健康と青汁タイトル小 <1987年9月15日発行 第373号>
 目次




1. 痛風・心発作・喘息

     医学博士 遠藤 仁郎 

     時々相談にみえる75才の愉快なご隠居。大きなからだで、よくふとっている。
     もう、ずい分前からの喘息もち。近ごろ、胸もとが苦しくなり(しめつけられるような感じ)、高脂血症(血液コレステロールや中性脂肪が多い)があると、注意されている。
     また、2〜3年まえから足の痛み(痛風)があり、今では、これがいちばんの悩みになっている、とのこと。

    痛風
     「痛風の痛みはどういう時におこるんか?」
     「うまいもの、ご馳走を食いすぎるとおこりやすい。肉や魚に多い尿酸がふえることが原因といわれている。よう食べる?」
     「肉は食べんが、魚はよう食う。」
     「酒は?」
     「のまん。」
     「菓子やジュースは?」
     「好きじゃけん、つい。」
     「飯は?」
     「白米飯。よう食う。」
     「それでふとるんじゃなァ。野菜は?」
     「食べてはおる・・・・・・。」
     「ナッパは?便の色は?青い?」
     「青うはない。いぜん喘息の時、ケールの種子をもろうて、つくって飲んだ折、あの時は青かった。」
     「その頃、喘息は?」
     「おさまっとった。」
     「それくらい食うといいんじゃがなァ。」
     「調子がようなったんでやめてしもた。」
     「おしいことをしたもんじゃ。」

    胸苦しい発作
     「胸もとの苦しうなるのは心臓の発作だ。血の中のアブラ分が多うなっているといわれたんだろう?」
     「コレステロールや中性脂肪がふえとる。」
     「それじゃ、そのために心臓の血のめぐりの調子が狂いかけている。心筋梗塞の前ぶれかも知れん。うまいものを食いすぎてふとっているためじゃ。ナッパをしっかり食うて、やせ、血をきれいにすることじゃ。

    喘息
     「喘息は鼻から来るん?」
     「鼻が感じやすいと、それがキッカケになって発作がおこる。
     鼻のアレルギーというやつじゃが、これもナッパの不足のためじゃ。
     ナッパ不足で血がにごり、鼻が感じやすうなり、寒さや埃・煙などにまけて、鼻水が出たり、気管支を刺戟して、喘息をおびき出すんじゃ。

     痛風・心臓の発作・喘息の三つとも、食べもののまちがい、うまいものが過ぎて、ナッパが不足しているのが、もともとの原因じゃ。
     そのため血がにごり、

    1. 血が酸性にかたむいて、ものごとに感じやすうなり(アレルギー性)、鼻炎、気管支炎、喘息をおこす。
    2. 血がねばり、コレステロール、中性脂肪、尿酸がふえ、動脉硬化がおこり、血の流れが悪うなると心臓が苦しうなる。尿酸がふえると痛風。

     どれも、同じ原因からじゃ。本腰を入れて血をきれいにせんと、いつ大事にならんともいえんよ。ともかく、まずやせること。」
     「どれくらい?」
     「20キロ。」
     「フーン!」
     「まけても14〜5キロ。甘いものをやめること。
     飯や魚をひかえ、ナッパをうんと食い、青汁も毎日少なくとも4〜5合(もとのナッパ1キロ以上)のむ。そして運動じゃが・・・・・・」
     「足が痛うて、出来ん。」
     「それだけ、たべものを厳重にせにゃァならん。
     そうしとりゃ、痛風の痛はやがて遠のくだろう。
     心臓の方もしずまり、喘息もおきんようになるだろう。
     しかし、調子がようなっても、前のようにやめちゃァいかんよ。
     ナッパを食い青汁をのんで調子がようなるのは、平素ナッパが不足している証拠。
     やめるともとの黙阿弥、無駄になってしまう。
     少々分量はへらしてもよいが、やめてしもたらアカン。」
    (61・6)



2. 高齢化時代を豊かに生きる(3)
前回参照

     元(365地区)セ・ソウルロータリークラブ会長
     金 時必(数え 77歳)

    (4)高齢者自身の覚悟。

    (イ)常に希望を持つこと。
     故 マッカーサー元師が常に心にいだいて自分の人生を築いた「青春」という内容は、「高齢者の人生を励ましてくれるのに適切である。
     相当長いが有益な詞でもあるから全文を参考迄に左記する。

