健康と青汁タイトル小 <1982年9月15日発行 第313号>
 目次




1. 甲状腺機能低下症

     医学博士 遠藤 仁郎 

     昨年、39才で妊娠し、熱心に青汁食を実行し、安産されたOさんがこの3月9日久しぶりに相談にみえた。

     「あれから、主人も二人の子ども(18才、15才)も大の青汁ファンになり、一家そろって健康に恵まれよろこんでいた。
     ところが、昨年の夏の長雨でケールがひどくいたみ、乏しくなり、自分の飲む分量がしだいにへっていた。そのうえ、忙がしさにまぎれ副食の野菜がへり、魚をよく食べるようになっていた。
     そのためか、この2月ごろから、全身がけだるく、疲れやすく、すっかり元気がなくなり、何をするのも憶怯になった。とくに目立ってきたのは腕の力のよわりで、おしめをしぼる力もない。
     この半月ほどはさらに甚しくなり、字を書くにも力が足りないような感じになった。
     また、舌がもつれてものが言いにくく、頭も鈍くなり、視力が衰え、顔がむくみ、食欲がないのに体重がふえ、便通が悪くなり、ひどく寒がりになった。
     3週間前病院でしらべてもらったら、甲状腺の機能がひどく衰えている、とのことで薬をもらってのんでいる。」
     とのこと。
     なお、Oさんはいぜんバセドウ病で甲状腺の手術をうけている。

     ○ 

     この症状は、甲状腺のはたらきの衰えのそのものだ。
     これには薬がよくきくが、それとともに青汁をうんとのんでみてほしい。
     そのわけは、あなたの甲状腺は、手術して少し小さくなっているのだが、これまで青汁をのんで血がきれいであった間は、一般の体調同様、正常にはたらいていて、妊娠も育児もうまくいっていた。
     それが、青汁がへり魚が多くなって栄養のバランスがこわれ、血がにごってきたので、体調がくずれ、甲状腺のはたらきも衰えてきたのだろう。
     だから、ナッパ・青汁をふやして血をきれいにされればしだいに回復してくるにそういない、とかんがえられるからだ。

     なお急速な効果をあげるには2〜3日間の青汁絶食をこころみるのもよいと思う。もっともケールには、甲状腺のはたらきをおさえる作用のある成分があるといわれているから、やってみて調子がよければつづけ、分量もふやして行くべきだが、反対にいっそう症状がつよくなるようならやめる。
     しかし、そのばあいでも青汁自体にとがはない筈だから、ケール以外のナッパの青汁なら少しも差支はないわけだ。
     といっておいた。
     Oさんは、徹底した青汁食をやろうと決意。
     翌日から3日間青汁絶食をはじめた。その報告によると当時、目のまわりがつっぱり、うすいカーテンをひいたようにかすんで見えていた。手や顔がむくみはれぼったい。舌がしびれ、もつれ、ものがうまくいえない。アゴが重く、口に何かふくんだ感じ。すべての動作が鈍く、腕がだるく、文字が思うように書けない。包丁をつかうにも早く動かせない、強くにぎれない。寒気を感ずる。後頭部に冷水をかけられたような感じがある。吐気、胃が悪い、ノドがかわく。などの症状があった。

    青汁絶食

      第1日(3月10日)
       ケール1.5キロ、青汁は7〜8合とれた。これをのみ、しぼりかす250gも食べた。強烈な吐気があり大変苦しかった。しぼりかすは青汁といっしょに食べたが、これは、とくにつらかった。

      第2日
       同様ケール1.5キロ、青汁6合としぼりかす250g。この日になると、舌はしびれているが、もつれた感じがなくなり、ものがいいやすくなった。後頭部に冷水をかけられた感じが全くなくなった。ホウチョウさばきが少しらくになった。顔のむくみがなくなり、つっぱった感じがとれた。

      3日目
       青汁、しぼりかす前日同様。舌のしびれももつれることもなく、からだが軽くなったようだ。

      4日目から3日間(3月13〜15日)、
       青汁6合にイモ600g、牛乳3合を加えた。しぼりかすは牛乳で食べると大変食べよかった。4日目の3月13日、病院へ行ったが、この時担当医の顔がはっきり見えた(それまではかすんでいたのが)。

