健康と青汁タイトル小
アレルギー:掲載紙面選択



1. 牛乳アレルギー

     世界的の傾向だそうだが、いま、牛乳アレルギー児がたいへんふえている。
     千葉大衛生学の梅井信夫博士によると(医学のあゆみ、48、5、5日号)、これは、出生後すぐさま牛乳製品の人工栄養をやるのが原因だ、という。
     牛乳きらいになり、のむと吐いたり、腹が痛んだり、下痢したり、便秘したり、あるいは、湿疹やジンマシン、せき、ぜいぜい、喘息ようにもなる。
     また、一般にアレルギー(過敏)質となり、いろいろのものに感じやすくもなる。
     そればかりか、乳児の突然死(ポックリ病)も、種痘後脳炎とも関係がある。
     こうしたアレルギーになるのは、生後まもない間は、消化能がまだ不完全で牛乳蛋白が十分消化分解されないままで吸収されるため、それに感作されおこる(十分消化されていれば、おこらないのだが)。
     で、博士は、赤ん坊には初め2週位は母乳をのますべきで、それまでは絶対に牛乳製品を与うべきではない。
     どうしても母乳が出なければオモユや豆乳にし、それからミルクを加えるよう、すすめられている。
     昔から、分娩後最初に出る母乳はとくに大切で、必ず赤ん坊にのまさなければならぬといわれているのも、おそらく、こうした意味でも、ながい経験からうまれたとうとい智恵というものであろう。



2. アレルギー(カブレ)体質

     医学博士 遠藤 仁郎 

     アレルギーとは、ふつうとはちがう反応をしめすこと。
     すなわち、ふつうには全然反応しないか、少なくとも大した反応はおこさない程度の刺戟(食べもの、薬品、毒虫、毒草その他)にたいしてもひどく反応し、はげしくカブれたり、あたったりすること。

    カブれかた
     ジンマシンその他の発疹、あるいは痒みだけ。むかむかしたり嘔吐する。腹痛したり下痢する。胸苦しかったり、喘息をおこす。頭痛、筋痛、関節病、神経痛、メマイ、耳鳴り。寒気がし、熱が出る。など、雑多な症状が出る。

    アレルゲン
     アレルギー(カブレ)反応をおこす外因(アレルゲン)には、食物や薬品、化粧品、衣類、装飾品、家具、什器、家畜、草木、また天候・気象の変化(気圧、気温、気湿、前線の移動など)、環境(住居、職場)など、これまた数限りなくある。
     そこで、原因不明の病気のばあい、一応アレルギー(カブレ)を考えなければならない。
     ところで、なにか変ったものを食べ飲みしたとか、触ったとかがわかれば、それと察しもつく。けれども、それらの反応は2〜3日から5〜6日つづくこともあるので、原因がくりかえされると、連続してあらわれるため、それと気づきにくく、ともすると、ほかの病気と思いちがいされる。
     ずっと以前のこと、38〜9度もの高熱が3〜4ヶ月にもおよんだ女性があった。
     できるだけの検査はしてみたが原因がつかめず、アレコレと試みた薬も全然無効。
     困りはてて、ともかく一度白紙にかえそうと、一切薬をやめたところ、たちまち熱がひいてしまった。(薬にカブれて出ていたのだった)という大ミソをつけたことがある。

    アレルゲンの検出
     以前から、アレルギーが疑われるばあい、その2〜3日前までにあったこと、したこと、食べたもの、飲んだもの、身につけたものなど、詳しくメモしておけ、といわれたものだ。
     そうしているうちに、思いあたることが出てくることがあるからだ。
     そしたら、症状がおさまるのを待って、わざと試してみる。同じ反応が出れば、それが原因(アレルゲン)だから、それを除けばよい、というわけだ。(もっとも、これは、ひどい反応がおこって大変なことになるかも知れないので、うっかりはやれない)
     いまでは、アレルゲンのエキスによる皮膚反応で簡単にテストできるようになっており、そのエキスにより脱感作法も行われている。
     しかし、アレルゲンは必ずしも発見できるとはかぎらないし、また、たとえうまく見つかって、それを避けたり脱感作をやっても、完治するとも限らない。というのは、かぶれやすい下地(アレルギー体質)があるかぎり、次々に、また、いくらでも新しいアレルゲンがあらわれるかも知れないからだ。