     「青春とは人生の或る期間を言うのではなく、心の様相を言うのだ。優れた創造力、逞しき意志、燃ゆる情熱、怯懦を却ける勇猛心、安易を振り捨てる冒険心、こういう様相を青春と言うのだ。
     年を重ねただけで人は老いない。理想を失う時に初めて老いがくる。歳月は皮膚のしわを増すが、情熱を失う時に、精神はしぼむ。
     苦悶や狐疑や不安、恐怖、失望、こういうものこそ、あたかも長年月のごとく人を老いさせ、精気ある魂とも芥(アクタ)に帰してしまう。
     年は七十であろうと、十六であろうとその胸中に抱き得るものは何か、いわく「驚異への愛慕心」空にきらめく星辰。その輝きにも似たる事物や思想に対する憧憬。
     事に処する剛毅な挑戦。小児のごとく求めて止まぬ探求心。人生への歓喜と興味。人生は信念と共に若く、疑惑と共に老ゆる。
     人は自信と共に若く、恐怖と共に老ゆる。希望ある限り若く、失望と共に老い朽ちる。大地より、神より、人より、美と喜悦、勇気と壮大偉力の多感を受ける限り、人の若さは失われない。
     これらの多感が絶え、悲嘆の暗雲が、人の心の奥まで蔽いつくし、皮肉の厚氷がこれを固くとざすに至れば、この時こそ、人は全く老いて、神の憐みを乞うる他はなくなる。」

     希望を持つことが、人生を豊かにし、進んでは高齢化時代の活路でもある。

    (ロ)若い人との対人関係を豊かにすること。
     日常生活に於いて、努めて機会あるたびに、若い人との付き合いに努力して、交際範囲を広めること。

    (ハ)何々催し会などには積極的に出席すること。
     自分は年寄りであるというひがみを全く捨てて、同窓会、県人会など、その他の凡べての会合に出席すること。
    (つづく)

次回参照

3. むかし話(初期の旧稿から) 九十三才翁にきく
前回参照

     医学博士 遠藤 仁郎 

     K君の祖父さんはあけて93才。
     柄は小さいが見るからに頑丈なつくり。
     西南戦争に従軍したというのだからさもあろう。
     耳が少し遠いだけで至って壮健。
     数年前赤痢にかかったが軽く経過、今だに朝早くから手なれた細工物に精が出ている

    食べものについて
     「大工のことなのでよそでよばれることが多かった。おかずに好き嫌いはいえぬ。何でも食べた。どちらかといえば野菜が多かった。職人のおきてとして、棟梁よりおくれて箸をとり、はやくおかねばならぬことになっているのであるが、若い時分からゆっくり食べる癖だったので、勢い少食になった。」
     「魚はすきで今でもよく食べる。しかし一きれの魚でもいちどに食べてしまうことはなく、度々に分けて少しづつ味わう。ご飯もすぎると思えば少しだけになっていても必ず残し、決して無理には食べない。」

    また村人の食べ方について
     「この村は水田ばかりで米しかとれぬ。昔の百姓は米俵をかついで一里余の隣村へ行き、麦と交換して来て食べた。それは、米は炊いて植え方が少ないので、腹ごたえがわるく、勿体ないからだった。
     ところが、今はみんな白米ばかりたべるから、大食になり病気をする。」

    また曰く
     「この頃の若いものはからだをいといすぎる。わし等の若い頃は随分とよくあるいた。
     それも五里や六里ではない。1日二十里は普通だった。十里余はなれた町の道場へ剣術仕合によく行ったが、朝出かけ撃ち合うてまた戻った。」
     一世紀ちかくを生きて来た老の言葉の正しさ、きびしさ。
     これをこそ経験の科学とでもいうのであろう。

    (24・3)