      7日目から1週間(3月16〜23日)、
       青汁6合、イモ600g、牛乳1合、大豆100g、ナッパ150g、トウフ1.5丁、ワカメ、ジャコ少々。顔のむくみ、足のしびれなどなくなり、青汁絶食前にあった症状は殆んど全くとれ、体重2キロへった。

      11日目(3月20日)
       病院に行き検査をうけたが、甲状腺機能、コレステロール正常にちかく、担当医が首をかしげるほどよくなっていた。

      15日目からの1週間
       普通食に青汁4合(ケール1キロ)にした。4月17日の検査では、さらに好転していた。
       5月1日からは青汁2〜1合。時には3合で現在にいたっているが、全然異常なく好調をつづけている。
      (56・11・12)

     というすばらしい効果がみられた。その間、甲状腺の薬はもちろんのんでいたが、このめざましい効果は、薬のためだけとは考えられず(担当医が不思議がっていたように)、おそらく、青汁の力が大いにあずかっているとみて、まずまちがいなかろう。
    (56・11)



2. コムラガエリ

     医学博士 遠藤 仁郎 

     59才。工場主。食欲、便通、ねむりもよいが、よくコムラガエリがおきる。(診察中にもベットに上ろうとしておこった)。
     また、時々胃が痛み、神経痛もある。あから顔で、やや肥満体。舌は厚い苔がついており、ノドはあかい。これはタバコがすぎている(毎日60本のむ)ためらしい。
     心、肺に異常はなさそう。血圧120/80。尿にも異常はない。ただ肝臓が少しはれている。痛みはない。飯は1日7〜8杯。おかずには魚が主。野菜はほとんど食べない。緑のナッパはホウレンソウ少々といったところ。酒、いぜんはよくのんだ(肝臓がはれているのはこのためだろう)が、今はやめている。菓子は食べない。失敗した事業からようやく立ちなおったところで、もう10年はどうでも働かねばならないんだが、とのこと。

     ○ 

     おそらく、ひどく偏った食事と心労とのため、血がにごり、酸性にかたむき、カルシウムが不足して、神経が疲労し、興奮しやすくなっているからであろう。
     ともかく、野菜、とくに良質ナッパをうんと食べ、アルカリ、とくにカルシウムおよびビタミン類の不足を補うこと。ホウレンソウは緑のナッパのうちでは、いちばんつまらぬもので(ビタミンは多いがカルシウムが少ない)、大根葉、カブ葉、コマツナ、ミズナ、キャベツの外葉といったものが、はるかにすぐれている。
     しかし、市販のものは、みな農薬で汚染されているから、畑があれば、こういう類のナッパを、年中切らさぬようつくること。そして、毎日500〜1キロくらい、それもなるべく多くを生で食べる。といって、かんで食べる分量はせいぜい100〜150グラムで、とても、十分の量はとれないから、しぼって汁にしてのむことだ(青汁)。
     青汁の1合は、だいたい250グラムのナッパに相当するから、2〜4合のめばよいわけだ。

     もちろん農薬がかかっていてはならない。化学肥料をつかうと、栽培はらくだが、ナッパの質が落ち(成分が劣ってくる)、不健康で病・虫害をうけやすいので、農薬が必要になる。
     むかしの農家がやっていた堆肥・厩肥を主体とし、石灰、木炭、鶏糞、油かすなど、有機質肥料でつくると、質がよく、味のよい、健康なナッパができる(したがって農薬もいらない)。
     主食の白米飯をへらし、むしろイモ類にすること。そして蛋白源には大豆を多くする(いずれもアルカリ性でカルシウムも米や魚より多い)。運動の不足や心労も血のにごりの原因になるから、運動がてらの野菜つくりは、気分転換にもなり、まさに一石二鳥、三鳥といったものだ。
     そうして、いつも、血をきれいにするよう心がけていれば、10年はおろか、15年でも20年でも、元気で活動することもできるだろう。
    (55・9)


