健康と青汁タイトル小 <1975年3月15日発行 第223号>
 目次




1. こうしたら癌も防げるのでないか(3)
前回参照

     医学博士 遠藤 仁郎 

    加工の工程のあいだの汚染
     米の精白に使われる滑石には、発癌性のある石綿の繊維がある。
     また、小麦粉の漂白剤のうちの過酸化ベンゾイル、植物油の抽出につかわれる溶媒のヘキサン、植物油の固形化(マーガリンにする際の水素添加)の触媒ニッケル・カーボニール、などいずれも、発癌性があるか、うたがわれている。そうしたものが残留していないか。

    塩蔵品
     食塩には直接、発癌性はないが、過剰摂取はわが国の胃癌多発の原因に数えられている。

    燻製品
     煙でいぶしてつくる燻製品は、煙にある発癌物質(ベンツピレンやベンツアントラセン)で汚染されているし、煙の中にあって、肉の腐敗や油の酸化を防いでいるフエノールは、亜硝酸塩(これも添加されている)と結合して、強力な発癌性のあるパラニトロフエノールになる可能性もある、といわれている。
     アイスランドでは、羊肉や魚を燻製にしてたくわえているが、胃癌が多い(胃癌死35%に上っている)。

    添加物
     調味料、着色料、芳香料、保存料(防腐、防カビその他)など、いろいろのものが添加されているが、それらの中にも、発癌性のあるものが少なくない。

    調味料
     人工甘味、ズルチン、チクロ、ともに発癌性の故に禁止された。残っているサッカリンにも若干のうたがいがかけられている。

    化学調味料
     グルタミン酸ソーダは、石油化学工業の廃物(発癌物質が多い)からグルタミン酸生成菌で、イノシン酸は酵母のリボ核酸から青カビをつかって製造されているが、この石油製品、青カビ製品というところ、いささか気になる。

    着色料
     古くは、すべて無難な純粋の天然色素だけであったが、今は、殆んど合成物。ことにタール色素(石油製品)で、ふつう使われている色素のうち、厳格にいって、確実に無害なものは、僅か三種類にすぎないそうだ。
     なお、色素自体は無害でも、不純物として砒素、鉛などの混入もありうる。
     で、現在無害とされているものでも、中毒性、発癌性、催奇形成などについて、絶えず監視しなければならぬ、と注意されている。
     現にわが国でも、ここ数年来、何種類かが発癌性の故をもって禁止された。
     また、天然色素といっても、今つかわれているものは、純粋の天然色素そのものはなく、いずれも種々の化学操作が加えられているものなので、これとて、100%安全とはいいきれない。

    芳香料
     芳香料の多くは無害だが、中には発癌性や発癌促進性のあるものがある。たとえば、サツサフラス油の主成分であるサフロールは、香料として飲料に入れられていたが、肝臓をおかし、癌を発生することがわかって、今では使用が禁止されている。
     このサフロールは、茴香(ウイキヨウ)油、樟脳油、肉荳?(ニクヅク)、ナツメ、月桂樹油、肉桂油など、多くの芳香油にも含まれている。
     また、シトロン油、レモン油にも発癌性があるらしいし、テレビン油、ユーカリ油などにも、同様の作用のある成分があり、赤トウガラシは肝癌の発生を促進する、などのことが知られている。
     なお、芳香料は約300種あるが、その発癌性については、まだくわしい検査が行われていない。
     こうした芳香料は、食品その他に広く添加されているので、たとえ、それがごく少量ではあっても、ながい間に累積されることは考慮を要する、と警告されている。

    防腐剤
     いろいろのものが使われているが、はたして安全なものばかりだろうか。亜硝酸・硝酸塩については上記のとおり。豆腐、カマボコ、竹輪、ハム、ソーセージ、その他に広く用いられたAF2(フリル・フラマイド)が発癌性の故に、ついに禁止されたことは、まだ記憶にあたらしい。抗カビ剤のことも上記。

