<1990年4月15日発行 第404号> | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
目次 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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1. 小康中だるみ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
医学博士 遠藤 仁郎
悪性リンパ腫の方にすすめ、毎日青汁4〜5合(もとのケール1キロ程度)を実行。 「ハイ、肉は食べませんが魚はどうでしょう?」 「同じですよ。鳥でも魚・イカ・タコの切身類にしてもみな肉です。」 「その魚、ことに刺身が大好物ですし、甘いお菓子にも目がないんです。調子はよいし、あまり欲しがりますので、つい。」 「そこなんですよ。調子がよくなると、つい気がゆるみ、ちょっとくらいよかろう、ということになりがち。 1〜2日ではさわるものでもないでしょうから、本人はもとより、家の人たちも、嬉しさも手伝って・・・・・・。 ずるずるつづいているうちに、折角きれいになりかけていた血が、またにごって来、体調も狂って来ます。 そんなことではなかったでしょうか。 この中だるみが、少康油断とでもいいますか。 病気は少しなおりかけが大事だ、と昔の人も申していますが、こわいのはそれなんですよ。 この食養生をつづけることはきびしすぎるようですが、からだのため、ことに悪性の病気のばあいはやむを得ないんです。 悪性リンパ腫はガンの一種、治療法には抗ガン剤か放射線しかありません。 ご存じのように、これらはいわゆる両刃の刀、副作用が強く、向うもやられるが、こっちも傷つく。 うっかりすると、こちらの方がひどくやられ、体力・抵抗力をよわめかねない代物です。 そこで、ともかく食べものを正しくし、血をきれいにして、からだの抵抗力(病気にたいしても、また、薬や放射線の副作用にたいしても)を強めよう、というのです。 頑敵との戦い。 少しの油断も生命とりにつながりかねません。 この中だるみに乗じて、病敵の勢力が強まります。 しかし、一旦衰えたからだの力は、そうにわかには回復しません。 そのため、折角よくなりかけていたのが、悪化した例(癌で)もあります。 タマにはよいでしょうが、それがクセになることをおそれます。 あくまで慎重に、ぬかりのないよう万全の策を講ずべきです。 本当にいのちをかけて精進すべきことなのです。 頑ばってほしいと思います。 あえて苦言を呈します。」 (平成元・11)
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2. 三八はグルメ族の厄年か | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
医学博士 遠藤 仁郎
この夏、1ヶ月ばかりの間に、年はそろって三八。 三八といえば人生これからというところ。 ここで挫折とはあまりにも悲惨。 無念至極だろう。 むかしから、四二が大厄の年といわれているが、世の中の進歩とともに、何もかもスピードアップ。 厄年までも早く来るようになったのだろうか。 せめて青汁にでもすがってと、訪ねてみえた夫人のひとりは、「わたしの不注意でした」としみじみ述懐されていたが、グルメ生活がいかに健康をむしばんでいるか、元気にまかせて、泰平の夢、繁栄の夢にうかれ、酔いしれて、正しい生き方を忘れようとしている若い人たちに、この轍をふまないよう、くれぐれも心してほしい、と思ったことだった。 (平成元・8)
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3. “青ねり”はいかが | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
遠藤 仁郎
野菜のうちでいちばん大切なのは青ナッパ。 (平成2・1)
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4. 透析と生野菜 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
遠藤 仁郎