3. フンづまり

     医学博士 遠藤 仁郎 

     正月まもないころ。

     「郷里の母(83才)が便秘で難渋している。胃腸は特別な病気はないらしいが、便がかたえ、薬をのんでも、浣腸をしてもうまく出ない。腹が張り、食が進まず、苦しんでいる。青汁は吐いてしまう。どうしたらよかろう」との相談。

     ○ 

     年寄りのそういう便秘は、おそらく、肛門ちかくにつまっているやつ、文字どおりのフンづまりだろう。
     そのばあい、薬はきかず浣腸も役に立たない。
     最後の手段は指でホジリ出すことだ。素手でもよいが、薬局にツバつきの指サックがあるから、それを使うと工合がよい。
     油かバター、あるいはワゼリンを塗って、肛門からソロソロ入れると、すぐそこに便塊がいっぱいつまっている筈だ。
     それを、無理せずにホジリ出す。出すほどに、上からおりて来るから、根気よくやることだ。
     かなり出たところで浣腸するとよい。一月ほどしてからだったが、
     「すぐ電話してやらせた。ずいぶん痛がり失神したそうだが、それいらい気もちよくなり、食事もソロソロできだした」
     とのことだった。
    (57・2)


4. お客にもすすめる

     秋田市山王の料理店「むとう」のご主人敏子さんは、イモ・マメ・ナッパ・青汁食で6〜8キロもやせ、とても体の調子がよくなってきたので、お客さんにもすすめていられるそうだ。


5. ダウン症候群

     医学博士 遠藤 仁郎 

     親戚のものから、

     「知り合いから、ダウンのこどもに青汁はどうだろう、とたずねられた。さしあたっては、あまり食欲がよくないことと、皮膚炎やひどい便秘に悩まされている、とのことだ」
     という電話。
    「ダウンは染色体の異常による、身体的にも知能的にも発達のおくれる純粋の生れつきの病気だ。おそらく、精子卵子の間にうけた何らかの障害が原因だろうが、今さらその詮索をしてもはじまらない。せめて少しでも心身の発育をよくする方策を講ずるほかないわけで、病院では脳の栄養をよくする薬をもらっているとのことだが、それも悪くはなかろう。
     しかし生れつきの欠陥のあるからだをよくするためには、なんとしても、まず、血をきれいにしなければなるまい。とりあえず、便秘を目標にして、ナッパ・青汁中心の食養生に専念してみることだ。知能の方はともかく、少なくとも体調だけはよくなるだろう」
     と答えておいた。
     半年くらいたってからのしらせでは、
     「農家のこととて、さっそく自家産の安全なキャベツの外葉からつくった青汁を、毎日1合づつのませている。
     そして、さんざん手古ずっていた便秘は3〜4日でなおり、まもなく、時に青汁がきれてもらくに排便するようになった。
     食欲もすすんできたし、皮膚炎もおさまった」
     ということだった。
     さて問題は、はたして、どれだけ知能の発達に影響するかだ。
     おそらく無理だろうが、いくらかでも貢献することができれば、それこそ儲けものというものであろう。
    (56・10)



6. 体験発表

     さる5月26日、淡路の五色町老人大学での講演のあと、つぎの体験発表があった。

    原しげみさん(保健婦)

    1. ご主人はかねて胃痛、貧血、神経痛であらゆるものをためしていたが、どうもよくない。
       そのうち痔瘻が悪くなって手術をうけたが便秘のため傷口が汚れて治りにくく困りはてていた。が、青汁をはじめたところ、便通がうまくつき、傷の治りも意外にはやかった。
       胃痛がなくなり、貧血もなおり、神経痛もおこらなくなった。
    2. 子宮筋腫 癌検診で、ウズラの卵大の子宮筋腫があり、手術せねばならぬといわれていたのが、青汁ですっかり消えてしまった。
    3. ゼンソクの親子 薬は副作用がひどくて飲めず、のまねば苦しい、という母子があったが、ふたりとも、粉末3ヶ月で発作がおきなくなった。
    4. 排便困難児、貧血し、キャシャで神経質な3才の幼児。乳児期に直腸の手術をうけ、うまく排便できないとのこと。ケールをためしたところ、便通が正常になり、一般状態もひじょうによくなった。


