健康と青汁タイトル小 <1988年5月15日発行 第381号>
 目次




1. 凝血の出る生理

     医学博士 遠藤 仁郎 

     「懇意な39才の奥さまですが、子宮にポリープができ、手術されました。平素から生理の出血が多く、いつもかたまったのが出るのだそうです。お医者さんにたずねても、“特別なことはないから、心配されなくてもよろしい”とおっしゃるだけ。それでも、やはり気になる、と言っていられます。どうしてでしょう?」

     「婦人科のことはまるで素人なんですが、かたまった血が出るのは何か病気のあるばあいだけで、ふつうの生理ではかたまらないんですねェ。なんでも、出血と同時に、子宮から血のかたまるのをとめる成分(酵素)が分泌されるためだそうです。
     その方には、そこに何か異常があり、血がかたまりやすくなっているか、そのかたまりを防ぐ成分が少なくなっているか、いずれにしても血に異常(にごり)があり、また、そのために子宮のはたらきにも狂いが来ている結果でしょう。
     ところで、子宮にできていたポリープ、鼻や胃や腸にもできますが、だいたい肉食家に多いといわれています。その方はどうなんでしょう?」
     「そうなんです。大の肉食家で野菜は殆んど食べないらしいんです。そして、甘いものが大好きのようです。」
     「インスタントものなど出来あい食品も?」
     「だろうと思います。」
     「ふとっていられます?」
     「どちらかというと。」
     「だと、いわゆる現代式の“贅美食の飽食”ということになり、血はすっかり濁っているでしょう。そして、血は粘り、血をかためる成分がふえ、かたまりやすくなっている。
     一方、子宮の粘膜からは、正常に分泌される筈の凝固防止成分が十分に出なくなっている(少なくとも、かたまりやすくなっている血のかたまりを防ぐには十分でなくなっている)のでしょう。
     とすると、そこを直してもらったらどうでしょう。

      1. 食べものは、すべて安全なもの――農薬その他生産用につかわれる薬や、加工・保存のための添加物などに汚染されていない、できるだけ自然の安全なものにすること。
      2. 今までとりすぎている肉類、白米をへらして、蛋白源には大豆もの、主食には雑穀か豆、イモ類にし、それに、良質ナッパを主とする野・山菜、海藻類を十分に添え、青汁にもして、少なくとも一日2〜3合(もとのナッパ4〜5から7〜800グラム)以上。できればもっと多く、飲むこと(イモ・マメ・ナッパ・青汁食)。調理は簡単に、味つけはうすく。お菓子やジュースもできるだけ減らすこと。

     こうして血をきれいにすれば、血の粘りやかたまり方も正常になり、子宮粘膜の酵素の分泌もふえ、しだいにふつうの生理になるのではないでしょうか。また、今のまま(いわゆる発病準備状態といった)をつづけていれば、いつ、どこに、どんな異常がおきないがものでもありません。それを防ぐ意味でも、食生活の全面的建直しが必要と考えられます。ぜひ、熱心にとり組まれるようすすめてあげてください。」
    (62・4)



