<1988年9月15日発行 第385号>
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目次
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1. くさいガス・胆砂・肌あれ
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医学博士 遠藤 仁郎
36才の婦人から「青汁をのみだしてからガスがよく出るようになりました。しかも、とてもくさいガスが。」
「青汁をのむと、腸の運動がさかんになるので、ガスが出やすくなります。しかし、とくに多くなるのは便秘しているためです。(便秘していると繊維が分解してガスが出る)便秘がちなんでしょう?」
「ハイ。」
「ご飯がすぎ、糖分が多いんではありません?」
「食欲旺盛で、よく食べます。」
「それで結しがちなんでしょう。が、青汁のばあいのガスはくさくありません。葉緑素の脱臭効果も手伝って殆んど無臭。“音はすれども姿は見えずほんにお前は”、ともいえないガスです。臭いのは肉・魚・卵などのすぎる場合です。動物食に傾いているんでしょう?」
「好きで、あぶら濃いものをよく食べます。そのためか胆石があるともいわれています。はげしい痛みはありませんが、胆のう部に重苦しい感じがあります。検査の結果かたまった石ではなく、砂(胆砂)がつまっているそうです。」
「胆石は肉食・糖食にかたむいて、ふとって便秘性の人に多いものです。体重は?」
「身長140で56。また肌が荒れ性でカサカサしており、白いもののつまった小さいブツブツがよく出来ます。」
「わかりました。白米飯・肉・卵食に傾いて、野菜ことにナッパが少ない。そして、甘いものが好き、というのがあなたの食べ方なんでしょう。」
「ハイ。」
「そこで、ふとって便秘しやすく、くさいガスが出る。胆石ができたり、肌の荒れ性なのも、みな、このひどくかたよった食事(カロリー・蛋白質ばかり多くてミネラル・ビタミンの不足した)のせい。ご馳走がすぎてナッパが不足しているためです。
で、すすめたいことは、まず糖分をへらすこと。次にご飯。ことに白米飯をへらす。玄米、黒パン。もっとよいのは小豆や、ことにイモ類。肉・卵類をへらし、大豆ものを多くすること。そして、良質ナッパをうんとそえ、青汁にしても飲む。青汁は少なくとも1日3〜4合(もとのナッパ7〜800から1キロ)。一部はカスごと食べる。目安は、毎日快通することと少し痩せること。こうしていれば、しばらくはガスがよく出るかも知れませんが、便通がととのうにしたがい、少なくなり、においもしだいにへってきます。胆石の方もおさまってくるでしょうし(胆砂の出来方がへり、排出もよくなって)、肌もきれいになるにそういありません。
(61・5)
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2. 外食のテンプラ
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医学博士 遠藤 仁郎
かなり大きな胆石があり青汁食をつづけているうちにレントゲンに写らなくなった方(本紙302―昭56・10月号参照)からこういう手紙がきた。
「胆石が消えまして10年あまり。食事の油類(テンプラ、油いため、外食にも)少しも気にしないでいただいてきましたが、昨62年11月下旬、外食のテンプラが、ちょうど胆石があった時のように、あたりました。あまり久々のことで、軽く考えておりましたが、仲々回復しませず、1ヶ月後あたりから厳重に食事に気をつけました。食事がおいしくなりだしたのは2ヶ月後の3月初め頃からでございました。熱を加えた油には全く自信がなくなりました。」
青汁はずっと熱心につづけていられるのですから、多分そうではなかろうとは思いますが、やはり、いちばん考えられるのは胆石の再発です。油ものだけでなく、主食、間食、味つけの糖分をひかえ、カロリーが過ぎないよう十分注意して下さい。
次に油そのもの、ことに外食の油もの。テンプラ専門店などのように新鮮・良質の油は問題でないでしょうが、ふつうのアゲモノ屋のものだと、存外古い油をつかっているかも知れません。ご存じのように、高熱をくりかえし加えると、変質して、胃腸の運動をたかめます。下痢するのはそのためですが、同時に胆嚢も刺戟されます。
また、植物油に多い不飽和脂肪酸は酸化されやすく過酸化脂肪酸ができ、それが肝臓その他に悪い影響をあたえます。これらが久々の発作やその後の食欲不信の原因になったのではないでしょうか。なお、不飽和脂肪酸からは発癌性のものができるそうです。血液コレステロールをへらす目的で植物脂肪を多くとって、心筋梗塞はへるが癌がふえた、といいます。ことに使い古した油ではこれらの危険が大きいでしょうから、外食ものはなるべく避け、食べるなら自家製のものにし、それも、あまり過ぎない方が無難でしょう。
(63・3)
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3. 不老食緑葉 むかし話(初期の旧稿から)
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医学博士 遠藤 仁郎
おまえのいうように緑葉食をやれば必ず長生き出来るか?