     次に、健康道場支配人。大木豊さんから、母堂(83才)の高血圧、変型性膝関節炎、老人性白内障についての報告。

      高血圧
       10年あまりまえから190〜200の高血圧。
       青汁をはじめて1.5年。初めピロサンをのみ、半年後、顔色がつやつやして来、血圧は170/90に下っていた。今年の4月から、生の青汁4合にし、140/70に安定してきている。

      変型性関節炎
       これも10年以上まえからの患い。その間10人もの医者にかかったが、どこでも週1回水をぬき、薬をのむだけの手当てで、少しもよくならなかった。
       それが、青汁をはじめてしだいに水がたまらなくなり、1ヶ月に1回、2ヶ月に1回、3ヶ月に一度というふうになり、ついに治ってしまった。

      老人性白内障
       これはまだめだった変化はみられず、現状維持の状態だ。
    (57・5)


7. 赤ちゃんのポックリ死多発

    急がれる原因解明
     元気な赤ちゃんが寝ているときに何の前ぶれもなく、急死する乳幼児突然死症候群という病気が最近小児科医の間でクローズアップされ、厚生省も本年度からこの病気の解明のため専門家による研究班をスタートさせたが、国立岡山病院(岡山市南方2丁目、浮田実三院長)の小児科医療センターでも最近9例を確認している。
     同病院の駒沢勝小児科医長は「医学的にほとんど解明されていない病気なので、もっとたくさんの赤ちゃんがこの病気で亡くなっているはず」とみている。駒沢医長らが確認した症例は、いずれも生後まもない赤ちゃんから1歳前後までの乳幼児。ふとんなどの上に寝かせ、ぐっすり寝ていると思っているうち、ぐったりした容体に気づいて救急車などで運び込まれるケースがほとんど。
     ふだんも元気で、睡眠中にもがいたり苦しんだ様子もなく、うつ伏せになって死亡していた例が多かったという。乳幼児突然死症候群(SIDS)は、通称赤ちゃんのポックリ病といわれる突然死の病気。
     アメリカなどでは早くから注目されていたが、日本ではほとんど研究されておらず、未知の病気となっている。渡辺富雄昭和大医学部教授(法医学)によると、この病気による死亡が窒息、肺炎、心不全などによる突然死と間違って診断されるケースが多く、わが国でも年間千人から二千人の死者が出ていると推定している。
     この病気のやっかいな点は、ほとんど前ぶれがなく、医師が診察しても発見しにくいこと。駒沢医長も「呼吸器系統などの未発達など原因は2、30もあげられているが、はっきりした究明は今後の研究を待たねばならない」と言う。
     また、この病気は寝ている時に、しかもこれといった兆候もなく発病することが多いため、これまで

    「フトンが顔にかぶさり窒息死」とか
    「吐いたミルクが気管に詰まって窒息」
     といった診断も少なくなかった。
     駒沢医長らは
     「顔にフトンがかぶされば、赤ちゃんは顔を左右に動かしたり、ちょっとのミルクが気管に入ってもセキで防ぐなどの防衛反応を示すはず」
     と、こうした診断をしりぞけている。
    (56・7・11 山陽)



8. 古稀を迎えたお礼までに

    大分県 S.O. 

     昨廿四日(57・4月)極めて順調な体調で満70才の誕生を迎えました。
     現今では70才は若い内で何の不思議でもなく普通のことと思いますが、私にとりましては奇跡的なことです。子供の頃から20才頃まで病弱で、脚気等で3回も入院いたしました。
     体はユプユプ太りでしたが、身長は五尺二寸。徴兵検査では甲種合格。ちょうど満州事変当時で大分の歩兵聯隊に入営いたしました。
     近隣の人は皆んな、私は軍隊生活にはたえず、病気になるだろうと心配していたそうですが、2ヶ年間の軍隊生活中病気一ツせず、これを境に壮健になりまして、今度の戦争に3回召集になりましたが元気で勤めました。
     しかし終戦と同時に栄養失調になり、血便が出るようになりました。
     地方医師にかかり約2ヶ月はかかりましたが全快いたし、竹田町役場に、1日も欠勤せず勤務していましたが、52才の頃2回も倒れて高血圧、心不全や心臓病等で1ヶ年入院いたし、何日も面会謝絶の日が続きました。
     その入院中に先生の青汁のことを知りまして、それから今日まで青汁を続けています。
     お蔭さまで退院翌日より出勤、無欠勤で59才で停年退職をいたし、退職1週間后から引続き県の出先機関の竹田事務所に67才まで勤めました。
     只今は、学校法人(私立)竹田南高校の弓道講師として、若い生徒と一処に勉強いたしています。
     血圧に変動なく、体調も順調です。今日があろうとは自他ともに思わなかったことです。先生の青汁なり、色々な本を読まさせていただいたお蔭です。若し先生にお出逢いしなかったらと思うとゾゥーとします。平素より感謝申していますが、70才になりましたお礼を兼ねて私の一代記をご報告いたします。



