健康と青汁タイトル小 <1982年8月15日発行 第312号>
 目次




1. これもナッパ不足

     医学博士 遠藤 仁郎 

     福島県の35才の主婦の方から、あらましこういう手紙がきた。

     「昭和50年、右腕が重くるしくて上らず、夜になるとジクジク痛む。しかし次の日の夕方までには、ウソのようによくなる、といったことがあり、52年ごろまで、年に2〜3回、右左の腕、足のつけ根、耳の下などに、おこりました。
     52年の8月、左腕に出た痛みは一日でなおらず、我慢できないので、病院にゆき、注射してもらいました。ちょうどその頃、先生の「青汁と健康」を読み、僅かづつですが青汁をのみはじめました。
     それいらい55年12月まで一度も痛まず、安心していましたが、異常の寒さで野菜ができず、11月ごろから青汁をのめなくなりました。56年1月、ちょいちょい同じ痛みがあらわれ、1月の半ばには手に腱鞘炎がおこりました。それも、ちょっと雪かきをし、雪の中に手を入れただけで。
     これは、注射してもらってすぐなおりましたが、それから、何となく右腕が、ついで左の方も、重くるしくなり、3月に入ってからは朝おきる時手がこわばって(にぎるとキツい感じ)きました。
     病院でくわしく検査してもらいましたが、リウマチではないとのことでした。
     また、ちょっと力仕事をしたり、高い靴で長時間あるいたあと、右膝下に腱鞘炎のときと同じ痛みがおこります。
     主食は玄米に胚芽米を混ぜたもの(玄米は私がアレルギー体質なので10年くらいつづけています)。肉類はあまり食べません。甘いものが大好きで、よく食べていましたが、今年の2月からやめました。
     野菜はつとめて食べるようにしていますが、不足がちなのでピロサンをのんでいます(一日1袋)。
     顔色はよく、快眠、快便。疲れもありません。身長153.6cm、体重52kg、こどもはありません。
     野菜のとり方にもよるのでしょうが、ピロサンはどれくらいのめばよいのでしょうか、病院の薬もこのまま続けてのんでよいでしょうか。」
     あなたも気づかれているように、野菜ことに良質ナッパの欠乏によるもののようです。
     それは、52年の8月ごろから、僅かづつながら青汁をのみ、55年の異常の寒さのためのめなくなるまで、痛みがなかったという事実がハッキリとしめしています。
     そして、もう一つの原因は糖分のとりすぎと、穀類にかたよった食事とです。
     糖分がすぎ、穀類がすぎると、からだが酸性になり、ものごとに感じやすくなります(アレルギー性)。
     もともとアレルギー体質だったというのも、おそらく、ながい間のこういう食事によるものでしょう。

     そのために10年も玄米食にされているとのことですが、玄米は白米にくらべれば確かにすぐれています。
     たとえば、白米ではこれを完全にするためには3倍のナッパが必要ですが、玄米ではその1/3の同量で足ります。それだけ、玄米の方がよいわけですが、ただ、白米を玄米や胚芽米にかえるだけでは、食べもの全体のバランスをとるには、十分ではありません。
     そのうえ、糖分がすぎていればなおさらです。そのため血がにごり、からだ全体の抵抗力をよわめ、神経痛がおこったり、炎症をおこしやすくもなり(炎症体質)、少しからだをつかいすぎると(力仕事をしたり、高い靴でながく歩くなど)、腕や脚がだるくなったり、痛み、あるいは腱鞘炎をおこす、といったことにもなるのです。

     また、朝おきたとき手がこわばる(にぎるとキツい感じ)のは、リウマチの一つの症状ということになっていますが、米や砂糖の食べすぎの時にもよくみられることです。
     それは、糖分や澱粉がからだの水分をとめるはたらきをもっているからです。野菜には、これに反し、からだの水分を出すはたらきがありますから、これでも野菜不足が関係しているわけです。
     
     そのいずれにしても、結局、野菜ことに良質ナッパの不足がもとになっているのですから、何とかして、毎日十分〜十二分に野菜・山菜・海藻などを、そして良質ナッパは少なくとも500グラム(青汁にして2合)は食べてほしいものです。(多いほどよろしい)ピロサン併用もちろん結構です。但し一袋がだいたい生の青汁の5勺分くらいですから、少なくとも4〜5袋は必要。多いほどよろしいから、一袋ではあまり効果はのぞめないでしょう。