と開き直られると、ただ、理論的に正しい食べ方では、健康でいられ、従って長生きもできる筈だ、とにげる他はない。子供のときから弱く、辛うじて今まで生きのびたに過ぎぬといってよい、しかも、まだやっと50年しか生きていない私に、どうして不老長生法だなんて口幅ったいことがいえるものか。
しかし、これまでにあったことについては少しも遠慮なくほざいてもよかろう。学生時代から、私はふけて見えていたようだ。宴会などでも、友人はみんな若く見られるのに、私だけは言い当てられるか、時にはひどく年寄にみられた。あるとき、女学校へ通っていた妹と町に出て、その友達に出会うたことがあったが、翌日、「昨日のお父さん?」といったそうだ。まだ独り者の頃だったので、大いにガッカリしたものだ。これでも、まあ当時の私の「ふけさ加減」はほぼ想像出来よう。頭はしだいに禿け上り、40にもならぬのに60くらいかといわれたこともあった程で、病院つとめにはいかにも大先生とも見られて都合のよいこともあり、応召した時も、老見習士官(たしかにその通りではあったが)と敬称(?)されなどして、いく分いい気になったりもしたが、内心たんと嬉しくはなかった。
ところが、この頃は違う。終戦の翌年だったか、事変当初軍病院で知り合った旧友を訪ねたとき、その夫人が「10年まえとちっとも変っていられません。」と感心してくれられた。
まず10年若がえった。それから4年たった今年の春、ある席で年が問題になったが、「おつむの加滅は相当のもののようだがお顔は若い。45・6かな?」と値踏まれた。
その後まもない頃、もといた学校の同窓会に出ると、14〜5年まえの卒業生が、「先生は学校当時よりお若くなられた」といったから、少なくとも34・5の頃の私よりは若く見えるということになる。しかし、その頃すでにおそらく少なくとも10年はふけて見えていただろうから、差引き今は年相応より4〜5年は若く見えるという勘定になるわけである。ともかくこの2つの評価が丁度一致するから、まずこのあたりが私の今の顔付というものであろう。
体力気力にしてもその当時のままだ。この夏、プール開きには若い連中にまじって対抗リレー競泳に1コース(といってただの20米だが)泳いだ。一番ビリであったことは申すまでもないが、練習もせずにやったんだから少しは威張ってもよかろう。山登りや遠足なら決しておくれはとらぬ(当り前のことだろうが)。言いにくいことだがあの方も少しも衰えはみえぬ。多くの老人にすすめて色々な点で若がえり効果はうたがいのないところであり、私の今までの体験(それも僅か4〜5年の内に起った変化である)からしても、長生きはともかくとして不老という点だけはまちがいないといってよいように思う。
(25・10)
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4. 魚油がビタミンEを低下させる
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【ボストン】
タフツ大学の研究グループが、魚油補給剤5%を含む餌をマウスに与えたところ、血中と組織中のビタミンEレベルが正常以下に劇的に低下したと報告している。
それによると、これらのマウスが正常な血中ビタミンEレベルを維持するためには、コーン油あるいはココナッツ油を5%含む餌を与えたマウスに比べて6〜7倍、生後2年のマウスでは最高17倍のビタミンEを必要としたという。市販されている魚油補給剤はヒトでも同じような影響を及ぼす可能性があると警告し、同グループでは現在、魚油を補充した食事を摂取させたヒト・ボランティアの血液サンプルの分析を進めているという。ビタミンEは、抗酸化物質として重要な役割を果たしている。食物の脂肪、特に不飽和脂肪酸の量が多くなればなるほど、ビタミンEの必要量が大きくなる。
(Medical Tribune 1987.9.24)
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5. 手づくりで飲みたい
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上越市 T.K.
