<1985年8月15日発行 第348号>
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目次
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1. 精力のおとろえ
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医学博士 遠藤 仁郎
45才の男性。4〜5年まえから血圧が高く(160/90)、コレステロールが非常に多いので、薬をのまねばいけないといわれているが、のむとかえって調子が悪くなるような気がする。
ほかにこれということはないが、精力がすっかりダメになってしまった。
さいきん仕事の都合で運動が少なくなりふとってきた(身長170、体重75キロ)。青汁がよいそうだからタネがほしい、といってみえた。
めしはふつう。おかずには魚が多い。味は濃い方。何より好きなのは酒。毎日5合あまり。うまい刺身でやるのが楽しみ。タバコは1箱。甘いものは食べない。なるほど酒のみ特有の赤ら顔をしており、頚から肩のあたりにも、血管(毛細血管)のひろがった赤い斑点がちらばっている。
「それくらいの血圧はそう大したことではあるまいが、ふとるのはよくない。ふとるだけでも高くなるし、太っていては下るべきものも下らない。食をへらし、運動もして少なくとも64〜5キロ、できればそれ以下にすることだ。
が、それよりも気になるのは頚すじの赤い斑点。
肝硬変のときに見かけるものに似ている。
ひょっとすると肝臓がいかれかけているのでないか。
また、精力のおとろえも酒でホルモン系統がやられているのでないか。
ひどくバランスのみだれた(カロリー、蛋白質ばかり多くてミネラル、ビタミンの不足した)不完全食による血のにごりが、からだ中のはたらきに悪影響をあたえているものと思われる。
そして、その主役はたしかに酒だろう。
ともかく酒をやめるか、せめてへらすことが先決だ。
そして、ナッパをうんと食べてミネラル、ビタミンを十分補給して栄養のバランスをよくし、血のにごりをへらすこと。
そうすれば肝臓のはたらきがよくなり回復力もたかめられる。
それに必要なナッパの量は平均的にいっても400〜500g。
食べものが偏っていれば、うまいものが多ければ多いほど多くいる。
5合もの酒をのみうまい刺身ばかり食っていれば1キロ(青汁にして正味4合)でもまだ足らぬかも知れない。といって市販のナッパはあぶない。農薬汚染のためかえって肝臓をいためる。
畑があればこのケールをつくりなさい。
これは年中いつでも食べられるようにつくれ、しかも大きな葉になるからいくらでも利用できる。うんとつくってうんと食べ青汁にもしてのみ、今まで食べすぎているものをひかえるよう心がければ、血圧は下るしコレステロールもへる。肝臓もつよくなり精力もやがてもどってくるだろう。
45〜6の若さでやくにたたぬようでは情けないではないか。
相当の年輩であきらめていたのが、これでよみがえり、よろこんでいる人も少なくない。
なお、タバコもなるべくやめる。
せめて1日数本にへらす。血のにごりを増し血圧にも肝臓にもよくないし、精力にも無関係ではない。
ところで、酒もタバコもなると、口淋しさのため、つい、いままで見向きもしなかった甘いものに手を出すようになりがち。
菓子やジュース類には糖分が多いから、どうしてもふとる。
血液のコレステロールや脂肪もふえ、血圧によくない。
と同時に栄養のバランスをくずし血のにごりをますし、添加物の害も加わり肝臓を負担することにもなるから気をつけること。
(59・1)
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2. 青汁で口が渇きだした(潜在性糖尿病)
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医学博士 遠藤 仁郎
「1週間まえから青汁をのんでいますが、口が渇き出しました」
との電話。
「青汁で口がかわく?聞きはじめだ。ながいことやっているが、今まで聞いたことがない。青汁をのみだすと、お茶をのまなくなるというのが普通だが。青汁はお宅でつくったもの?」
「いや、市販のもの。」
「分量は?」
「1本。」
「何のために?」
「関節炎。変型性関節炎があるんです。」
「とても青汁のせいとは思えないけれど。で、ほかに何かのんでいるんですか?」
「1ヶ月まえ酢をのんでいます。が、これでは口は渇きません。」
「薬は?」
「のんでいません。以前注射をうけたことがありますが、その時口が渇き、血糖がたかい、といわれたことがあります。しかし、今は何もやっていません。」