「透析中ですが、生野菜や青汁はいけない、といわれます。」「生はいけない?煮たものはいいんですか?」 「そうなんです。」 「透析中だけでなく、腎炎に野菜はいけない、といわれています。 それは、カリウムが多いから、というんです。 が、私は、生の良質ナッパや青汁は差支えない、とかんがえています。 それは、生のナッパや青汁には、カリウムの害を中和するカルシウムが多く、しかも、もっとも利用されやすいイオン化したかたちにあるからです。 しかし、それは“生”のばあいだけのことで、煮る(熱を加える)と、そのイオン化がこわれ、カルシウムの利用が悪くなります。 事実、透析中でも青汁をすすめ(勿論血液カリウムの動向には注意しながらですが)良効を見ています。 だから、“生”はいけない、煮たものならよい、という説には、どうも、私は同調しかねるんですがねェ。 なお、そのほかにも、“生”のものだけにある有効成分がないとはいえないともかんがえられます。」 (平成元・9)
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5. 母なる大自然! | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
梁瀬 義亮
「農業で害虫を殺さなければ収穫はゼロになる」学者も為政者も農民も一般消費者も皆そう信じ切っています。 これはとんでもない錯覚です。 大自然は私達を生かしてくれる偉大な慈母なのです。 大自然の法則に素直に従えば害虫は決して跳梁出来ないのです。 そして私達はたべものを十分に豊かに、与えられるのです。 慈光会の直営農場や協力農家の田畑では永くて26年短くて17年間農薬や化学肥料を全く用いないで品質、収量共に十分立派な収穫をいただいているのが何よりの証拠です。 去る11月15日山辺郡山添村で農業の研究会がありましたがその席で北九州市の農業改良普及員の宇根豊さんがウンカについての御研究の写真をいろいろと見せて下さいました。 いままで数字的にしか知らなかったことを具体的に写真で見せて頂けて大変興味深く又示唆されることが多うございました。 御存知の様に毎年春になると中国から黄塵が飛んで来て薄黄色いモヤが立ちこめますが、その黄塵と一緒に稲の大害虫であるウンカの大群が飛んで来ます。 そのウンカの大群によって日本の稲は大被害を受ける筈なのです。 ところが稲田にはいろいろな種類の蜘蛛がたくさん居まして(10アール当り5〜6万匹)1日に20乃至30万匹のウンカの幼虫をたべてくれます。 蜘蛛の外に多くの種類の蜂やその他トンボ、雨蛙、カマキリ、コーロギ等々がウンカから稲を守ってくれています。 結局1匹の成虫ウンカから生まれた200個程の卵の中で無事に成虫になるのは精々5匹位です。 更にこのウンカの成虫を或種のダニやウンカ独特の寄生虫類がその発育と繁殖を押えてくれるのです。 その上正しい堆肥を用いて土つくりをしておきますと稲の根はしっかりと張り、茎や葉が堅実に出来ますからウンカは喰べにくい上に少々喰べられても稲はビクともしないのです。 それですから別に農薬を用いてウンカを殺そうとする必要はないのみならず、反って農薬を使いますと蜘蛛や蜂、その他の益虫(天敵という)が先に死滅してしまって抵抗性のあるウンカが我がもの顔にのさばって繁殖し稲に大害を与えるのです。(ウンカは天敵よりはるかに抵抗力がつよく、中にはどんな農薬にも抵抗するものすらあります)。 又化学肥料を用いますとウンカをやっつけるウンカの寄生虫が奇妙に減るのです。 今から10年余り前五條市一帯に物凄いウンカの大発生がありました。 ウンカの為に前が見えなくて蒸気機関車が止ったのもこの時でした。 殺虫剤を散布しても一夜で全滅或は半全滅する田も多かったのでした。 この年も慈光会の協力農家の田は全く農薬を使っていないのに平年作の収穫がありました。(勿論田の一部に穴があいた様に2米四方位やられた場所はありましたが)。 大自然の守りをこの時程泌々感じたことはありませんでした。 この文のはじめに自然の法則に素直に従えば自然は害虫の跳梁を押さえてくれると申しましたが正にその通りなのです。 化学肥料や農薬を使うことは自然の法則を破ることです。 完全無農薬有機農法で質的にも量的にも立派な野菜や果物が出来るのも同じ原理です。 近代農法の誤りは、植物(農作物)の生命という事実、また生態系の一員であるという事実(農作物が昆虫やその他の動植物、又地中の微生物や小動物や藻類等ともちつもたれつの相関関係の中でのみ生き又生育出来るという事実)や又あらゆる生命は大自然によって生かされ又その生態をコントロールされているという厳粛な且ありがたい事実を見落とし、何もかも(声明の世界まで)人間の力でどのようにでも出来ると錯覚していることです。 思えば近代文明全体がこの錯覚に陥っていて、そのため科学に推進されたこのすばらしい筈の文明が人類滅亡の死の淵と変ってしまったのです。 今こそ人類はその驕慢な錯覚から目覚めて母なる大自然の前に謙虚に懺悔の合掌をして、人間同士は勿論のこと、人類を生かせてくれているあらゆる生命に懺悔と畏敬の念を持つべきときが来ていると存じます。 (今まで人類は随分誤ったことを永年して来ましたので現時点では様々の苦悩と矛盾が出て来るでしょうが、原則的に)それが人類が生き残り繁栄する唯一の道と存ずるのです。 (慈光通信6号より)