     そこで、昔ながらの堆肥、厩肥、石灰、油カス、鶏糞など有機質肥料によって、無化肥、無農薬の安全良質野菜、ことにナッパ類(ケールその他、その土地土地に適したもの)をウンとつくり、それをモリモリ食べることと、冬季にそなえるため、大根葉など乾燥してたくわえておくことをおすすめします。
     乾燥するには、熱湯に30秒〜1分間くらいに浸したあと蔭干し、十分乾いたものをすりつぶして粉末にして貯えておく。

     この大サジ山盛り3杯が大凡生の青汁の1合分(もとの葉250グラム)に相当します。
     昨年のような異常低温はそうむやみにはないでしょうが、一度あったことはまたないともいえません。そなえあれば憂いなしです。あなたの健康のために今年からはぜひ実行されたいと思います。
    (56・4)



2. どっちが美食?

     医学博士 遠藤 仁郎 

    美食
     美食、ご馳走というと、まっ白い米飯に、肉や魚をおいしくたいたおかず。季節はずれのトマト、キウリ。それにお酒。お菓子、甘いジュース、といったことになる。こうした食事は、おいしくて、カロリーや蛋白質にとんだ、滋養豊富なすぐれた食=美食とかんがえられているわけだが、はたしてそうだろうか。
     これらの食べものは殆んど酸性のものばかり。
     そしてカルシウムその他のミネラルやビタミン類に乏しい。
     わずかにそえられる野菜のトマトやキウリはアルカリ性ではあるが、カルシウムその他のミネラルは少なく、ビタミンも大したものでない。そこで、カロリー(糖質・脂肪・蛋白質)ばかり多くて、それらの体内代謝に不可欠のミネラルやビタミンの乏しい不完全食(エンプティ・カロリー食)になっている。
     こういうご馳走だと、どうしても血が酸性にかたむき(血のにごり)、カルシウムを奪うことになるから、すべての組織や臓器のはたらきが悪くなり、抵抗力がよわり、かつ、ものごとに感じやすくなる(アレルギー性)。
     また、ながい間には骨も歯もカルシウムをとられ、もろくなったり、虫歯にもなる。
     ビタミンの不足で、とりすぎているカロリーや蛋白質の体内処理(代謝)がうまく行かず、いろいろ有害なものができる。そして、血の中の脂肪やコレステロールがふえ、ねばって来(血のにごり)、血の流れが滞りがちになり、あるいは血管がつまることもあり、全身の血行がスムースにゆかなくなる。
     そのうえ、加工・保存食品やインスタントものなど出来あい食品が多いため、いろいろな添加物の害も加わり、いっそう血のにごりをますことになる。このようにして、からだ中のすべてのはたらきが活溌さをそこなう結果、体力・健康力・生命力、そして抵抗力(防衛能)・回復力(治癒能)のおとろえを招き、不健康となり、病気しやすく、治りにくくなり、老化もはやめられることとなる。
     美食飽食多病短命のもとといわれる所以だ。