    エムルジオン剤
     低分子のポリオキシエチレンの中にも発癌性のものがある。

    豆腐凝固剤
     さいきんでは、グルコノラクトンが使われているそうだが、ラクトン系の化合物には発癌性のものが少なくない、といわれている。

    容器
     プラスチック製の容器や水道管から、微量ではあるが、発癌性の塩化ビニールが溶け出している。

    調理のさいついたり生ずるもの

      洗剤
       乱用されている洗剤には発癌促進性がいわれている。

      焦げ
       焦がすことだけでも発癌性をおびて来る。西ドイツに胃癌が比較的多いのは(欧人には一般に少ないのは)、幼時から、焦がした馬鈴薯をよく食べているからではないか、といわれている。
       とすると、焦げパン、焦げ飯、焼芋、焼味噌田楽なども気になるわけだが、動物の実験では、パンの焦げによる発癌率は0〜0.52%と僅かなものだから、さまで問題ではあるまい。
       しかし、焼き肉の焦げでは0.95%だという。脂肪が不完全燃焼して、多量の発癌物質ベンツピレン、ベンツアントラセンなどを生じ、それがついているからだ。
       だから、肉や魚は、燃える脂肪の焔で焦がしてはならないし、新聞紙で焼くべきでもない、と注意されている。(ステーキ、バーベキューでは5〜10PPMついている)

      あげもの
       脂肪を高温に熱すると発癌性をおびて来ることは、以前から知られていたが、ふつうの揚げ物では、それほどの高温にはならないので、まず大丈夫だろうと考えられていたが。が、たびたび使っているうちに、やはり発癌性が出て来るらしい。
       アメリカでは、フライ用の油を1回だけしか使わないようにしてから、胃癌がうんと少なくなったという。家庭での揚げものには、その注意はできるが、市販のカツやコロッケ、揚げ豆腐、ドーナツやフライ豆などの油は、いったい、どれ位ながく使われていることだろうか。
       アイスランドの研究で、胃癌とビタミンA・C欠乏との関係が明かになっているが、油の再加熱でできる抗A因子(ビタミンAの作用を妨げるもの)が、胃癌の原因かも知れないといわれている。
      (つづく)


次回参照

2. 米は重宝したいのですが(2)―重宝しかねるのは
前回参照

     友成 左近 

     遠藤先生の教えに従って青汁食養生に精出している私どもは、前稿でみたように、健康の最も重要な土台である完全栄養をねらって、良質で、必ず安全な青野菜を必要なだけ十分(少なくとも毎日めいめい体重の1%、できれば750g以上)食べること、それもその最も有効適切な食べ方として、それを青汁にして(2合3合と)飲むことを最大要件にしています。
     と共に、その他の食物には、この青汁が完全栄養によりいっそう役立つようにと、栄養に調和をとりやすく、そして安全度の高いものとして、芋と大豆などを主要食品にして、長年重宝してきた米は、特別に栽培した玄米が手に入るのであればともかく、ふつう市販のものは、栄養と安全の点から毎日の主要食品からはずしていますが、そこを少し立ち入っていうと、つぎのようなしだいです。

    栄養上著しく不調和
     まず栄養の点から、ふつう主要食品に使われている市販の白米は、いわば熱量分の澱粉質ばかりであって、蛋白質も各種のミネラルもビタミンもひどく損失して著しく不調和です。
     それは別表の通り、その100g(飯にして約2杯)に、青野菜(その目安として小松菜)を250ないし300gと、約3倍量も加えなければ、ほぼ完全な栄養として調和がとれないほどです。
     そこで、これで1000カロリー(約300g、2合少々)とるとすれば、ただこれだけに青野菜が約900gも必要です。

    こういう手がかりで不調和の程度をはかるのは
     ところで、こういう手がかりで各種の食品の栄養不調和の程度をはかって、その優劣の一面をきめるのは、前稿でもふれたことですが、こういうわけです。
     毎日の食物には、よく調和した完全栄養がとれるように、いろいろ食品を取り合わせることが肝要です。が、良質の青野菜以外はいずれも、成分(わけても各種のミネラルとビタミン)が不足しています。
     けれども青野菜だけは、すべての成分が十二分にそろっているうえに、どんな食品でも、この青野菜をそれ相当量加えたら、それでその不足分を補なって完全な栄養として調和がとれるほど、各種のミネラルとビタミンが豊富なのです。
     そこで青汁食養生では、この青野菜を青汁にして、必要なだけ十分食べることを最大要件にすると共に、その他の食品には、この青野菜をどれだけ加えたら、完全な栄養として調和がとれるか、という手がかりで栄養不調和の程度をはかって、できるだけ少量の青野菜で調和がとれるものを使うようにしているわけです。

