健康と青汁タイトル小 <1989年6月15日発行 第394号>
 目次



1. 1本しか飲めない

     医学博士 遠藤 仁郎 

    「アレルギー性紫斑病をやったことのある15才のこども。
    慢性腎炎で入院しています。
    血尿がどうしてもとれません。
    青汁で治った人があると聞いて、飲ませようとしますが、やかましくいって、1本(5勺)やっとです・・・・・・。
    どうしたらよいでしょう。」

    「青汁はたしかによろしい。
    しっかり飲めば、不治といわれた慢性腎炎でも治っています。
    しかし、それには、少々ではダメ。
    少なくともコップ4〜5杯(市販のものなら8〜10本。もとのナッパ1キロ)以上必要です。
    何分にも味がよくないもので、うまいものに慣れ、あまやかされているこのごろのこどもたちには、とてもの難行苦行であろうことはわかる。が、今の病気やアレルギー体質をなおすにも、また、再発を防ぎ、ながく健康に生きてゆくにも、それ(青汁を飲み、ナッパをしっかり食べること)しかないことを、よくおしえ、よく理解させ、納得させて、飲む気、食べる気をおこさせることが先決だいいちの課題です。

     さしあたり、理窟はぬきにして、どうしてこれだけのナッパを食べさすかだけについて考えましょう。
     それも、なるべく「なま」でよくかんで、ということになると、とても不可能なので青汁にするわけで、ナッパ1キロ食べるのは大変だが、コップ4〜5杯なら、飲めない分量ではないから、うすめるなり、味なおしして飲みよくする。
     それに、いつ飲んでもよいのだから、食事どきをさけて、食間とか、朝の起きぬけ、あるいは就寝まえなどに1本づつ飲めば4本、2本づつなら8本はらくに飲めよう。
     乾燥青汁(粉末)がよければ、それでもよい。
     それも、わざわざ水にとかしてまずい青汁にはしないで、飯やおかずにふりかけたり、混ぜて食べてもよろしい。
     また、水か生の青汁で練り、蜂蛮少々入れ、お八つ代りにすれば、かなりの量が結構食べられる。

     さらにも一つ。
     ナッパそのものを、サラダにしたり、煮ものにして食べる。
     もっとも、これではとても十分には摂れない。
     もっともぐあいのいいのはナッパ飯。
     別項“イマナ飯”などとても能率的だ。
     このように、少し工夫さえすれば、1キロ以上のナッパでも苦労なしに食べられる。
     こうして、できるだけ多く食べ飲みしていれば、早いことには勿論行かないが、しだいに病気は好転して来るでしょう。
     ともかく熱心にがんばることです。
    (平成1・1)


2. イマナ飯

     医学博士 遠藤 仁郎 

     “私の定食”と称して毎日食べているもの。
     もと、イモとマメ(大豆)とナッパを煮込んだものだった(イマナごた煮)が、今年はイモの出来がよくなかったので、その不足の補いに米を少し入れることにした。
     そして、昔流の大根葉飯の要領で炊いてみると、いかにも飯らしくなる(イマナ飯)。
     たまたま不意の来客があり、ちょうど飯どきだったので、食べ残しを出してみたところ、仲々評判がよく、炊き方などきかれた。
     それまで、まるでデタラメにやっていたので、しらべてみたら、大体次のようだった。

     イモ(皮つきを適宜の大きさに切って)500g。
        ほかに大根・蕪・玉葱少々。
     米 (玄〜粗搗き)約1合。
     大豆 100g(予め水に浸けやわらげておく)
     ダシ イリコ 25g。
     ミソ 50g。

     これを電気炊飯器で、水をヒタヒタ程度に入れ、点火。炊き上ったところへナッパ(細かくきざんだ)5〜600g。入れ、よくかきまぜ、しばらくスイッチを“炊飯”にもどしておけば、数分で出来上る。