    粗食
     これにたいし私は、イモ・マメ・ナッパ・青汁食をすすめている。
     これは、主食の米の代りにはイモ類を、肉や魚の代りには大豆を、そして、季節季節の良質ナッパを主とする野菜・山菜・海藻などをうんとそえ、調理はなるべく簡単に、味つけはうすく。
     ナッパはなるべく多くを生で食べ、食べにくければ青汁にしてのもう、というのだが、まず、これほどの粗食はちょっとあるまい。
     しかし、また、これほどの完全食もあるまい、と確信している。
     イモはカロリーこそ少ないがアルカリ性。
     カルシウムその他のミネラルやビタミンも、米にくらべて多い。
     大豆は、動物食品ほどではないがすぐれた蛋白質があり、アルカリことにカルシウムにとみ、ビタミンも多い。
     そして良質ナッパには、アルカリはもとよりカルシウムその他のミネラル・ビタミンはズバぬけて多い。
     したがって、すべての栄養素はすべてそろい、ミネラル・ビタミンには十分余裕のある完全食にすることができる。
     また、安全性においてもすぐれている。
     アルカリは十分にあり、カロリー(糖質・脂肪・蛋白質)の代謝は完全に行われ、それらを節約するはたらきがあるので、少量で足る。
     ために、からだを負担することも少なく、血のにごりを招くこともない(か少ない)。
     そして、体力・健康力、生命力はもり上り、抵抗力(防衛能)、回復力(治癒能)も旺盛。
     体調はつねによく、病気しにくく、治りやすい。
     老化もおくれる―粗食少食健康長寿のもとといわれる所以だ。
     このように、いわゆる美食、ご馳走は、見た眼には美しく、舌には快い。しかし、栄養的には不完全であるばかりか有害有毒でさえあり、健康上少しも利するところはない。
     これを美食というにはあまりに欠陥が大きすぎる。これに反し、いわゆる粗食は、見た眼にはいかにも貧弱であり、舌にもよくはないかも知れない。けれども、栄養的には完全、いや完全無欠であり、安全性にもすぐれた健康食だ。これをこそ、ほんとうの美食というべきではないだろうか。

    (56・9)


3. すばらしいもの

    倉敷市 H.H. 

     先生の青汁、なんとすばらしいもの、と思っています。心から敬意を表します。大いに頑張って下さい。


4. フダンソウ

     ナツチシャともいう。東北、新庄あたりではナツナといい、昔から、あまり食べるなといわれているそうだ。

    ご注意
    フダンソウは結石の恐れがあるため、青汁材料には不適当です。


5. 自律神経失調症

     広島の井深さんの電話。

    「昨年の10月(半年まえ)以来、国広さんからケールをもらって、毎日1.5〜2合のんでいる。自律神経失調症で、薬はまだのんでいる(悪い時だけ)が、大変調子がよくなった。
     また、酒をのむことが多いが二日酔など悪酔することがなくなった。
     ちっとも飲みづらくはないし、ずっとつづけたいと思う。」

    「冬の間は味がよいが、これからだんだんまずくなる。しかし、今までに慣らしてあるかららくに飲めるだろう。もう少し分量をふやして2〜3合以上にしてみてはどうか。きっと、薬はいらなくなるだろう。」

    「私もそういう気がする。で、ケールをつくりたいと思うが、どれくらいの畑があればよいか。」

    「ケールは150〜200グラムもある大きな葉になるので、坪あたり6〜8本くらいしか植わらない。それに、年中とるためには、2〜3回播き次ぎする必要があるので、少なくとも30坪以上はほしい。近くになければ、郊外の農村に出むいて休耕田を探してはどうか。日曜百姓でも結構でき、いい運動にもなる。気分転換、精神的リラックスにももって来いだ。ぜひおすすめする。種子は60円切手を貼った返信用の封筒(宛名記入)をそえて申込まれたい。」
    (57・3)



6. 青汁飲んで健康増進 佐伯町あげて普及運動

     みんなで青汁を飲んで健康増進を――。
     過疎地で住民の高齢化が進んでいる和気郡佐伯町は、町民の健康づくり運動に、町民こぞって野菜ジュースの青汁を飲む運動を展開することにした。
     すでに、各家庭に配る野菜「ケール」の苗を育てており、青汁普及会も結成、町あげて青汁運動を盛り上げる。
     和気郡の最北部にあって山に囲まれた佐伯町は、東備地方でもひときわ住民の高齢化が進んでおり、人口5000人のうち約1300人は60歳以上。このため、幸坂孝町長の重点政策は「人づくりと健康づくり」。青汁運動もその一つで、健康の増進が出来れば、老人医療費の抑制、住民の連帯感育成に通じる、とのねらいが込められている。
     町で提唱する青汁の“原料”は、キャベツに似たケールという野菜。
     ビタミンをはじめ栄養化が高く、インスタント加工食品が普及する中で、自然食品として注目されている。
     幸坂町長も愛飲しており、家庭でも費用が少ない健康法に利用できる、と計画された。
     町では、すでに4ヶ所の老人クラブに委託してケールの苗づくり。近く移植したうえで希望する家庭に無償配布する。
     一人10本もあれば年間利用できる。普及には、愛育委員や栄養推進委員、婦人会、町議会、公民館などの代表で町青汁普及会を結成。近くケールの栽培法や汁の作り方、だれでも飲みやすくするために牛乳やハチミツなどと混合する利用法などを掲載したポスターも作成、家庭へ配ることにしている。