    アレルギー反応の成因
     さて、アレルギー反応は一つの免疫反応。アレルゲン(抗原)によって感作されると、からだには、これに対抗する抗体(特殊の免疫反応物質)ができる。
     そして、新しく、同じ抗原(アレルゲン)がやってくると、これに反応し、(抗原抗体反応)、はげしい症状がひきおこされる。それがアレルギー反応。

    体質をかえる
     ところで、同じアレルゲンにさらされても、すべての人が同様の反応をおこすわけではない。
     つまり、その素質のある人だけに、特殊の反応物質が発生するのか、あるいは、そういう人だけがとくにそれに感じやすいからであろう。とすると、これに対処するには、ただアレルゲンを除いたり、それにたいする脱感作を講ずるだけでなく、もっと進んで、その素質をかえて、反応物質の発生をへらすか、感受性、反応性の緩和をはからなければ、根治の望みはうすいわけだろう。

    アレルギー体質
     これには、遺伝あるいは生れつきのものもあろう。が、多くは、その後の日常生活の間の諸因子――食のまちがい、運動、鍛錬の不足、精神的ストレス、さらには、感染や外傷(手術)、寒冷、その他の刺戟など――に感作されて生ずるか、強められて、ついに発病するようになるのでないか。

    食の影響
     一般に、アレルギー体質の人は美贅食にかたむき、精製穀(白米飯、白パン)、肉(獣鳥、魚介)、卵の濃厚食を飽食し、菓子、酒を好み、野菜・果物をきらうものが多い。
     この、熱量や蛋白質ばかりが多くて、これらの体内処理に不可欠のミネラル・ビタミンの不足した不完全食(欠陥栄養)では、代謝は不完全となり、血のにごり(?血)を生ずる。そして、すべての組織・臓器の機能に異常をおこしやすい。
     たとえば、カルシウムの不足は感受性をたかめ、肝機能のおとろえは代謝の異常あるいは異物処理の不全をまねき、アレルギー反応をおこしやすくなるのではないかとかんがえられる。
     環境の汚染、有害有毒食品の氾濫、運動の不足、ストレスの過剰等の影響も無視できないであろう。
     ともあれ、こうした、栄養のあやまりを中心とする今日のあまりにも不自然不合理な日常生活によって、アレルギー体質の下地ができ上るのではないか。

    対策
     そこで、アレルギーにたいしては、
     1、アレルゲンを除くこと。ただし、これは必ずしも成功しないことは上記のとおりなので、
     2、体質をかえること。つまり、感受性を低めて、何が来ても、ビクともしないからだにしておけばよいのではないか。そして、それには、食の合理化(安全・完全食)を中心とする日常生活の合理化・自然化をはかることが、より根本的であろう。

    抗アレルギー食
     食品はすべて安全で、新鮮な自然物、または自然にちかいものをえらぶこと。
     危険な農・蓄・水産用薬剤、産業廃棄物、添加物などに汚染されたり、そのおそれのあるもの、したがって貯蔵・加工・インスタント食品は、なるべく避けること。
     主食品には玄米または粗搗米。小麦は全穀粉、少なくともフスマのはいったもの。
     むしろ雑穀、・豆、さらにはイモ類。蛋白食品、肉・魚・卵よりは大豆、ナッツ類。副食には、安全良質(ビタミンにとみ、吸収されやすいかたちのカルシウムにとむ)を主とする野菜・山菜・海藻・果物を十分(主食・蛋白食の2〜3倍量)そえる。

    調理・調味
     調理はなるべく簡単に。ナッパはなるべく多くを生食し、青汁にもする。洗剤の使用はさける。

    調味
     うすく。調味料もなるべく安全な自然物。味噌・漬物・佃煮など、つとめて自家製。

    酸味
     安全な果物。

    油脂
     純正品。サラダの調味用には、むしろ、キナコ、スリゴマ、ピーナッツ、クルミなど。

    嗜好品

      果物
       農薬汚染のないもの。

      菓子
       栄養のバランスをみだすうえ、添加物の害もさけられない。

      飲料
       安全性に注意。ジュース類、コーラ、乳酸菌飲料、氷菓子など、いずれも問題がある。


       農薬汚染のないもの。草茶、笹茶。


       純正品の少量。

      タバコ
       なるべくやめる。

     要するに、緑葉食・青汁、イモ・マメ・ナッパ・青汁食に徹底するか、せめて青汁だけでもうんと、1日少なくとも3合(もとのナッパ750グラム)以上のむ。
     多いほどよい。なお快便、快眠、適度の運動、鍛錬、ストレス解消など、日常諸般にわたり合理化・自然化をはかれば、さらに効果をたかめることができよう。
     いわば、なるべく原始的な自然生活にかえろうというのだ。なにぶんにも、長い間に培われた体質の異常だから、一朝一夕に根治できるはずはない。
     けれども、この方針で根気よく、少しづつでも、合理化するよう努めれば、ついには多年の悩みから解放されることも、けっして不可能ではあるまい。
    (51・9)



3. 中華料理病

    シアトル M.S. 