4. 老年者の虚血性心疾患発症は降圧薬使用群に多い

     医学博士 遠藤 仁郎 

     虚血性心疾患の発症に対する降圧療法の予防効果については論議が多いが、老年者の虚血性心疾患の発症は高血圧の有無では差を認めず、降圧薬使用群のほうが有意に多い。

    5年間の追跡調査を実施
     老年者においても高血圧は重要なリスクファクターであり、降圧治療が脳血管障害の発症を防止することは明らかになっている。
     しかし、虚血性心疾患に対する降圧治療の効果については一定の見解はなく、欧米における研究では、降圧薬治療がむしろ代謝性危険因子を増強し、虚血性心疾患による死亡率を高めているとの報告もみられる。
     そこで蔵本副院長らの研究グループでは、同様な傾向がわが国においても認められるかどうかを明らかにするため、老年者の脳心合併症発症に対する高血圧および降圧薬の影響について、5年間の追跡調査を行なった。
     対象は、東京都内(板橋)の老人ホームに在住する老年者で、昭和54年6月の定期検診を受診した380例。
     その内訳は男204例、女176例で、平均年齢は75.7歳だった。
     追跡調査期間は昭和54年6月から昭和59年6月までの5年間で、その間の脳血管障害、虚血性心疾患、心不全、その他の疾患の発生、死亡を調査した。
     以上の調査によって、降圧薬使用群に虚血性心疾患の発症が多いというデータが得られたことから、蔵本副院長は
    「老年者においても高血圧は脳血管障害の発症を促進し、降圧治療はその防止に有用であることがわかったが、虚血性心疾患の発症は高血圧の有無では差を認めず、降圧薬使用群で多いという結果となった。」
     と話している。

    (Medical Tribune 85.11.28より)


5. カルシウムに降圧作用

    高血圧のお年寄りに朗報
     高血圧に悩むお年寄りは、十分なカルシウム摂取をー。
     大阪大学医学部付属病院第四内科(熊原雄一教授)の荻原俊男助教授らの研究グループが、高血圧症患者のうち最も多い老人の本態性高血圧症の治療に、カルシウムが大きな効果のあることを突き止めた。
     この研究成果は3日から東京で開かれる日本内科学会で発表する。
     高血圧症は、成人の30%に見られ、死亡率の高い心不全や脳卒中などの引き金になっている。
     特に40歳以降に目立って多いのが、本態性高血圧症。
     遺伝素因と食塩摂取量が深くかかわっているとされているが、原因はよく分かっていない。
     荻原助教授らは、カルシウム摂取量が少ない地域では高血圧症の患者が多いとの疫学調査などから、カルシウムに降圧作用があるのではないかと考えた。
     同病院に入院中の65−78歳の本態性高血圧患者8人に、1日当たり2グラムのカルシウム剤を8週間にわたって連日投与、降圧効果を調べた。
     降圧剤は一切使わなかった。すると、全員に血圧の低下が認められ、最も降圧効果のあった患者は、投与前最高血圧200−最低血圧110だったのが、投与後は170−95と大幅に下がった。
     8人の平均血圧は投与前が174−88、投与後は150−73になり、いずれも降圧剤と同程度の効果が見られた。
     しかしカルシウムを投与した場合、降圧効果は徐々に現れ降圧剤のように急激に血圧が下がることはなかった。荻原助教授は「カルシウムは治療効果があるだけでなく、降圧剤の量を減らせるメリットもある。
     ただ老人と若い人では血液中のホルモン活性が違うので、若い患者では老人ほど効果はないのではないか。日本人の1日当たりのカルシウム摂取量は欧米に比べてまだまだ少ない。
     食塩摂取に注意しながらもっとカルシウムを多く含む食物を摂取すれば、発症を確実に減らせるだろう」
    と話している。

    (61・4・1 サンケイ)


6. 高齢者の体重と寿命

     老齢者についても、肥満は寿命を縮める要因であるといえるかどうかを確かめようと、フィンランド、タンペレ大学のK.Mattila教授らは次のような調査を行って統計的観察を行った。
     1977年タンペレ市在住の85歳以上の高齢者674人のうち526人(男95人、女431人)について5年間生存率を追跡し、肥満度との関係を調べた。
     肥満度はカウプ指数〔体重kg/(身長m)2〕で表わした。
     毎年の生存率はそれぞれの年の各年齢の生命表による生存率と比較した。
     その結果カウプ指数で6段階に組み分けしたグループを比較すると、5年後に死亡率が最も高く87%を示したのは、いつばんやせた群、すなわち指数20.0以下のグループで、最も低い53%の死亡率を示したのはいちばん体重の多い、指数30.0以上のグループであった。
     5年後の生存率をみると、指数20.0以下が最低、20.0〜21.9のグループはほぼ標準程度、22.0以上のグループはいずれも標準値以上で、指数の大きいグループほど生存率は高かった。
     これでみると非常な高齢者の場合には、肥満であるほど死亡の危険が増大するとはいえず、むしろやせているほうが注意を要するといえよう。
     老人になってから、食事を制限したり、生活習慣を変えて体重を減らそうとするのはどんなものかと疑問を投げかけている。

