健康と青汁タイトル小 <1980年2月15日発行 第282号>
 目次




1. 健康相談室 慢性膵炎

     医学博士 遠藤 仁郎 

     慢性膵炎で、四年来、病院にかかっているが、青汁をのみだして、けだるさがなくなり、食事がすすみ、便通がよくなってきた。
     しかし、病院では、生野菜や冷たいものはいけない、といわれている。つづけて飲んでもよいだろうか、とのこと。
     よろしい。しっかり飲んでみてほしい。
     膵炎にもナッパ・青汁は必要だ。それは、膵炎が、胆石や胆のう炎とともにあることが多いように、その原因は食べもののまちがい―肉、卵類、白米飯、脂、糖、酒などにかたむき、野菜の不足した、つまり、熱量・蛋白質が多すぎ、ミネラル・ビタミンの不足した不完全食によってまねかれた「血のにごり」にあるとかんがえられること。
     そして、この血をきれいにするには、ともかく、まず、十分の良質ナッパを食べ、青汁をのんで、食の完全化をはかることと、便通をよくすることが大切だからだ。
     生野菜、ことに生ナッパは、ミネラル・ビタミンの良給源として、食の完全化になくてはならないものだし、また、良繊維源として、便通をよくするために欠かせないものだ。それが、なぜきらわれるのか。あるいは、膵炎が、もともと下痢をおこしやすいものなので、消化しにくい繊維をおそれるためでもあろうか。
     もし、そうであれば、青汁にするか、ミキサーにかけて粥状(ミキサー粥)にして、あらい繊維だけ除けばよいだろう。また、冷たいものがよくないといわれているのは、多分、冷たさが刺戟になって、痛んだり、下痢するかも知れない、とおそれられてでもあろう。
     もし、そうならば、そして、冷たい青汁でさわるようであれば、熱い湯・茶・牛乳などを注して、温めてのめばよい。
     しかし、現に、ふつうの青汁で、元気が出、通じがつき、食欲も出た、というのであれば、冷たい青汁でも一向さしつかえないわけだから、かまわず、しっかり飲みつづけるべきだ、と私は思う。
    (54・3)



2. 膵炎とアルコール

     医学博士 遠藤 仁郎 

     近頃ふえた病気の一つに膵炎がある。
     それは、これまで、うまく診断されず、見逃がされていたのが、さいきんの診断法の進歩で確診できるようになったためでもあるが、じっさい膵臓の病気そのものがふえてきているためでもあるようだ。
     膵臓は、胃のうしろにあり、頭部は十二指腸に囲まれている。この膵頭部を通って、胆管(胆汁を出す管)が十二指腸に開いているので、胆のうや胆管に炎症(胆のう炎、胆管炎など)があると、膵炎がおこりやすい。
     で、胆道の病気が、さいきんふえていることも、膵炎が多くなった原因の一つだろう。
     また、膵炎は大酒家によくみられるもので、一日100〜130C.C.のアルコール(日本酒4〜5合)をながく(10年以上)つづけているものに多いという。

     けれども、おそらく、それだけではなく、同時に、栄養的に不完全な贅美食、すなわち、精製穀(白米飯・白パン・メン類)、肉・卵類、糖・脂にかたより、良質緑葉菜に乏しく、しかも高度に加工(精製・調理)された濃厚味(糖・塩・香辛料・化学調味料など)食であり、また、危険な農(畜・水産)薬、産業廃棄物、あるいは添加物などに汚染された食品が少なくないこと。
     タバコ、薬品類の乱用、運動不足、ストレス過剰、環境の悪化と、あまりにも不自然・不合理化された日常生活によって、一般体力とともに膵臓の抵抗力の減弱をまねいている結果でもあろう。

     北大の並木博士によると、アイヌ人には、元来酒豪が多いが、膵炎も胆道の病気も少ない、という。
     これは、アイヌ人の食事が、一般に菜食にかたむき、バランスがよくとれていること、また、その日常生活が、あまり不自然化されておらず、体力・抵抗力に余裕があるからで、膵炎が、決してアルコールだけによるものでないことをしめすものといってよかろう。
     それはともかく、膵炎の予防にも治療にも、食の自然化(完全化・安全化)を中心とする日常生活の合理化・自然化が大切であると私は思う。
    (52・11)



