健康と青汁タイトル小 <1986年2月15日発行 第354号>
 目次




1. チクノウは遺伝するのか

     医学博士 遠藤 仁郎 

     36才の主婦。

      「こどもの時からのチクノウ。
       いろいろ手当をうけ、二度も手術したがダメ。
       しじゅう鼻がつまり、鼻水がよく出る。
       勤めに出たこともあるが、そのため長つづきせず、今は家にいる。
       昨年の二度目の手術のとき、主治医は、うまくやれたから、こんどこそ完全に治るだろう、といわれたが、しばらくよかっただけで、しだいに悪くなり、もうもと通りになってしまった。
       こどもは小学校と中学校の二人だが、その二人とも、私と同じように幼い頃からチクノウで、鼻つまり、鼻汁、頭痛にわずらわされて、勉強に身がいらず困っている。
       チクノウは遺伝するんでしょうか。」

    「チクノウは鼻の奥の副鼻腔というウツロにバイキンが巣喰う病気で、遺伝はしない。
     が、チクノウになりやすい、鼻の奥にバイキンのつきやすい傾向、あるいは、そういうからだになる条件、中でも、もっとも関係のふかいのは食べものだが、そのあやまった習慣をうけつぐ、という意味の遺伝といえばいえないことはないだろうが、本当の遺伝病ではない。
     どういう食べ方をしているんですか。」

      「幼いときからメン類が好きでよく食べる。」

    「オカズは?」

      「マアふつうでしょう。肉や卵が多く、野菜は少ない。」

    「味つけは?」

      「濃い方。」

    「甘いものは?」

      「大好き。」
      「こどもたちも、同様メン類が好き、オカズの好みも、間食も同じ。」

    「そのうえ、インスタントものなど出来あい食品も多いことだろう。」

      「ハイ。」

    「だとすると、あなたの血は非常ににごり、バイキンにたいする抵抗力がよわっている。
     そこで鼻の奥に侵入しチクノウになり、始末におえなくなっているのであり、こどもたちも同様、あなたの悪い習慣をうけついでいるもの、とかんがえられる。」
    「だから、鼻だけの手当はいくらしてもダメで、どうしても、まちがっている食べ方をなおして、血をきれいにし、抵抗力をつよめ、バイキンのよりつかない、住みつけないからだにしなければならない。
     それについて、いちばん大切なことは砂糖の追放、間食の菓子やジュース類をやめ、味つけをうまくすること。
     次は穀類をへらすこと。
     メン類は白米飯にくらべればいいものだが、かなり偏った食べもので、過ぎれば膿みやすい。
     主食としてもっともよいのはイモ類だが、これとて過ぎればよくない。
     その次は肉類、獣鳥魚など切り身の肉はさけて、全体食べられる小魚や大豆にすること。
     そして、野菜、ことに緑色の濃いナッパをうんと、少なくとも1日1キロくらい食べること。
     もっともホウレンソウは余りよくない。
     色のないものはもちろん黄色菜もダメ。
     といって、それも仲々だから、大部分はしぼり汁(青汁)にしてのむ(1キロで青汁は約4合)。
     あとはてきぎ調理して。
     それをつづけているうち鼻汁がへり、鼻もつまらなくなる。
     頭もすっきりして来るから、落ちついて勉強できるようにもなる。
     とはいえ早いことには行かず、根気が必要だ。
     それに、これまで長い間つづけて来た食習慣をかえるのだから、その実行は決して容易なことではない。
     しかし、なおりにくいチクノウを根治させるにはこうするしかないのだから、しっかり覚悟をきめて努力するようすすめたい。
     なお、よくなってもやめてはいけない。
     青汁は薬ではなく、食のあやまりをなおして体質をかえるのだから、生涯つづけなければ意味がない、ということも銘記しておいてほしい。」
    (60・1)



2. 体重増加のもたらすリスク

     【シカゴ】体重増加と冠動脈性心疾患に関連する因子について行なった新しい研究の結果、著しい性的、人種的な差が明らかになった、とシンシナチ医科大学のPhilip Khourly博士らが、報告している。
     それによると、青少年期から成人になっての体重増加は白人では女子より男子、黒人では男子より女子のほうが多い。
     また、黒人女子の体重増加は白人女子の2倍に近い。
     心臓障害が生じやすい体重になる年齢を調べたこの報告は年齢、身長、体格に応じた体重を維持することが重要だと強調している。
     白人男女の18歳以後の体重増加は、高い血中トリグリセライド値と高血圧を伴うこともわかったという。