     そのまま“保温”にしておけば(たとえば、夜しかけて朝まで)、色は悪くなるが大豆や玄米も軟らかくなり、食べよい。
     外観はまことによろしくないが、結構うまい。
     簡単だし、栄養的には完全食になっているので、ほかになにもつくる必要はないし、1日中これだけでもこと足るから、独りぐらしやモノグサどもにはもってこいだろう。
     なお、イモはサツマイモ、ジャガイモ、サトイモ、ヤマノイモなどなんでも、米の代りに、干ウドン、ソウメン、ソバ(小さくくだいて)。
     ナマ豆(エンドウ・ソラマメ)ユデ小豆でも。
     ナッパ、ダイコン葉、カブ葉、コマツナ、ミズナ、ケールはもとより、バイアム、エンサイ、セイタカアオイ(食用アオイ)、ウコギ、クサギ、ヨメナ、ハコベ、夏枯れどきにはスベリヒユなども。
     またワカメ、コンブ、ヒジキ。
     ありあわせのものなんでも利用する。

    (63・12)


3. 慢性結膜炎

     医学博士 遠藤 仁郎 

    「慢性結膜炎で専門の眼科にかかっていますが、なかなかよくなりません。
    刺戟性のものでこすったのがもとで、アレルギー性になっており、治りにくい、ときいています。青汁はきくでしょうか?」

    「アレルギー性になっているのでしたら、からだ全体が感じやすくなっているのですから、眼にたいする治療だけでなく、からだ全体の反応性をしずめるように、つまり、感じやすくなっている体質をかえなければ、効果が出にくいでしょう。
     専門の手当のほかに、青汁を中心とした食の合理化・自然化をはかるべきです。
     あやまった日常生活、ことに食べもののまちがいが、多くのばあい、その原因になっているからです。」

    「青汁はどれくらい飲めばよいのでしょうか。」

    「大ざっぱにいって、少なくとも1日1キロのナッパ、青汁にして約4合。多いほどよろしい。」

    「粉末でしたら?」

    「製品によってちがいましょうが、1袋が生の青汁の5勺程度に相当するようですから、8〜10袋というところになります。
     そして、一方、ほかの食べものにも気をつけ、白米飯、肉・魚の切り身、砂糖(菓子・ジュース・味つけ)をひかえること。
     インスタントものなど加工・保存食品もできるだけさけ、安全な自然食品にすること。
     つまり、イモ・マメ・ナッパ・青汁食にすることですが、それにしても、慢性になったものには、急速な効果はのぞめません。
     熱心に、根気よくつづけること。
     よくなって多少ゆるめるにしても、この原則はあくまでまもること、が肝腎です。
    (60・1)


4. むかし話(初期の旧稿から) 緑葉の活用

     多くの疾患に乳菜食のよいことは、西洋の書物には必ず書いてある。
     が、問題は「菜」の解釈で、洋行でもされた方は実地をご覧になっていることだから、こんなことを申せばお笑いでしょうが、私などお恥しいことながら、これまで、ただ漠然と「野菜を」とすすめて、別に不思議にも思わずにいた。
     ところが、近来の食糧事情から食養の合理化ということを考えるようになり、穀物や肉類の甚だ不完全なこと。また、動物性食品では乳汁、植物では緑葉が最も完全であること。従って穀物を主食とし、動物性食品特に乳汁に恵まれぬわれわれは、どうしても充分に緑葉を摂らねばならぬ所以を知るに及んで、はじめて乳菜食の意味がはっきりしたような次第である。
     病的状態にあるものに最も優良なる食品を与うべきことは言うまでもないことで、かくてこそ完全な治癒は期待されるわけである。
     それだけに、われわれが従来慣用している病人食、粥・梅干・面湯・スープ・牛乳(乳汁も加熱すれば著しく完全度を減ずる)、あるいは白米飯・肉・卵の飽食が如何に不合理極まるものであるか。
     極言すれば、最も完全な食を給すべき場合に最も不完全なる食を与えて顧みないという不合理を敢てしていることが、明かになって来た。
     そこで、昨年来緑葉療法を提唱し、多数の患者に試みているが仲々面白い。
     原則として、飯と略同量の蔬菜殊に緑葉を摂り――結局飯を減らして緑葉を多く食うことになる。
     動物食に対しても同様――同時に毎日少なくとも100gの生鮮緑葉を搾り汁(生鮮緑葉汁・青汁)として与える。
     多い程よい。
     緑葉汁は「活き」よき緑葉を摺って搾り、少量の油を加え、その儘、または適宜調味して服用するか、羹汁・乳汁・面湯等に混ずる。
     材料には、細菌・寄生虫感染の懼れのないものであれば、葉菜類は勿論、その他の栽培植物並に山野自生草木の緑葉もすべて利用される。
     ただ、調整後可及的速かに用うべきである。
     すべての疾患に有効である。
     近頃やかましい栄養失調症などわけ無く治る。
     なお。斯かる合理的栄養法によれば、栄養素の完全なる利用が行われる結果、栄養素摂取量は著しく節約されるもので、病院勤務程度の仕事では1日1500〜1600カロリーでよいようであり、1700〜1800カロリー食って、相当の力業(稲苅・麦蒔・荒地開墾等)をやってみたがよく堪えられた。
     もっとも、これは短期間の実験であったから、確実なことは今後の研究に俟つべきである。
     しかし、少なくとも菜っ葉さえ充分に食べれば、飯は余程減らしてもよいように思われる。
     兎も角、現下の如き食糧並に医薬品の欠乏の時に当り、緑葉の活用はまことに有意義であると確信している。