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6. 青汁食だとやせる | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
遠藤 仁郎
青汁中心の食養、イモ・マメ・ナッパ・青汁食では痩せる、とよくいわれる。 (平成元・11)
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7. 神のマナ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
米・肉・砂糖、 魔の邪食(グルメ)米は白米飯・白パンなど精穀食。 肉は獣鳥魚介の精肉。 そして、精糖・美酒。 いまの典型的な贅美食。 その飽食はまさに魔の邪食グルメというべきでしょう。 これにたいし、芋・豆(大豆・ゴマ・小雑魚)・ナッパの粗食は神(自然)の正食(マナ)、健康食の典型です。 このマナのマは、真魚(マナ)、真菜(マナ)など正しい食べものの意ですが、“神のマナ”にはもひとつ古いいわれがあります。 旧約聖書の出埃日記16章に出ている、イスラエルの民が住みなれたエジプトを出て、聖地をもとめて荒野をさまよい、飢に苦しんでいたとき、エホバの神からあたえられたパンのことで、神のマナといわれました。 もっとも、それがどんなものであったか、聖書には、ただ「露営の露がかわき、曠野の表に霜のごとき小さき円きものあり」とか、「これは“莞(いはき)”の実のごとくにして、白く、その味は蜜を入れたる菓子のごとし」とあるだけ。 “莞”は字典をみると、イグサ、ガマの類とあるから、その実に似ているのでしょうが、ほかにも、マナとよばれているものがいくつかあるようですし、マンナの木(トネリコの一種で甘い樹液が出るマンニットという糖分がふくまれている)というものもあります。 この樹液を煮つめたものは、今でも、砂漠に住むイスラエルの子供たちが食べているそうです。 なにぶん古い伝説のことなので、正確なことはわからないでしょうが、イスラエルの賢者たちが、荒野で発見したいろいろな草や木の実でパンをつくり、マンナの樹液で味つけした、というのではないでしょうか。 ともあれ、それから安住の地につくまで40年もの間、これを食べていたというのですから、やはり、神のマナ(正食)であったにそういありますまい。 (平成2・1)
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8. 生兵法怪我のもと | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「先生のことをよくご存じで、青汁も飲んでいらっしゃるお方だそうですが、妊娠2ヶ月たらずで流産しかかり、病院で治療をうけている、ということでした。」 とのこと。 「おかしいですなぁ。私は青汁をやっていれば、妊娠しても、メッタに怪我はないと確信しており、皆さんにそういっているんですがねぇ。 もっとも、大切なことは青汁の分量で、よく知っている方々には、いつも、ふつうでも1日ケール400〜500g(青汁にしてコップ2杯、市販品では4〜5本くらい)は必要。 何かかわったこと(妊娠もふくめて)があればそれ以上。 そうすれば、妊娠のような生理的現象には異常がおこる筈がない、というわけなんですが、その方、どれくらい飲んでいると、いってました?」 「それがねぇ先生、どうやら市販の1本(5勺、もとのケール120g)ぐらいらしいんですよ。」 「それじゃぁダメだ。何の足しにもならない。 どころか、かえって邪魔になる。というのは、青汁をのんでいるから安心とばかり、出鱈目(不摂生)をやり――このごろの若い人には、そんなのが少なくないらしい――青汁がアダになりかねないからです。 まさに生兵法怪我のもとという奴ですよ。 青汁といった簡単なことでも、よく理解して間違いのないことをやってほしいし、たとえ青汁は十分のんでいても、妊娠のような大事な時には、念の上にも念をいれ、昔の人のように厳重ではなくても、できるだけ慎重であってほしいものです。 (平成元・8)
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9. カスの方がよい | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