    (Medical Tribune 84.2.2)


3. 慢性上顎洞骨髄炎

     42才の男性のかたから、

    「22才のときチクノウ(副鼻腔炎)で手術。
     こんどの発病は10年まえからで、きっかけは親知らずの治療のこじれではないかと思っています。
     初め、左の歯がくの強い不快感と鈍痛という自覚症状から始まり、歯科、口腔外科、耳鼻科など、いろいろまわりましたが、一向によくならないまま、日がたっています。
     医師によっては、ただごとではない、と診断する方もいましたが、他の医師との議論で、結局、何もしない、という判断をされたことも、何度かありました。
     現在は、漢方の医院で診察と投薬をうけています。
     この治療はもう7〜8年続いています。
     この医院の診断では慢性上顎洞骨髄炎となっています。
     現時点の症状は、左上歯の根元からは絶えず出膿出血。
     左上歯全体と上顎の不快感と鈍痛です。
     これはひどくなると睡眠も仕事もできません。」
     といってみえた。
    「上顎洞骨髄炎。
     むつかしい病名ですが、おそらく、上顎洞の骨のあたりの化膿が慢性化したもので、時々悪化して、血膿が出たり、ひどく痛んだりするのでしょう。
     根治的には手術でしょうし、これまでも度々問題になっているようですが、場所が場所だけに、うっかり手はつけない方がよいでしょう。
     そして、薬でもダメとなると、残る手は、からだの方をなおすしかありません。
     というのは、ずっといぜんにチクノウにかかっていられるように、あなたのからだが化膿によわくなっている、とかんがえられるからです。
     化膿しやすいからだにもっとも関係のふかいのは食べもののあやまり。
     いわゆるエンプティカロリー食品のとりすぎです。
     すなわち、糖分(菓子、ジュース、味つけの砂糖)、白米飯とくに餅、アルコール、肉魚の切り身などで、これらがすぎると血がにごり、抵抗力がよわり、バイキンにおかされやすく、治りにくくなります。
     それをなおすためには、そういう食べものに不足しているミネラル(アルカリことにカルシウム)やビタミンを十分に補給すべきですが、そのもっとも有力なものが良質ナッパです。
     で、これをしっかり食べ、青汁にして飲めばよいというわけです(緑葉食・青汁)。
     しかし、それにはかなり大量のナッパが必要ですし、青汁にしても、あまり飲みよいものではありません。
     しかも、効果はなかなかにわかにはあらわれません。
     そこで、まず、もっとも徹底した青汁食、青汁断食をやってごらんになっては、とかんがえます。
     2〜3日から数日間、他のものは何も食べず、毎日、朝から晩まで青汁ばかり飲んでみます。
     5〜6合ないし1升くらいらくに飲めます。
     そうすると、おそらく、あなたのばあい、きっと、何か思いあたる効果が出る筈です。
     それっきり治るとは申しませんが、いつもあなたを悩ましている血膿がへるとか、不快感や痛みといったものが、なくなるか、ずっと軽くなるようであれば、そして、青汁の効果にたいする確信めいたものが得られれば、その後の実行に大きなハズミになるだろうと思われるからです。
     そのあとは、なるべくミネラル・ビタミンに富んだ、そしてなるべく安全な食べものをえらび、たとえば主食にはイモ類、蛋白食品には大豆を多くすること。
     そして、良質ナッパを主とする野菜、海藻を十分にそえ、青汁は少なくとも3〜4合以上のむ(イモ・マメ・ナッパ・青汁食)。
     これを根気よくつづけてゆくのです。
     そうしていられれば、しだいに体質がかわり、さしもの難治病もやがて克服されるにそういありません」。
    (60・2)