先般は青汁その他いろいろご指導いただきありがとうございました。老人ばかりで、健康健康と毎日心配の生活の中に青汁を紹介しましたら、いま大変話題になって、よろこんでおります。
まだ、ここ上越市では雪が降っておりますが、ケールの種子を送ってもらって、青汁を手づくりでつくって飲用してみたいという人が出てきましたので、すみませんがおくって下さい。いまの老人は、年金等で金はありますが知識がないのですが、青汁のことを知って、皆さん、生る勇気がわいてまいったようです。ありがとうございました。(62・3)
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6. 慢性肝炎ですが
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鎌倉市 N.K.
ケールを始めまして1年2ヵ月になりましたが、いまだに、正常値をはずれているものが10項目もあります。しかし、最も敏感にあらわれるGOT・GPTは確かに下ってきましたので楽しみにしております。そのうち他の項目の異常値も、徐々に正常の方へ近づいてくるものと信じています。少なくとも半年、1年単位で気ながにやっていくつもりでいます。ハッキリした成果があった時は、あらためて詳しくご報告致します。(61・12)
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7. 学校給食に有機無農薬野菜を
太陽と自然のたい肥で育てます
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太陽をいっぱいにあび、自然のたい肥で栽培された有機野菜をふんだんに学校給食に取り入れる計画が岡山市高松地区の小学校三校で進められている。地元の高松農協(藤井虎雄組合長)とのタイアップで9月の2学期から実施されるが、同市教委でも「児童の健康増進を図る意味でもすばらしい計画」と注目している。
この小学校は高松地区にある庄内、加茂、鯉山の三校。有機野菜は、化学肥料や農薬を使わずにたい肥や鶏ふんなど自然の肥料で育てるもので、見栄えに欠けるものの、昔ながらの味と安全性が特徴。高松地区では10年程前から取り組み、現在は約60戸の農家が栽培している。当面はジャガイモ、ホウレンソウ、トマト、タマネギの4品目を三校の児童約1200人の給食に使うという。
高松農協は「野菜の本来の味を子供たちに知ってもらいたい」としており、学校側も「どこでだれが作ったか分らない物を食べるより、地元の手作りの野菜を食べることで、児童が地域との結び付きを感じてくれるはず」(丸山耕作・庄内小校長)と期待している。有機野菜の導入について岡山市教委でも「天然の野菜の方が児童の健康に良いことは確か」と三校の試みを評価。しかし、市域のほとんどが財団法人の給食会を通じて野菜を仕入れているため、すぐ全市的に取り入れるわけにはいかず、「今後の検討課題にしたい」としている。
(63・5・28 サンケイ)
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8. パック入り豆腐過信は禁物
4時間後細菌20倍も
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パック入り豆腐を買ったらすぐ冷蔵庫に保存しないと、4時間で20倍以上も細菌が増殖する―。神奈川県横須賀市の日本女子衛生短大の食品衛生研究グループが1日までにこんな検査結果をまとめた。
検査は、同市内のスーパーなど5店から同時間に購入したパック入り豆腐18点を対象に、気温27度の室内に放置した場合と5度の冷蔵庫内に保存した場合とに分けそれぞれ検査開始時から2時間後、4時間後、6時間後に豆腐の水分1mlに含まれる細菌の総数(平均値)を調べた。
この結果、パックの中から有害な大腸菌や無害な雑菌などを含めて約20種類の細菌が検出され室内では検査開始時には約千個だったが、2時間後には5300個、4時間後24600個、6時間後25万個と急増していることが分かった。一方、冷蔵庫内では2時間後で千個、4時間後7千個、6時間後でも1万個と微増だった。人体にはほとんど影響ないとみられるが、同グループは「パック入りといっても、真空になっているわけではないので注意が必要。買ったら、すぐ冷蔵庫に保存するか、早く食べることが大切」としている。
