健康と青汁タイトル小  <1975年12月15日発行 第232号>
 目次




1. 食塩とカリウム

     医学博士 遠藤 仁郎 

     食塩の摂取量は、ふつう1日15グラムが標準になっている。
     けれども、これは、それだけの食塩が必要ということではなく、ふつう、それくらい食べている、というだけのこと。
     栄養学の教えるところでは、実際に必要な食塩量は僅かに2〜3グラムにすぎず、これくらいは、ふつうの食事には十分含まれている。
     だから、理窟からいえば無塩食でも少しも差支えないわけだ。

    カリウム
     カリウムの必要量も、大体その程度(2〜4グラム)だが、これは、とかく不足がちで、日本人では一日1.5〜6グラム(欧米人は3.3グラム)にすぎず、これがわが国に脳卒中の多い原因の一つだ、ともされている。
     これは、主食に、比較的カリウムの少ない白米が多く、副食に、カリウムの多い野菜ことに緑葉菜が少ないこと。および、食塩のとりすぎ(すぎるとカリウムの排出がふえる)にあるようだ。
     そこで、食塩のとり方をへらすとともに、なるべくカリウムの多いものを食べるよう心がくべきだ。なお、さいきんの新薬の中には、カリウムの排出を増したり、まだ十分あきらかでない原因でカリウム不足をおこすものがあるので、注意が肝要だ。

    カリウムにとんでいるもの
     主食品では米・麦には少ないが、雑穀・ゴマ・イモ類には多く、豆類はとくに多い。蛋白食では、肉類よりは魚の方が多いし、大豆はズバぬけてカリウムにとんでいる。
     野菜・果物類では、緑葉菜・海藻類にめだって多い。したがって、緑葉食青汁、ことにイモ・マメ・ナッパ・青汁食は、カリウムの補給食としてもすぐれているわけだ。

    食塩を少なくするには

      なるべく生食すること
       煮物は、無塩で料理し、それに、食塩、味噌、漬物、佃煮などを適宜そえて食べること。すりゴマ、キナコ、酢などを加えると、いっそう食べよくなる。
      汁物はなるべくさける
       味がうすくなり、つい、食塩のとりすぎになる。たとえば、味噌汁を2倍にうすめると、塩味は1/10にへる、という。

    腎炎とカリウム
     腎臓の機能がおとろえてカリウムの排泄が悪くなると、血液中のカリウム量がふえる(高カリウム血症)。そして、心臓がよわり、全身の衰弱、意識がこん濁するなど、重篤な症状をおこす。
     そこで、腎炎の経過中に血中カリウム値が上ってくると、カリウムの多い野菜を食べたり、青汁をのむことがひどく恐れられ、折角、緑葉食・青汁やイモ・マメ・ナッパ・青汁食でよくなりかけているのに、厳重に禁止されてしまう、ということがままある。
     なるほど、緑のナッパ、したがって青汁には、たしかにカリウムは多い。
     しかし、この表でもわかるように、カリウムの多いものは、決して野菜に限られているわけではなく、肉類、穀その他の種実、豆、芋などにも、かなり多いものがある。
     それはともあれ、血中カリウム量が非常に高く、それ以外にも、真に腎臓の機能が悪化して、はっきりした尿毒症の兆候があればともかく、ただ、カリウム値がいくらか高目だというだけの理由で、いきなり、ナッパ・青汁を禁じ、栄養のバランスをくずしてしまうことが、はたして当を得ているかどうか、私は、うたがわずにはいられない。

    カリウム量(ミリグラム)
         ソバ粉 336
         小麦粉 130
          白米 115
          大豆 1360
         アズキ 1080
          ゴマ 480〜490
         落花生 440
      サヤエンドウ 250
       ヤツガシラ 492
       サツマイモ 455
       ジャガイモ 360
         パセリ 1000
      ホウレンソウ 416
         ケール 410
        コマツナ 252
        キャベツ 235
       タマチシャ 220
         大根葉 152
        タマネギ 120
        ニンジン 47
        ダイコン 43
         トマト 37
         キウリ 16
         ブタ肉 250
          鶏肉 250
          牛肉 245
          タイ 422.3
         カツオ 312.8
         サンマ 280
          イカ 280
          カキ 260
        ハマグリ 221
          牛乳 160
          鶏卵 98
        タケノコ 468
     シイタケ(生) 160
         バナナ 320
         ミカン 156
       ナツミカン 140
         リンゴ 115
         乾ノリ 3800
    コンブ(トロロ) 3500
         ワカメ 2700