9. 血小板減少症

    奈良県 Y.M. 

     39才の息子ですが、昨年(55年)8月、突然、血小板が極度に少なくなり、入院。一時、危いといわれましたが、11月には退院。
     今年(56年)1月、ふたたび悪化し、入院しました。
     その後も血小板に波があり、一般の人と同じようになったり、また減ったりしていました。
     先生の「青汁は効く」を読んでから、毎日、青汁を病院にもっていっておりますが、病院の先生がおどろかれるほど血色がよくなり、血小板もふえて、ふつうになり、輸血のためいためていた肝炎もだいぶなおりました。

    (56・3)


10. 調子がよい

    保谷市 H.A. 

     顆粒をつづけておりまして、大変調子がよく、ありがたく思っております。


11. 悪い物食べないのが養生

    在米 H.H. 

     健康と青汁新聞、先生の記事をいちばん先によみ、みな様の体験記もよく覚えて、見ならい実行して健康にと努力しています。
     先生のいわれる欠陥食(加工品・インスタント)など多く、私など、うっかりおいしいと食べますと、すぐ身体の調子が悪くなり、本当に困ります。
     娘と買物にゆくと、悪いものはすぐとり除いてくれるので、買うことができず安心ですが、息子とゆくと、おいしいものについ手が出て買い、失敗します。
     商売でおいしくつくってあるので、私だけでなく、みなさまも大変ですよね。
     何も知らない人はどんどん買い、身体を汚し弱らせているんですから、知った人よりもっとみじめですわね。あまりよく売れない品物がよくセーヨー(安売り)されるのも当然ですね。
     さわらぬ神にたたりなし!で、悪い物食べないのが食養生と心得て、できるだけおいしいものをさけるよう努力し、養生しております。

    (註 広兼さんは慢性腎炎で熱心に食養生されている方です)



12. そば掻きの食べ方

    東京九段 S.T. 

     そば粉を熱湯でやわらかめに練る。
     その上にキザミ葱と花かつお少々を混ぜた物(その他のナッパ類でも多めに刻んだもの)を、そば掻きと同量、またはそれ以上多いめに作って入れる。
     味付けは、醤油少々、又はダシ汁等を適宜加えて、又はそば掻に掻き混ぜて食べる(主食)。
     これは5、6年前みちのくの旅行先でいただいたものを思い出しては我が家でも、しょっちゅう食べています。
     とても美味しいものです。御試し下さい。



13. 質問箱 椎間板ヘルニアに


     椎間板ヘルニアに青汁がよいということですが。


     たしかによいようです。椎間板ヘルニアは、脊柱をささえている靱帯がよわって椎間板がハミ出してくるのが原因ですから、青汁によって靱帯が強められるからでしょう。


 コラム紹介

    道徳的であることをやめねばならぬ時、
    われわれは力を失ってしまう

    ゲーテ



    一切の業障海は皆妄想より生ず。
    もし懺悔せんと欲せば諦坐して実相を念ぜよ。
    衆罪は霜霧のごとく慧日よくこれを消除せん
    観音賢行法経



    世の中で一番尊い事は人の為に
    奉仕して恩に着せない事である



    人地仙たらんと欲せば
    当に三百善を立つべし。
    天仙たらんと欲せば
    当に千二百善を立つべし。
    若し千百九十九善ありて
    復忽ちに一悪を行せば
    則ち尽く前善を失はん。
    乃ち当に復び
    更に善数を起さんのみ
    抱朴子







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