    (Brit.Med.J.6524:867,1986)
    (日本医師会雑誌 昭和61年6月15日)


7. 北鮮だより

    平壌 J会 

     私達は数年間大学病院で青汁を基本治療手段として研究を行ってきました。
     その結果、青汁は確かに不思議な力があるということが立証されています。
     今まで、肝臓病、高脂血症、アレルギー、消化器系統等の疾病をあつかってきました。
     好転率は平均80%以上の好成績でした。
     化学薬品とか漢方薬を一切使わないで、青汁一本で実験してきました。
     青汁のもっている自然成分の生きた力だと信じています。
     人々がこの世で一番大切なのは何よりも健康体であることです。わが国では人民の健康増進に、党と国家が絶大なる関心を寄せ、人民の健康管理に対するチェックを徹底的に行っています。
     そのために青汁をとり入れた治療を行っています。
     貧しい国の実情にあったスバラシイ健康療法だと思っています。

    (87・6)


8. 青汁に二度救われた私たち

    尼崎市 Y.T. 

     青汁との出合いは今から二十余年前、遠藤先生の“青汁の効用”というテーマで岡山県の片田舎で講演会を開きました。
     その頃主人は、高血圧と動脈硬化、私は胃弱と生野菜を食べるとギョウ虫が出るので悔んでおりました。
     早速種を頂いて自分で作り毎日飲み続けました。
     主人は3ヶ月程で血圧は普通になり、調子も良くなった様です。
     私は3ヶ月程、胃がシクシクと痛みましたがそれもすっかりよくなり、ギョウ虫も出なくなりました。
     そして大変健康になり風邪もひかなくなりました。
     最高に良い条件の場所でケールも作ることができ、何の苦労もなく2年作ることができました。
     一生作り飲み続けるつもりでおりましたのに、昭和43年家庭の事情で尼崎に転住、青汁も断念しました。
     最近になって網膜に異状を感じ、医大で精密検査を受けました。
     身体にも眼球にも異状はなく、手当の方法もないまま、長くアリナミンでも飲んで下さいとの事でしたが、そのアリナミンも長くは続けられず、口内炎でどうすることもできなくなりました。
     片目はあきらめておりましたが、青汁を飲んだらと思い出したらもう矢もたてもおられず正月の明けるのを待って、遠藤先生に電話を入れて“ケール健人の会”を知りました。
     青汁(2合)をのみ始めて2ヶ月目に第一回の検査を受けましたところ少し良くなったとのこと。
     あきらめておりましたのに、明るい日ざしが見えてきた事を心から喜んでおります。
     5月15日、二回目の検査で炎症が治まっているとの事でした。
     今では青汁3合飲んでおります。
     2年苦しんだ皮膚病がすっかり良くなった事と、味覚が大変良くなりました。
     食生活も改善し、家族全員健康のため一生懸命頑張っております。


9. 具合がよい

    東京 H.M. 

     過日は肝臓についていろいろとご指導いただきましてありがとうございました。
     ご注意を参考にいたしまして、薬はやめ食療法をはじめております。
     おかげさまで具合がよろしいような気がいたしまして喜んでおります。
     また、やせ薬の副作用でこまっている孫娘や、孫娘のお友達の便秘など、粉末ケールを教えてあげました。

    (59・5)


10. 75才の誕生日

    大分県 S.O. 

