炎にもなると云った具合でした。それが青汁の飲用を始めてより、一番効果の早く現われたのが扁桃腺で、9月より飲み始めましたのが、其の年にはもう1回もかかりませんでした。今では非常に身体の調子が良く、気分も晴々としまして、毎日の忙がしい仕事にも、少しの疲れもありません。
     又子供3人についてみましても、今年あれほどはげしかった流感に1人もかかりませず元気一杯遊んで居ります。よく回虫など心配される方のあるやに聞きますが、私の場合決して心配はいらないと思います。子供は毎年学校で回虫検査をして居りますが、3年間一度も居りませんでした。この間1回の虫下しも飲ませて居りません。長女(満3年8ヶ月)の場合、生後3、4ヶ月頃より少しづつ飲ませて居りますが、唯今ではおいしいおいしいと云って飲みます。
     日曜日など青汁の無い時に青汁をくれと言って泣くのはこの子1人です。身長、体重共標準よりは優れて居ります。今では1、2合から3合程、大人でも顔負けの勇者です。主人の胃潰瘍も段々と良くなり、今では非常に元気になりました。以前は年に2、3回、疲れが出ては胃が痛み出し、1週間から十日位は仕事も休み、お医者通いばかりして居りました。それが3年位前からは、風邪も引かず、毎日オートバイで仕事に出て居ります。(主人は青汁を飲み出して4年位になります。又日常の食事にも非常に気を付けて居ります)青汁と云う名を聞き始めの頃は半信半疑で飲んで居りましたが、この様な大きな効果の現われました今ではもう疑う余地もありません。私の家にも、ようやく春のおとづれた感の致します今日では、遠藤先生に感謝しつつ、元気で希望に満ちた毎日を送って居ります。





3. 元気になった子供

    新居浜市 I.W. 

     昨年3月ケールの種をいただき、その成長とともに6月下旬から青汁を本調子に飲用できるようになり、昨夏−昨秋まで、家中の者どのように感謝し、どのようにか喜んで毎日を送ったことでございましょう。
     お蔭さまで、6年間にわたる子供の慢性扁桃腺が、手術することなく、その病をどこかへ忘れて来たようでございます。
     風邪にやられることもなく、毎月300−500g順調にふえて、3月の6年卒業を元気な体で迎えることが出来そうでございます。
     この子故に迷い困った過去のことどもが、今では夢のようにさえ思われてまいります。
     それから又喜んでいただきたいことには、子供が青汁に大変興味をもち、昨夏は、山羊乳やら何かで、腐敗の様子をしらべているようでございました。
     これからも、またつづくことでございましょう。これほどまでに学びに力をいれられるまでの身体になれたこと自体、弱かったこの子故に一入の喜びをかくされませぬ。

    (36・2・22通信より)





4. 昔から草の汁

    大分県 H.H. 

     私どもの地方では、昔から、病気になりますと、病気に応じた草の汁を飲まされておりまして、たとえば熱のあるときはユキノシタ。消化器の時はヨモギ。青汁に対しては大いに関心があったのですが、近代医学の進歩と、次々に出る新薬に依存して、青汁の方は疎かにしていました。
     度々新聞広告で「青汁の効用」をみましても、読んでみようという気になれませんでした。ところが先月、妻が貧血症で通院するようになり、経過もはかばかしくないところから、はては青汁が、と思い、早速入手。
     そして翌日は早朝おき出して、シソの葉で青汁をつくり、これを二人で飲みました。ツンと来る臭とのどを刺す刺激とで、とてもコップ一杯が飲めませんでした。それからは色々な葉を用いておりますが、一番飲みよいのはキャベツのようです。
     これですと子供まで飲んでくれます。こうして、毎日少量ですが、青汁を飲んでいるからか、今年は、この暑さでも食欲の減るということがなく(むしろ旺盛)なのに喜んでいます。なお、この上なく喜んでいることがあります。
     それは、昨年の7月喉頭炎で、しばらく通院して、また今年も、5月から一ヶ月通院して、どうやらなおったやに思っておりましたら、何時しかまた再発しましたよし。こんどは青汁で治すんだと決心。皆よりコップ一杯だけ余分に飲んでいましたところ、3日で痛がなくなりました。
     この分だと、今年の冬は扁桃腺で悩まされずにすむのではないか、と今から冬の来るのが楽しみです。

    (36・8・14)





5. 扁桃腺と風ひき

    犬山市 T.I. 

     3ヶ月前より青汁の愛飲者です。私どもでは中学1年の長女がとても体が弱く、扁桃腺にて1ヶ月に一度位は熱を出して、学校を休みますが、最近とても調子がよく、2ヶ月ばかり、とても元気です。青汁のお蔭と、今では1日も欠かさざる飲物となってしまいました。また夫も冬中風邪の引きぱなしで困ってしまいますが、今年の冬はと、今から楽しみにて、飲用続けていますが、夏には青い野菜がとても少く、近頃では人参ばかりいたして居りますが、やっぱり名の通り青汁(青野菜)の方が効目があるような気がいたします。





6. 扁桃腺もトラホームも

    木更津市 S.Y. 

     一昨年9月にケールの種をいただきましてより、早速つくりはじめ、今では1日もかかせない位になりました。
     主人が一昨年亡くなりましてより、寝具経営しておりますので、海岸では鋸山会館、山では鹿野山のカントリークラブというように、車で走りまわることもずいぶんありますが、青汁をのみはじめて、しみじみ疲れなくなりました。
     また中学3年の娘の扁桃腺も、この1月頃から、左がずっと小くなりましたし、小学3年頃から、ずいぶん病院通いしましたトラホームも、4月の検査では、「なし」でほっといたしました。
     朝まだきケール取る手に露しとど
     虫の音を聞きつつ野菊手折りけり





7. 目立って丈夫に

    守口市 K.T. 

