<1987年5月15日発行 第369号>
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目次
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1. 石はいくらでも出来る
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医学博士 遠藤 仁郎
「主人は40才の会社員です。
胆のうに大きな石が出来ていたので、手術し、胆のうごととってもらいました。
これで安心と思っていましたが、5年たってまた痛みだしました。
再発といわれて、手術。こんどは、胆管(胆汁の通る菅)の、十二指腸に近い太いところ(総胆管)に、ドロドロの砂がいっぱいつまっていました。
胆石はどこにでも出来るんですか?」
「胆石は、胆汁にとけている石の成分(主にコレステロール)が多かったり、これをとかす力がよわっている時出来るものですから、そういう条件がそろっていれば、胆汁の通る路のどこ(胆のう、胆管の)にでも出来ます。
そして、石のようにかたまったものもあれば(胆石)、ザラザラした砂のことも(胆砂)、泥のようなこともあります(胆泥)。」
「胆のうには特に多いんですか?」
「そうです。胆のうが、肝臓から絶えず出ている胆汁を溜めて、濃縮し、必要に応じて、つまり食べものを消化する時に、出すという役目をもっているところだからでしょう。
これを手術してとると、胆管のふといところ(総胆管)がひろがって、胆のうの代りをするようになり、こんどは、そこに石が出来るというわけです。
いや、それどころか、ずっと上流の、肝臓の中に出来ることもあります(肝内胆石)。
ですから、いくら胆のうをとったり、胆管をきれいにしても(とるわけに行きませんから、つまっている石や砂を掃除する)、石の出来やすい状態がつづいているかぎり、また、いつ、どこに出来るかも知れません。」
「どうしてそうなるんですか、体質ですか?」
「遺伝ですか?」
「遺伝もありましょうが、それよりも、日常生活のあやまりのためのことの方が多いようです。
石の出来やすいのは胆汁の性質がかわって来るからであり、それは血のにごりのため、血のにごりは日常生活ことに食べもののあやまりから来ているからです。
ご主人の食事はどんなです?」
「大食家。
とくに脂濃い肉をよく食べ、酒も甘いものも両刀つかい。
味は濃厚。
野菜は好みません。
外食することが多く、インスタントものなど出来あいものになりがちです。」
「はい。」
「結し気味。」
「あまりしません。」
「とすると、カロリー・蛋白質ばかり多くて、それらの体内代謝に必要なミネラルやビタミン類の不足した完全食を、いつも腹いっぱい食べているわけで、運動不足も手伝って、食べすぎになっており、代謝はうまくゆかず、血はすっかりにごってしまいます。
そのうえ、便秘や、加工・保存食品からは添加物の害も加わり、さらに血のにごりをつのらせ、肝臓のはたらきをいためます。
また、バイキンにたいする抵抗力をよわめ、胆のう炎や胆管炎がおきやすくなります。
これらの結果、胆汁の性質がかわり、コレステロールの多い、しかも、それを溶かす力のよわい、石になりやすい胆汁を分泌するようになります。
つまり石の出来やすいからだになるわけです。」
「どうすればよろしい?」
「まず食べものを合理化すること(完全化・安全化)。
バランスのよくとれた完全食にし、カロリー・蛋白質にたいし、むしろミネラルやビタミンが多すぎるくらいにし、有害有毒なものはできるだけさけ、血をきれいにし、肝臓のはたらきをよくし、抵抗力をたかめることです。
具体的には、カロリーの多いもの、ことに脂濃い肉類・白米飯・酒・糖分をひかえること。
主食にはイモ類にするか、多くし、蛋白源には大豆ものを多くすること(大豆にはコレステロールを溶かすレシチンが多いことも有利)。
そして、野菜ことにナッパ類をうんと食べ、青汁にしても飲む(少なくとも1日1キロ、青汁にして4合以上)こと。
便通をよくすること。
つとめてからだを動かし、標準体重以下くらいまでやせること。」
(61・6)
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2. 胃アトニー
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医学博士 遠藤 仁郎
56才の主婦。
1年間くらい青汁(顆粒)を、1日1袋(小)飲んでいますが、胃がずっとおなかの下まで下っていて、時々はきけがしたり、食欲がなくなり、体重が3キロもへってしまう。
病院の診断は胃アトニー。青汁を少し多く飲むと調子がよくなりますが、食事などどのようにしたらよいか教えて下さい。
○
胃アトニーというのは、胃ぶくろがタルんでいる状態で、食べものの重みでダラっとさがっている(胃下垂)。