3. 食料当面の間違いに対処するには(11)
前回参照

     友成 左近 

     当節市販の食料にはいろいろ重大な間違いが伴なっているので、そこに対処して健康を保っていくには、さしづめ日々の食料調達にあたって、その実状をよく吟味して、間違いを最少限にくいとめるように選択することが大切ですが、その要領は最初の六稿でみた通りです。
     そして、その前提要件として大切なことは、めいめい食料にいだいている筋違いな考え方を反省し是正することであって、そのうち貴賎観や高級低級観については前稿でみた通りです。

    好嫌感について
     ついで第二は好嫌感についてです。人間「習慣の束」であると共に「感情の動物」であって、こと食料については、めいめい生来食べ慣れてきたものを好み、そうでないものは嫌う、といった好嫌感をいだいています。
     従ってこれは、人その人によって異なり、また前記の高級低級観のような社会的評価とは意味あいがちがっています。
     が、人間「社会的動物」であって、人々だれしも社会的に模倣もし同化もされ、また高貴を志向するので、めいめい好き嫌いなものが、世にいう高級低級なものと共通する場合が多く、また人々の間でもかなり似通っています。
     が、それはともかく、以前は市販の食料に種類が少なく、また広く人々の生計も豊かでなかったため、食料の選択範囲が限られ、従ってまた、好き嫌いをいわず、なんでも食べるようにという外的規制や自戒が強かったので、好嫌感のままに選択するような人々は少なかったのです。
     けれども、とくに戦後は国民経済が発達するにつれて、市販の食料が多種多様にわたって豊富になり、また広く人々の生計も向上し、さらに社会の民主化自由化が進んで外的規制も自戒もゆるんできました。
     従って、好きなものを食べて楽しむのが人生であるとか、それで不足する成分は栄養剤で補なえばよいとか、あるいは好きなものが身につくとかいって、好嫌感のままに食料を選択する人々が増え、それにつれて市販の食料が、広く人々の好むようなものばかりになり、そうでないものはなにほども市販されないようになってきました。

    是正が必要なのは
     ところで、広く人々が好んで食べているのは、主要食品としては、高度に精製した米麦や切り身の魚や肉などであり、嗜好食品としては、甘い菓子や飲み物や酒、あるいは果物であって、果物以外はいずれも、成分がエネルギー分や蛋白質にひどく偏っています。
     が、こうした成分が栄養に利用されるには、各種のミネラルやビタミンが必要なのですが、これが多い野菜、とりわけ格別豊富な青野菜は、とかく嫌って、なにほども食べず、食べているのは、そうした成分が貧弱なキャベツやハクサイなどであり、それも、つけあわせ程度に少量である場合が多いのが実状です。
     けれども、生きた体に必要な栄養分には、そうした好嫌感とは無関係な、自然の厳然とした法則があるのであって、好嫌感のままに食料を選択していては、とうてい必要な栄養分は十分まかなえません。
     従って、好きなものが身につくといっても、食欲や消化の促進に多少の心理的な効果はあっても、もともと成分がひどく偏っている以上、とうてい必要な栄養分が十分まかなえないのはいうまでもありません。
     また、好きなものを食べて、それで不足する成分は栄養剤で補なうといっても、その栄養剤は既知の成分のごく一部分であり、不足している成分は既知未知にわたって数多いので、それがたとえ有効なものであっても(実際はそれほど有効でないのですが)、とうてい必要な栄養分は十分まかなえないのです。

    (つづく)


次回参照

4. のぞき見記・米国編(四)
前回参照

     高知センター 野村 嘉彦 

     ニューポートビーチホテルというリゾートホテルにいったんチェックインし、その足で×社に向った。
     なお、このホテルは名のあるホテルで、わりと最近、大統領も泊ったということで、環境はまことに素晴しい。
     広大な敷地の中に、13ホールのゴルフ場あり、ジョンウェインのテニスクラブあり、各中庭にはプールも5つくらいはあったろうか。
     そして片面からは美しい海岸が一望できる。これくらい広大で、設備の完備したリゾートホテルは日本ではお目にかかったことがない。