(63・7・2 サンケイ)
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9. 野菜はやっぱり旬が一番
発ガン物質の抑制最も強い作用
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野菜には発ガン物質の作用を抑える変異原性抑制作用があることが知られているが、旬(しゅん)の野菜ほどその作用が強いことを大阪市立大生活科学部食物学科の江幡淳子助教授らが突き止めた。
「食べ物は旬が一番」という自然の摂理を科学的に裏付けたもので、27日、京都で開かれている日本環境変異原学会で発表された。江端さんらは、発ガン物質のAF2に触れると増殖するサルモネラ菌を利用して、野菜類の変異原性抑制作用を調べた。収穫した野菜をミキサーにかけて抽出液と繊維(残渣=ざんさ)とに分離。AF2を加えたサルモネラ菌に抽出液と繊維をそれぞれ作用させ、AF2だけのものとサルモネラ菌の増殖にどれくらい差が出るかで抑制率をはじき出した。
これまでに収穫時期による差を調べたのはナスとゴボウ。5月中旬に定植し、旬の7月初旬に収穫したナスの抑制率は、抽出液が15.5%、繊維が33.7%あった。
しかし9月初旬収穫のナスではそれぞれマイナス8.9%、18.9%と大きくダウンしていた。ゴボウは90日間栽培した完熟品の場合、抽出液では64.1%、繊維が51.5%あったが、70日間栽培の若いゴボウはそれぞれ20.9%、17.4%しかなかった。
また、29種類の野菜(抽出液)を分析したところ、ダイコンの葉(68.8%)、カボチャ(65.2%)、キャベツ(59.3%)、アスパラガス(57.3%)などに高い抑制作用が見られたが、いずれも保存期間が長びくにつれ抑制率が低下することがわかった。江幡さんは「今後、多くの野菜で旬の時期の抑制作用とそのメカニズムを調べていくつもり。やはり、野菜は旬のおいしい時期に食べるのが理にかなっているようですね」と話している。
(夕刊読売 62・10・27)
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10. 心筋梗塞おさまり今は家内中で……
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仙台市 K.O.
私、この頃は顔色がつやつやしてきて、ケール顆粒のお蔭様と感謝致しております。私は心臓の発作が、青汁を飲むようになってから14年になりますが、一度もおきておりません。それに風邪をひきやすかったのですが、今では熱も高くでませんので、風邪がはやって来ても苦にならなくなりました。心臓が丈夫になったのと同時に、どこもかしこも丈夫になりまして、71才になりましたが、毎日元気で働いております。一生飲みつづけるつもりです。顆粒があるうちは、私も生きていられるような気がします。皆さまも私のように、元気で働ける年よりになって下さいと、お客様に話しております。ともかくも、こんなすばらしい青汁を研究なさって下さった遠藤先生にいつも感謝しております。本当に有難うございます。
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11. 医食同源
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ソウル T.K.
医食同源の真理(青汁も食と思いますが)を最近に痛切に認識するようになりました。ご高説の 白米より玄米が良い 玄米よりは雑穀が良い 雑穀よりは豆が良い 豆よりはいも類が良い ことについては私の家族は徹底しています。確かに健康にプラスすることを理解しました。貴顕のご指導により私の家の正しい食生活に改善されたことを感謝します。
(88・6)
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12. 薬で治らぬ病人が多い
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加古川市 M.T.