    (57年 朝日新聞)


7. 骨が折れる

     和仁 政子 

     「健康と青汁」やご著書を読まれたお方にはお奨めしやすいですが、全くはじめてのお方は、おすすめにも骨折です。
     健康を保つために、こんなにいいこと、理に叶ったことを、折角、先生が提唱して下さっていますのに、不健康な人の多い昨今でございますのに、大変残念に思います。
     少しでも土に親しまれているお方には、極力緑葉の生食、そして、青汁をおすすめしております。



8. 自然食品どんどん増やして
  消費者団体が新工場建設に500万円援助

     農薬や化学肥料を使わない有機農法で自然の風味を生かし、低温殺菌牛乳を生産している島根県大原郡木次町宇谷、木次乳業(佐藤忠吉社長、18人)工場が、取引先の消費者団体の要望にこたえようと新工場建設を計画したが、資金繰りに苦労。話を聞いた京都の消費者グループが「資金の一部に」と融資を申し出て、このほど新工場の建設が始まった。

     本次乳業は37年に発足。酪農をしていた佐藤さんが野草中心の乳牛飼育を始めたところ、牛に病気に対する抵抗力がつくなどの成果があったのがきっかけで、近くの有志らと有機農業を研究。牛乳のほか、米、野菜づくりにも、たい肥主体の自然農法を採用「京都使い捨て時代を考える会」(槌田劭・京都精華大教員ら約1400人)など西日本各地の消費者団体に直販形式で農産物を出荷してきた。

     3年前、牛乳を従来の摂氏120度で滅菌するやり方から65度で30分間殺菌する低温殺菌牛乳を開発して注目され、一日生産量約5トンのほとんどを消費者団体へ直送している。
     最近、この牛乳でチーズやヨーグルトも造ってほしい、との要望が増えたが、これにこたえるには工場が手狭なうえ交通面でも不便。そこで新工場建設を考えたが、資金繰りで行き詰まった。話を聞いた「京都使い捨て時代を考える会」が、会に設置している農業基金から早速500万円の寄付を申し出た。

     喜んだ佐藤さんは「寄付はうれしいが、消費者に甘えるのはよくない」と結局、無利子、3年返済で融資を受けることにした。
     新工場は現在地から約1キロの東日登に数千万円をかけて建設中。
     新しくチーズの製造機も導入して7月中旬には完成の予定。
     佐藤さんは「今も神戸や大阪の消費者団体から資金提供の話が来ており、本当にありがたい。これからも信頼にこたえる製品を造っていきたい」と感激している。

    (57・5・23 サンケイ)



9. 主食としてのジャガ芋(二人家族)

    東 S.T. 

     ジャガ芋大2個位を皮をとり適当の大きさに切り水煮する。よく煮えた所で水分を切り、一度火にかけて水分を蒸発させる。これをかたまりのない様にきれいにつぶし、少しやわらかくするためにサラダ油少々、牛乳も少しづつ加えてまぜ食べやすい程度にする。
     別に納豆にきざみねぎを加えたものを少々のお醤油、小魚、かつおぶしの粉末で味付けして、これをジャガ芋にのせては海苔の切ったので包んで食べる。
     又、ケールの乾燥粉末をジャガ芋に適宜振掛けることも良い。


10. すばらしい効果

    大阪府 H.K. 

     骨形成不全症、スモン病、貧血、胃カイヨウ、慢性気管支炎という病弱の身で、毎年冬には、はげしい咳がつづき、何度も肋骨を骨折いたしまして、一昨年より吸入のお世話になっておりました。
     この1月(昭和56年)からご近所の先生にすすめられて青汁を飲用しております。
     おかげさまで、今冬は咳も楽で過させていただきました。そして、長年の歯グキからの出血も、青汁をはじめて2ヶ月目よりとまりました。3週間ほど前カゼをひきましたが、今までは一度ひくと3ヶ月くらい咳が続いていましたのが、今回は本当に早く治りました。
     青汁は毎日2合のんでいますがもっと量を多くしようと思っています。