運動もよわっているので食べものがたまりがちになり、胃にもたれ、むかつくこともあります。
いつもしんどくて、おなかがすかないから、食事もすすまない。
食べないから痩せる。
痩せるとよけいタルみ、下り、いよいよ食べられなくなる。
という悪循環をくりかえし、しだいに骨と皮のようになってゆくこともあります。
しかし、これは、ただ胃がよわっているだけ、下っているだけで、心配な病気ではありません。
ともかく食べて元気になることだけかんがえればよろしい。
あれこれむつかしいことはいわず、何でもよいから力のつくものを食べる。
ご飯もおかずも普通のもので結構。
それをよくかんで、面湯のようになり、ひとりでにノドにはいるほどまでよくかんで食べる。
少しづつからならしてゆけば、しだいに分量もふえてくるでしょう。
水気のものも少しもかまいません。
青汁はもっとしっかり飲んでください。
顆粒の方が水分が少なくてすむからよいかも知れませんが、ナマの青汁でもよろしい。
胃にもたれるようなら、一気にのまず、少しづつ度々に飲むことです。
分量は多いほどよろしい。
繊維の多い野菜・山菜・海藻・くだものなども、便通が毎日気持よくあるのを目安に、せいぜい食べること(よくかんで。かみきれない荒い繊維は出して)。
味つけはうすく、ことに糖分。砂糖がすぎると便通が悪くなりがちだからです。
便が悪くならない程度には差支ありません。
また、食をすすめるために少量のお酒はよいでしょうが、甘いお菓子やジュース類は遠慮してください。
その他の注意として、胃が下るのにたいしては、妊娠の腹帯のように、下腹をおし上げる要領にしばると気持がよいでしょう。
また、積極的に胃をつよめるために、嘔吐運動をやること。
いつやってもよろしいが朝の洗面時など、指でノドくすぐりゲーゲーと吐く運動をやるんです。
(別に吐かなくてもよろしい。ただゲーゲーやる)
胃の体操だと私はいっていますが、あとの気持はまことによいものです。
(61・3)
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3. むかし話(初期の旧稿から) ふとりすぎと緑葉食
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医学博士 遠藤 仁郎
痩せすぎも困るが肥りすぎもまた厄介。
ことに年頃の娘たちとなるといやに気にする。
だが娘たちの肥っているのはちっとも悪いことではない。
可愛くもあるし性器の発達や機能のためにも大切なことだ。
(卵巣が睾丸のようにぶら下っておらぬのには謂れがある。)
分厚い脂肪の外套にくるまっていることくらい体の保温にとって都合のよいことはない。
それにお嫁にゆき子供でも出来れば大概やせてしまう。
困るのは動作が鈍くなったり身体がだるく、肩や背が凝りやすいことだ。
しんどいから動かぬ。動かぬから余計ふとるで、いよいよ動かなくなり、ますます肥って来る。
どこかでこの悪循環をたちきらねばならぬ。
肥るのは何といっても食べすぎのためだ。
人々によって必要な熱量はそれぞれちがうが、ともかく過剰の分は脂肪になってたくわえられる。
その調節は食量を減らすか運動を増して消費を増すかするほかには途がない。
ところで、動くのは大儀。
ひもじいのは我慢出来ん。
甘いものはしっかり食いたい。と来る。
で、どうしても、腹は満足させて動作を軽くしなければならぬ。
また、動作さえ軽くなれば別に痩せなくともよいことにもなり、一層やりよくなるわけである。
運動の軽快になるためには、体重の減少もであるが、もともと邦人の肥満は欧米人のそれほどひどいものは少ないから、さほど体重をへらす必要もない。
むしろ代謝素の不十分なために肥満の割に倦怠や疲労が強いのだ。
大切なことは筋肉代謝を円滑ならしめること。
つまり代謝素の充分な補給をはかることにあるといえる。
蛋白食は代謝を亢進させ痩削を促進するというので、西洋では動物食と野菜を食えといわれているが、わが国では肉食を増すことは思わぬ害を伴わぬと限らぬし、野菜との釣合にも充分の注意を払わねばならぬから、むしろ、うんと野菜を食べて穀類を減らし、いくらか肉類(脂肪の少ない)を増す。
そして間食には果物というのが最も合理的だ。
こうすれば満腹感が得られるので空腹の苦痛はさけられるし、熱量は少ない。
代謝素は充分だから代謝は完全におこなわれる。
そこで痩せ方は少ないが、身体は軽くなる。
元気ははつらつとして来、肌は見ちがえるほど美しくなる。
若さの真の美しさは実際こうしてはじめて得られる、といってもよいくらいだ。
ふとりすぎを苦にしている娘御たちに私は切に緑葉食をすすめる。
(25・1)
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4. 先天性の「高脂血症」欧米並み高発生
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元セ・ソウルロータリークラブ T.K.