酒(清酒・ミリン・ビール)とその粕の栄養価をくらべてみると、酒がほとんどカロリー(アルコール、糖分)に限られているに反し、粕は蛋白質・ミネラル・ビタミンに富んでいる。
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10. 食道拡張症と緑葉食 むかし話(初期の旧稿から) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
遠藤 仁郎
大阪府下のある知人から、この春、長男が難病でと次のようなたよりをうけた。 「おかげさまで、その後大変具合がよい。何しろ難病のこと、ながい観察をしなければ何ともいえまいが、ともかく若干の効果はたしかにあったようだ。 (27・9)
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11. ネパール紀行(1) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
大阪 山田喜一郎
ケールネパールへ行く。 つづく
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12. 「黒砂糖」にもご用心 続報 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
表記の記事、慈光通信第21号を、本紙2月号に転載しましたが、その後慈光会及び(株)沖縄黒糖の社長さんから、ご連絡を頂きましたので、その全文を掲載いたします。 (編集者)
慈光会よりの黒糖についての後報 慈光通信第21号の黒砂糖について、下記の如きお便りを戴きましたのでお知らせ申し上げます。 他にいろいろの情報がありますので、慈光会といたしましては、この件につき研究をつづけさせていただく所存です。 目下、慈光会健康食品販売所でお頒しておりますものについての検査の結果は異常なく安全であることを確認いたしていますのでご安心下さい。 (株)沖縄黒糖より 謹啓 寒冷の候、益々御清栄のことと存じます。 早速ですが、沖縄黒糖は自然食品で、いかがわしい薬品は微量だに使っておりません。 又黒糖の製造は11月頃から4月内外で製造を終了します。 アルバイト生が言う沖縄黒糖は再生糖の事を言っています。 私の工場では、さとうきびをしぼって、糖汁を120℃の高温で製造しております。 アルバイト生の言った長袖を着けて作業しているのは、120℃の高温まで上がると、濃縮されてポンポンと砂糖がはねます。 砂糖は体についたらすぐやけどにつながりますので、安全の為に長袖を着けております。 例えば大きい油なべに沢山、油あげをする場合は、長袖が安全である事と同じ意味です。 又、マスクをかけているのは、衛生面の配慮、又は風邪気味ではなかったでしょうか。 それに何か放り込んだというのは、多分植物油だと思います。 理由は砂糖を120℃の高温に上げるには、こげつき防止と油を入れる事によって水分が早く蒸発し、砂糖の温度が上がり、早く取り上げて製品にする為です。 御心配なさるような薬品とか不安な物質は使っておりません。 どうか御安心下さいませ。 (株)沖縄黒糖 代表取締役社長 長濱徳松
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13. 世界一の長寿県に | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
岡山市 M.M.
人間に生れて来てよかった、
この本を繰返し繰返し読んで、実行するのです。 皆んなに話し、
骨を丈夫にすること。 便通を整えること。 今、日本に3480万4千人の病人がおります。 これは、7人に2人の割合と言うことになります。 痛い、かゆい、熱がするの連続です。 この本を読んで、実行したら、病人が半分以上減ると確信しております。 半分になったら、20兆〜30兆億円浮びます。 瀬戸大橋が毎年20も出来る勘定になります。 3年越し新聞で出ている消費税の非ではありません。 岡山県は世界のどこよりも気候、風土、交通、農作物に恵まれ、水量の豊かさもよく、とてもよい所です。 世界一の長寿県に、皆んなが協力してくれたらと大きなのぞみを持って一足一足前進して行く心算です。 先生有難とう厚く御礼申上ます。 平成2年2月2日
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14. 糖尿病全快 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
横浜市 M.S.