    (日本食品標準成分表昭39版、
    ケールはシャーマン氏による)



2. 青汁食養生に精出すには―科学のマトモな活用に心がけて
前回参照

     友成 左近 

     お互い縁あって青汁食養生に精出して、その効果を体験してくると、しぜん人にもすすめるようになります。が、多くの場合、かつて自分もそうであったように、容易に聴き入れてはくれないのが実情です。
     人によっては、科学的根拠を云々してナンクセまでつけてくることがあります。
     そしてその多くは、うまいものを食べたいのが人の心であり、うまいものが身につくので、まずい青汁などムリして飲まなくても、自分の好きなうまいものを食べたらよいのであって、それで不足する栄養分は栄養剤で補えばよい、これが科学的・文化的な食事である、ということです。
     が、それは科学技術のトンだ誤解誤用です。といって、こうしたことには、人々だれでもとかく陥りやすく、せっかく青汁に精出していたのに、つい怠ってしまうことがあるので、およそつぎのようなことをわきまえて、この科学のマトモな活用に心がけたいものです。

    栄養剤依存が科学の誤解誤用というのは
     まず、うまいものが身につくというのは、栄養の心理的効果としては確かにそうした一面はありましょう。けれども、うまいものという好みは、野生の動物とちがって、生来本有の(栄養の理法にかなっている)食欲のままではなく、それが生後の生活で社会心理的に文化変質したものであって、栄養の理法にはかなっていないところが多くなっています。
     ために、好みのままに、うまいものばかり食べていては、栄養はとうてい十分まかなえません(栄養の理法は、食欲のように社会心理的に変わるものではなく、自然の厳然とした法則であるので)。そして栄養学の研究は、実は多くの場合、このため招いた健康障害から着手しているわけです。
     が、この研究は、(その方法にきびしい限界があるので)その全面に行き渡るのではなく、その方法にかなった、ごく一面についてです。
     そして、すでに究明されているのは、そのまたごく一面であり、市販されている栄養剤は、(その製造技術や企業経営にきびしい制約があるので)さらにそのごく一部だけについてです。
     従って、うまいものが身につくといって、好みのままに食べて、それで不足する栄養分は栄養剤で補足しても、栄養はとうてい十分まかなえません。
     それに、このごろ発売されている栄養剤は殆んどすべて、自然の食物から抽出したものではなく、化学的に合成したものです。
     従って、その構造式は本体の栄養分と同様であっても、それは一定の限界をもった科学で分析してみたところであって、本当に同様であるとはいいかねるわけです。
     そして実状、その効能のあやしいものが多く、たとえば最近のビタミンB1剤と、かつては米糠から抽出していたB1剤(オリザニン)を比べたら、よく分かる通りです。
     それだけではなく、効果があがらないからと多量に連用していると、副作用を引き起こすものも少なくないのです。

    科学的研究を手がかりに民族長年の知恵に学んで
     従って栄養剤は、科学的研究を活用したものであるからといって、(その効能が、企業の宣伝ではなく、本当に確実で副作用を伴なわないものを、病気その他で必要やむをえず一時利用するのであればともかく)食事の改善をさしおいて利用するものではありません。
     そして、この改善にこそ科学的研究を活用することが肝要なのです。
     そして、この活用というのは、研究のいきさつを手がかりにして、民族長年の知恵に学んで、食物をできるだけ自然なすがたに引きもどすことです。それは、たとえばビタミンB1は、その昔「江戸わずらい」といわれていた脚気にかかるものが明治時代に多くなったのは、白米飯の普及ではないかと考えて、米糠の研究をしているうちに発見され、ビタミンCは、遠洋航海をする船員が壊血病にかかるのは、生野菜を食べないからではないかと考えて、その研究で発見されたしだいです。
     そこでこの研究の活用は、習慣通りに好きな白米飯を食べて、それで不足するビタミンB1の補足にB1剤を利用するのではなく、白米飯をやめて、民族長年にわたって食べ続けてきた玄米飯に改めることです。
     そうすれば、白米飯に不足している成分を、B1だけでなく、さらに広く既知未知にわたって補足できるわけです。と共に、しだいに好みが変わって、玄米飯の方がおいしくなってきます。
     この点、C剤の利用ではなく生野菜を食用することについても同様です。

