健康と青汁タイトル小 <1981年6月15日発行 第298号>
 目次




1. 溶連菌感染

     医学博士 遠藤 仁郎 

     5才の坊やの母という方からの電話。
     「たびたび発熱し、よくノドをいため、指や手の皮がむけます。溶連(ようれん)菌の感染のためだと、そのたびに抗生剤をのんでいますが、すっきりしません。青汁はどうでしょうか。」
     「絶対必要です。だいたい溶連菌というバイ菌は、どこにでもいる化膿菌ですが、からだの抵抗力さえあれば、なにごともおこりません。そのためにノドをいためたり、指や手の皮がむけるというのは、抵抗力が弱っていて、バイ菌がはいり、扁桃炎をおこしたり、皮膚炎をおこすからです。さいわい、今ではまだその程度で、すんでいるようですが、進むと、リウマチや腎炎など厄介なことにもなりかねないので、なんとか今のうちに喰いとめなければなりません。」
     「かかりつけの先生も、そういわれています。」
     「そこで、抗生剤などでおさえようということになるわけですが、そういう薬をながくつかうことは考えものです。からだの抵抗力をつけるために大切なのは、なんといっても食べもののまちがいをなおすことですが、こどものばあい、いちばん問題になるのはお菓子ですが。」
     「それが大の好物なんです。」
     「それを、まず、やめること。いかに欲しがっても、あなたが心を鬼にしてやめささなけりゃあ、他の食べものを少々なおしてみても追っつきません。」
     「それがむつかしいんです。」
     「どうしてです?」
     「実は、家が菓子屋なんで、家中いっぱいあるんです。」
     「それじゃあ、廃業するんですなあ。大事な坊やのためには、それくらいの覚悟が必要ですよ。」
     「・・・・・・」
     「その次が三度三度の食事。主食は白米飯でしょうが、肉や魚はどうですか?そして野菜は?」
     「肉や魚や卵が主になります。こどもが好くもんですから。野菜はどうも。」
     「それも、原因の一つです。味つけは?」
     「濃い方でしょうか。」
     「加工食品やインスタントものは?」
     「店がいそがしいので、つい。」
     「そうだと、酸性食品が多いこと、また、ビタミン類が不足がちという、ひどくかたよった不完全食になっているため、血がにごってくる。
     そのうえ、加工食品・インスタントものが多いと、添加物の影響によっても、さらににごりが強められる。血がにごってくると、からだ中のはたらきが悪くなり、抵抗力がよわり、バイ菌との力関係が不利になって、いろいろの病気をおこす、ということになります。
     これをなおすには、まず、菓子やジュースなど甘いものをやめて、安全なくだものにすること。
     三度三度の食事は、出来あいものやインスタントものはやめて、つとめて安全な自然食品にすること。
     そして、主食や蛋白食品にたいし、良質ナッパを主とする野菜類を十分に(2〜3倍)そえること。
     調理は簡単にし、味つけはうすくすることです。
     とはいっても、こどものことです。なかなかすぐにはなずんでくれません。
     そこで、ともかく青汁だけでものめるだけ多くのます。
     5勺(もとのナッパ120〜30グラム)くらいからはじめ、しだいにふやしてゆくと、まもなく、1〜2合くらいは平気でのむようになります。
     それも、坊やだけにおしつけず、あなたも、ご主人も、家族全体こぞって飲み、三度三度の食事もしだいにあらためてゆく。
     そうしているうちに、だんだん慣れるのと、体調がよくなること、また、嗜好もかわってくるなどのため、よろこんで食べるようになり、体質もかわってきます。
     もちろん、けっしてたやすいことではありませんが、大切な坊やのながい将来のためには、それだけの努力を惜しんではなりません。
     いま改めなければ、まだ大きなケガをしないうちに、しっかり歯止めをかけなければ、結局、ダメにしてしまうかも知れません。
     それからでは遅すぎます。坊やのため、あなたご一家の幸福のために、がんばってほしいと思います。」