2. 乳腺症にどうか

     医学博士 遠藤 仁郎 

     「オッパイが痛むので診てもらいましたら“乳腺症だ。まだ癌にはなっていないようだが、切った方がよい”といわれました。切るのはイヤなので、青汁を飲んでみたらと思っているのですが」との電話。
     「乳腺症だけならあわてて切る必要はありません。しかし、それから癌にならないとはいえないし、そのかげにかくれているかも知れないから、というんでしょう。が、ともかくしばらく青汁をしっかり飲んで、3月なり、半年なり様子をみる。それでよくなればよし、よくならなければ、そこで思い切られてはどうですか。
     けれども少々の青汁ではダメ。少なくとも一日1.0〜1.5キロのケールは必要です。」
     「青汁にしてどれ位ですか?」
     「つくり方にもよりますが、大体コップ4〜5杯(4〜5合)というところでしょう。」
     「それで治るでしょうか?」
     「きっと治るかどうか、それはわかりません。いい筈だというまでです。青汁は薬ではありません。不足がちな野菜を補う方便で、それによって栄養のバランスをとり、食べもののまちがいのためにきている血のにごりをとりのぞき、からだのはたらきをよくし、悪いところ、あなたのばあい乳腺のシコリをとろう、というものですから、時間がかかりますし、かならず効くと断言はいたしかねます。」
     「乳腺症というのは、どういう病気ですか?」
     「シコリが出来るが癌のようなものではない。腫れて痛むが乳腺炎のようにバイキンによるものでもない、といった得体の知れない病気です。原因はもひとつハッキリしませんが、ホルモンの変調を主とした血のにごりが土台になって、乳腺の細胞の性質やはたらきに異常がおき、そういったいろいろな変化があらわれるようになっている、と考えられているようです。
     そのホルモンの変調にしても、結局、血のにごりの結果にそういありませんから、ともかく血をきれいにすることが肝腎でしょうし、そうするほかないわけです。
     血のにごりのもとにもいろいろありましょうが、影響の大きいのは、やはり食べもの。ことに糖分、次が肉類、白米飯そしてインスタントものなど出来あいの加工・保存食品ですが、どうですか?」
     「肉類はとくにとり過ぎているとは思いませんが、甘いものは大好きです。出来あいものも、つい便利ですから。」
     「そのあたりが原因になっているかも知れませんから食べものは、出来るだけ安全な自然食品にし、主食にはイモ、蛋白食には大豆ものを多くし、それに、良質ナッパを十分そえ、青汁は一日少なくとも4〜5合(もとのケール1キロ)以上飲む。多いほどよろしい(イモ・マメ・ナッパ・青汁食)。を熱心につづけてみて下さい。たいてい、それでおさまると思いますが、また、癌になることは少ないとはいわれていますが、ないわけではありませんから、その注意も怠らないことです。
    (62・11)


3. 妊娠中の運動は用心して

     【ワシントン】当地で開かれた米国産婦人科学会(ACOG)年次大会で、バーモント大学産婦人科部長のJames F.Clapp博士は

     「妊婦にとっての運動は、リスクでもあり、有益でもある。まさに綱渡りだ。妊婦に活発な運動を勧める考え方は新しく、どの程度の運動量が適切であるのか、また運動がどれほど有益であるのか、医師自身がまだ理解していない。妊婦の運動に関する研究の結果は不定で、非常に多くの論争がある」

     と述べた。ランニングのような厳しい運動は、血液の供給を子宮から使用中の筋肉へ再分配して胎児に害を与え、さらに熱生成の増加は妊婦の体内温度を上げ、胎児の成長に有害となる、といったことが理論的にはわかっている。
     しかし博士は、妊婦にとって運動が有益であることも当然考慮に入れるべきだと述べている。すなわち、太り過ぎの防止、分娩を容易にするような筋肉の維持、頭痛などの妊婦に伴う症状の軽減といった利益があることもわかっているという。
     妊娠中運動をつづけることについての主な懸念は、出産が予定日より平均一週間程度早くなり、比較的低体重児の出産につながることである。しかし新生児が(低体重ではなく)、正常な大きさであれば「大きいほどよい」というわけではないし、出産が予定日より多少早くなるのは、適度に発育するよりもむしろ好ましい。
     博士は「おそらく決して有害ではないという運動の閾値があるはずで、それを知ることが重要である」としている。
     しかし科学的にそうした閾値がはっきりしていないことから、ACOGは産婦人科医に対して、小冊子やビデオカセットを用いて、妊婦の家庭での運動計画の指針を与えている。
     この指針のなかでACOGは、体調のよい妊婦は、座りがちの女性よりも長時間運動を続けることができるとしており、「体調のよい妊婦はかなりの運動に耐えることができるが、座りがちの生活で太り過ぎの妊婦は、あまり激しくないものに限定すべきである。」と注意を促している。
     ACOGは、また、妊婦の運動について以下のようなアドバイスを与えている。激しい試合などは避け、一週間に3回程度の定期的な運動計画を採用すること。高温多湿の戸外での運動は避けること。はねたりする動きは避ける。じゅうたんあるいは衝撃の少ない木の床で運動すること。脱水症状を避けるために十分に水分をとること。
    (Medical Tribune 85.9.19)