    良質青野菜だけが本当に完全な栄養食
     ところで、この生野菜、わけても緑色の濃い良質青野菜(従ってホウレンソウの類は除く)は、すでに究明されている成分についても(まだ、まだ究明されていない成分も)、その他の食品はいずれも成分があれこれと不足しているのと異なって、すべてもれなく、うまくそろった本当に完全な栄養食品です。
     そのうえ、どんな食品でも、これをそれ相当量そえたら、その不足分を補足して完全な栄養になるほど、そうした成分が豊富なのです。
     そして、こうした重宝な食品は、良質青野菜だけであって、これを除いて、他の食品をどんなに工夫して取り合わせても完全な栄養にはならないのです。
     それは事実、各民族長年の食物は、いろいろ異なってはいますが、どんな民族でも、青野菜だけは必ずそれ相当量食べ続けている通りです。
     そして、どんな動物でも、直接的にか間接的にか(ライオンなどの肉食動物が食べるのは草食動物であり、まっさきに食べるのが、その胃腸のなかで半ば消化している青草であるように)必ず青草を食べています。
     そこで食事に肝要なことは、まずもって良質青野菜をそれ相当量(習慣食では、めいめい体重の1%以上)食べること(実状その最も有効適切な食べ方として青汁にして飲むこと)であり、そのうえでその他の食物を、民族長年にわたって食べ続けているよう(すなわち必要最少限に手を加えた自然のままのものに)に引きもどすことです。
     これが青汁食養生の要領であり、これこそ栄養学の研究をマトモに活用したものであって、こうして初めて既知未知すべての成分がうまくそろった本当に完全な栄養がはかれるのです。



3. つけ物

    本物の味評判 無農薬野菜に天然塩
     塩は天然塩、原料は無農薬野菜――。
     不振の畜産に見切りをつけた島根県の農業青年が野菜の加工に踏み切り、昔のような本物のつけ物の味を求めて生産に励んでいる。
     風味のない最近の化学塩、合成着色料などを使ったつけ物がはんらんすることに疑問を持って始めたもの。
     天然塩は市販の化学塩の10倍近い値段。
     製品のつけ物の価格もそれなりに高いが、一味違い、消費者からの評判もよい。
     いまこの青年は“安全な農業”の輪を広げようと夢見て自然食品づくりに張り切っている。
     島根県大原郡大東町山王寺の細田豊さん(28)。
     3年前まで、中国山地が一望できる標高370メートルの自宅近くの50アールの牧場で牛百頭を飼っていた。
     47年4月「大暴落の兆し」の報に百頭いっぺんに売り払った。
     この資金をもとに、妻登志子さん(26)と、自宅の納屋を改造、つけ物加工を始めた。
     原料は自宅の1ヘクタールの畑でできる野菜。
     水は山からでるただの水.この水が良かったのか、「うまい」という評判がたって、松江市内を中心に販路は順調に伸びた。
     だが、細田さんが気づいたのは、他業者のつけ物に、合成着色料や合成甘味料が無雑作に使われていること。
     新興業者だった細田さんは、販売を広げるためにも、独自のものを開拓する必要もあったが、なにより細田さんは農家育ち。中学卒業後、島根県農事試験場で農業を1年間学んだこともあり、化学薬品に警戒心を持ち続けていた。
     そこで、昔風のにがりを持った天然塩を使い、本物のつけ物を目指した、という。
     試作品を何度かつくり、今年に入ってようやくメドがついた。自然食品開発に力を入れている県内の有力スーパーチェーンと販売契約を結び、4月から本格生産。評判は予想をはるかに越えた。
     天然塩を使っている関係で、製品はどうしても2、3割高い。それでも生産が間に合わない。生産量は4月が月間40トンだったのが、現在は120トンのペースで3倍。
     “本物”を求める消費者の存在に自信を深めた。 細田さんは同時に、原料として有機農法による無農薬野菜を使うことも始めた。
     島根、鳥取両県にまたがる10軒の農家をトラックでまわり、野菜を買い集めてくる。
     自宅の1ヘクタールの畑ももちろん無農薬野菜。
     いまでは、無農薬野菜が原料の2割に。
     直売方式は中間経費を浮かすメリットもある。
     細田さんの夢は将来、原料を有機野菜と天然塩だけにすることだ。
     天然塩使用の製品は設備の関係もあって現在半分しかできない。
     そこで、8月から工場を1棟増やしている。細田さんは関西市場へも販路を広げたいと今月末、有機農業家グループが大阪で催す試食講演会に参加、出席するスーパー店主などに“島根の味Wを売り込む準備を進めているが、「努力に工夫を重ねれば“安全な農業Wの輪を広げられそうです」と張り切る。