    (55・2)(遠藤)
    付記
     5月の総会のときには、だいぶ調子がよいとのことだったが、年のくれには、もうすっかり元気になり、カゼひとつひかず、毎日幼稚園にいっているとよろこびの電話があった。



2. 青汁食養生で考えること(8)―食物選択の自由について
前回参照

     友成 左近 

    生活各面に波及する意味で
     もうひとつには、毎日の食物を、その本当の意味で自由に選択していると、そういう選択の仕方が、しぜん生活各面に波及するので、そこを自ら積極的に採用すれば、自分自身をよりいっそう確かと堅持していけるようになる、という意味で、食物選択の自由は自己堅持に極め重要なのです。
     というのは、生活各面にも、そして生活全体にも、食物と同様に、その目的や方法に、任意に変えることのできない原則があるからです。(といって、食物のように科学的に究明しかねるところもありますが)
     従って、ただ思うがまま意のままに(といえば、ふつうは世の仕来りや流行のままに、あるいは場あたり的に気がむくままに)営むのではなく、その原則に適合するように、そこは自ら確かと筋道たてて考えて営まなければ、その本来の目的を首尾よく達成して、自分自身を堅持していくことができないのです。

    心の平安については
     そこで、ひとつ事例をあげると、内面生活における心の平安については、こうです。
     いうまでもないことですが心の平安は、自分自身を堅持していくのに、心身ともに健やかにと、体の健康と共に最も重要です。
     それは、人々だれしも、(たとえば体具合にどこか平素と変わったことが起こったとか、近親者や友人が病気にかかったとか、なにか新しい仕事にとりかかるとか、所用で見知らぬ人や目上の人に会うとか、その他)なんぞことあたっては、多かれ少なかれ不安を感じるのですが、そうした感情は不快で回避したく、それが高じると、なんとも耐えがたく、やがては毎日の生活に支障をきたし、また体の健康も損なうようになるからです。
     けれどもこの不安は、いうなれば「よく気つけて」という警告であって、人々だれにも、本性しぜんに備わっている心のはたらきであって、感じないようになろうとしても、それはムリというものであり、不可能なことです。
     従って、不安を感じたときは、それ相応に、そこに必要な配慮をして、不安を感じながらも、とにかく実際にことにあたれば、それだけ首尾よくことを達成することができ、そこに心の平安が得られるのです。
     けれども、不安が不快であるからといって、そうした心のはたらきの法則にそむいて、それをあたかも目の敵のように、あれこれとやりくりして回避したり解消したりしようとしても、また、ほかになにか特別な精神修養をして打ちかつようになろうとしても、実際にことにあたっていかなければ、そうはうまく解消することはできないのです。
     それだけではなく、かえって不安に注意が集中して、ますます強く感じるようになって、いよいよもってことにあたることができなくなり、いつまでたっても心の平安は得られないのです。
     ましてや、精神安定剤などにたよって不安を感じないようにしようとしても、それは一時的なことであるだけでなく、連用すれば、だんだんと心が鈍麻して、生き生きとした心の平安は得られないようになります。

    (つづく)



3. からだが痒い

     医学博士 遠藤 仁郎 

     32才の主婦。からだの方々が痒いので皮膚科へ行ったら、虫にでもさされたんだろう、といわれた。平素から、よく発疹が出てかゆい。からだもだるい。

     ○ 

     診たところ、これというところはない。ただ、尿にウロビリノーゲン反応がある。これは、肝臓が弱っているときや、便秘のときに多いものだ。
      「肉や魚、卵ばかり食べて野菜が少ないのだろう。また、おさない時から菓子をよく食べているんだろう」
    というと、
      「その通りだ」
    とのこと。
     こういう食事では、ひどく血がにごり、体調不良。肝臓がくたびれているので、カブレやすくなり、発疹が出がちだ。
     また、神経が感じやすくなるので、痒みも強く感じる。内科的にも皮膚科的にも特別な病気はないようだから、ともかく、食べものをなおすことだ。
     まず、安全食品。農・蓄・水産用薬や、いろいろの添加物の中には、カブレの原因になるものが少なくないから、こういうものはできるだけさけ、安全食品ばかりにすること。
     そして、安全良質のナッパをうんととって、栄養的に完全な食事にすること。
     便通のよいことも大切だから、調理は簡単にし、自然のままか自然にちかいかたちで食べること。
     味つけはうすくすること。間食の菓子をやめて、くだもの(農薬汚染のない)にすること。こうして血がきれいになると、体調がよくなり、神経もしずまってくるので、しだいにカブレなくなり痒みもへって来るだろう。

    (54・11)



4. 心臓神経症と小児喘息

    宮城県 K.O. 