    (20・11)

     ある雑誌に投稿したが表紙にのったきりで、本文はついに出ずじまいになったもの。
    (遠藤)


5. 傷の治りと亜鉛

     痕跡成分の亜鉛は皮膚に多いが、不足すると傷の治りが悪くなり、出来る瘢痕はよわく、傷つきやすい。
     治りにくい慢性の傷のあるものについて調べてみると、亜鉛の不足しているものが少なくない。
     亜鉛が不足するのは、土壌の荒廃、耕転不十分、化学肥料の乱用、飼料の不自然などのため、食品中の含有量がへって来ていること。
     その食品の加工(精製や調理)によって、たとえば、精白・製粉で歩留りが少なくなっていること、分厚く皮をむくこと、皮や内臓を捨て煮汁を捨てることなどで、さらに乏しくなっていること。
     また、亜鉛メッキの水道管や容器の使用が少なくなったこと。
     などによるといわれている。


6. 子宝の秘けつ 砂糖のこわさ

    大阪歯科医師 Y.T. 

     私の診療所には、一風変わったジンクスがあります。
     今まで子供ができなかった人が私のところへ来るようになると、子宝に恵まれるというものです。
     たとえば、結婚して5年たっても子供ができない女性が、私の診療所の求人に応募してきたことがあります。
     採用してすぐにやめられても困りますので念を押しましたら、子供のことはもうあきらめているので仕事がしたいということでした。
     彼女は私の診療所で働くことになり、半年後には妊娠し、1年後に退職しました。
     現在は二児の母です。
     結婚後3年で来院したある患者さんの場合は、一度流産の経験があり、その後は妊娠しないということでした。
     この人も数ヵ月後に妊娠し、約1年後にはお母さんになりました。
     こうしたことが度重なって、こんなジンクスができたのですが、これが砂糖と関係があるのではないかと気がついたのはずっと後のこと。
     砂糖が子宮の発育をおさえ、不妊や流・早産の原因にもなることが動物実験で立証されていることを知ったからです。
     私の診療所では開院以来20年間、スタッフ全員の昼の給食を続けてきましたが、その間、砂糖は一切使わないで調理してきました。
     はじめはだれでも多少のとまどいがあったようですが、味つけになれ、私の考えを理解できるようになると、次第に各自の家庭でも砂糖の使い方が少なくなっていったようです。
     また、患者さんに対しては砂糖のとり過ぎについて、常に警告してきました。
     前述の患者さんの場合は特に極端な砂糖のとり過ぎのため口の中の歯が全部虫歯になり、しかも急速に進行する状況のため、一切砂糖を口にしないと約束してもらったうえで、食生活全般とブラッシングについて指導し、1年後に虫歯の進行がストップしたら治療をはじめることにして経過観察中の妊娠でした。
     出産のため治療は延期になりましたが、それでも虫歯の進行はストップしたまま、後日、治療をはじめることができました。
     砂糖のとり過ぎによるカルシウム不足は、胃や歯だけでなく子宮にも強い影響力を持っていることを知ったうえで、子供をつくる準備をしてほしいものです。

    (61・12・6 サンケイ)