     ホテルから×社まで車で約20分。ロスのビジネス街とはちがって、広大な土地に、国道に添って、各会社がブロック毎に整然と立ち並んでいるが、殆んどの建物が平屋で、まれに2階建の建物が見られる程度である。
     土地が充分すぎる程あるので、何も高層の建物にする必要はないのであろう。聞くところによれば、10何年か前までは、ここいらあたりは広大なオレンジ畑と平野であったそうだ。

     ×社のゲイト上には、まんなかに星条旗、左にカリフォルニアの州旗、そして右手に、何と日の丸がはためいているではないか。
     「今日は我社に日本人2名(我々のこと)を迎え、特別に日の丸をかかげました。」という。
     ×社にとってビジネスの相手先としてはとるに足りないであろう我々にさえ、敬意を表して、日の丸を用意してくれた心づかいにいたく感激した。国際性に乏しいといわれている我々もこういった点は大いに見習っていくことだと感じた。

     玄関を入るとすぐ受け付けになっていて、そこに大変愛嬌のあるコニーというかわいい女性が、笑顔で我々を迎えてくれた。
     特に気がついた点は、各課の担当者はすべて自分の部屋を持っていて、整った設備の各部屋で、仕事をし、客を迎え、商談をし、そしてさまざまなアイデアを生み出されるのであろう。

     又各セクションごとに完全に組織化され、プライバシーがまもられるのであろう。いいアイデアはいい環境から生まれいずるのであろう。我々の熱望していた各機器はすでに特別室に準備され、そこにテスト用のケールも3箱、置かれていた。
     しかしこのケールは前述のように大へん小型で、食べてみると大へんやわらかくて味がいい。

    (つづく)


次回参照

5. 虚血性心疾と運動

     狭心症、心筋梗塞など、冠状動脈の硬化による虚血性心疾は、運動の不足がちなものに多い。
     その予防、治療には運動が大切。
     運動によって、心、肺のはたらきがよくなり、酸素のとりこみを増す。
     また、心筋の酸素の利用能がよくなり、一定の活動に要する酸素の必要量が少なくなる。
     そして、心筋の血管の新生がさかんになる。運動不足で来やすい肥満や高血圧は虚血性心疾発生の危険因子だが、運動すれば、同カロリーの食をとっていても痩せ、また、末梢血管の抵抗がへるので、血圧が下がる。
     血液のコレステロールや中性脂肪が下り、血小板の凝集能がへり、繊維素溶解能はたかまるので、血栓ができにくくなる。虚血性心疾は、糖尿病・痛風があると来やすいが、運動はこれらにたいしても好影響をあたえる。
     その他、いろいろの点で有利に作用するので、かなりの高熱量・高脂肪・高糖質食をとっていても、運動が十分だと虚血性心疾にかかりにくい。だから、規則正しい体力に応じた適度の運動(あるく、はしる、など)は動脈硬化ことに虚血性心疾の危険のある、40才以後のものには、とくに必要というわけだ。



6.  耳鳴り

     医学博士 遠藤 仁郎 

     72才の老女。耳鳴りがはげしい。
     どこの医者でも、血の流れる音が聞えるので、もう治らぬといわれている。
     ほんとうに、もう、どうにもならんものか。
     よく肥ったお婆さん。血圧は正常、尿にも異常はない。耳はよくきこえる。メマイも頭痛もない。食事はいつもうまく、ふとって困っているとのこと。やっぱり年のせいだ。私は7つ年上だが、数年来、遠くの蝉の声のような音がしている。
     日常の仕事に差支ることはなく、ただ、あたりが静かになると多少気になるという程度だから、ほったらかしている。
     しかし食べものは確かに影響するもので、白米飯、肉・魚・卵類、菓子などうまいものを食べると強くなり、野菜・クダモノだと軽くなる。お婆さんは孫の守をしているということだし、ふとって困るということだから、多分菓子やご飯がすぎているのだろう。
     せいぜいそれらをひかえて、ナッパをウンと食べ、青汁にしても飲んでみてはどうか。また、たまには一日中、朝から晩まで、ほかのものは一切食べず、青汁だけ飲めるだけ多く飲んでみてほしい(青汁断食)。ときに思いかけぬ効果がでることがあるものだ。