4. 怒り

     華陀伝にいふ。一の郡の守、やまひす。
     華陀診て云はく、この人大いに怒りなば、病癒ゆべし、とて、多く貨をこひとりて、功をなさずして、にげさりぬ。
     あまさへ、悪口したる書をかきおきたれば、太守はたして大に怒ること甚し。
     人をして追ひ殺さんとすれば、守の子、心をあはせて追はざれば、にげのびにけり。
     かくて、黒血を数升吐して、病癒えぬ。

    (惟宗具俊医談抄)


5. 86才 カゼもひかず

    広島市 T.O. 

     おかげ様で86才の高年になりましても、風邪もひかず、元気でおります。ケール青汁をたくさんのんでおります。

    (62・8)


6. ヘルシー食事学 山菜

    自分で探すのが一番の栄養
     日増しに強くなる陽光に誘われるように、庭先の球根植物が一夜で芽を出し、花をつける様子を見ていると、植物のもつ生命力の強さをひしひしと感じる。この時期に、山野に芽吹く色とりどりの山菜を味わうことは、単に食糧源としての効用だけではない。長かった冬の生活からの脱出と、芽生えたばかりの生命の源を食べるという二重の喜びで、胸が一杯になる。

     新宿でも、武蔵野の木立が残っているようなちょっとした場所には、ツクシ、フキノトウ、タンポポ、ヨモギ、ノビル、イタドリとポピュラーな山菜がけっこう残っている。
     たまにはタラの木もあって、味を知っている人に芽が狙われる。
     地方ではその土地特有の山菜もあり、年間を通じて利用される種類はかなりのものになるであろう。手元にある本には、約90種の調理法が載っている。全国では、さらに多くの種類が利用されていることだろう。飽食時代のせいか、かえってあっさりした山菜が人気を呼んでいるようだ。
     もともと山に生えるものは、個人が採ってもあまり問題はなかったのだが、最近では、山奥までマイカーで出かけて山菜をとる都会人が増え、土地の人とのトラブルも起こっている。人気がでてくると、外国からの輸入も増え、鮮度、衛生状態など種々の問題も生じている。

    (啓介) 

     食糧難の時代には、山菜は重要な救荒食品であった。
     多分ビタミンやミネラル源として、栄養不足に対処する即効的な価値があったのであろう。今では、野菜や果物がいつでも利用できるので、あまり野菜として評価できなくなった。それでもブームを巻き起こすのは、自分の手で食糧を授取するという原始的な調達手段により、新鮮な植物性食品が得られることに意義があるからだろう。
     栄養素の第一義的な価値には、人を健康にすることがあるが、オフィスでの運動不足に悩む都会人や、車に乗ってばかりいる地方の人にとっては、山菜採りはまたとない運動となる。
     体を動かすことは、山菜の第一の栄養効果といってよいであろう。
     そのためには、山菜は八百屋で買うべきではなく、他人に迷惑のかからない範囲で自分で探し求めるのが理想である。山を開放してくれるなら、たとえ料金を徴収されても、やむを得ないのではないだろうか。
     また、山菜に豊富に含まれている栄養素としては食物繊維がある。消化・吸収のよいものばかり食べていると、エネルギー過剰になり、肥満をはじめとする糖尿病、高血圧などの成人病にかかりやすくなるが、食物繊維はそれらの害を防いでくれる。
     この点は、第二の栄養効果である。ヨメナ、タンポポなどのようにビタミンA、ビタミンCなどが豊富な山菜もあるが、これらはアク抜きのためにゆでると、一部溶出する。それでもビタミンAなどは大部分残っている。
     また、ナトリウムのとり過ぎは高血圧を引き起こす原因となる。山菜にはこのナトリウムに拮抗的に作用するカリウムが多い。これらの微量栄養素は、第三の栄養効果をもたらす。
     摘み草は薬食いといって、昔は薬効を期待した。しかし、その分普通の野菜よりサポニン、アルカロイド、しゅう酸、タンニン、えぐ味など、いわゆるアクと称せられる強い作用の成分が多い。中には発がん性のものもある。
     これらはアク抜きの操作で大部分除かれるので、必ず忘れずに行って欲しい。また、山菜ばかり食べていてはかえって栄養障害に陥ってしまう。他の食品との栄養バランスも考えて、楽しんで頂きたい。
    (悦子)