     長い間の持病であった心臓神経症も、青汁をのみ始めてから、一度も発作をおこしておりません。心から感謝しております。
     今年1年生になった孫。3年前から喘息にかかり苦しむものですから、「青汁をのめばなおるよ」といいきかせては、私がのむときいっしょにのませておりました。
     さいきんでは、よろこんで自分からのみます。喘息の発作も1年くらい出ません。これでなおってくれれば、助かります。おかげさまでございます。



5. リウマチ熱

     医学博士 遠藤 仁郎 

     心臓の弁膜症をおこしやすいリウマチ熱。
     さいわい、さいきんでは次第にへって来てはいるようだが、こども、とくに10〜15才のこどもに多い。
     また、都市よりは辺地、社会的・経済的条件のよくないところに多い。
     それは、栄養状態の悪いことや、診断のおくれのため、とされている。
     原因は溶レン菌で、ペニシリンがよくきく。
     だから、はやく発見されるほど治りよい。
     しかし、再発しやすいので、予防的に、長期にわたって服用することが望ましい。
     したがって、経済的の問題がからんでくるし、副作用(ペニシリン・アレルギー)の危険がないとはいえない。
     また、菌に耐性ができて、きかなくなることもある。
     で、ワクチンもかんがえられているが、もひとつうまくゆかないらしい。
     となると、一般的の体抵抗力をつよめることしかないわけだから、日常生活とくに食の自然化・合理化が、もっと真剣にとりあげられなければならないだろう。
     そこで、とかくこどもの陥りがちな精製穀・肉・卵類の偏食や糖分(菓子・味つけの砂糖)のとりすぎをさけ、緑葉食・青汁か、せめて青汁だけでも十分のますべきだと私は思う。

    (54・5)



6. 喘息と食べもの

     医学博士 遠藤 仁郎 

     沖縄・名護支部の饒平名さんのお話。

       「弟はかねて喘息があり、よく発作をおこしておりましたが、戦時中、山ににげこみ、夜、畑から手さぐりでとって来た僅かなイモと野草で、辛うじて飢をしのいでいた間、ずっとおさまっていました。
       終戦後、家にもどって、米飯や肉を食べるようになると、たちまち、また発作が出だしました。」



7. かゆがり

     肝硬変で入院中の増淵さんのお話。

      「大阪で入院していた頃から、からだ中がかゆく、薬を塗ったり、注射してもらったりしても、仲々おさまらず閉口していました。それが、倉敷へ来て青汁をのみだして、いつの間にかすっかりなくなってしまいました。」



8. 沖縄にいた間に

     「5才と7才の男児ですが、二人とも扁桃炎をたびたびやり、熱をだすので困っています。」
     「お菓子やジュース、味つけの砂糖がすぎているんでしょう。」
     「実は、主人が自衛官で、さいきんまで2年間沖縄にいました。そのあいだに、こうなってしまいました。」



9. ケールの種子とり

     4月になるとどんどんトウがたちはじめ、黄色い花がいっぱいつき、6月にはうんと種子がとれる。
     ところで、この種子とりの大敵のアブラムシ(アリマキ)がはびこると、養分を吸いとって枯らし、種子はとれなくなってしまう。
     しかも、花のつきはじめから、花のあいだ中はもちろん、花が散ってサヤだけになってからも、ずっと悩まされる。
     まずつくのは、きまってトウのとっさき。
     初めは2〜3匹しかいないのでつい、うっかり見おとす。
     ひどい繁殖力で、翌日はもう、うんとふえ、群がりついている。
     だから、1日とて油断はできない。
     株によって好き嫌いがあると見え、ほとんど全部の枝につくのと、さほどでないのとがある。いったいに、風通しの悪いところや、かげになったところにつきやすいので、小枝の繁る株には、よほど気をつけないと見落してしまい、枝全体にまぶれついているのに驚かされることがある。ともかく、毎日こまめに点検して退治しておくことが肝腎だ。退治方には、薬剤もないではないが、指でつぶすのがいちばん簡単で効果的だ。