     シアトル、タイムスのエジターの話。
     中華料理をおごるから、食べに行かないか、といったら、誰れでも、声を上げてよろこぶ。
     シアトルの中華料理は特別おいしい。そしたら一人の女の人が、病気になるから行かないという。
     食べる所が悪くてあたったのだろう、私は一番よいレストランへつれて行くからと、無理無理つれていった。
     こわごわ少し食べていたが、おいしいので、満足するほど食べたらしい。
     ちょうど帰る頃になって、このガールの顔は真赤にふくれ上り、熱を出し、病院へつれていったら、医師は、アクセント(米国製の味の素)だろう、ということでした。
     中華料理病のことは先生の本で知って、不思議に思っていただけに、はじめてのことでしたが、特別の人だけでしょうね。
     娘も(はや52才ですが)、味の素をつかった食事を大変きらいます。
     ほんのちょっと入れても頭へヅーンと来て痛くなるというのです。



4. 息苦しい発作

     医学博士 遠藤 仁郎 

     20代の青年。喘息というほどではないが、よく、息が苦しくなる。
     ことに、夜釣りに出て疲れたときなどに多い。
     また、鼻がつまったり、ジンマシンがよく出る。
     診てみても、肝臓におさえて軽い不快感があるほか、特別の所見はない。
     大の肉食家で、野菜はきらい、ほとんど食べない。飯はよく食う。それにかなりの甘党だ、という。
     ほかにも、いろいろ原因はあるかも知れないが、この偏食のために、からだがアレルギー性になっているように思われる。
     飯・肉・砂糖など、酸性の食べものにかたよると、神経が感じやすくなって、疲れや寒さその他の刺戟にたいして強い反応をおこすよう(つまりアレルギー性)になるからだ。
     これを防ぐには、酸を中和するアルカリ性のつよい野菜・果物を十分にとることが大切だ。
     それも少々ではダメだから、毎日、少なくとも1キロのナッパ――それも、農薬のかかっていない(化学肥料もつかってないものなら、いっそうよい)色の濃い青ナッパ(ホウレンソウ・フダンソウ以外の)を、青汁にしたり、料理して食べることだ。
     そして、夜釣りに出かけて、息苦しい発作が出るかどうかためしてみることだ。

    (53・10)



5. ピロサンを飲んで

    大阪府 M.M. 

     家族構成から紹介します。

         夫 45才。
         20数年前から、水虫に悩まされ続けています。

         妻 41才。
         体力に自信がなく、すぐ疲れ、又冷え症で苦しんでいます。

         長男 18才。
         小4の頃から、アレルギー性鼻炎になり、毎年、春と秋に苦しみ、又、神経性の下痢にかかりやすく、仲々スマートです。

         長女 13才。
         体について特に問題はありません。

     以上の4人です。
     もう、7〜8年前になるかと思いますが、ピロサンをすすめられ、月に1袋位の割で、3〜4ヶ月続けたように思うのですが、それくらいの量では特にかわったこともなく、いつの間にか止めてしまいました。
     長男は、成長と共にアレルギーがひどくなり、どうしようもないときだけ近くの医院で薬をもらって飲んでいましたが、昨年の夏から声楽の勉強をするようになり、次第に薬を飲む日数が増えて、今春など薬が切れると、鼻づまりのためのどが痛くなり、薬だけをあてにするようになりました。
     しかし、体への影響が心配なので、相談しました所、再度、ピロサンをすすめられ、今度こそは本気で飲んでみようと決心し、子供にも納得させ、長男は朝3さじ、夜4さじ、長女と私は朝夕1さじづつと決めて飲みはじめたのが5月11日の夜でした。