    (啓介氏は国立栄養研究所の栄養資源開発研究室長、
    悦子さんは病態栄養研究室長)

    (63・3・23 サンケイ)


7. ゲルマニウム中毒に注意

     ゲルマニウムは、健康に対する影響に関して、その良い効果も悪い効果も十分な科学的根拠がないまま、健康増進や滋養強壮剤として使われ、いわゆる“健康食品”として、市販されている。
     その成分は、酸化ゲルマニウム、有機ゲルマニウム、およびスピルリナ藻体成分に大きく分けられ、現在のところ、わが国だけで約60社が、飲料水、ドリンク剤、錠剤、カプセル、粒子、顆粒、粉末、水溶液として市販しており、愛用者はかなり多数にのぼると推定されている。
     最近、このようなゲルマニウム含有健康食品を長期間服用したことによると思われる腎不全を主症状とする中毒例が、日本各地から、少しずつ報告されるようになってきた。
     男女、年齢を問わず、主症状は原因不明の腎不全、筋力低下および筋萎縮、食欲不振、嘔吐、体重減少、るいそう、および貧血を共通して示し、そのほか全身倦怠、末梢神経障害、四肢のしびれが高頻度にみられる。

    (日本医師会雑誌 昭和63年3月1日号より)


8. 神効を実感

    長崎市 T.K. 

     昨年はケール作りにいろいろご指導をいただきありがとうございました。
     おかげさまで、9月以来無農薬のケールの青汁をのみつづけ、皆におどろかれる程健康も回復いたしました。栽培の要領も大体のみこむことができましたが、市販の種子で作ったケールは葉が小さく、青汁をとるのには、やはり、お送り下さった種類のものがすぐれているようでございます。
     ただいま実を結びつつあるのを待つと、間が途切れますので、たいへん無躾でございますが、もいちどお願いいたします。長崎にも同好の方々があちこちにおられますが、いろいろの関係から、栽培はなかなか困難のようです。
     私どもは、ちょっと離れた所に父がいまして、畑で作ってくれておりますので、わが家では庭に、一番大きい植木鉢を50ほどならべ、それに植えております。畑で作るのには及びませんが、結構大きくなりまして、助かっております。
     花は、ゆでて、ブロッコリーより美味しくいただきました。先日、塩飽さまのケール畑を見せていただきましたが仲々みごとでございました。いろいろとお教をいただき、ただただケールの神効(塩飽さまはいつもこうおっしゃいます)を実感いたしております

    (60・5)


9. “関節炎の痛みがなくなりました”

    尼崎市 Y.K. 

     左足のひざをちょっとまげても痛く、歩く時は、ひざをまげないように、そろそろとつたい歩きをするのがやっとでした。
     整形外科でみていただきましたところ、関節に炎症が見られるとのことで、水を抜いて、抗炎症剤と湿布薬を下さいました。あまりの痛さに、もうワラにもすがる思いで、ケール顆粒(グリーンG2・5グラム入り)を1日に6袋飲み始めました。一週間後病院へ行きましたところ、炎症はほとんど取れているけれど、老人性の関節炎だから痛みはなくならないだろう、といわれ、湿布薬だけ下さいました。
     ケール顆粒を飲み始めます時、これは薬ではないから、今日飲んですぐ効目が出て痛みがとれるというわけには、ゆかないけれど、毎日飲み続けていると血液がだんだんきれいになって、必らずよくなりますよ、と言われました。時々痛みのやわらぐこともありますが、相変らず痛くて、ひざをまげないように気をつけて、それはそれはつらい毎日でした。
     ケール顆粒を飲み始めて二週間位たった頃、随分痛みがやわらいできました。それから一週間位して、正座が出来るようになりました。若い時のようにさっさとは歩けなくなりましたが、立ったり座ったり、ゆっくり歩いても痛みを感じなくなりましたのは、ケール顆粒を飲み始めて一ヶ月位たった頃でした。
     そして、12月初旬としては記録的な真冬の寒い日が一週間程続きましたが、痛みも出なくて元気に買物にも出掛けております。この頃では毎日ケール顆粒を飲むのが楽しみで、朝食、昼食、夕食に2袋ずつ、一日に6袋飲んで元気に暮しております。心より感謝いたします。ありがとうございます。