    栄養摂取の工夫から
     ところで、この表で摂取目安量というのは、厚生省の栄養基準と異なって、食品成分表の(調理前の)数値で計算して、ふつうの成人で、いわば最高度の健康をねらった完全栄養をはかるためのものです。が、このうちカルシウムとビタミンは、ふつうの食物、それも良質の青野菜でとる限り、これ以上にどんなに多くなっても、栄養にますます有効でこそあれ障害は少しも起こりません。
     けれども熱量と蛋白質は、必要量だけ(あるいはそれ以上に)とっても、それが体内で栄養として利用されるのに必要不可欠な、カルシウムをはじめ各種のミネラルと各種のビタミンが、それに見合って不足していると、その不足分相当量は利用されないためにムダになります。
     それだけではなく、未利用のものが体内にたまって栄養に障害を引き起こします。ところで栄養摂取の実状は、熱量や蛋白質が不足している人は例外的で、殆んどだれでも必要なだけは十分(人によっては必要以上に)とっているが、おしなべて不足しているのがカルシウムとビタミンです。
     そこで実際上の工夫としては、まずもってカルシウムとビタミンを十二分にとって、熱量や蛋白質はひかえめにすることが大切です。そうすれば、熱量も蛋白質も完全に利用されるようになって、栄養と健康状態がよくなり、そして実状、とくに熱量は、この目安量以下にひかえたほうが健康状態がよくなるのです。
     従ってこの表では、白米100gに小松菜を何g加えたら、目安量に対するカルシウムとビタミンの寄与率が、熱量や蛋白質の寄与率をこえてくるか、というあたりの数量や倍率を、白米の栄養不調和の程度はかる手がかりにすると共に、それで約1000カロリーとるのに必要な小松菜の数量も加味しているわけです。

    とかく食べすぎもして栄養障害の重大原因に
      こういうふうに白米は、栄養上著しく不調和であるため、これを毎日の主要食品にしていると、それに必要な青野菜が、どうしても不足してくるので、結果的には栄養不足になり、しぜんカラダも要求してきて沢山食べるようになります。
     そのうえ白米飯は、実状おいしくもあり、あっさりもしているので、つい荒がみして食べすぎ、ためにその他の食物が少なくなる場合も多くなって、ますます栄養に不調和を招きます。
     また実状、漬け物その他塩からいものとよくあうので、つい食塩をとりすぎるようになります。

    (つづく)


次号参照

3. 栄養不調和の程度

     医学博士 遠藤 仁郎 

      栄養種別熱量蛋白質カルシウムビタミン
      B1B2
      成分数値 単位CalmgIUmgmgmg
      摂取目安量1日分 220075.01500 5000 2.00 2.00 150
      白米100g 3516.2 0.09 0.03 0
      小松菜100g 202.317020000.10 0.15 90
      対目安量
      寄与
      百分比
      白米100g 15.98.20.44.51.5
      小松菜100g 0.93.011.340.05.0 7.560.0
      白米100gに小松菜を何g加えたら、カルシウムとビタミンの%が熱量と蛋白質の%をこえるか
      200g 17.723.080.014.55.016.5120.0
      250g 18.116.728.6100.017.020.2150.0
      300g 18.617.234.3120.019.524.0180.0
       白米300g( 1053Cal)に小松菜750〜900g必要



4. 白蝋病(震動性レーノー症)