「糖尿病があるんですか?」
「いや、尿には糖は出ていません。」
「とすると、糖尿は出てないが、糖尿病の傾向はある、というわけですナ?」
「そういわれています。」
「食事はどうですか?」
「ふつうにしています。青汁をのみだしてから、とてもおいしくなって、食べすぎます。」
「お菓子?」
「ご飯です。」
「そうですか。それでわかりました。おそらくこうです。青汁をのむと体調がよくなって食がすすみ、ご飯を食べすぎる。で、血糖が上り、かくれていた糖尿病があらわれて来て口が渇くようになったというのですよ。そういう意味で、やはり青汁のせいといえば、そうでしょう。
しかし青汁は関節炎にも糖尿にも必要なものです。いや、これらの病気を治すのにはこれしかありません。糖尿病のときのように、ほかの食べものに気をつけ、青汁はうんとしっかり飲んでみてはどうですか」
「どれくらい?」
「8本〜10本。少なくとも5〜6本以上。そして、ご飯や甘いものはできるだけへらす。ところで、体重は?」
「70キロ。」
「身長は?」
「155。」
「20キロ以上オーバーだ。絶対やせなきゃァダメだ。尿に糖は出てなくても、本質は糖尿病なんだから、そのつもりで、野菜ことにナッパ・青汁を多くし、飯や糖分、アルコールはひかえ、つとめてからだを動かし、少なくとも標準以下になるまで体重をへらすことですナア。
(59・12)
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3. 野菜ぎらい
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先生の「青汁は効く」を読ませていただきました。
こまかくお書きになっていますので、よくわかりました。
私も野菜ぎらいで、貧血ぎみ、顔色が悪く、動悸がします。
ときどきメマイや耳鳴りがして困っています。自律神経失調症で大変苦しみました。
病院でも、自分で病気をつくっていますね、と相手にしてくれませんでした。
主人も、薬は毒にもなる、自分から治さなくてはダメといいました。
心の病でした。
乾燥青汁をのみたいと思います。
○
貧血も自律神経失調症も食べもののまちがいからです。
病院でいわれた通り、あなた自身でつくった病気です。
好き嫌いをいったり、野菜を食べなかったり、つまり、あなたのいわれるように「心」の病です。
青汁はたしかによいと思います。
しかし少々の分量では効きません。
少なくとも毎日4〜5合、もとのナッパ1キロ以上を、根気よくつづける必要があります。
乾燥青汁でも結構ですが、随分割高につきます。
できればご自分でケールをつくって(化学肥料や農薬をつかわず、昔ながらの堆肥、石灰、油粕、鶏糞などで)、存分にお飲みなさい。
種子はいつでも差し上げます。
なお、インスタントものなど出来あいの便利な加工・保存食品には、からだのためによくない混ぜものがあります(貧血をおこすものも)から、つとめてさけ、安全なものを食べるよう心がけて下さい。
また、主食には白米よりは玄米・麦、雑穀、豆、イモ。
蛋白食には肉や魚の切り身よりは小魚、卵、大豆ものなどを多くし、それにナッパを主とする野・山菜・海藻類を十分にそえること。
調理は簡単に味つけはうすく。菓子・ジュースなど甘いものはなるべく少なく。酒少々はよいが、タバコは厳禁。元気になるにはこうするしかない、ということを、ふかく心にきざみこんで、覚悟をきめて熱心にとり組んでごらんなさい。
かならず効果があらわれます。
そしてながい間には体質・好みがかわって野菜が好きになって来ます。
(59・4)
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4. ケール健人の会(大阪)
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医学博士 遠藤 仁郎
59年6月発足した「ケール健人の会」(此花区西九條1−4−8)は、いま、大阪人の中にじわじわとひろがりはじめている。
青汁の普及はケールの栽培からと、11月、12月各1回、栽培方法やケールの青汁の飲み方、食べ方の講習会をひらき、いずれもたいへんな盛況で、会員もケールの葉の需要もしだいにふえている。
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5. 病気にならない食事学 ニンニクで夏バテ防止
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新宿医院院長 H.A.