     私の家では、主人と子供二人がカゼをひき易く、ことに扁桃腺炎をおこし、3人が月に一度は高熱を出しておりました。今年3月から青汁をのむようになり出して、主人はいちども病気をせず、子供も目立って丈夫になってまいりました。現在、ニンジン、ピーマン、タンポポ、ヨモギ、クローバーなど。大人は朝コップ1杯。子供は半杯ほどのんでいます。





8. 熱が出なくなった

    石川県 Y.S. 

     家のこども二人は、小さい時から、扁桃腺炎で何度熱を出したか知れません。ことしの春、青汁のことを知り、せまい庭でケールをつくって飲ませましたところ、カゼをひいても軽くすみ、熱を出さなくなり、子供も私もたいへんよろこんでいます。春・夏は、とてもよくそだちましたが、涼しくなってからあまりとれなく、心細く思っております。





9. 扁桃手術

     医学博士 遠藤 仁郎 

     扁桃(腺)には、多くの凹み(陰窩)があり、そこには、つねに多数の細菌(無害の常在菌)がいる。
     また、しばしば病原体(細菌やビールス)の侵入をうけ、炎症をおこし(扁桃炎)、それをくりかえし、慢性にもなりやすい(扁桃肥大や慢性扁桃炎)。
     そのうえ、それらがもとで、腎炎やリウマチをひきおこす、といったことにもなりかねない。そこで、そういう厄介なものはとってしまえと、手術が問題になる。ところが、リンパ組織が体抵抗力・免疫能にとって、とくに関係のふかいことがわかって来たので、その一つである扁桃の意義が見直され、そうそう無暗にとるべきではあるまい、と考えられるようになった。

    防衛の第一線
     扁桃や陰窩の表面には、多数の大食細胞(いずれも大きな細胞で、細菌を貪食する)や、リンパ球・形質細胞(免疫能、すなわち、異物を発見して、これに抵抗する能力のある)などといった、外敵の防衛に直接あたる細胞がみられること。
     また、病原体の刺戟によって生ずる免疫抗体(免疫グロブリン)その他の防衛物質が分泌されること。など、扁桃は、侵入病原体に抵抗する、強力な局所の免疫能をもった、防衛第一線のトリデになっている。だから、扁桃はなるべく温存し、むしろ、その機能を強化するようつとめる方がより合理的であろう、とかんがえられるわけだ。

    どうすればよいか
     それには、まず、扁桃の血の流れをよくすることと、そこを流れている血液そのものをきれいにすべきであろう。血の流れをよくするには、扁桃のマッサージ。指でかるくさすり、陰窩の内容をおし出す。アゴの下からのマッサージ。ノドをすぼめ、扁桃を圧搾する運動。ウガイ。冷水ウガイは鍛錬にもなる。

    血をきれいにする
     扁桃のよわいものには、ご馳走食に、菓子好きが多い。
     これは、穀肉ことに糖分にかたより、野菜の不足した不完全(欠陥)栄養のため、血がにごり、全身の、したがって扁桃の、抵抗力がよわり、病原体や寒さにおかされやすくなり、慢性の炎症や肥大をおこしているものと思われる。
     良質ナッパを十分に配した完全食(緑葉食・青汁、イモ・マメ・ナッパ・青汁食)、あるいは、せめて青汁だけでも十分のむ。そして、菓子や味つけの砂糖をへらし、適度の運動・鍛錬を加え、代謝をさかんにし、血のにごりをへらせば、全身のすべての細胞・組織・臓器の機能がよくなり、扁桃もおのずと強化され、炎症や肥大をおこしにくなり、手術の必要もなくなろう。
     扁桃炎のおこりやすい、また肥大質のこども、腎炎・リウマチのある人も、ともかく、一応、少なくとも半年か一年、これを徹底してやってみてほしい。手術は、それから考えても、決しておそくはあるまい。

    (52・9)





10. 扁桃炎

     医学博士 遠藤 仁郎 

     37才の公務員。年に3〜4回扁桃炎をやる。今日はだいぶよくなったが、昨日はかなりきつかった。扁桃はやや大きく、少し赤くなっているが、大したことはない。尿にも異常なし。

     このていどのものならウガイと湿布だけでよい。けれども、そう度々やるようでは、勤務にも差支えようし、うっかりすると腎臓をやられるかも知れない。当座の処置も、もちろん必要だが、なにより予防することだ。
     それには、扁桃を切りとるのも一法だろうが、扁桃自体からだにとって大切なものなのだから、なるべくはそのままにして、バイ菌にやられないよう抵抗力をたかめることが肝腎だ。
     全身的には、正しい食事(安全完全食)をとって、からだ中のはたらきをよくすること。糖分や白米飯、白パンなどがすぎると、とくにバイ菌がつきやすくなるから、玄米飯や、イモ・マメ飯の少量にし、間食の菓子をやめ、味つけはうすくする。蛋白食品は適宜。但しすぎないよう。良質ナッパを主とする野菜・山菜・海草などを十分にそえ、青汁も2〜3合のむ。そして、適度の運動、皮膚の鍛錬。扁桃の局所は、マッサージ。冷水うがいなどできたえること。(54・12)





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