    (朝日)



4. 体内総カリウム

     医学博士 遠藤 仁郎 

     体の総カリウム量は、体内の代謝組織の量をよく反映しているので、体内総カリウム量で、代謝の状態がわかる。
     日大老人病研究所臨牀部の村地悌二博士によると、総カリウム量は、40才以後、年とともにへり、60才の健康者で、すでに成人平均の80%になっている。
     それ以後、1年ごとに1%内外へり、75才以後は一年に約3%と急激にへってくる、という。
     それだけ代謝能力は衰えて来るわけだ。とすると、おそくとも40才台からは、なるべくカリウムの多くて塩分の少ない(食塩が多いとカリウムが失われる)食をとるべきであり、カリウムにとんでいる緑葉食・青汁、イモ・マメ・ナッパ・青汁食の若返り効果の一つは、おそらくここにもあるのだろう。

    (50・6)



5. 耳鳴り

     医学博士 遠藤 仁郎 

     総会の折、山形の伊藤さんから、
     「数年来、いつも、蝉の鳴いているような耳鳴りがつづいているのだが」との相談があった。
     私にも軽いのがあるが、かなり食べものの影響のあること。
     頑固な耳鳴りに悩まされていた大阪の中北さんが、青汁絶食した翌日一日は完全に止んだ、といっていられたこと。
     などを話して、ともかく、イモ・マメ・ナッパ・青汁食をすすめておいた。
     1ヶ月ばかりしたころ、
     「やり始めて、よほど調子がよい。ある日、しばらくではあったがピタリととれてしまったこともあったので、これに力を得て、ますます精出しているが、しだいに軽くなるようだ」。
     とよろこびの電話があった。

    (50・6)



6. アメリカでも家庭菜園

    シヤトル M.S. 

     いままで、食物にたいして何んにも考えずに来ましたが、年をとってくると、食物は大きな楽しみでもあるが、たいへん大事なものであって、毎日の食事に気をつけねばならないことがつくづく感じられます。
     今ごろは、白人たちも、青物でも目が出るほど高くなったため、めいめいの庭の隅に野菜をうえて、多くとれた時は、冷凍にして、とっておくというぐあいです。
     私の所は、庭がひろいので、色々うえて楽しみ、自然の神に感謝しています。
     エンドウを、モグラがやって来て、芽の出るまえに食べられましたが、5本ほど大きくなって、二度、ザル一杯とれました。私たちのような百姓を知らないものにも、「なってやらん」とはいわず、たったこれだけの木に、こんなにもなるのに驚いています。
     また、そのおいしいこと!送電線の下は、とても広い空地で、市の土地になって、見わたすかぎり草を刈ってきれいになった所を、近所の人たちが、市からタダで借りて、みんなして掘りかえして、野菜をうえています。
     昔は、こんなことなく、なんでも安かったので、そんな苦労はしなかったのです。今年は毛虫が多くて、テレビ放送は、「毛虫の町になった」と、こぼしていました。ひどいのは、木を枯してしまいました。自分の家の庭に巣をつくったら、小さいうち、切って焼くか殺さないと罰金(高い)ということでした。



7. 耳鳴りがぴたり

    福井県 J.A. 