暑くなると、「夏バテ防止に、ニンニクはどうでしょう」とよく聞かれます。
その場合、私は「けっこうですよ。おおいにおいしくとって下さい」と答えています。
ニンニクは、夏バテ防止によい食品とされてきました。
その一つの事実として、大昔、エジプトで、ピラミッドを建設する際、炎天下で労働者たちがニンニクを食べながら働いたという話は有名です。
それでは、ニンニクのどんな成分が効果をあげるのでしょう。
一般にスコルジニンとアリシンだといわれています。
まず、スコルジニンについては、全薬工業会社のスタッフらが、大変興味ある実験を行っています。10匹のネズミを二群に分け、一群の餌の中にはスコルジニンを入れ、もう一方の一群のネズミはこれが入っていない餌を与え、4日間、35−40度Cの高温環境(夏の最高温度)の中で飼育し、どちらが早くバテるか、調べてみたのです。
その結果、スコルジニンを与えなかったネズミの方は、たちまち食欲がなくなり衰弱し、5匹中、2日目に1匹、4日目に3匹が死亡していました。
一方、スコルジニンを与えたネズミの場合は、多少、食欲が落ちましたが、元気で1匹も死亡例は見られなかったのです。
この成績から、ニンニク成分スコルジニンは、肉体的ストレスを軽減し、暑さに対する抵抗力を高めるといっています。
さらに、次のような実験を行っています。同じくネズミを二群に分け、一群の餌にはスコルジニンを入れ、ほかの一群にはこれが入っていない餌を与え、一定距離の坂道を走らせてみたのです。その結果、スコルジニンを与えたネズミは、与えなかったネズミに比べて、その走行距離は2倍以上にも達し、明らかに、抗疲労体力増強作用がみられたのです。
次に、ニンニク成分アリシンですが、これはビタミンB1とくっついて、B1自身より、より強力な働きをするニンニクB1を作ります。
一般のビタミンB1は、いくらたくさんとっても、体が必要とする一定量以外はどんどん体外に排せつされてしまいます。
ところが、ニンニクB1になると違います。ふつうのB1の10倍以上も腸から吸収されるのです。しかも、長時間体内にとどまって、B1としての効果を発揮してくれます。
ご存じのように、夏はビタミンB1が不足しがち。そうなると、食欲は減退し、胃腸の働きがにぶって、消化不良が起こります。
疲れやすく、だるさでスタミナもなくなって体重も減ってきます。
さらにひどくなると、心臓も弱くなってきます。こうした状態の時に、ニンニクB1はスコルジニンとあいまって大変効果的だというわけです。
また、ニンニクはおいしさを作る素晴らしい香辛料です。
焼き肉、ギョーザ、マーボー豆腐・・・あのおいしさを作るのはニンニクなのです。
どうせとるなら、料理に上手に入れて、おいしくたくさんとるようにしましょう。
(59・8・8サンケイ)
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6. 総会に参加して
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岡山市 H.N.
拝啓、新樹の緑そびゆく19日、青汁総会に出席させていただき感激と感謝の余韻のおさまらぬまま御礼申述べさせていただきます。
「青汁とともに36年」御送付賜り、その中に私の一筆を掲載下され、これがいくらかでも青汁紹介のお役に立つ事が出来ますものなら私はどんなに嬉しい事でしょう。
奇蹟的な体験談、印象的な体験談の中によくも拾いあげて下されましたものと厚く厚く御礼申上げます。ほんとに有難うございました。
平素青汁のお陰が身にしみて、緑を見れば自然に感謝と結びつくようになって居りました。
高野山に詣り深山の濃緑の一本一本が私に話しかけているように思われ強く脳裡にやけついて居りました処へ遠藤先生より「健康と青汁??」御送付賜り、それが亦弘法大師御生誕千二百年記念の「高野山」と云う写真本が手に入りました日でしたのであまりのうれしさに所感を述べさせて戴きました。
亦々それが「青汁の歌」にも掲載されて居り有難い極みです。
同封申上げました歌は「緑の真言」と同じく緑への感謝でございます。
その根底にありますものは勿論青汁、青野菜でございます。
尚「午前四時の歌」は事情がありまして、毎日朝3時に起きて居りますので、暗から明、寂から騒、浄から濁への変化が胸を撃ち歌にして心に残して居ります。
御笑覧下されば幸甚に存じます。
先はこれ迄の限りなき御芳情に厚く厚く御礼申上げます。
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7. 社内に成人病追放の輪
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社内の中高年層の間で、ここへきて成人病追放の動きが活発になった。
それもクスリに頼らず、食事療法でというわけである。
スタートして半年近くになるが、肥満体のウエートコントロールに成功して、体重が8キロ減っただの、服用していたクスリも不要になった、体調がすっかり快方に・・・といった人たちが続出している。
療法には「健康養生食」と称するものを採用、専門医の指導で生命力があるとされている玄米菜食を基本に、甘い菓子・果物・肉類や油こい刺激物は極力制限し、豆製品や小魚、貝類、海藻などの副食物を積極的に摂取しようというもの。
カロリー制限もきびしく、朝は青汁で120カロリー、昼700、夜800の合計1620カロリーという一日の献立である。
第三者から見ると、さぞかし空腹で仕事も手につかないだろうと同情するが、さにあらず。すっかり慣れっこになった当事者たちは案外ケロリ。
逆にその効用を口酸っぱく説得にかかる。
そしてサイズが合わなくなったスーツやシャツ、ベルトのリフォームに嬉しい悲鳴をあげている。
健康こそが働く者の基本財産。まず自分たちが先駆者となり、成人病追放という成功例を作り、その成功の輪を社内に広げていきたいと胸を張っている。
(60・1・31 サンケイ)
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8. それはナッパだった
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愛知県 T.I.
