健康と青汁タイトル小 <1978年6月15日発行 第262号>
 目次




1. 扁桃手術

     医学博士 遠藤 仁郎 

     扁桃(腺)には、多くの凹み(陰窩)があり、そこには、つねに多数の細菌(無害の常在菌)がいる。
     また、しばしば病原体(細菌やビールス)の侵入をうけ、炎症をおこし(扁桃炎)、それをくりかえし、慢性にもなりやすい(扁桃肥大や慢性扁桃炎)。
     そのうえ、それらがもとで、腎炎やリウマチをひきおこす、といったことにもなりかねない。そこで、そういう厄介なものはとってしまえと、手術が問題になる。ところが、リンパ組織が体抵抗力・免疫能にとって、とくに関係のふかいことがわかって来たので、その一つである扁桃の意義が見直され、そうそう無暗にとるべきではあるまい、と考えられるようになった。

    防衛の第一線
     扁桃や陰窩の表面には、多数の大食細胞(いずれも大きな細胞で、細菌を貪食する)や、リンパ球・形質細胞(免疫能、すなわち、異物を発見して、これに抵抗する能力のある)などといった、外敵の防衛に直接あたる細胞がみられること。
     また、病原体の刺戟によって生ずる免疫抗体(免疫グロブリン)その他の防衛物質が分泌されること。など、扁桃は、侵入病原体に抵抗する、強力な局所の免疫能をもった、防衛第一線のトリデになっている。だから、扁桃はなるべく温存し、むしろ、その機能を強化するようつとめる方がより合理的であろう、とかんがえられるわけだ。

    どうすればよいか
     それには、まず、扁桃の血の流れをよくすることと、そこを流れている血液そのものをきれいにすべきであろう。血の流れをよくするには、扁桃のマッサージ。指でかるくさすり、陰窩の内容をおし出す。アゴの下からのマッサージ。ノドをすぼめ、扁桃を圧搾する運動。ウガイ。冷水ウガイは鍛錬にもなる。

    血をきれいにする
     扁桃のよわいものには、ご馳走食に、菓子好きが多い。
     これは、穀肉ことに糖分にかたより、野菜の不足した不完全(欠陥)栄養のため、血がにごり、全身の、したがって扁桃の、抵抗力がよわり、病原体や寒さにおかされやすくなり、慢性の炎症や肥大をおこしているものと思われる。
     良質ナッパを十分に配した完全食(緑葉食・青汁、イモ・マメ・ナッパ・青汁食)、あるいは、せめて青汁だけでも十分のむ。そして、菓子や味つけの砂糖をへらし、適度の運動・鍛錬を加え、代謝をさかんにし、血のにごりをへらせば、全身のすべての細胞・組織・臓器の機能がよくなり、扁桃もおのずと強化され、炎症や肥大をおこしにくなり、手術の必要もなくなろう。
     扁桃炎のおこりやすい、また肥大質のこども、腎炎・リウマチのある人も、ともかく、一応、少なくとも半年か一年、これを徹底してやってみてほしい。手術は、それから考えても、決しておそくはあるまい。

    (52・9)



2. 歯槽膿漏(歯周炎)

     壮年期、40才以上で、歯のぬけるもっとも多い原因(60〜70%はこのためだという)。
     はじめは、歯肉が赤く腫れたり、歯根が露出してくる。
     そして、歯がぐらぐらしだす。また、歯を支えている歯槽骨も、だんだん吸収され、破壊される。これらは、もう20代からあらわれる。
     ふつう、殆んど苦痛をともなわないので、早く発見し治療することが大切だが、もっと大切なのは予防。

    1. 食べもの
       ナッパを十分そえた完全食。せめて、青汁だけでも十分、少なくとも1日2〜3合(もとのナッパ500〜750グラム)のむ。
    2. よくかむこと
       軟かいものばかりでなく、繊維の多いかたいものをよくかんで食べる。
    3. 歯肉の刺戟・鍛錬
       かたいものをかむ。歯をかみ合わす運動。歯肉を叩くことなど。