     昨年7月、ふとしたご縁により「青汁と健康」を読む機会を得て、ケールの種子の配布をうけ、尓来、飲用をつづけています。
     高血圧の療養中で、頑固な耳鳴りに悩まされていましたが、青汁を飲むようになってから、服薬を中止しましたが、ぴったりおさまりました。
     しかし、青汁の量が少ないとき(3合以下)、また悪食(美食や過食)等がつづきますと、耳鳴りや便秘などの警告をうけます。
     私は農家で、山野菜は豊富にありますが、青汁の材料は、ケール以外はあまり飲む気がいたしません。昨冬は、積雪のためケールが全部折れて、全滅かと思いましたが、脇芽が出て沢山の実をつけましたので、別便でご送付申しあげました。(ありがとうございました)



8. 今までにない体調

    東京都 M.I. 

     もう10年以上も前になりますが、「青汁の効用」を読み、ケールの種子をいただき、大変勢よく茂ったものの、ついに、三日坊主に終ったのでした。
     今度、半年ほど前から胃を患い悩んでおるのですが、ふと、以前の青汁を思い出し、これだ!と早速野草を主に青汁を始め、今日で5日になります。4日目のきのう、今までにない体調の好転を見、テッキリ青汁のおかげと、すごく喜んでおります。
     こんなわけで、追いつめられた今、今度こそはと思っている次第ですが、もう一度種子をいただきたく、お願いいたします。



9. 引続き好調

    福岡市 H.I. 

     青汁は、30年多少の断続はありましたが、のんで、その効果は、今日、今さらのように確信いたしております。
     腎臓の悪い息子も、終日ベットに寝ながらですが、一見、健康者と変りなく、外出も時にはいたし、俳句の仕事に多忙。
     来客の応接も明るく、快よくいたしております。
     私も、心臓がわるく、足もわるいですが、年(74才)の割に顔のしわも少なく、つやがよく、みなから、若いといわれています。
     歯は、二人とも、割に悪くならず、カゼ等ひきません。
     昨年いただきましたケールが見事に成長。
     真夏の太陽にギラギラとたくましく大きな葉をひろげています。
     30年間、青葉に苦労したのが、今年はウソのように楽々と、毎朝、日の出前に、露のまろぶケールを両手いっぱいとって来ます。



10. 青汁喫茶でよろこばれている

    広島市 I.N. 

     この4月、喫茶店を開店し、青汁を出してお客様によろこんでもらっています。
     自分でも、ケールをつくって飲んでみたい、というお客さんが沢山ありますので、種子をお願いいたします。



11. 長寿の秘訣

     岡山県の瀬戸保健所管内の農村には長寿者が多い。
     さいきん、同保健所で行った調査で、その秘訣は、よく働らくことにあることがわかったそうだ。(50・6)



12. 前立腺肥大全治

    浜田市 G.O. 

     「健康と青汁」により、いままでご指導いただいておりました。お蔭さまにて、永年苦しんでいた前立腺肥大症が全治いたしました。



13. 質問箱

    広島県 Y. 


     糖尿病に青汁はききますか。


     たしかによろしい。
     徹底した緑葉食・青汁(イモ・マメ・ナッパ・青汁食)青汁だけでも十分(3合以上、5〜6合でも)のむこと。
     せいぜい運動し体重を理想体重(身長センチから110をひいたキロ)以下に保つこと。そして、薬にはなるべくたよらないこと。



 コラム紹介

    病理解剖学者は総ての解剖的変化は
    必ず一次的に生じたといふことが、
    恰も既に証明されたことであるかの如くに考へてゐるが、
    余は此の考へを承認しないのである。

    寧ろ反対に病的変化は
    極めて屡々続発的、即ち病気の原因ではなくて、
    結果であると信じてゐる。
    但し結果が更に
    他の病的症候の原因となり得ることは勿論である。

    クロード・ベルナール
    実験医学序説



    医師のあやまった理論によって
    妨げられることさえなければ、
    治るべきものは癒る
    プラウクル



    抱朴子
    仙経に曰く
     生を養ふは
      傷はざるを以て本となす
       と これ要言なり

    神農曰く
     百病癒えずんば
      安ぞ長生を得んやと
       信なるかな斯言や



    長く飲むには短く飲め








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