7. 抗がん剤で精神障害

    メーカーに安全情報指示 厚生省 

     抗がん剤「カルモフール」を投与した患者のうち、7年間で44人に副作用で意識障害などの重い精神神経障害が起きていることが判明。
     また痛風治療薬「アロプリノール」を投与した患者で国内3人、国外6人の計9人(うち国外で2人死亡)が副作用のため再生不良性貧血となっていることが分かった。
     このため厚生省は28日、各メーカーなどに対し医療機関に注意を喚起する緊急安全性情報を出すように指示した。
     カルモフールは三井製薬(本社東京)と山之内製薬(同)が共同開発したもので56年に製造承認された。
     三井がミフロール錠、同細粒、山之内がヤマフール錠、同細粒という商品名で販売。
     これまで同剤の投与で言語障害、歩行障害などの副作用が報告されていたが、最も重い場合には脳の神経繊維の一部が損失、CT(コンピューター制御断層撮影装置)撮影では真っ白に映る白質脳症に至る症例もあったため、使用上の注意に同症を追記するとともに緊急情報を出すことにした。
     同剤の投与患者は7年間で約10万人で、重い障害となった44人のうち37人が回復、未回復7人の中には合併症による死亡例もあった。
     「アロプリノール」は43年12月に輸入承認され、20社以上が販売。
     血液中の尿酸値を下げ、痛風や高尿酸血症の治療薬として使われている。

    (63・7 サンケイ)


8. 健康で平和な毎日を

    岡山市 M.I. 

     月日のたつのはほんとに早いものでございまして、私も来年は80才を迎えます。
     アッという間にすぎ去ってしまいました。
     年の割には元気にすごしていますが、何分土いじりが好きなので、少ししすぎては足・腰をよくいためます。
     今も左足首のすじを痛めて、湿布をしてビッコをひいて、ヨタヨタいたしていましたが、大分よくなり、菊のあと始末をいたしております。
     三百坪ほどへ、花木、果樹、花、野菜などを植えていますが、農薬を使わないので、虫もよくつきますし、夏は草もよくはえて困ります。
     としより仕事には少し広すぎますが、近所に、よく手伝ってくれる若い子が、これまたお花が大好きなので、草と花の小さい時の見分けがよくつくので、草取りなどに大助かりいたしております。
     四季折々の花が目をたのしませてくれます。
     お野菜も沢山植えていますし、ケールも百本くらい植えていまして、次々と、家内中で、毎朝青汁をいただいています。
     与えられた命を大切に、たのしい趣味を生かして、健康で平和な毎日をおくりたいと願っております。

    (61・12)


9. 青汁のおかげ

    静岡市 A.F. 

     毎月1回発行の「健康と青汁」を読んで、いろいろと勉強になります。
     ケールの種子を2年前にいただきまして、それが倍々の種子になり、皆様におわけしまして、よろこばれております。
     次から次にと播いて、たのしみにして、毎朝、青汁をのんでおります。
     65才ですが、おかげさまで、毎朝5時半に、近くの八幡山に登ります。
     階段が往復で300です。
     真暗ですので、ライトをもって頂上まで行き、中国体操、ラジオ体操を、富士山の日の出をおがみながら、運動として続けております。帰宅すると7時頃になります。
     それから店で働きます。
     これもみな青汁のおかげと感謝しております。

    (61・11)


10. 腸閉塞症の手術直前 青汁で助かる

    堺市 S.U. 