     医学博士 遠藤 仁郎 

     9月の青汁教室(備前市)で、「自動草刈機を使いだしてから、手指がしびれ、白くなりつめたくなり出したが。」との質問が出た。
     これは、おそらく、土木工事や鉱山用のさく岩機、樹木伐採用のチェーンソーなど、震動のはげしい器械をつかう人にみられる、いわゆる白蝋病のたぐいだろう。(手指が白い蝋燭のようにみえるのでこういわれている)
     原因は、はげしい震動のために、血管を支配している神経(自律神経)の興奮性がたかまって、血管が痙攣しておこるもの。(震動性レーノー症。レーノー病というのは、同じ症状の病気だが、原因のわからないもの。それに似ていて震動が原因だから震動性レーノー症とよばれているわけ。なぜそうなるか。くわしいことはわかっていないようだが、震動器械のばあい、それを扱う人のすべてに現われるわけではないから、もともと震動刺戟に抵抗のよわい(感じやすい)神経のものに来るのだろう。
     そこで、少しでもそのきざしがあれば、その器械の使用をやめること。適度の運動やマッサージ、温浴などで、血行をよくすること。そして、それとともに、少しでも神経の興奮性を低め、また抵抗力をつよめるようつとむべきであろうから、せめて食べものだけでもできるだけ完全かつ安全なものにすべきだ。
     もっとも、私にはこの病気についての経験はまだない。
     しかし、レーノー病では、徹底した緑葉食・青汁で著効をみたことがあるから、ともかく、熱心に、本当に正しい合理的な食事をやってみてほしい。
     すなわち、危険な農薬、産業廃棄物、添加物などに汚染された食品はつとめてさけること。
     イモ・マメ・ナッパ・青汁食、あるいは青汁だけでも十分(少なくとも1日3合以上、5合でも6合でも)のむこと。
     菓子はやめて果物(無農薬の)にし、味つけはうすく。精製穀(白米飯や白パン・メン類)はひかえ、動物食に偏りすぎないよう。心がくべきだと思うといっておいた。

    付記
     12月の教室での報告によばれ、熱心に実行し非常に好調、ほとんど正常にもどった、とのことであった。



5. 快適な毎日

    所沢市 T.K. 

     42年11月、再生不良性貧血で入院。反覆、輸血とステロイド療法をうけましたが、その間に血清肝炎、糖尿病を。
     さらに少し経ってステロイド性白内障を併発。医者から何度か、もうこれまで、といわれ、親、兄弟に、その都度、召集令がかけられたりしましたが、幸いにも、そのピンチを切り抜け、輸血ステロイドからも卒業。
     合併症もそれぞれ治まり、白内障も、手術により、眼鏡矯正で、1.2とふつうの人と同じなりました。
     そして、肝炎がまた一寸心配でしたが、去年の7月退院しました。その時、もう二度と病院生活を余義なくしないようにしたいと思い、横浜のスタンドで指導をうけました。
     それ以来ずっと教わった通りに青野菜、果物、豆、芋、小魚をたべ、庭にケールを植え、毎日青汁を飲んでいます。
     もう1年になりますが、お蔭さまで、近頃は調子もよく、快適な毎日をすごしております。
     皮膚や爪もいきいきして来ましたし、無くなったり薄くなった毛髪もまた生えて来ました。
     さらに養生をつづけて、元気に働いて、長生きしたいと思っております。



6. キョウレツなとりこ

    神奈川県 K.O. 

     遠藤青汁の会を、書物で知り、いろいろと、聞いたり、読んだりしている内に、キョウレツなとりこになってしまいました。
     今までの食事を全く改め、果実、青野菜、豆類をとり、肉、魚を減らし(子供がいるため全部止めるわけにゆかず、やはり多少食べます)、なかなかジュースにする青野菜がみつからず、悩んでいます。
     畑が多少あるので、思いっきり野菜の種子を買いこんで、手当り次第にまき、やる気充分の現在です。



7. 不思議ないのち

    福岡県 H.I. 

     「青汁の効用」を、ふと本屋で見出し、拝見いたしました。
     実は、私と息子とは30年青汁をのんで、その効果はご高説のとおりで、そのすばらしい効目を、あらためて、しみじみと有り難く感じ、一入身に泌めて拝見させていただきました。
     息子は腎結核で、17才終戦直後摘出手術。その後、2〜3年して胸の整形手術。残腎にまた空洞でき、いよいよ死の宣告。
     尓来、自宅で、生命は自然にまかせて、安静養生。
     青汁を毎日かかさず、ふしぎないのちを長らえさせていただいております。



8. 毎日楽しい日

    滋賀県 M.H. 