    (62・12)


10. 見込なしといわれた胃癌

     去る52年頃と思いますが、妻が胃の調子がわるく当地有名病院の医師に見てもらいましたら癌でした。3回の大手術の後、もう助かる見込なしと、個室にうつされました。
     高崎市の親友角谷さんから、ピロサンという野菜食をどんどん食べさせてみないかと、言われ、一日3、4袋あるいは5袋毎日毎日、本人も助かりたいので懸命に食べました。
     すると見る見るうちに良くなり、一週間後には病院の先生方もこれは死にそうもないよという事で、個室から大部屋にうつされました。個室から又大部屋にかえるということは先ずないらしいとの事。当時この事で私共、すっかり有名になりました。
     私なりに色々と総合的に研究の結果、ピロサンの栄養表通りのおかげと、服用後始めて、約10年目にして発表しましたしだいです。長い目で、気長にのみつづけること。必ず効力、大です。

    (62・7)



11. 病気ばかりしている

    出水市 K.K. 

     慢性膵炎で治療中で、市の図書館で青汁は効くという本を読み、早速乾燥青汁を送って貰い飲んでおります。また自分でもキャベツ、大根葉、人参葉、パセリによもぎ、ドクダミ、柿の葉等を混ぜてジュースにして飲んでおります。
     腹の痛みも間が遠くなったようです。胃潰瘍、腎不全、尿道炎、肋膜炎と病気ばかりしますので、何とか良い方法はないかと健康法の本を買って読みますが、なかなかはかばかしくないようです。尚、ジュースを作った時上に白いアワが出来ますが、これは飲んで良いか悪いかお教え下されば幸です。

    (62・5)

     気ながに青汁中心の正しい食養生をして、根本的にからだをなおすことです。がんばって下さい。アワ、心配ありません。飲んでよろしい。ビールのアワのようなものです。



12. 糖が出なくなった

    遠野市 E.O. 

     県立遠野病院内科で、糖尿病のため入院治療を申渡された、遠野小学校長佐藤誠輔氏御夫妻が来られ、
     「仕事が忙がしくて学校を休んでおられぬから自宅で食事療法で治せぬか」
     と申されました。
     玄米・菜食・青汁をおすすめし、実行なされてから約2ヶ月になります。
     検査の結果、糖分が無くなったので入院せずともよいといわれますし、体の調子は益々好調。毎日青汁はかかさず飲んでおられ、「元気で一日も休まず勤務して居ります」と喜んで居られます。

    (61・6)



13. 自然に唾液が出る

    和歌山県 Y.M. 

     いただきました種子、大切に育てて種子も増やしていきたいと念じています。毎朝いただく青汁を思うと、自然に唾液が出てまいります。

    (62・5)



14. 質問箱 甲状腺の病気にはよくないと……


     甲状腺の病気にはよくないとききましたが……


     甲状腺の病気ではいつもというのではありません。
     甲状腺の機能が衰えているために“腫れて”いるばあい(機能低下性甲状腺腫)だけ、ケールの青汁で“腫れ”がつよくなることがある、といわれています。
     しかし、機能低下そのものには非常によい効果があります。さわるとしても、腫れだけのことですから、のんでみて、ひどくなるようなら、そこでやめればよいわけです。



 コラム紹介

    悲哀はこれを逃れんよりは
    これに打ち克つを優れりとす

    セネカ 


    東京都 田辺 弘

      銀座にも ケール植れば チョウがくる
      赤トンボ ケールの葉裏で 雨やどり
      ムク鳥に ケール食われて 命菜と看る
      ケール葉は 雪にもまけず 身を守る


    栄花な腹を医者は怖がり
    川柳 








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