3. ハブソウ

     ハブソウと称せられるものに二種ある。
     一つは、エビスグサ、漢名決明というもの。
     ふつうハブ茶として子実(決明子)をせんじて飲む、よく知られた薬草。
     エビスグサの名は、牧野先生によれば、蛮夷の異国から渡来したことを意味するだけ、とのこと。
     赤本の築田氏は、
     「決明子とゲンノショウコほど霊験ある薬草はない。万病にきく」と、最高の讃辞をのべられている。
     茎葉も有効。食べても、青汁にしてもよい。
     本草綱目には、
     「葉を菜として食へば、五臓を利し、目を明にするに甚だ良。」

    (甄権)

     「発背の初期に、草一升を搗き、
      生甘草一両と水三升で、一升に煮とり、二回に分服」
     などと出ている。

     も一つは、ハブソウといわれ、エビスクサによく似ている。
     名のいわれについて、多紀元堅の時還読我書に、
     「彼地(琉球)に一人あり。ハブを馴養して盗賊の備へとす。ある夜、主人家に帰るとき、をとづれせざりしかば、彼蛇、誤って撃ちたり。主人、蛇に向って、吾、汝を愛するに、汝なにとて吾を創つけたりや、と詈りしに、暫くありて、彼蛇草茎をくはへ来りし故、その薬ならんと悟り、即ち、用ひて效ありし故、その名もこれより起りしとぞ。」
     とあるが、
     牧野先生は、
     「日本名ハブソウは、要するにハミ草。すなわち、マムシ草の意味で、蝮に噛まれた時、この草汁をつければよいということから、この名がついたのであろう。現在、奄美大島や琉球に産する毒蛇ハブ(飯匙倩)の名をとってつけたのではない。漢名は石決明だ」
     とされている。



4. 医療自明の前提要件(3)
前回参照

     友成 左近 

    対症的な治療薬
     ところで最近、死亡原因の最上位を占めているのは脳卒中や心筋梗塞などを引き起こす高血圧や動脈硬化とガンです。
     そして、こうした病気に劣らず目立って多くなっているのが、肝臓病や腎臓病や糖尿病などであり、生命には直接かかわらないが苦痛が耐えがたいのが神経痛やリウマチや中風あるいは神経症などです。
     そして、こうした病気の治療には、高血圧には血圧降下剤、リウマチには消炎剤、神経痛には鎮痛剤というふうに、最近新たに開発されたものがあれこれと使われ、それぞれすばらしい効果をあげています。
     けれどもこれは、前記の治療薬のように病気をその原因から治療するわけではなく、病状を一時軽快して、生命にかかわることを防ぎ、また苦痛を和らげるためであって、その間に当人の体力がみずから治していくのをまつのです。
     従って患者は、そこに必要な養生には、結核の場合などと同様に、いなそれ以上に精出さなければなりません。というのは、こうした病気にかかったのは、なかには病原菌の感染や遺伝的素質に多少とも基因しているものもありますが、主因は当人平素の養生に不行届が多く、ために体力が著しく低下して自己保全ができなかったからです。

     ところで、こうした対症的治療薬も、前記の治療薬と同様に、それぞれ程度の差こそあれ、いずれも体の組織細胞や諸器官の機能に害毒を及ぼすので(その事由は省略しますが)、必要やむをえず使うわけであって、これは必要最少限にとどめて、そこに必要な養生にこそ最善をつくすことが肝要なのです。
     が、なにぶん症状とりわけ苦痛がテキメンに和らいでくるため、つい治ったかのように思いちがいして、とかく養生を怠りがちになるのが実状です。
     また医者としても、結核治療のような伝統がないためか、この養生指導にとかく不行届である場合が少なくないのも実状です。けれども、それでは病気は治ってこないだけでなく、ますます進行もするので、服用をやめたら、またすぐ症状があらわれてくるため、しだいに連用もし多用もするようになり、ために副作用によって、いろいろ厄介な余病が併発してくるのは、前記と同様です。