     青汁をのみ始めて12〜3年になります。
     おかげさまで、ひどかったゼンソクも、7〜8年まえから出なくなって、毎日元気にくらしています。
     皆、びっくりしています。寒かった冬もカゼひとつひかず、毎日たのしい日をおくっています。



9. 薬剤によるショック死

    −抗生剤ショック死の剖検例を中心に−

     1948年3月監察医務院開院以来、1969年末までの約22年間に薬剤に基づくショック死は342例ある。
     その薬剤の種類別発生数は麻酔剤204、抗生剤66、鎮痛・静・痙剤15、造影剤8、ブドウ糖6、ワクチン5、インスリン4、サルバルサン3、ネオフィリン2、ミノファーゲン2、その他16(各1例ずつ)、および手術後ショック死11である。
     以上のように抗生剤によるそれは66例である。年次別では1955〜63年が最も多く、年間数例を数えたが、最近は2例前後である。
     種類別ではペニシリン41、マイシリン12、ストマイ11、クロマイ1、オムナシリン1で、これらの用法はペニシリン・テストによるショック死1、ピリペニ錠1、開腹手術終了まぎわにペニシリンの腹腔内注入1のほかは、いずれも筋肉内注射によるショック死である。云々。

    (クリニクタイムス 46・7・11)



10. 牛蒡をつくれ

     耕地は深く耕すほどよい。ふかく土中に沈積している微量成分が掘りおこされ、地力の回復に役立つからだ。
     120万石の会津から、30万石の米沢へ移封された上杉藩の家老直江兼続は、屯田の制を定め、下級藩士に土地をあたえ、荒地を開墾したものには、自分の所有にさせたが、その際、「牛蒡をつくれ」と指導している。
     このあたりでも精農家でも、いぜんは、3〜4年目には牛蒡をつくっていたそうだ。



11. 肛門のゆさぶり

     排便の際、便塊が直腸まで来ているのになかなか下って来ないとき、おとし紙を肛門にあて、指でゆさぶると、うまく出る。



12. ゲンノショウコ

     下痢に、ことに赤痢によい。現の証拠。

    「葉茎花ともに陰干にして、末となし、湯にて服す。よく痢を治す。赤痢もっとも可なり。また煎となし、或は細末して丸ず。皆、験あり。本草にこの功能をのせず」
    (大和本草)

     で、一名赤痢草。タンニンが多い(約20%)ためと説明されているが、赤痢菌、チフス菌などにたいし殺菌作用があるらしい。
     食べてもよい。「痢に味噌汁にて煮食ふも亦よし」(経験千方)。
     「苗はよく灼灼炊、よく浸して食べし。老葉はいりこにすべし」
    (救荒本草抜卒)
     生で食べてもよし、青汁にしてもよい。



13. 質問箱:筋無力症

    兵庫県 T. 

     問
     筋無力症と診断されました。青汁をのんでみたいと思いますが、きくでしょうか。

     答
     効くかどうかは、なんとも答えられません。
     しかし青汁によって栄養を完全にすることが悪い筈はありません。
     ともかく熱心にしっかり(少なくとも、1日3合以上)。
     そして悪いもの(菓子、味つけの砂糖、精製穀)は極力へらし、また、すべて自然にちかい安全、良質のものばかりを食べるよう気をつけて下さい。



コラム紹介

     人となりて長寿にして疾病なきは持戒より来る

    罪福報応経



     仙を求めんと欲する者は
     要するに当に忠孝和順仁信を以て本と為とすべし。
     若し徳行代せずして但方術を務むるも
     皆長生を得ざるなり
    抱朴子



     同じ石で二度つまづくことは
     世間のものわらいになる恥辱である
    キケロ



     あめつちの
     もの皆たのしいきいきと
     青汁武装のわが余生かな
    岡山県 秋山三男








ご意見・ご要望はこちらへクリック
階層リンク 田辺食品 青汁 健康と青汁 上の階層へ
サービスリンク 更新記録 全体構成 商品紹介 注文方法

Copyright 2008 05 田辺食品株式会社