4. 無理なくやせる

     須崎市浦の内池の浦 N.夫妻 

     私等、二人揃って4ヶ月足らずで、10キロ以上やせたんですよ。
     青汁が体に良いことは、裏のキャベツ畑に来るヒヨドリを見て知っていました。
     ヒヨドリは渡りの前の3月末頃になると、栄養もさしてないようなキャベツの葉に群がるんですよ。
     ナッパしか食べていないようなのに、カラダがしまってとても元気が良い。
     これが、私達が青汁を始めたヒントですよ。
     今、家内も私も、毎日5本以上の青汁を飲んでいます。
     家内は以前から保健婦さんに、「これ以上肥えると早死にします」と、再三忠告されていたので、10キロ以上の減量は夢のようだと言っていますね。
     勿論、減量のためには、好きな肉や魚を控え、豆腐や野菜を中心とした食事にするなど、気を配っていますがね。
     まあ、肥えた人には、青汁を勧めていますよ。

    青汁新聞(高知支部)7(84・10・25)号より


5. 飲酒と高血圧

     高血圧を生じるうえで、アルコールはどんな役割を演じているのだろうか。
     バーミンガム大学のJ.F.Potter博士が行なった研究は、矛盾する所見を示している。
     アルコール中毒患者では、断酒中に血圧が上昇、次いで回復期に安定する。
     これはおそらく、コルチゾル値上昇に伴う昇圧効果によるものだろう。
     しかしアルコール中毒でない者の場合、アルコールの急激な摂取で血圧が上昇することの実証は困難である。
     ところが最近の研究でPotter博士は、本態性高血圧の原因として、アルコールが重要であるという証拠を発見した。
     1日80gのアルコールを飲む本態性高血圧の男子16人を選び、降圧剤の投与を中止、1週間入院させて観察した。
     平常どおりに飲酒を続けた8人では、血圧の高い状態が変わらなかったが、飲酒をやめると血圧は低下した。
     入院時にアルコールの摂取を中止した他の8人では、血圧がわずかに低下したが、4日目に飲酒を再開すると収縮期圧も拡張期圧も統計的に有意な上昇を示した。
     機序は不明だが、この研究は「高血圧患者でのアルコールの昇圧効果を示すものだ」とPotter博士は述べている。
     血圧測定は、アルコール摂取の8時間後に行なったから、血漿量増大などの急性効果による血圧上昇とは考えられない。
     また塩や水の貯蔵、血漿レニン活性の変化による上昇の証拠も認められなかった。
     Potter博士は、これをコルチゾル値の変化によるものと推測、「アルコール摂取をやめたあと、血漿コルチゾルの有意な減少に伴って血圧が低下した」と指摘している。

    Lancet i:119,1984
    (Medical Tribune 84.3.8より)


6. モンタヌス日本誌の日本人

     (モンタヌス日本誌は、17世紀の初葉からおよそ50年間に来朝したオランダ使節の見聞記や、16世紀末以来キリスト教布教に従事した葡・西牧師の報文や書によって編集されたもの。
     織・豊時代から徳川初期、寛文年中における約百年間のわが国の姿の泰西人の眼にうつったままの記述されたもの。)

     人物は身長高く体格頑丈にして、容易に夜警、其他の困難に堪ふ。
     12才より60才までは閲兵、徴兵及軍事に関係す。彼等は各種の艱難に対して忍耐性を働かしむ。
     而して、習慣的に鍛へられ居るが故に、飢餓、寒暑、節倹、夜警、旅行は彼等の遊戯の伴侶なり。

     * 


     海岸に住する下層民、殊に貧困の生活をなす者は、食料にも窮乏して、唯、米、魚及塩を食す、然れども、内地人は日々美味を取り、支那人の如く多量に食す。
     * 


     吾人は、苦味其他の悪しき味は、調味薬を以て之を除けども、彼等は好んで苦味を基儘に取り、吾人の馬を殺すに足る劇甚なるものを顧みず。

     * 


     吾人は、夏の炎熱に於ては、冷なる清水を好めど、彼等は熱湯を飲み、且清潔なるものよりも泥など交れるを好む。

     * 


     吾人は、病人には消化し易き軽き食物を与ふるに反して、彼等は、粗食に飽満せしめ、鮮魚、塩魚を分たず。あらゆる種類の魚肉を与ふるを憚らず。



7. 2月11日(明治22年)憲法発布祝賀観兵式

     午後は観兵式――練兵場の底なしの泥沼にもめげず挙行された。
     兵士たちがひざの上までよごして、5時に帰営するのを見た。
     しかし、若者たちが、それでもなお元気よく朗らかに行進していたのがうれしかった。
     8才から14才の少女たちも、雪解けの中に数時間立っていなければならなかったのだが、いささかも疲れなかったかのように、楽しげな顔色で家路についていた。
     大多数のものはハカマをつけ、素足か、せいぜい薄いソックスだけで、大抵はダブダブの不細工なクツをはいていた。
     これがヨーロッパの少女であれば、次の日は全部病気になっていることだろう。