     昭和55年腸閉塞の手術を受け経過は順調だったが、2年前から食後1時間位すると左下腹部が引張られる様に痛み、10分位は立っていられない状態で、ガス又は便が出れば納まりケロッとする。
     ひどい時は顔色もなく、大粒の脂汗が流れ身動きすら出来ない事もありました。
     この様な事が頻繁に起こるので、医者へ何度も行ったが痛んだ時に来ないと判らないと云われ、その内に治るだろうと思い痛み止めを服んでいましたが駄目でした。
     そして本年3月7日から8日の明け方にかけて腹痛が起き、出勤はしたが10時頃より痛みが激しくなり、病院に駆け込み即入院となりました。
     入院して3日間は痛みとの闘いだった。
     色々な検査やら処置をして貰っても一向にガスも便もでず排尿まで悪くなり、腹も風船の様に膨れ吐き気まで催して来た。
     これでは手術も免れないのではと心配になった。
     自力ではどうにもならない為、鼻から胃に菅を通して胃の中の物を出す処置をして貰ったら、痛みも柔らぎ少し楽になったがまだ腸の働きも弱く、音も小さく相変らず下には通らない。
     最後に二度の浣腸でやっと黒褐色の石の欠片の様な便が数個出た。丁度6日目の夜でした。
     しかしまだ楽観は出来ない状態だった。
     その後、水様便が出だしガスも自力で出る様になり、食事も摂れる様になった。
     が6日目の夜再び激しい腹痛が起こりいぜんのような状態が3日間続いた。
     この時、同室の松井氏より「粉末の青汁」を教えられ、腸の病気によく効くから試しに飲んではと勧められ、一包を2日に分けて飲んでみたら抹茶の様な味がし美味かった。
     これは私に合うかもと思い飲み続けて行く為相談しましたら、当病院に伊藤会長の御子息も入院しておられたので、早速1袋をお願いして、毎食前に飲み続けました処、3日目に効果が現われ、超ヘビー級のガスと大量の軟便が便器一杯に出て、これで助かったと思いました。
     私は癒着体質なので、手術をしても繰返しになる為、出来るなら手術はしたくなかった。
     切腹は3回目になるので・・・・・・。
     退院するまで「粉末の青汁」を飲み続けましたら、毎朝決まった時間に緑色の理想的な便が出る様になり、腸の働きもすこぶる順調で、月末に無事退院出来ました。
     退院後は、伊藤・牧村両氏のご指導を賜わり、ケールを毎日5百グラム、粉末一包を飲んでおりますが、お陰様で便通もよく、その上、血もきれいになったのか顔の色艶も良くなった様に思います。
     ジュースの絞りカスを捨てるのが勿体なくて、朝は鮪のフレークのドレッシングあえ、夜はチリメンとポン酢で、又生野菜としてマヨネーズで食べております。
     食べきれない分は熱処理後、天火で乾燥させすり鉢で粉末にして毎日有難く感謝して頂いています。

    (ケール健人の会報より)


11. 韓国だより

    ソウル 金時必 

     去る2月23日、ロータリー創立84周年記念合同集会(全州市)にて、“平素の生活の中で健康を”演題にて、健康講演をしました。
     ケールの青汁の常服と、

         白飯より 玄米 が良い、
         玄米より 雑穀 が良い、
         雑穀より 豆  が良い、
          豆より いも類が良い、
        いも類よりは生野菜が良い、

     貴顕の持論を、私の信念として強調致しました。
     一般は、この判り易い論理を知らないのに驚きました。
     生野菜を敬遠し、白いご飯をこのむ傾向が、今尚濃厚であるのは遺憾であります。
     
    (89・3)


12. 乳癌手術後

    神戸市 A.K. 

     昭和58年10月31日乳ガンの手術。
     昭和58年12月21日より青汁顆粒を1日9袋に致しました。
     その後約1ヶ月になるところですが、大変体調が良くなりました。
     今冬で一番の寒さですが、あまり寒気を感じなくなり、皮膚が強くなったように思われます。
     アレルギー性鼻炎だと言われて、よく鼻づまりの症状があったのが、ほとんど消えてしまいました。
     きずのなおりが早く、炎症をおこしにくくなったように思われます。

    (59・1)


13. 母の肺癌

    横浜市 R.Y. 

     いつもお世話になります。
     私達もケール顆粒を飲むようになって4回目の春を迎えます。
     奈良の母(吉田とし子)は肺ガンがすっかり良くなったようで、元気に過ごしています。
     私達も母に見習い、顆粒を飲み忘れないよう食卓に置くよう心がけております。


14. 質問箱 ジンマシンが出ます


     青汁をのむとジンマシンが出ます。
     さわるのでしょうか。


     カブレやすい(アレルギー性)の人では、初めしばらく出ることがありますが、つづけていれば、しだいにおさまり、カブレなくなります。


コラム紹介

    不自然な日常生活によっておこった病気を
    よりいっそう不自然な方法
    ――薬・刀・放射能など――
    によって治そうとするところに無理がある



    日の下に新しきものなし

     旧約   



    能く知る者は、
    能く考へる者に及ばず、
    能く考へる者は、
    能く信ずる者に及ばない。
    信ずる力は敢て行ふ礎である。
    知る者(感覚)は違ひ、
    考へる者(主観)はためらひ、
    信ずる者(体験)は行く。
    仙道行の畢意は信の世界である。
     仙語録   







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