38才、主婦。「青汁は効く」を読んで先生の名前を知りました。
高血圧症と診断されて8年目を迎えます。
病院の薬の副作用で失明寸前の状態になり、真夜中でもサングラスが離せず体中こわばって硬くなり、今にもポキンと折れるのではないかと、暗い毎日をすごしていました。
手はケイレンし(レイノー病と書いてありました)、頭はボーとして、物音等頭のずっと上の方でしているようなありさまでした。
足は地につかず、肩こりになやまされ、生きたしかばねでしかありません。
心臓はちょっとの事ではげしく打ち、時々休んだりもしました。
血圧の薬は一生飲み続けなければいけないと言われます。
しかし、色々の副作用を耳にすると迷ってしまいます。
何か、自然の何かで直さなければと思うのですが、それが何であるのか見出せませんでした。
野菜だったのです。
青い、いえエメラルドグリーンが光合成をして太陽と土の恵みを充分に体の中に取り入れられるみどりの葉っぱ、これだったのです。
しかもジュースにして飲むなんてなんてすばらしい。
そう思いました。キャベツの外葉(成分がケールに近いのではないかと期待して)、セロリの葉、ピーマン、パセリ、コクの葉等で飲んでいます。
しかし農薬の事を考えるとこわいです。
自分で作ってみたいと思います。
血圧は最高時201/135(10月)。今は166/114です。
青汁で減量5キロに成功しました。
身長160センチですので60キロを目標にあと3キロ減です。
青汁は人にも勧めています。血圧仲間なんておかしいですが、なんとかして薬からのがれたいと一心に考えています。
ケールの種子を、一粒の光明を与えて下さい。
根を伸したいと思います。
今のところ5人が作りたいと希望しています。
一年中を通して植えていきたいです。
(59・12)
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9. 青汁の効用と私の体験
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阿南市 D.Y.
67才の男性です。
農業。既往症に胃・十二指腸潰瘍手術および腸閉塞手術と、開腹手術を2回受けました。
その後20年間程は無事に健康を保持し、公務員として60才の定年までは通常の生活をしておりました。
元来私は、野菜食が好物で、毎日多量に食べておりました。
そのため自分の血液は常に浄化されて健康体であると自信を持っておりました。
ところが、昨年10月16日正午頃、突然左上肢の運動障害が起り自由がきかなくなりました。
早速近くの病院で受診し、精密検査の必要があるとの診断で入院治療を受けました。
病状は比較的に軽症で、点滴注射などと、減塩食療法を徹底的に受けました。
おかげで一日一日と目に見えて快方に向いました。
病名は動脉硬化による脳梗塞で、入院1ヶ月後の11月15日に軽快退院しました。
退院後は、私の知人が大分以前から、青汁を飲用して顔色が非常に良く、健康的に活動されていることを知っておりましたので、私もこれを飲んで血液のコレステロールを下げ、浄化しようと思い、退院後直ちに飲用を始めました。
1日3本(90cc入)を配達してもらい、毎日家内と娘と私が飲んでおります。
今月で早や半年近くになりました。
近ごろ体調は非常に良く、快食、快便、快眠が続いております。
また、家内の便秘気味もなくなり、娘の胃もたれ、胃痛が消えて、共に喜んでおります。
これは青汁飲用の効果が現れて来ていることと感謝しております。
これからも飲用を続け、また、多くのみなさんにおすすめして飲用してもらい、大変喜ばれております。
(60・4)
○
むかしから、うまいもの(白米飯、肉や魚、卵、酒、菓子など)がすぎると、血が酸性になり健康上よろしくない。
うんとアルカリ性の野菜や果物を摂らなければならない、といわれています。
湯浅さんは、ずっとそれを実行されていたわけですが、それでも動脉硬化がおき、軽症ではあったが脳梗塞が出た。
そして、青汁をのみはじめて、体調が非常によくなった、といわれています。
これは、野菜、野菜とはいっても、どんな野菜でもよいのではなく、本当に大切なものは青ナッパしかない、ということを雄弁にものがたる事実です。
たいへん参考になるよいご体験をきかしていただきありがとうございました。
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10. 質問箱
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コラム紹介
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病気をなおすのは簡単なことだ。
からだは躍起になって治ろうとしている。
それを妨げないよう手伝うのがわれわれの役目だ。
治すんじゃない。
邪魔さえせねばいいんだ。
青汁一口メモ
ミキサーの青汁は、
水がはいるだけ分量がふえているから、
つかったナッパの分量が大切。
正味の青汁1合には
約250グラムのナッパが必要。
宗教は言葉でなく実行なり
英俚
薬せざれば中医を得
午前四時を詠める
中吉広
南無阿弥陀仏は光明世界
妙法華経は衆生済度
星を仰ぎて 大生命(いのち)を憶ひ
緑に生きて 大自然(てん)に帰す
悠久も心 須臾も心
久遠の感激 現下の感謝
天地同体 生死は一如
神も顕現(あらわ)れ
仏も説法(かたる)
午前四時は 心経の刻(とき)
午前四時は 平和の神刻(じこく)
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ご意見・ご要望はこちらへ
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