    ベルツの日記 岩波文庫


8. 妊娠初期10日間に注意 新生児障害米学者が新説

    【ボストン25日UPI・ES=時事】
     新生児の先天性障害の大部分は、妊娠18日目から28日目までの初期の10日間に決定される。
     米イリノイ州シカゴのノースウエスタン大学メディカルスクール内分泌学教室のノーバート・フラインケル博士とそのグループは、25日発売の医学雑誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」に、ラットの実験結果に基づく論文を発表、妊娠初期の女性はいいかげんな食事制限や薬物の使用を避け、公害などで汚染された環境に身を置かないよう警告した。
     同博士は、ラットの胎児の実験で、わずかな新陳代謝の変化が、後に脳やセキツイに成長する神経菅に障害を引き起こすことを発見したと報告するとともに、これは人間についてもあてはまると述べている。
     神経菅の欠陥は無脳症、セキツイ破裂、脳水シュなどセキツイや脳の障害を引き起こすが、この関係の先天性障害は米国では最も一般的で、出生千例中1、2例の発生をみている。
     先天性障害の約60%は現在、説明のつかないものとされているが、フラインケル博士は、そのうちの多くは今回の新説で説明できることになろうと指摘している。

    (59・1・28)


9. 「青汁とともに」の本

     川崎市 N.T. 


     このあいだは『青汁とともに36年』『青汁の歌』の脚本を頂きましてありがとうございました。
     貝原邦夫先生は、私の兄が小学校の頃の担任の先生でした。
     あの頃は、松葉やクローバー等を手動のミンチ機で母が青汁を作り、兄が顔をしかめて飲んでいたことを想い出しました。
     この本を母に送ろうと思ったのですが、やはりこれは私の手元においておきたいので、まことに勝手なお願いで恐縮ですが、も一冊送って頂けたらと思います。

    (60・10)


10. 一度試して大失敗

     奈良県 N.K. 

     聖書の一節に「神を試してはいけない」とありますが、私は青汁を試して大失敗致しました。
     私は常々東海支部の朝倉さんより、毎日2袋のケール(約600〜650瓦)を1週間分ずつまとめて送って頂き、旅行や、虫害その他の事情で途切れる場合は、倉敷の木村さんから、グリーンGを送って頂き、体調も大変よく、血圧もずっと140−80と固定し、安定して居りました。
     主治医にも血色もよく、血圧も安定し、お蔭でもう、病い抜けした感じですねと、申し上げて居りました矢先、お盆頃から、1回(1週間分)だけ、送って頂いただけで虫や雨による被害のため、今日に至るまで、ケールを送って頂けなくなりました。
     今までならば、グリーンGを飲んで居りましたが、体調も大変よく、この分なら大丈夫だろう「一度試して見よう」と、青汁なしの生活を続けて居りました所、9月17日の診察で血圧が160−80と少し上昇、時には少し位血圧が上がることもあるだろう位に思って居りましたが、9月30日の診察では「かなり血圧が高いですよ」と言われただけで、いつもの数値は聞かして頂けず、自覚的にも、少し血圧が上って来たなと、感じました。
     しかし、もう朝倉さんから送って来られるだろうと、頑張って居りましたが、いつも一緒に青汁を飲んでいた家内が、先ず面疔を患い、10日間程近くの医院へ送り迎え、そして家内が少しよくなって来たなと思った矢先、今度は私が10月6日(日)の早朝、今まで経験したこともない激しい嘔吐と下痢(2時間半程の間に十数回)、更にマラリアに罹った時のような悪寒戦慄之は唯事ではない、救急車でもと思いましたが、少し落ちついて来たので、何とか頑張り、翌日主治医に電話で御相談申し上げた所、脱水症状を起してはいけないから、点滴注射を受けた方がよいと思うから、何とか病院まで来られないかと言われ、息子に車で、病院まで送ってもらいましたが、もうフラフラで起きていることも出来ない有様。
     病院到着と同時に診察して下され、しばらく入院したらとの、御言葉に甘えて10日間程入院させて頂きました。
     検査の結果、白血球が異常に増加している(約12,000)、原因は化膿菌による中毒とのこと、青汁さえ飲み続けて居れば、血圧も上らず、激しく、苦しい中毒症状を起さなかったであろう。
     やはり青汁を試した罰があったのだと、後悔して居ります。
     奇しくも、このお便りを書いている最中に朝倉さんより、電話で明日からケールを送りますとの御連絡を頂き、之で、また元の身体に帰ることが出来ると、ホッと致しました。
     試してはいけない貴重な体験、今後は他の愛飲者にも、私の体験を話し、青汁を欠かすことなく、一生飲み続け、益々、青汁の輪を拡げて行きたいと、思って居ります。