動脈硬化の原因 厚生省調査でわかる
食生活の洋風化などで心筋梗塞や脳卒中の原因として深刻な問題になってきた動脈硬化症。
このうち、日本ではこれまでほとんどないと考えられてきた先天性の「家族性高コレステロール血症」が欧米並みの高い率で発生していることが、厚生省の「原発性高脂血症調査研究」(班長、垂井清一郎・大阪大医学部教授)の3年間にわたる調査でわかった。
研究班では近く、研究成果をまとめるが、61年度からは高脂血症の大規模な全国調査を実施するとともに日本の実情に合った診断基準や治療法を検討。
坂本的な予防、治療対策に乗り出す。
高脂血症は血液中にコレステロールや中性脂肪が増える状態で、心筋梗塞や脳卒中につながる動脈硬化を起こす。
原因は肥満症などさまざまな後天的な病気が関係している。
欧米ではこのうち、先天的にコレステロールの元であるLDL(低密度リポたん白質)という物質を分解、利用できず若くして動脈硬化を起こす「家族性高コレステロール症」が5百人に一人の率でいるといわれている。
しかし、高脂血症は、各国の食生活など社会的要素に影響されるため、実態把握が困難で、日本でも心臓病などの増加とともに対策が急がれていた。
研究班は、阪大、東大、国立循環器病センターなど全国の十四大学医学部、四医療機関の高脂血症研究者23人で構成。58年度から3年間にわたり、疫学調査、病因病態、治療法など各分野から研究を進めてきた。
これまでに得られたデータのなかで特徴的なのは、日本でも「家族性高コレステロール血症」がかなりあること。
阪大医学部第二内科が、高脂血症専門外来を訪れた1,499人(男877人)を調べたところ、コレステロールが正常値の2倍以上ある高コレステロール血症患者927人のうち「家族性」とみられる人は12.4%もいた。
また、中村治雄・防衛医大第一内科教授らが、ある銀行の職員7,663人を調査したところ、「家族性」の疑いが強い人は40歳以上の男子で0.5%、女子で0.6%、男子のみではほぼ5百人に一人の割合だった。
「家族性高コレステロール血症」の治療は他の高脂血症に比べて時間がかかり、むずかしいといわれている。
しかし、同研究班の調査で、治療法については、高脂血症患者の血液を体外で人工膜などでろ過し、LDLだけを取り除く血奨交換療法、コレステロールの分解を促進する薬剤の投与などがかなり効果を上げることがわかり、研究班では61年度から、病院を訪れる患者だけでなく、地域、職場に広げて疫学調査を実施することになった。
(61・1・14 サンケイ)
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5. 家族性高コレステロール血症
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医学博士 遠藤 仁郎
動脈硬化を起こす悪玉コレステロール(LDLコレステロール)を取りこむ細胞の部位(レセプター)が先天的に少ない(ヘテロ接合体)か、ない(ホモ接合体)ため、LDLが細胞に吸収し分解されず、高濃度で血液中に漂う。
ヘテロの場合、正常値の2倍以上、ホモの場合6倍以上あるので、若くして動脈硬化に陥り、心筋梗塞などを起こすケースが多い。
また、角膜や皮ふに、過剰のコレステロールによる黄色腫が現れる。
早期発見が必要。
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6. 下垂によくないもの
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7. 白内障に青汁は?
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眼球のレンズである水晶体の濁ってくる病気。
自然にも老化現象として老人にみられる(老人性白内障)もっとも多いのは糖尿病、(糖尿性白内障)その他ある種の薬を飲んでおきたり、点眼薬の副作用としてあらわれることもある。
水晶体は、眼球の全房と硝子体との間にある透明体で血管はなく、特殊の代謝が行われて透明に保たれている。
それが濁ってくるのは、老人や糖尿病、あるいは薬剤の副作用でくることから想像されるように、その代謝に、なにか異常がおこる結果と考えられる。
しかし、くわしいことはまだわかっていない。
したがって、治療法としても目下のところでは、濁りが十分熟したところで手術的にとり除く、ということ以外、これという適確な方法はない。
しかし、ともかく食べ方をなおしてみよう。
そして代謝を正しくし、体液状態をよくし、「血の濁り」をとり去れば水晶体の代謝も改善され、その濁りをとるにもよいのではないかと、青汁を中心とする完全食をすすめているが、軽いものではそのまま治ってしまうこともある。
またたとえ曇りはとれなくても、こういう食べ方にしていれば、少なくとも手術後の経過だけでもよくなるから、とにかく熱心に実行してみるべきだ。
(遠藤仁郎著、『病気と青汁』より)
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8. 肝炎、心臓病、高血圧、ゼンソク、水虫、ニキビ等々
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東京都 K.S.