     今日(4月24日)に馬令75才の誕生日を迎えることができました。
     これひとえに青汁のおかげと心から感謝いたしています。
     52才の暮に、家に思いがけない突然訃が起りまして、そのショックで、1週間目に倒れました。
     絶対安静で、毎日3回往診していただきまして、6日目に入院ができました。
     高血圧、心臓が急に悪くなりコトンと参るところでしたが、紙一重で九死に一生を得ました。
     このとき12日入院していました。
     この入院中に、主婦の友で先生の青汁のことを知りまして、家からは勿論のこと、長女も毎日沢山の青汁を運んでくれました。
     それ以来、続けて今日に至っていますから23年になります。
     その後、徐々に体調もよくなりまして、風邪もひきませず、病臥することもございませず今日にいたりました。
     日課は、草むしりと弓道をやっています。これも退院後始めましたから23年になります。
     親戚はじめ私を知っている皆さんは、今日75才を健在で迎えたことに驚き、また祝福して下さいます。
     今後も食に気をつけて青汁を続けてゆきます。

    (62・4)



11. 寿命ある限り頑張りたい

    長崎市 S.S. 

     おかげさまで至って達者に過しております。
     ただ今年は、九州地方、昨晩秋から今冬にかけては天候異変で、寒暖常なく、そのせいでしょうかケールの成育も常とは異なり、1月末より抽苔する株多く、葉っぱの収穫計画に狂いを来し、頗る困惑いたしております。
     幸に、附近はキャベツの栽培農家多く、目下収穫中のものは、生育中モンシロ蝶の発生とは殆んど関係なく、農薬をかけておりませんので、その外葉(1株に4−5枚)をもらいうけてケールの不足を補いつつ、辛うじて毎日6合(夫妻で)をつづけております。
     ただ老来、諸事万端何となくおっくうになり、ケール作りがいつまでつづけることが出来るかと心配になるときがございますが、とにかく、寿命のある限り頑張り度いと決心いたしております。

    (62・2)



12. 出血とまる

    神奈川県 H.E. 

     顆粒2ヶ月。
     歯ぐき、ぢの出血がとまりました。



13. 青身の魚を食べましょう

     「青身の魚を見直してみませんか」――。
     倉敷市は「広報くらしき」(10月号)で、イワシやサバ、サンマなど青身の魚の良さを特集している。奨める理由は、安くて、栄養があって、健康にもよい。イワシを例にとると、3本の指に入るほど漁獲量が多く、成人病を予防する成分をたくさん含んでいる。
     健康に欠かせないアミノ酸をバランスよく含んだタンパク質が豊富で、脂肪には成人病を予防するうえで大切な働きをするEPA(エイコサペンタエン酸)が多い。
     また、血液中のコレステロール値を下げ、血圧を正常に保つ含有アミノ酸の一種タウリンも十分ある。
     このほか、新しい細胞をつくる核酸が特に多い。
     核酸は、目尻のシワが減り、シミが少なくなる▽脱毛、白髪が元に戻る▽風邪に対する抵抗力−などに、効果があるというアメリカのベンジャミン・フランク博士の研究を紹介。
     さらに、
    目が澄んでいる▽うろこが落ちていない▽背が青く光っている− などのイワシを選ぶポイントや、

    1. 手でうろこを取って洗う
    2. 頭を切り、腹のほうを切り落とす
    3. 内臓を手で取り出す
    4. 頭のほうから中骨の上に親指を差し込み、尾の方に開く

    −などの料理方法も掲載している。

    (広報くらしき10月号)



14. お相撲さんに青汁給食

     さいきんわかい力士に体の故障が多くて困っているので、部屋によっては青汁の給食を始めているところもあるそうだ。



15. 質問箱 鶏卵は

    徳島県 H.M. 


     鶏卵はゆでたのと生とはどちらがよいのでしょう?


     どちらでもよろしい。
     むかしの健康な鶏の卵は生がよいといわれましたが、今の不健康な鶏の卵は、むしろゆでた方が安心かも知れません。
     なお安全性の問題もないではありません(飼料その他の汚染)。



 コラム紹介

    年寄りは早ね早おき昼ねもし
    万事ひかえめ無理をせぬこと



    人は自分を尊ぶように
    隣人を尊ばなくてはならない

    モルモン経 モーサヤ書



    悠々と急げ  英諺

    いよいよ急げばいよいよ遅し

    急がばまはれ

    急いては事を仕損ずる

    近道は遠道

    蚤を捕へる外は何事も急ぐな
    ドイツ諺








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