    栄養剤
     なお最近、各種各様の栄養剤が新たに開発もされて盛んに宣伝されているためか、その効能を過信して利用している人々が少なくないようです。
     が、これがねらっているのはビタミンやミネラルやアミノ酸などで、これはめいめい毎日の食物でとるのが本筋であって、それでこと欠ぐことがあるのは、出漁などで長期間航海をするとか、治療上正常に食事ができないとか、ごく特殊な場合だけです。
     従って、もし栄養障害で病気にかかった場合は、まずもって毎日の食物を改めることが肝要であって、それまで緊急やむをえないときだけ一時服用するにとどめることが大切です。
     これを怠って安易に栄養剤にたよっていると、期待通りに病気が治ってこないだけでなく、ますます進行もし余病も併発するので(その事由は省略しますが)、これは堅くつつしまなければなりません。

    (つづく)


次回参照

5. 便所の様式

     食糧が豊富になり、ふところぐあいがよくなると、うまいものの食べ方がふえる。
     和式のしゃがみ式がよいか、洋式の腰かけ式がよいかは、各人の好みにもよるだろうし、習慣にもよるだろう。西洋人の中にも「たやすく腸が運動するためには、しゃがんだ姿勢ほどよいものはない」といっている人もあるほどだが、私など、どうも、やはり和式の方がぐあいがよい。



6. 動脈硬化小学生から

     動脈硬化は小、中、高校生時代から既に始まっている―。30日午後、東京・虎ノ門の国立教育会館で開かれた日本循環器学会で日大医学部の大国真彦教授(小児科)が都内の小、中、高校生男女合わせて約8300人の動脈硬化の危険因子についての調査結果を発表、「動脈硬化の予防は子供のときから必要」と訴えた。

     大国教授は東京都予防医学協会と共同で昭和50年から52年にかけて都内の小、中、高校生の男子約3500人、女子約4800人について、血中コレステロール値を中心に肥満度、高血圧症など動脈硬化の危険因子の有無を調べた。
     その結果、血中コレステロール地の異常ラインである血液10C.C.当たり200ミリグラムを超える児童、生徒は、女子では各学年に5%以上おり、高校3年女子では15%にも達していることがわかった。
     ある高校の3年女子127人の調査では、21.27%の生徒が異常ラインを超えていた。また調査全体では、既に治療を必要とする300ミリグラム以上の値を示す女生徒もいた。男子も異常ラインを超えた生徒が各学年に見られたが、その率は女子より低かった。血中コレステロールの平均値は、小学生と高校生が高く、中学生は低いという傾向がみられた。大国教授はこの点について「中学生のコレステロール値が低いのは発育が最も激しく、運動量も多い時期だからではないか」とみている。
     さらに、高コレステロール値を示す児童、生徒を調べてみると、高血圧症、糖尿病、肥満、家族の動脈硬化性症患など他の危険因子も併せ持っているケースの多いことがわかった。大国教授は「これだけ多数の子供について動脈硬化の危険性を調べたのはわが国で初めてだが、高コレステロールの子供が多いのに驚いた。10歳以上の子供のなかには動脈硬化の前段階である動脈壁の脂肪沈着を起こしているものもいたほどだ。学校教育のなかで危険因子に応じた食事療法を教え込むなどして、危険因子を減らす努力が必要だ」と警告している。

    (53・4・1 サンケイ)

    見放された病気
     現在の進んだ医療でも、まだ原因はわからず、したがって適確な治療法もないという、いわゆる見放された病気が少なくない。そういう病気にたいし、私どもは、ともかく、食べものをなおしてみることだ、とかんがえている。というのは、そういう病気には、おそらく、生れつき、または、その後の年月の間にできた病気の下地(素質)があるだろう。
     その素地が、しだいに変化をつよめ、ついに発病するようになるのは、現在のあまりにも不自然・不合理な日常生活によってまねかれた「血のにごり」によってであろう。
     ところで、この「血のにごり」の原因のうち、もっとも重大なものは、バランスのみだれた不完全食、また、有害有毒食品の氾濫といった食べもののまちがいであろう(環境の悪化、運動の不足、ストレスの過剰その他ももちろんだが)から、せめて、それ(食べもの)だけでも、できるだけ完全化し安全化してみよう。
     そうして、いくらかでも血がきれいになれば、それだけ、からだじうの細胞・組織・臓器のはたらきがよくなり、抵抗力をたかめることもできよう。そして、少なくとも病気の進行だけでも食いとめられないものか、また、それをつづけていれば、なおりをよくすることにもなるのではないか、とかんがえられるからだ。
    (53・1)