    (54・6)



7. 心筋梗塞と水

     心筋梗塞による死亡率は飲料水の硬度と密接な関係があり、軟水域では、硬水域にくらべ心筋梗塞による死亡、ことに急性死が多い。(もっとも動脈硬化の傾向に差はないそうだが)硬水は、カルシウム、マグネシウム、リシウムなどにとんでおり、硬水域の動物の組織内のカルシウム、マグネシウムも軟水域より多い。
     そして、軟水域に死亡率が高いのは、イオン化したカルシウムの乏しいため、神経や筋肉の興奮性がたかまっているため、と説明されている。わが国の水の多くは軟水だし、煮沸するとイオン化がこわされるので、いっそう条件は悪くなる。
     この意味でも、イオン化しているミネラルにとんでいる良質野菜の生食、ことに青汁としての利用が有利なわけだ。



8. 冠動疾患と酒

     心筋梗塞や狭心症など冠状動脈の病気には、アルコールはむしろよいものだ、といわれている。
     ただし、もちろん適量のばあいのことで、過ぎれば悪いことは、いうまでもない。



9. モンテーニュの食欲

     モンテーニュの随想録(関根秀雄訳 角川文庫)に、

     「食欲は食べてゐる間に出て来るので、他に出て来やうがない。わたしは食卓につかなければまるで餓を感じない」
     とある。私も同感だ。
     以前はよく腹をへらし、11時すぎにもなると、時にはめまいするほどにひもじくなり、砂糖水をのんだりしたこともあった。
     近頃は患者が多くて外来診察が2時になり、3時になっても一向に空腹を覚えぬ。そのくせ食えば食える。いくらでもとはいえないまでも、いつでも、何でも、いたっておいしくいただける。
     もっとも、これは朝食に菜っ葉を十分に食べた時だけで、たまに佃煮や漬物、あるいは魚や肉で食った時には――いきおい大食になっていながら――午まえにもなればヒシヒシと飢を感ずる。
     まだ調べてもみないから何ともいえぬが、おそらく食物の種類による血糖の動き(これが少なくなると空腹を感ずるといわれている)や、胃液の出方などに、異った影響があるためと思われ、少なくとも、年のせいだけではないようだ。
     そこで私は、モンテーニュはきっと熱心な菜食家(昔の院父たちが大概はそうであったように)であったに相違ない、と独りきめしているんだが、多分間違いないと思う。
    (27・7)



10. ケールをつくりたい

    北海道 T,Z, 

     35才の主婦です。
     先日、先生の「青汁と健康」を見つけ、一気に読みました。
     そして、どうしても実行すべきことと思いました。
     6才で結核になり、21才まで医者の手をはなれませんでした。19才で中学を卒業、職業訓練所を出て、やっと社会に出られ、27才で結婚しました。よい薬があるのに、こんなに長くかかったのは、体が薬をうけつけないとかで、つかえなかったからです。
     肺活量は1300ほどになってしまい、弱い弱いといいながら、無事にすごしてきたのですが、昨年の春ごろから調子が悪くなりました。
     体がだるく、朝起ができない、頭痛がする。また、再発かと思い、みていただきましたが、何ともない。女性としての曲り角でしょう、といわれました。
     好き嫌いはなく、とくに野菜は好きでした。
     野草も、春ともなれば、せっせと食べるので、ウサギとか、青虫といわれ、道の草もあんたを見ると、おそれるんじゃないか、といわれるほどでした。
     なのに、バッタリたおれ、気を失ったのです。
     赤血球が不足だそうです。考えてみると、その原因は食生活にあるようです。
     給料が安かった時は、ハム、コーヒー、ケーキなど、お肉なんかも、そう沢山たべませんでした。
     が、この2〜3年、生活が楽になって、かえってアンバランスな栄養をとっていたようです。
     冬はしかたないとしても夏だけはと、家庭菜園を少しやって、日のあまりあたらない所にはミツバ、セリ、ニラ。
     青菜や青シソ、赤シソなどは窓際に棚をもうけてプランターつくりで回転させています。
     冬は青物が不足しますが、日当りがよいので、窓辺でカイワレ大根やタイナくらいはつくれます。
     ケールもうまくゆくかどうか、やってみたいと思っています。種子をお願いします。



11. わが家の野菜のおいしさ

    在 H.H. 