     しかし、飲む段階で、長男はオブラートに包んでいるのにすんなりとのみこめず、一度の量を少なくとか、包み方がへただとかいっていましたが、最近では大分上手に飲めるようになっています。
     半月位過ぎた頃でしょうか、ふっと気がつくと、クシャミもないし、鼻汁の量も減って平常になったようでした。
     そのうち、少し太ってきたようだといいだし、テストの時など下痢をしやすかったのにそれもなくなり、あまりに調子がよいのでつい油断をし、9月初めに鼻がおかしくなり、なぜか分らず種々考えてみましたところ、繊維の多い野菜の食べ方が少なかったらしく、油いためなどして野菜をしっかり食べさせることに重点を置くようにしましたら、すぐによくなりました。

     11月も終りに近づいたこの頃、
    「僕は幸運な青年だ」
     というので、どうしたのかと思ったら、
    「学校では、先生も生徒も大勢風邪をひいているのに自分だけはなんともない。
     鼻水も鼻づまりもほとんどない」
     というのです。
     今では、後2ヶ月足らずに迫った共通一次試験に向けて、勉強にも身が入るようになったようです。
     一家の主婦である私は、体力に自信がなくすぐ疲れ困っていましたが、ピロサンのおかげで、耐える力がつき、少々のことではへこたれないで頑張れるようになり、又冷えがひどくつらい思いをしていましたが、少しづつ快くなり、以前には考えられなかったことですが、時々、足がポカポカすることもあり、そんな時は一人でジーンと暖かさをかみしめています。
     最初しぶっていた主人も、今では朝夜一さじづつ飲んで、朝7時前出勤、夜10時、11時の帰宅にも負けず、元気ではりきって仕事をしています。
     水虫については、まだ分りませんが・・・・・・。
     このような訳でピロサンは月4袋位飲ませて頂いています。
     我が家は、ピロサンに頼り切った生活になって、喜こびを分け合っています。


6. 鼻アレルギー

    宮崎県 T.H. 

     毎日朝夕ピロサン緑2コのんでいますが、このおかげでしょうか、朝起きるとクシャミと鼻じるがものすごくでて困りましたが、いつの間にか全然出ないのに気づき、うれしく思っています。それにこの冬は暖いせいでもありましょうが、かぜもひかないし、風をひき込むとせきがひどくなるのですけど、今のところそれもなく元気です。これからも野菜も多くとりながら青汁もつづけたいと思います。

    (63・2)


7. 慢性結膜炎

     医学博士 遠藤 仁郎 

    「慢性結膜炎で専門の眼科にかかっていますが、なかなかよくなりません。
    刺戟性のものでこすったのがもとで、アレルギー性になっており、治りにくい、ときいています。青汁はきくでしょうか?」

    「アレルギー性になっているのでしたら、からだ全体が感じやすくなっているのですから、眼にたいする治療だけでなく、からだ全体の反応性をしずめるように、つまり、感じやすくなっている体質をかえなければ、効果が出にくいでしょう。
     専門の手当のほかに、青汁を中心とした食の合理化・自然化をはかるべきです。
     あやまった日常生活、ことに食べもののまちがいが、多くのばあい、その原因になっているからです。」

    「青汁はどれくらい飲めばよいのでしょうか。」

    「大ざっぱにいって、少なくとも1日1キロのナッパ、青汁にして約4合。多いほどよろしい。」

    「粉末でしたら?」

    「製品によってちがいましょうが、1袋が生の青汁の5勺程度に相当するようですから、8〜10袋というところになります。
     そして、一方、ほかの食べものにも気をつけ、白米飯、肉・魚の切り身、砂糖(菓子・ジュース・味つけ)をひかえること。
     インスタントものなど加工・保存食品もできるだけさけ、安全な自然食品にすること。
     つまり、イモ・マメ・ナッパ・青汁食にすることですが、それにしても、慢性になったものには、急速な効果はのぞめません。
     熱心に、根気よくつづけること。
     よくなって多少ゆるめるにしても、この原則はあくまでまもること、が肝腎です。
    (60・1)


8. ピロサンのおかげで

    吹田市 T.O. 