いよいよ本格的な夏がやって来ました。毎年今頃になりますと、久米さんのご案内で先生宅をご訪問させて頂き、青汁についていろいろとご親切にお教え下さったことが思い出されます。青汁を知ってから、世間には薬で治らない病人の多いのに本当に驚きます。これからも病める人々にどんどん入会してもらいます。
(62・7)
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13. 野菜好きの犬
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茨木市 Y.K.
我が家の犬は去年16才と15日で天寿を全うしました。外で飼っていましたが、人間と同じものをたべていました。おみおつけは必ず1回。肉や魚は、ほんの一切れ。お野菜が好きでした。お菓子もほんの少し。獣医さんから「外で飼われているのにこんな永生き出来たのは、それなりの理由がありますよネ」と賞めて頂きました。白内障で目が見えなくなり足がだんだん弱って、とうとう立てなくなり、1週間後になくなりました。
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14. 胃と糖尿
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岡山市 M.S.
思い返せば17年という長い歳月。いつも先生に感謝しております。先生20年の長期に亘り研究され、それを、社会の人のため発表されました。その頃、胃および糖尿で苦しんでおりましたが、ピーマン、パセリをつくって、それをしぼり、会社から帰って、日に一度のむだけで、胃の痛みを忘れ、糖も出なくなりました。10年前よりケールをつくるようになり、今はパセリとケールにしています。パセリを少し入れると、飲みよくもなり、目のためにも、脳のためにもよいようです。先生のところのは、他の種と全くちがう立派なケールです。私の体験から、多くの人にこの話をして、一人でも多く実行してもらいたく思っています。72才ですが、まだ眼鏡をかけていません。ありがたいことです。
(62・3)
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15. とり急ぎ訂正
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本紙7月号4ページに、子供のおやつとして「果物を入れた青汁ジュース」のことが出ていますが、これについて、梁瀬先生から、「最近の果物、ことにバナナは農薬汚染が大変甚しく、危険なものになっているから、食べないよう指導している」とのご注意がありました。たしかにその通りだと思います。たとえ青汁に多少の毒消し効果はあるとしても、程度問題ですから、なるべく果物は入れず、青汁一本で工夫されたいものです。念の為。(遠藤)
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16. 少しづつよくなっている
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17. くるぶしの打撲
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川越市 Y.O.
先日、ころんでくるぶしを石にぶっつけました。これは大変だとピロサンを10袋から12袋のみましたところ、仕事をしながらの治療ですが、ほぼなおってしまいました。いざという時には青汁がたくさん必要だということを痛感しました。
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18. おかげで米寿を迎える
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山形市 K.T.
青汁のおかげで明けて88才を迎えます(妻84才)。青汁を始めたのは31年2月。血圧が上240、下140もあったからでした。山形に青汁の会があることを知り、40年5月入会。以降ケールを飲んでいます。ケール栽培家、中里の伊藤タケさんは同村生れの知人でした。
(63・1)
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19. おかげで米寿を迎える
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グリンビューテー株式会社より販売されていた“リカバーミル”がこのたび製品完売とともに、会社の都合により、残念ながら製造中止されることになりました。なお修理部品については従来通り、お世話になることが出来ますので、読者の皆さんにお知らせいたします。
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20. 質問箱
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問
青汁をのむと下痢します。からだにあわないんでしょうか?
答
腸の運動がさかんになるだけです。心配ありませんが、分量をへらしてならすこと。それでも下るようでしたらバターを少し食べてみてください。大抵、それでとまるものです。
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コラム紹介
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少グル(メ)多グリ(ン)健寿の秘訣
貴人の病 治し難きこと三あり。
群医所 能を見せんとて攻補まじへ施す 一の難なり、
下を遇するに道を以てせず
故に自ら重んずる者は往かず
往く者は世に衒ふの医なり 二の難なり、
人々唯々といふて悦をとるに依り
その慾を禁ずること能はず三の難なり
小川顕道 養生嚢
心は身の主なり
静にして安からしむべし
養生訓
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