青汁の顆粒1日6袋の飲用で、糖尿病が全快6ヶ月になります。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
15. 残留農薬禍? 9歳半の若さで | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
重度障害の「コータ」昇天 (平成2・2・2 朝日)
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16. 外国人の声 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
日米両国の経済活動は地球を殺す (平成2・1・12 サンケイ ジャパン・タイムズより)
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17. 21世紀、老後の医療費 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
食事で大きな節約に 日本でも食事が欧米化するにつれ医療費が急増している。 昭和61年度の一般診療医療費は国民一人当たり平均で年額122,600円である。 年齢階層別には 食事に注意して成人病を防ぎ医療費を1.のレベルで抑えられたならば80歳までにどれ程節約となるか計算してみよう。まず2.の期間に197万円、3.が190万円、4.が506万円(千円以下切り捨て)となる。 金利を考えずに単純合計でも893万円にも達する。 夫婦二人で約1800万円の節約となり心労や苦痛も軽くなる。 (住友生命総合研究所)(4・24)
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18. 実行する人は少ない | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
豊田市 S.U.
3月に頂いた「青汁は効く」よく分り他人に話しをするのにも都合がよくて有難く思って居ます。 (平成元・10)
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19. ケールは我家の神様 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
堺市 M.M.
私は、小さい頃は小児ゼンソクに悩まされたり、いつの頃からか消えてしまったと思ったら、大人になるとアレルギー体質が芽を出して、春や秋になると眼がかゆくて充血したり、風邪をひくとゼーゼーいったり、扁桃腺が赤く腫れることなど日課の様に痛い思いをしていました。 (ケール健人会報より)
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20. 高脂血症、胃の痛みなおる | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
倉敷市 K.M.
主人、55才ですが、会社の定期健診で、高脂血症といわれ、それから2年ほど、別に自覚症状は、ありませんが、気にはなっています。 (63・12)
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21. 頑張っている | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
出水市 K.O.
益々御多忙のことと拝察致します。 (平成元・10)
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22. よろこんでいる | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
川崎市 N.T.
おかげさまで、毎朝青汁から始まり、この健康が長く続くことを家族共に喜こんでおります。 (平成元・2)
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23. もいちどのんでみたい | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
市川市 S.H.
70才の女性。 (60・6)
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24. 質問箱 青汁をのむと便秘 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
問 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
コラム紹介 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
堪忍をするより 黒住宗忠
塩を加て能く煮熟すれば、 草木の葉は十種に九種は食はるるものなり。 ・・・百草の根及菜葉共に上の如くにして食ふべし。 ・・・麦稗などの菜も、細末にし、湯に撹立て呑べし。 ・・・右の外、海に昆布、鹿角菜(かじき)、荒布、和布、海藻等あり。 海国兵談
禍は敵を軽んずるより大なるはなし 老子
一事を増すは一事を減らすに如かず 仙語録
生兵法大けがのもと 生物識川へはまる 俚諺
悲哀は益なしただ罪障 英俚
治療の必要な所は歎息は無用 伊俚
必要の起らざる前に悲歎する者は 必要以上に悲歎するものなり ローマ、シーラス
未来を恐るる勿れ 過去のために泣く勿れ セリー
談合 二人の医者三通りの意見 医者多勢病人の死 二人の医者が談合すれば死の神は踊る。 多くの医者が争へば死の神が収穫する。 一人の病人に三人の医者 もうお寺は感謝してよろしい。 三人の医者より一人もない方がよい | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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