青汁にお世話になりまして1年半程ですが、始めのうちは不思議に思い、本当を申せばマユツバ物ではなどと思いつつ、1日顆粒4袋後、銀座の青汁スタンドで青汁2はい程の割合で飲んでおりました。
主人=肝炎、心臓のいたみ、血圧(血圧上280、下140くらい)、眼まい、水虫、ウオノ目、不眠症。
息子(23才)=ニキビ(ふき出もの)、水虫、耳なり、ウオノ目、インキン、ゼンソク。二人とも肉(アブラの多いところ)が好きで、野菜は食べなさいといっても本当に食べませんでした。
ところが青汁をはじめて驚いたことに、うすい紙を一枚、一枚はぐように、日に日に良くなって行くのが見えて参りました。
自分達も青汁の効果が理解出来たようです。
二人とも顔色もよくなり、あれほど困っていた病気がすっかり治り、お医者様が不思議に思って居られる様でした。
寒かった冬カゼもひかなくなりました。
アレ?と思ったことは、あれ程肉好きの二人が肉を食べなくなった事です。
今では魚が好きになり、野菜、魚中心の食事に変ってしまいました。
私は病気でお困りの方々にこのことを広くおすすめして、1日も早く元気になられ、楽しい人生を送って頂きたいと思います。有難うございました。
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9. 胆石の手術
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10. シンから疲れがとれた
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福山市 C.T.
31才、健康な女性です。
青汁をいただいて、2週間くらいになりますが、1週間めで体のシンからの疲れがとれたように思います。
毎年、夏場にかけて体の疲れを感じていましたので、大変良いものに出会ったと思っています。
前々から、青汁のことは聞いておりましたが、こんなに体の調子が良くなるとは思ってもおりませんでした。
感謝しております。
ケールの種子をいただけるそうですね。
ぜひお願い致します。
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11. 芯喰い虫と根くらべ
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愛媛県 越智廓明
ケールを十年以上も栽培しています。
青虫は左程にないのですが、近年、夜盗虫のはげしい喰害と、大きく成長したケールの芯をおかされるのには閉口しています。
この春の苦い経験から、今秋は負けじと取りくんでおります。
隣の畑のさつま芋の収穫を終えた10月初旬より、昼間ケールに夜盗虫が見つかるようになりました。
1日に2回位捕りましたが、捕っても捕っても出てきます。
とうとう数日前(10月23日)より夜の捕虫にかかりました。
とても楽に捕虫ができ、多い日は70匹位。その翌日は20匹。
昼間は芯の中にたくみにかくれているのをみかけますが、いないケールが多くなりかけ、成果があがってきたと思います。
村人はキャベツ地帯だから異常発生すると云っています。
そら豆、豌豆などもこの虫のわく原因と聞きました。
作物の根元へまく薬もあるそうですが、捕殺で頑張っております。
(61・10)
愛媛県 曹洞宗大通寺住職 越智廊明(74歳)
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12. 胃癌
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13. ケールの若芽料理
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一雨降る毎にケールの若葉がのびています。
この芽やつぼみがおいしいと料理にする人が増えてまいりました。
ブロッコリーに似ていると大変好評です。
手軽に作れて栄養豊富なケールを食卓に並べましょう。
今回は若芽を特集してみました。
ケールをさっと塩ゆでしマヨネーズで食べます。
息子(高一)は、生のままバリバリ食べています。
−S.I.−
水たきにしてみました。
ポン酢などに合うようですネ。
−S.Y.−
ゴマあえしてみました。
とても美味しいので近所の会員さんに持って行ってあげたところ大変喜んでくれました。
−S.A.−
ハンバーグの中に入れるのですが、子供達は何も知らず美味しそうに食べています。
−M.T.−
おひたしにして食べますこれがケールかと驚いています。
−H.K.−
塩ゆでし、ポン酢で食べるとお酒のあてになります。
−H.I.−
生しいたけをいため、塩ゆでしたケールを入れ好みの味付でどうぞ。
トウフと一緒に味噌あえすると色あざやかです。
茎のところはグリンピースの変りにしてちらしずしに入れます。
−H.S.−
(ケール健人の会会報より)
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14.質問箱
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コラム紹介
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