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下痢:掲載紙面選択 |
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1. 下痢には青汁と生バタ | ||||||||||||||||
須磨 H.U.
私は長年夏になると下痢のくせあり、この程又ゆるみはじめましたので、生の汁は如何かと存じ止めて居ります。私は忙しく、すり鉢でするのは手間がかかりますので、ミキサーにかけ、助けの水は昆布をぬるま湯につけておいた汁を加入してやって居ります。 | ||||||||||||||||
2. 腹の調子がよくなつた | ||||||||||||||||
宮崎県 S.N.
今日までつづけて30日になります。おかげ様で下痢もとまり、はらのちょうしが非常に良くなり、便通もよく毎日かがさすございます。 (34・4・24)
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3. 弱っていた下痢 | ||||||||||||||||
岡山市 K.I.
あれから青汁を毎日のんで居ります。お蔭さまで下痢も止り一日一回の快便となり、最近になく元気になりまして大変によろこんで居ります。青汁はじめましてざっと一ヶ月になりますが、ご近所の方など、元気そうになった、と仰言って下さいます。
只今のところでは大変に調子がよろしいので、なるべく長く続けたいと存じております。 | ||||||||||||||||
4. 下痢症 | ||||||||||||||||
防府市 T.Y.
胃下垂、胃アトニーでまる1ヶ年になり、体重は減少するし、ちょっとのことで便は軟下痢状に傾き、気はイライラするし、胃腸に関する本を読みあさり、病院の薬とともに、民間薬、漢方薬と、いろいろ服用しましたが、一向快方に向う気配もなく・・・・・・そのとき、たまたま「青汁の効用」の本が目にとまり、むさぼるように読ませていただきました。 | ||||||||||||||||
5. 原因のわからぬ下痢 | ||||||||||||||||
千葉市 M.T.
青汁をはじめるまで | ||||||||||||||||
6. 試験が近づくとおこる下痢 | ||||||||||||||||
16才の女子高校生。 第一次大戦の戦記物の「西部戦線異常なし」の中に、わかい召集兵が砲弾のさく裂する音をきいて下痢するくだりがあるが、あんたのもおそらくそれ。 (54・6)
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7. 試験が近づくとおこる下痢 | ||||||||||||||||
医学博士 遠藤 仁郎
「42才の男性です。数ヶ月前より体調をくずし、慢性の下痢(もともと腸が弱くて、よく下痢をしていました)、耳なり、目まいをおこして(高血圧からきているのだろうとの診断)、通院しながら勤めに出ています。 耳鳴り、めまいは高血圧からということだから、ここでは慢性の下痢をとりあげてみよう。 ながくつづいている下痢。もともと腸が弱く、よく下痢していたとのことだから、そのつづきかも知れない。 しかし、それが数ヶ月前に体調をくずしてから、またおこったというのであれば、なにかかくれた原因があるかも知れないから、大学病院その他、設備がよくととのうており、信頼のおける病院で、一応くわしく調べて、なにか特別な原因がないかどうか確めてほしい。 そして、やはり慢性の腸ときまれば、それがなぜかをかんがえなければならない。腸がよわいのには、生れつきということも、もちろんあろうが、多くのばあい、その後の日常生活の間におこるものだ。 たとえば、赤痢菌やアメーバーの感染、あるいは何かの中毒などで、大腸をいためると、それが治ったあとまで、かなり長い間抵抗力が弱く、わずかなことでも下痢しやすい。 しかし、しだいに治ってゆくのがふつうだ。 また、腸がよわいと、食べものは、しだいに消化のよい、やわらかいもの、主食は白米、それもやわらかくたいた飯か粥。 おかずは、これまた消化のよい肉や魚や卵が主になり、野菜類ことにナッパ類は繊維が多いからと敬遠され、なるべく軟かい果もの根ものにかぎられる。 そうすれば、短期間の下痢にはたしかによい。 しかし、これが習慣的にながくつづけられるとなると、かえって下痢しやすくなる。というのは、そういう食べものがひどくかたよった不完全食になっていること。つまり、カロリーや蛋白質はそこそこ、不足しないかも知れない。 けれども、それらに釣り合わねばならないミネラルやビタミンが不足している(栄養のバランスがみだれている)。 ために血がにごってくる――酸性にかたむき(アルカリことにカルシウムの不足)、また、ビタミンの不足で代謝が不完全になり、有害な中間産物ができる。インスタントものなど出来あい食品が多ければ、それらに多い添加物の害も加わる。 こうした血のにごりのために、からだ中のはたらきが悪くなり、したがって、腸の抵抗力がよわり、刺戟にたいして敏感になる。 そして、回復をおくらせ僅かなことにもひどく反応して、下痢をおこしやすくなる。 あなたのばあいも、もともと腸がよわいというので、食べもの一般に、そういうことになっていないだろうか。 もしそうであれば、これをなおさなければ、根本的にはなおらない。 このバランスのみだれをなおすのにいちばん有力なのが良質ナッパ。 したがって青汁だ。 もっとも、そのためにはかなりの大量(少なくとも400〜500g、青汁にして約2合以上)が必要だ。 で、いきなりのんでは下痢するかも知れないから、はじめ少量のみ、しだいにふやしてゆくようにし、もし下痢するようなら、一緒にバターを少し食べてみるとよい。 こうすると下痢しているものでもとまる。 ふつう下痢には、ナッパはいけない、脂肪はよくない、とされているが、その悪いといわれているものが、かえってきくのだから、奇妙といえば奇妙だ。 それはともかく、このようにして平素の食事を完全にし、血をきれいにするようつとめていれば、からだ全体の調子がよくなるとともに腸のはたらきもよくなる。 あなたの慢性下痢も、おそらくなおるにそういないし、同じ食事で血圧も下り、耳鳴り、めまいもおさまるだろう。 また、母堂のリウマチもよくなり、厳父の体調不良にもよいと思う。 畑があるのは何よりの幸。 うんとケールをつくることだ。 ケールは葉が大きい(1枚150〜200gにもなる)うえに、つくり方しだいでは年中切らすことなく利用できる。 ただし、とくに気をつけてほしいことは、絶対農薬をつかわないこと。 そのためには、なるべく深耕し、化学肥料でなく、昔ながらの堆肥・厩肥・石灰・油かすなど有機質肥料による自然健康栽培(有機農法)でなければならないこと。 なお、それ以外の農作物も、すべて、同様の農法でつくり、その健康作物をあたえた家畜の安全で良質の乳や卵や肉が利用できればなお結構。 一家をあげて、これを実行されるならば、一同そろって健康になり、本当に幸福な家庭を築くこともできるだろう。 (58・10)
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8. 胃弱・便秘が‥‥。健康こそ何よりの宝です | ||||||||||||||||
阿南市 N.M.
毎日飲ませて頂いています。母の血圧が正常になり、私も体の調子が良くなってきました。 (主人(60才)が、若い時から胃腸が弱く、下痢の日が多く、病院通いで悩んでいました。 | ||||||||||||||||
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