7. 乗物酔

     神経の感じやすいものに多い。自律神経不安定症、神経症、心配性、とりこし苦労症など。いろいろいわれているマジナイが効くのもそのため。薬は、いずれも、神経の感じをおさえるもの。食べものでは、ナッパ・青汁に同様の効がある。
     それは、糖分や穀類、肉類など、カルシウムに乏しい酸性食品がすぎると、神経が不安定になり、感じやすくなるが、カルシウムにとみ、アルカリ性の野菜、ことにナッパやクダモノでは、神経が安定し、感じが静まってくるからだ。
     乗物によわいものは、旅行の日には、食をへらし、なるべくナッパを多く食べ、青汁をのんでおくこと。平素から、緑葉食・青汁、イモ・マメ・ナッパ・青汁食、あるいは青汁だけでもしっかりのんでおくとしだいに酔わなくなる。



8. 青汁信者沖縄慰霊行

     越智 廓明 

    11月15日、宗門の沖縄33回忌慰霊団600名の行に加わりて、家内と共に参加す。
     さつま芋常食と青汁平均2合(調整は4合)。
     便通は日に2〜3回。旅中は3泊共早朝1回。青汁の代りにパイン等の素朴な生ジュース。青森へ行きし折、蜜のあるレットゴールド、安価で片隅に少しおかれていたのを買いこみ若干携行す。
     沖縄の水は硬水と名産のピカ一は黒糖。イライラ退散の食物地理に有難いと思った。参加の僧俗、戦争未亡人の老婦人の方々から、管長貌下、宗門の要職、遠く東北・関東・信越方面よりの参加者も多く、市民会館の大法要は満堂900名。読経にミックスして追悼詠讃歌等の大奉詠。
     8ヶ月の間、20万人を数えるいたましき戦歿者を出した此の地。ひめゆりの塔、各県の塔巡拝奉詠。郷里の水とみかんを捧げ、写経を奉納し、各所に詠讃歌の奉詠がひびき、追憶の悲涙にむせび、33年以前に思いを起したのであった。
     青汁の生活はつつましさを教訓。今回の沖縄行にも、いつも念頭にはなれないのは青汁の信条である。青汁は毎日4〜5合調製。年間殆ど無休。ケール主体、私が2合、1合は家内。
     1合は肝炎患った檀家の一人。66才、黄だん出て、重症で、入院せなければ死んでしまうと、医師より注意され、3年前、日々5合青汁飲用し、3ヶ月安静で職業復皈の人に。



9. 16年間傍観していたが

    石川県 K.K. 

     夏にバテるのは、平素の不完全(欠陥)栄養のためだ。つねから、ナッパ・青汁を中心とした完全食(緑葉食・青汁、イモ・マメ・ナッパ・青汁食)をとっていること。せめて、4〜5月ごろからでも、青汁をうんと、1日2〜3合(もとのナッパ500〜750グラム)のむことだ。



10. 神様に感謝

    シアトル M.S. 

     ことしのクリスマスくらい、いそがしい思いをしたことはありませんでした。孫がふえるし、私は血圧がたかく、目がまい出したので、医者へつれてゆかれましたところ、危険なまで高くなっていました。
     その上、子宮から出血しだしましたが、婦人科専門医は、血圧が高すぎて、どうすることもできないとて、血圧専門へ送られました。ところが、下の出血はハナ血と同じようなわけで、血圧が下りさえしたら止まる、というのです。
     そして、1200カロリーの食事をするよう、米もウドンもパンもイモも食べてはいけない。醤油も塩もいけないというので、それではドクター食べるものがない、というと、ゲラゲラ笑って、時たまケタはずれをしてもよいが、大食しないこと、という。先生の青汁の本から、えらんで食べ、血圧は下りました。
     毎朝、青汁一杯と、トーストを、バタかピーナツバタで、何年も食べています。
     年をとったので、肉はあまりほしくないので、一口か二口です。
     血圧の上ったのは、塩昆布や塩サモンのお茶づけが好きで、毎日食べたのがよくなかったらしいです。先生の青汁のおかげで、75才となりましたが、元気である毎日を神様に感謝しております。