     青汁は、15年位前から知っていたのですが、健康だったので飲むことはありませんでした。
     ところが、昨年の12月に3人目の子供が死産で、原因は血液中の風疹の値が高いことでした。
     その時に私は、血液のことを考え直しました。今、10才(女児)と8才(男児)の子供がいますが、8才男児が肺炎を2度経験しているものですから聖書を学んだり、食事に気をつけていましたが、顔色は悪く(生気が無い)、熱を出しやすく高熱が、2〜3日続いたりで、本当に絶望的な気持ちでした。
     すり傷が治りにくい体でもありました。この子を丈夫にしてあげなければいけないと思い、ピロサン赤い箱(1袋5ml)の半分を1日に1度(平成元年2月から)6ヶ月飲ませました所、1週間位で目に見えて顔色が良くなり、食欲も出て来、高熱も出ず、かぜ一つひかない体になり、学校を休んだこともありません。
     それからもう一つ驚いたことは、すり傷が治りやすくなったことです。本当にピロサンの効果には、感謝の毎日でございます。
     10才の女の子も平成元年2月から現在も飲んでいます。ピロサン赤い箱(1袋5ml)の半分を毎日飲んでいましたが、あれだけひどいアレルギー性鼻炎が治りました。
     子供がよくなり喜こんでいた所が、6月頃に主人(39才)が(前に健康診断で、肝臓が悪いと言われていました)顔色が悪くなり、ピロサンをすすめ赤い箱(1袋5ml)を朝晩1袋毎日続けて飲んでいましたら、半月たちますと顔色が良くなり、良く寝るようになり、朝8時30分に会社に行き、夜11時頃まで仕事をし、たばこ、酒も飲むで、疲れていた体が、本当に良くなり、目がきれいになり、飲み始めてから、3ヶ月たった現在、本当にしおれていた花がもとの生花にもどったように、体、全体にあらわれています。
     私(34才)も、今年の2月から、1袋5mlを1日に1度飲んでいますが、健康診断で、どこも悪くなくて、少しコレステロールが高いだけ。かぜをひかなくなり、肩もこらず、良く寝むれ、友達からは、肌がきれいになったねと言われるようになりました。本当にピロサンのおかげで、心身共に健康を得ることができ感謝しております。

    (平成元・8)


9. 孫のアレルギー

    長崎県 T.K. 

     昔は梅雨も雨7日、陽7日、風7日と最后にパーッとカビがどれにもこれにもふきまして真夏を迎えたように覚えておりますが、近頃は梅雨宣言も時として取り下げられたり、梅雨のもどりとやら言葉までございますようです。大正生れの私には事細かに分析をしたことも、人間自然体でよろしいのにと、考える最近でございます。
     梁瀬義亮医師から、遠藤先生の青汁をすすめられましたのが3年前、ずっと食べつヾけております。老人の域に達しておりますのに30代・40代の若いお母さん達と同量の仕事をこなし、無農薬野菜畠に毎週のように出掛けます。今はじゃが芋堀り、玉ネギ収穫と、以外ときつい労働にハタからは、ご苦労様とねぎらい、驚かれも致しますが、一晩ぐっと休みますと翌日はケロリとなりますので、私きっと獅子ですヨネと大笑いいたします。
     実は、私自身も健康はピロサンのお蔭様で、血管が綺麗に洗われたものと信じておりますが、1才8ヶ月の孫(女)が(母乳)授乳までは何ともございませんでした。1年で離乳。牛乳(低温殺菌)大好きになりました頃から牛乳アレルギーが出てまいりました。その頃はピロサンをかりかりと心よく喰みくだくようになりましたので、どちらが勝つかと笑いながら、自然体で牛乳も飲みたいだけ、ピロサンも20粒から時として30粒とほしがるだけ与えております。
     ところが両肘の内側、両ひざ裏側どちらも軟らかな部位で、ひどい時は皮膚がテカテカと光り、今にも破れそうにございましたのに、背中のがさがさがお尻の方からツルツルになりまして、肘ウラ、ひざ裏も全く強い皮膚と変りました。或る日突然になり始めまして、ほんとうに家中で大よろこびでございます。梁瀬先生は牛乳も神経質にならないでほしがれば与えて様子を見ましょうと仰言って下さいました。
     実にピロサンの効果と無農薬野菜を中心に無添加の食べもの(肉かハム類殆んど)に恵まれておりますお蔭様と思います。尊敬申し上げる梁瀬先生にお会い出来ました神のお恵に感謝申しております。遠藤先生からもご著書を贈られまして、田辺様のピロサンを心底信じてまいりました。口伝てに会員の中に少しづゝ広がってございますが、これこそ当人の食べる姿勢と併せまして分けて上げておりますが、何しろ半信半疑では効き目も半減でしょうからと思いまして、すゝめる事を止めております。お蔭様でと仰言る人達が少しづゝ増えてまいりました。孫のアレルギーが癒えてまいりまして、うれしくなりましたので、ひと言お礼を申し上げたくペンを取り上げましたのでございます。(平2・6)




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