10. 人工歯のウラン添加

    兵庫県 H.I. 

    放射線、歯科撮影の数百倍も

     人工歯として広く使われている陶製の歯に、天然の歯のような色つやを出すために放射性物質のウランがかなり添加されているが、日本歯学部や東大医学部で調べたところ、これによる被ばく線量は、歯科レントゲン撮影の十倍から数百倍に達していることがわかった。
     陶歯には歯の形に焼き上げてあるものと、粉末で売られているものの2種類がある。
     粉末は患者の歯列や色に合わせて調合し、焼き上げて歯をつくる。
     原料はともにけい素を主成分にナトリウム、カリウムなどをまぜてつくるが、そのままでは歯は黒ずんでみえ、患者の評判が悪い。そこでウランを添加すれば、紫外線を浴びてけい光を発し、暗いところや室内でも歯が美しく輝いて見える効果がある。
     日大歯学部の西連寺永康教授らは、東大医学部放射線健康管理学教室の安斉育郎助手らと協力、市販の陶歯や粉末中のウラン濃度を調べた。
     まず陶歯は国産品三種と米国製一種を分析した。国産品はそれぞれ平均3.6PPM、18PPM、9.7PPM、最高で81PPMのウランが含まれていた。
     米国製ははるかに量が多く、平均で82PPM、最高205PPMもあった。西連寺教授らは、こうした陶歯が実際に使われた場合の人体への影響を計算した。
     口内の粘膜が歯にぴたりと密着したとすると、その表面は国産品で年間2.4レムから12レムの線量を受けることがわかった。米国製では平均55レム、最もウラン含量の多い歯では141レムにもなる。
     歯科医のレントゲン撮影で受ける線量はふつう1回で0.2−0.3レムといわれるので、ウラン陶歯はざっとその十倍から数百倍に達していることになる。
     胸のレントゲン写真でもせいぜい0.1レムである。ただ、ウランが出すアルファ線は皮膚などの組織では透過力が弱く、表面から0.03ミリも進むと影響はゼロになる。
     FADの報告でも、陶歯の表面にはだ液の層が0.1−0.2ミリの厚さでついており、アルファ線は粘膜に届く前に吸収されてしまうだろうといっている。西連寺教授は「美容以外に意味もないので危険の有無にかかわらずやめるべきだ」といっている。

    (52・11・28 朝日)



11. 元気で働ける喜び

    北海道 S.Y. 

     青汁を始めて4年になります。メマイ、頭痛、足腰の冷え、便秘、カゼもひきやすく、低血圧で10年以上もなやみました。
     兄が先生の本を購入していて貸してくれてはいたのですが、見ようと思いもせずでした。
     ある日、何げなく手にとり読んでみたところ、これはすぐに実行ということになり、春から秋にかけて毎日2合〜3合のんでみました。
     1ヶ月ごろから、からだに変化がおきて来るのがわかりました。
     便秘がなおり、手足がポカポカとあたたかくなり、メマイもなくなりました。
     頭痛はたまたまある程度で、いぜんのようなことはありません。いまでは、からだも軽くなって気持ちがよく、毎日が仕事(酪農)への意欲でいっぱいです。
     物もいらない、お金もいらない、ただただ丈夫なからだがほしいと願いながら、4年たって、私のからだが改善できたことがわかり、元気になってもりもり働けることは何よりうれしいことです。



12. 胃によい

    八女市 M.H. 