11. アメリカだより

     在米 Y.G. 

     青汁歴16年の老女でございます。
     青汁の新聞を愛読いたしまして、先生の教えを学び実行いたしております。
     おかげさまで、若い頃は弱いからだでしたが、青汁をのむようになってから、とても健康になり、青汁のすばらしいことがよくわかりました。
     どうも有難うございます。
    (85・8)



12. リカバーミルに感謝

     遠野市 E.O. 

     青汁をはじめて40年になります。
     最初はスリ鉢でつくりました。
     以後鈴木ジュースマシンや、ミキサー、ジューサなど使用してみて、満足なものが出来ませんでした。
     今回リカバーミルを使用して100%の満足を得ました。
     材料は無駄なくスッカリすりつぶれます。
     ありがとうございます。

    (60・11)



13. 血圧さがる

     福岡県 H.N.

     乾燥青汁をお友達からわけて頂いて4ヶ月、主人にずっと飲ませていました所、なかなか薬を飲んでも下らなかった血圧が下り、薬を飲まなくてもすむようになりました。



14. どこかへ行ってしまった胃潰瘍

     津島市 T.O. 

     ピロサンをいただくようになってから体重も増し、二度ほどわずらった胃かいようもどこかへ行ってしまったようで大変よろこんでおります。

    (59・9)



15. 単身赴任だが

     三重県 Y.S.

     

     主人は、単身赴任中の不規則な生活にもかかわらず、顆粒のおかげで、健康でがんばっております。



16. 質問箱 リンゴを入れると


     リンゴを入れるとビタミンCがこわれるそうですが?


     リンゴにはCをこわす酵素があり、一緒にすりつぶすとナッパのCもこわれます。ニンジンやキウリにも同じ酵素があります。







     こどもがヤケドしました。青汁はどうでしょうか。


     大いによろしい。無理にでも、できるだけしっかりのませて下さい。
     はやく治ります。



 コラム紹介

    我等の感覚は受苦によりてよりも想像によりてより多く冒される

     モンテーニュ 



    格言聯璧
    憂愁すれば則ち気結ぼる
    忿怒すれば則ち気逆ふ
    恐懼すれば則ち気陥る
    拘迫すれば則ち気鬱す
    急遽すれば則ち気耗す
    是れ惟だ心平らかに気和なる斯ち 載道の労たり
     (百朝集より) 



    幸福は
    獲得しようと努力すればするほど
    獲得しにくくなる



    自然もまたわれらに死を蔑視せよと強ひてゐる。
    自然はいふ、
    「この世をば、汝ここに入って来た時の如くに出でゆけ。
     汝かって感動なく、恐怖なく、死より生へとなしたるその同じ渡りを、今また生より死へと再びせよ。
     汝らの死は宇宙の大機を組立てる諸部分の一つである。
     それは世界の生命の一片である」
    (モンテーニュ) 








ご意見・ご要望はこちらへクリック
階層リンク 田辺食品 青汁 健康と青汁 上の階層へ
サービスリンク 更新記録 全体構成 商品紹介 注文方法

Copyright 2011 07 田辺食品株式会社