    (56・4・15)

     青汁を始めて1年目を迎えました。毎年、秋から冬中はげしい咳で苦しんでおりましたが、今年はまだ吸入もうけずに過しております。
     18年前に、巨大結腸症と腸閉塞のと、再度の開腹手術のあと、下痢、便秘をくりかえし、腹痛もたびたびありましたが、昨年夏いらい、すっかり治りました。
     7年まえから、骨の病気が原因で(造血機能低下)貧血がひどく、鉄剤を服用しておりましたが、昨年春ごろから、検査の結果、数値がよくなり、再発もなく、人さまから顔色がよくなった、といわれるようになりました。
     足の冷感もなくなり、毎冬悩んでいたシモヤケもできなくなりました。
     青汁の効果がいかにすばらしいものかと、毎日感謝いたしております。遠藤先生、宮本先生ありがとうございました。今後もつづけさせていただきます。

    (57・1・18)



11. 20年も悩んだ日光カブレ

    名古屋市 K.T. 

     今年の3月ごろから、知人のすすめで青汁を飲用しております。
     そういうのも、私は9才から29才まで、初夏から秋口まで、直接日光のあたる部分に、多型滲出性紅斑という発疹が出て、とても痒く、つらい日々をおくっていました。
     身体でも、見えない所ならよいのですが、見える所ゆえ悩みました。
     海水浴に行っても、長シャツ、長ズボンといった調子で、また、家でも、一歩外に出るのでさえ肌を出されません。
     ちょっとでも油断するとテキメン、その日から発疹が出ました。でも、青汁をのんでから初めての夏、おそるおそる肌を出して外出したところ、痒いどころか、発疹ひとつも出ませんでした。
     本当に不思議です。いまの医学では、原因が不明にちかい、と聞きました。
     あんなに悩んで悩んで20年もたったのに。本当に不思議です。
     もっと早く青汁とめぐりあっていたら……と思いました。

    (56・9・14)



12. 肝炎よくなる

    秋田市 M.S. 

     N氏(57才)は、56年9月遠藤先生の講演から、毎日、顆粒を1袋〜3袋ずつ飲み、アルコール性肝炎(120)が現在はほぼ正常(40)になった。
     顆粒を1ヵ月も飲まなかった時は肝炎値が下がらなかった。
     また飲んで1ヵ月もすると5〜10ずつ毎月下り、ほぼ正常値になったそうです。



13. 実行してほしい

    在 H.H. 

     「なんでも青汁」のご本お送り下さり誠にありがとうございました。
     さっそく読破しました。いろいろ私の体験記をのせていただき勿体ない思いです。
     でも、私の日々実行している養生法が、病み疲れ、何も知らないわからない病弱な人々の治療に、少しでもお役にたてば、どれだけよろこばしいことかと、苦しみ悩んだ私の願いであり、先生のいわれることを忠実にまもり身体の調子がよいので、一人でも多くの方々が、「なんでも青汁」の先生のお教えを、私のように、わかって実行してもらいたいと、切に願っておるしだいです。


14. 拝みに行きたいくらい

    直方市 R.M. 

     青汁のよさを西日本新聞が掲載してくれました。老令保障新聞にも掲載してくれました。先生のおかげで身体がぐんぐん強くなりました。拝みに行きたいくらい、尊敬しております。



15. 質問箱 


     ミキサーでつくっていますがよろしいか。


     結構です。ただし水を入れるだけうすまること。
     かける時間によってビタミンCがこわれること(5分もかけると0になる)に注意。
     2分以内で終るよう加減し、分量は、出来た青汁の量でなく、
     つかったナッパの量でいうようにしてください。


 コラム紹介

    養生は平生の用心にして
    医者の知る事にあらず、
    療治は臨時の設施にして
    医の任とする所なり

    三浦梅園 養生訓



    青汁は薬ではなくて食べもの、
    食べもののまちがいをなおすために
    なくてはならない食べもの



    改むるに遅すぎるということなし(英諺)
    改むるに老いすぎることなく学ぶに晩すぎることなし(古諺)
    過ちて改めざる是を過という(論語)
    過ちて改むるに憚る勿れ(論語)



    若草や命の糧の青の汁
    西涯







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