     先日からストレス続きで、胃がザラザラした感じが時々あり、この状態が長くつづくと胃潰瘍になるかも知れぬと思っていました。
     フト思いつきまして、そういう時ピロサンを服用しましたら、しばらくしてよくなってきました。1、2回これを体験しまして、胃に著効のあることを皆様にお知らせ出来たらと思います。



13. 人助けができる

    北九州市 H.M. 

     青汁新聞は大変参考になり、また数多くの方が青汁で救われました。
     説明だけではわかり兼ねる方も、新聞を見せたり、読んであげたりいたしますと、理解されて、ケールの種やケールの苗を、年中、私方で育苗して差上げ、来宅された方には青汁を飲んで頂いております。
     便秘がなおるとか、尿量がふえたとか、何となく体が軽くなったとかの効果が見え出すと、本気になって青汁飲用を続けていられます。
     昨年は市の年長者大学で青汁新聞を回覧したり、ケールの種や苗を差上げたりして大分効果が出つつございます。国や市の保険赤字解消にも役立つことと確信して、皆さんにおすすめしております。
     昨年は、全身湿疹で、医者でなおらない孫さんが、ケールの青汁飲用を半年ぐらい続けているうちに、すっかり治りましたと、わざわざ遠方からお礼に見えた方もございます。
     昨年の暮にはまた、近所の方の息子さんで、岡山に就職して長年薬と縁がきれず、入退院をくり返している方が、肝硬変とかいろいろの症状があり、体が腫れて、顔など毛孔がひらく程はれていた方が、青汁朝夕2回の飲用で、多量の尿が出て日一日とはれが引き、体の調子も大層よくなって、職場復帰されました。
     その后も岡山の青汁センターから青汁を配達していただき、日々快方に向い、師走に逢いました時は、驚く程体も引しまり、顔のはれも殆んどとれ、すっかり健康体になっておられました。
     ご本人やご家族のおよろこびは申すまでもなく、おすすめした私も本当にまた一人人助けができたという喜びでいっぱいでございます。



14. 人間ドックで異常なし

    豊橋市 Y.I. 

     5年まえ胃カイヨウで入院。手術せず。1年間、国立病院に通いましたが、ハカバカしくないので、4年まえから青汁を、毎日1合半くらいのんでおりました。
     その後、毎年、年末にある農協の人間ドックで検査の結果、いつも、異常なしの判定をいただいています。
     それに気をよくして、青汁飲用を現在まで続けており、また、将来も続けるつもりですし、人にもすすめてゆくつもりでいます。現在67才。毎日元気いっぱい働きながら、趣味の尺八をやっています。



15. 青汁との出合いに感謝

    兵庫県 H.I. 

     「青汁と健康」をよんでから、青汁をつくってのんでいます。
     その時、私は化粧かぶれがひどく困っていましたが、いまはそれもよくなり、元気な赤ちゃんにもめぐまれ、本当に青汁との出合いに感謝しています。



16. 質問箱

     医学博士 遠藤 仁郎 

     青汁がのみづらいので、ケールを食べた山羊の乳をのんでいますが、どうでしょうか。

     ケールのよい成分は山羊がとってしまい、出る乳の成分はそうちがいませんから、いくらケールを食べさせた山羊の乳でも、青汁の効をのぞむわけにはゆきません。



 コラム紹介


    生れ子が次第次第に知恵づきて
    天照る神に遠ざかりゆく

    黒住宗忠   



    人を是非すること勿れ、
    さらば汝等も是非さられじ
    マデオ七―一   

    人を相手とせず天を相手とせよ
    天を相手にして己を尽し
    人を咎めず我が誠の足らざるを
    たづぬべし
     南洲   



    言志録

    少壮の人精固く閉じて、
    少しも漏らさざるも亦不可なり、
    神滞りて暢びず、
    度を過ぐれば又自ら財(そこな)ふ。
    故に節を得るを之れ難しと為す。
    飲食の度を過ぐるは
    人も亦之を規(ただ)せども、
    淫欲の度を過ぐるは
    人の伺はざる所にして且つ言ひ難し、
    自ら規すに非ずは誰か規さん








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