11. 便秘はクセ

     便秘は病気ではなく、クセだ。クセはクセでなおすべきで、体力のおとろえた病人や老人以外、通じ薬をつかうべきではない。
     まして、ほかに病気のない若いものが、安易に薬にたよるなど、もってのほかだ。まず、食べもののまちがいをあらため、つとめて運動し、毎日、気もちよくなるまで出すクセをつける。時間はかかるが、熱心に努力していれば、かならず快通するようになる。

    通じをつけよう
     年をとると便秘しがちになるが、なるべく薬にたよらず毎日出すクセをつけたい。私は、

    1. 白米飯や白パンをひかえ、ナッパをなるべく多く食べること(青汁やミキサー粥にもして)。
    2. つとめて運動、ことに腹の皮を動かす運動(とくに排便の際)をすることにしているが、これで、いつも気もちよく通じをつけることができる。



12. 耳の病気にウシグソタケ

     石井三郎氏(阿哲郡哲西町)によると、氏は中耳炎や外耳炎など耳の病気には、ウシグソタケの黒いしぼり汁をさすとよいと、母堂から聞かれ、ためしてみたが、いつも確効があった、ということだ。
     ウシグソタケは、ヒトヨダケ科のキノコで、4月ごろから10〜11月ごろまで、牛糞や堆肥の上にはびこった菌絲からはえ、科名のように一夜でしぼんでしまう。



13. 歯いた

     こどもたちの殆んど100%が歯をやられているようだが、痛みには、うすい沃丁を綿にしましてホラ穴にさしこめば、一時はしのげる。
     また、食べものをかえてみるのも一法だ。いちばん悪いのは糖分。甘い菓子や味つけの砂糖がすぎると、かならず痛みは強くなるし、おさまっていたものも、また、痛みだす。

     次は白米飯や肉・魚・卵類。これらもすぎると痛みだし、また、強くなる。これは、酸性食品でカルシウムがうばわれ、神経が感じやすくなるからだ。
     反対に、アルカリ性のもの、ことにカルシウムにとんだものは、神経の興奮性をしずめ、痛みに感じにくくする。だから、歯の痛むときはなるべくアルカリ性の、カルシウムにとんだものにすべきだ。

     もっとも有効なのは青汁絶食。何もほかのものは食べず、青汁だけ3〜6合ものんでみる。たいてい、それだけで痛みはとれる。
     平素の食事にも、良質ナッパを主体とする野菜・山菜・海藻・くだものなどを多くし、主食にもなるべくイモ、蛋白食には大豆もの。
     つまり、イモ・マメ・ナッパ・青汁食にすれば、痛みは忘れることができようし、虫歯も防がれよう。



14. 質問箱

    東京 H. 


     腋香で困っています。青汁はききませんか


     ともかく熱心につづけてみて下さい。
     しかも、ただ青汁をのむだけでなく、食全体として完全食となるよう。また、つとめて安全食品をえらぶよう気をつけること。(緑葉食・青汁、イモ・マメ・ナッパ・青汁食)。そして、便通をうまくつけること。



 コラム紹介

    わかったことだけでものをいうと、
    とんでもない間違いを仕出かす。
    わかったことはほんのチョッピリだけで、
    わからないことがいっぱいだからだ。



    素人が少しばかり医書を見かじり
    誇ってとかくちょこざいを働き
    人に薬を与へたり或は家内につかいなど
    愁のことをしてしそんじ
    あとでかかる医者に尻をぬぐはせ
    手こずらせる様なことが幾つかある。

    平田 篤胤



    ナッパ好き厄病神をよせつけず
    ナッパ好き医者も薬もご用なし








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