     野菜類の自然の味がおいしくなったら仙人なみ、とのお手紙、恐れ入ります。
     いまは公害時代で、何から何まで、うっかりぼんやりしていたら、何かにやられて心身ともにダメになる世の中ですから、つねにいろいろと勉強し、体験しては、これにうち勝ってゆかねばなりません。
     からだの弱い私など、日々大変ですが、おかげさまで、加工品より、生きた野菜のおいしさに力をあたえてもらって、生きるのにたのしさ有難さを感じて、よろこびの日々を送っております。
     野菜がよいといっても、ストアのものなど、何時とったのかわからず、薬品もついていて、安心して食べられません。
     キウリなど、こちらのレストランでは、全部皮がとってあって、キウリかウリか食べてみないとわからないようなことですから、自家のが、いきていて、本当の味がたのしめて、おいしいです。



12. 一年目のお客さん

     越智 廓明 

     11月、本年は例年より寒く寒波が到来した。
     前年11月下旬より12月にかけて、腸の工合特に下痢をともなう異常に、遂に、倉敷中央病院で胃腸のレントゲン検査透視等を受けて、幸に異常なし。又、本年前年と同じ時期に、1月以来只の一度も下痢をしなかったのに、頻回に腸の異常を自覚した。
     一日「冷え性」と云う文献を手にしてはたとわかった。
     私は20代に外地でアメーバ赤痢で頻死の患をして、爾後20年、冷え腸症状で、腸が弱かった。寒波で、朔風の腹に、思わず冷たいと単車で防備不充分な服装で、感じ、何気なく町中へ入って忘れ、そんな走り使いのつづく日々があった。
     そして青汁の、多忙な日、ついとぎれる日もはさんだ。
     徐々に飲酒の機会等、悪い材料が蓄積して、一年目のお客さんの到来となったのに気づいたのであった。
     それから懐炉を取り出し、腹巻をして、寒波に腹部防衛よろしく、青汁飲用に一層つとめ、お客さんに皈ってもらった。



13. 早朝マラソンをやって

    岐阜市 K.M. 

     青汁をはじめて、はや2年をすぎようとしております。おかげさまで、大変からだも丈夫になり、目下、早朝マラソンなどするようになり、一段と調子がよいようです。まだ29才という年令でありますが、ますます青汁を効率よくきかせるため先生の本で勉強しています。



14. 質問箱


     ナマの青汁は、材料がなくてできません。乾燥青汁の効力はずっと落ちますか。


     十分の量をのみ、ほかになにかナマ物(野菜・果物)をとるよう心がければ、効力はあまりちがいません。



 コラム紹介

    神を信ずるとは、
    善をなし給ふ神に、
    彼と力を協せて善をなさんがために、
    信仰によって、歩み縋ることである。

    アウグスチヌス



    食いものにかけては孔子むづかしい(川柳)



    食は精きを厭はず。
    膾は細きを厭はず。
    食の饐れてくちたる、
    魚の餒肉の敗れたるは食はず。
    色の悪しきは食はず。
    臭の悪しきは食はず。
    ついえたるは食はず。
    時ならざるは食はず。
    割の正しからざるは食はず。
    その醤を得ざれば食はず。
    肉は多しと雖も食気に勝たしめず。
    酒量なしと雖も乱に及ばず。
    沾酒、市脯は食はず。
    薑を撒らずして食ふ。多く食はず。
    (論語)



    忿を絶ち瞋を棄て人の違ふを怒らざれ
    十七憲法








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